JPS5976155A - 誘導電動機 - Google Patents
誘導電動機Info
- Publication number
- JPS5976155A JPS5976155A JP18461382A JP18461382A JPS5976155A JP S5976155 A JPS5976155 A JP S5976155A JP 18461382 A JP18461382 A JP 18461382A JP 18461382 A JP18461382 A JP 18461382A JP S5976155 A JPS5976155 A JP S5976155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- slots
- rotor
- induction motor
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/185—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は誘導電動機に係り、特に、ハウジングによる固
定子鉄心の支持構造を改良することにより低騒音とした
誘導電動機に関する。
定子鉄心の支持構造を改良することにより低騒音とした
誘導電動機に関する。
誘導電動機は構造が簡単で信頼性に優れるなどの特徴を
有することから広く使用されているが、固定子及び回転
子に存在するスロットのために、特定の回転数で振動に
起因する騒音が著しく大きくなったりトルクが低下した
りする、いわゆる誘導電動機の異常現象が発生するとい
う問題があった。これらの異常現象は極数が小さいほど
著しく、２極の場合はスロット数をどのように選定して
も、何らかの異常現象の発生を避けることができず、従
来はこれに対して、性能土竜も重要なトルク性能を重視
して、振動や騒音の発生はやむを得ないとする選定が行
なわれていた。
有することから広く使用されているが、固定子及び回転
子に存在するスロットのために、特定の回転数で振動に
起因する騒音が著しく大きくなったりトルクが低下した
りする、いわゆる誘導電動機の異常現象が発生するとい
う問題があった。これらの異常現象は極数が小さいほど
著しく、２極の場合はスロット数をどのように選定して
も、何らかの異常現象の発生を避けることができず、従
来はこれに対して、性能土竜も重要なトルク性能を重視
して、振動や騒音の発生はやむを得ないとする選定が行
なわれていた。
本発明の目的は、従来技術での上記した問題点を解決し
、トルク性能に優れるとともに、騒音及び振動の小さい
誘導電動機を提供するにある。
、トルク性能に優れるとともに、騒音及び振動の小さい
誘導電動機を提供するにある。
本発明の特徴は、固定子のスロット数を２４、回転子の
スロット数を３０とした誘導電動機において、２極の巻
線を施した固定子鉄心の外周部の、固定子巻線の極中心
を通る中心線を基準にしてそれぞれ４５度の中心角をな
す４個所の位置に突起部を設け、この４個の突起部にお
いて固定子鉄心がハウジング内径側に圧入支持される構
成とするにある。
スロット数を３０とした誘導電動機において、２極の巻
線を施した固定子鉄心の外周部の、固定子巻線の極中心
を通る中心線を基準にしてそれぞれ４５度の中心角をな
す４個所の位置に突起部を設け、この４個の突起部にお
いて固定子鉄心がハウジング内径側に圧入支持される構
成とするにある。
本発明の一実施例を第１図及び第２図によシ説明する。
第１図は実施例の固定子部分の断面図、第２図は回転子
の部分断面図である。第１図において、１は固定子鉄心
で、２４個のスロット２が設けられ、主巻線３及び補助
巻線４が施こされている。また固定子外周５には、主巻
線３の極中心を通る中心線６を基準にして約４５度の中
心角をなす４個所の位置にそれぞれ突起部７が設けられ
、この４個の突起部７において、ノ・ウジング８が圧入
され、固定子を支持している。第２図において、９は回
転子鉄心を示し、この回転子鉄心９に３０個のスロット
１０と２欠溝体１１が設けられている。
の部分断面図である。第１図において、１は固定子鉄心
で、２４個のスロット２が設けられ、主巻線３及び補助
巻線４が施こされている。また固定子外周５には、主巻
線３の極中心を通る中心線６を基準にして約４５度の中
心角をなす４個所の位置にそれぞれ突起部７が設けられ
、この４個の突起部７において、ノ・ウジング８が圧入
され、固定子を支持している。第２図において、９は回
転子鉄心を示し、この回転子鉄心９に３０個のスロット
１０と２欠溝体１１が設けられている。
ところで、誘導電動機においては固定子スロット数と回
転子スロット数との組合せによって、いわゆる異常現象
が起こることが知られており、その設計においては、こ
のような異常現象を生じるスロット数の組合せを避ける
と６が必要であるが、２極巻線とした場合、どのような
スロット数組合せを選定しても、何等かの問題点が生じ
るのを避けることが実際上不可能とされてきた。
転子スロット数との組合せによって、いわゆる異常現象
が起こることが知られており、その設計においては、こ
のような異常現象を生じるスロット数の組合せを避ける
と６が必要であるが、２極巻線とした場合、どのような
スロット数組合せを選定しても、何等かの問題点が生じ
るのを避けることが実際上不可能とされてきた。
即ち、２極の場合、固定子スロット数は２４個または３
６個とすることが一般であるが、数百ワット以下の小形
機では、２４個とするのが一般である。固定子スロット
数を２４個とした場合、回転子スロット数を２６個、２
８個、・・・、３４個と変化させた場合の特性の変化を
実験にＪり求めた結果を第１表に示す。
６個とすることが一般であるが、数百ワット以下の小形
機では、２４個とするのが一般である。固定子スロット
数を２４個とした場合、回転子スロット数を２６個、２
８個、・・・、３４個と変化させた場合の特性の変化を
実験にＪり求めた結果を第１表に示す。
第 １ 表
固定子スロット数をＮ１、回転子スロット数をＮ２とす
ると、Ｎ２ ＝Ｎｓ 、Ｎｌ ＝Ｎｔ ±２Ｐ。
ると、Ｎ２ ＝Ｎｓ 、Ｎｌ ＝Ｎｔ ±２Ｐ。
Ｎ２ ＝Ｎｔ±４Ｐのとき（ただしＰは極対数で、２極
の場合はＰ＝１である）始動時に大きな同期トルクが発
生することが知られているが、回転子スロット数２６個
及び２８個では、第１表より明らかなように、始動時の
問題が生じている。またＮ２≦１．２５Ｎ夏の範囲を超
えると回転子表面の発熱が大きくなり効率が低下するこ
とが知られており、この点からは、Ｎ１＝２４に対して
Ｎｚ＝３０が上限となる。
の場合はＰ＝１である）始動時に大きな同期トルクが発
生することが知られているが、回転子スロット数２６個
及び２８個では、第１表より明らかなように、始動時の
問題が生じている。またＮ２≦１．２５Ｎ夏の範囲を超
えると回転子表面の発熱が大きくなり効率が低下するこ
とが知られており、この点からは、Ｎ１＝２４に対して
Ｎｚ＝３０が上限となる。
また回転子スロット数を奇数とすると、電磁力が回転子
中心に対してバランスしなくなシ、回転子をラジアル方
向に振動させる力が発生して振動騒音が非常に太きくな
名ため、偶数としなければならない。このような制約を
受けることから、従来は、全ての特性を良好にするスロ
ット数選定ができず、トルク特性を優先させて騒音や振
動の発生は止むを得ないとする選定を行なわざるを得な
かった。
中心に対してバランスしなくなシ、回転子をラジアル方
向に振動させる力が発生して振動騒音が非常に太きくな
名ため、偶数としなければならない。このような制約を
受けることから、従来は、全ての特性を良好にするスロ
ット数選定ができず、トルク特性を優先させて騒音や振
動の発生は止むを得ないとする選定を行なわざるを得な
かった。
一方、騒音についてはＭ”ＫＩＸＮＩ Ｋ２ＸＮ２ Ｑ
２ＮＸＰ（ただし、Ｋｌ 、Ｋｍ 、Ｎは次数で１．
２，３゜・・・である）で表わされる振動モードＭの次
数が小さいほど大きな騒音が発生するが、トルク特性に
おいて問題のないＮｌ ＝２４ 、 Ｎ２ ＝３０のと
き、Ｋｌ 、 Ｋ１１ ＝ １、Ｎ＝２のときＭ＝２で
電源周波数が５０Ｈ２のとき１３００Ｈｚの振動モード
が発生するが、これによって生じる固定子鉄心の振動モ
ードは第１図に１２として示すように楕円振動を呈する
。
２ＮＸＰ（ただし、Ｋｌ 、Ｋｍ 、Ｎは次数で１．
２，３゜・・・である）で表わされる振動モードＭの次
数が小さいほど大きな騒音が発生するが、トルク特性に
おいて問題のないＮｌ ＝２４ 、 Ｎ２ ＝３０のと
き、Ｋｌ 、 Ｋ１１ ＝ １、Ｎ＝２のときＭ＝２で
電源周波数が５０Ｈ２のとき１３００Ｈｚの振動モード
が発生するが、これによって生じる固定子鉄心の振動モ
ードは第１図に１２として示すように楕円振動を呈する
。
そこで本発明実施例においては、前述のように、固定子
巻線の極中心を通る中心線６を基準にしてそれぞれ約４
５度の中心角をなす４個所の固定子鉄心外周部位置に突
起部７を設け、この４個の突起部によって固定子鉄心を
支持させる構成とする。
巻線の極中心を通る中心線６を基準にしてそれぞれ約４
５度の中心角をなす４個所の固定子鉄心外周部位置に突
起部７を設け、この４個の突起部によって固定子鉄心を
支持させる構成とする。
これによシ、上記した楕円振動は外部に伝ばんすること
はなく、従って騒音の発生を大幅に低減させることがで
きる。
はなく、従って騒音の発生を大幅に低減させることがで
きる。
なお、発生する騒音の周波数ｆｚは、電源周波数をｆ１
誘導電動機のスリップ量をＳとじてで表わされる。
誘導電動機のスリップ量をＳとじてで表わされる。
発明の効果を示す騒音比較結果を第３図により説明する
。第３図（１）は従来構成の場合、第３図（２）は前記
実施例構成の場合で、いずれも、固定子巻線は２極、固
定子スロット数は２４個２回転子スロット数は３０個、
電源電圧は１００Ｖ、電源周波数は５０Ｈ２である。発
生する騒音の音圧レベルは、明らかに（２）の方が（１
）より低い。例えば振動モードＭ＝２の騒音周波数１３
００Ｈｚのところで比較して、従来構成の場合の音圧レ
ベル４０ａＢに対し、実施例構成の場合の音圧レベルは
２５ｄＢと、低減している。
。第３図（１）は従来構成の場合、第３図（２）は前記
実施例構成の場合で、いずれも、固定子巻線は２極、固
定子スロット数は２４個２回転子スロット数は３０個、
電源電圧は１００Ｖ、電源周波数は５０Ｈ２である。発
生する騒音の音圧レベルは、明らかに（２）の方が（１
）より低い。例えば振動モードＭ＝２の騒音周波数１３
００Ｈｚのところで比較して、従来構成の場合の音圧レ
ベル４０ａＢに対し、実施例構成の場合の音圧レベルは
２５ｄＢと、低減している。
以上説明したように本発明によれば、トルク特性を良好
にしたまま、外部に発生する騒音や振動を大幅に低減す
ることのできる誘導電動機となる。
にしたまま、外部に発生する騒音や振動を大幅に低減す
ることのできる誘導電動機となる。
第１図は本発明の一実施例の固定子部分の断面図、第２
図は同じく回転子の部分断面図、第３図は効果説明用の
騒音特性比較図である。 １・・・固定子鉄心、２・・・スロット、３・・・主巻
線、４・・・補助巻線、７・・・突起部、８・・・ノ・
ウジング、９・・・回転子鉄心、１１・・・２欠溝体− 第２ユ 茅３ 目 （＋） 騒音間庫救＜Ｈｌ） ５ （２） 騒音周浪教（ｆ−／ｉり
図は同じく回転子の部分断面図、第３図は効果説明用の
騒音特性比較図である。 １・・・固定子鉄心、２・・・スロット、３・・・主巻
線、４・・・補助巻線、７・・・突起部、８・・・ノ・
ウジング、９・・・回転子鉄心、１１・・・２欠溝体− 第２ユ 茅３ 目 （＋） 騒音間庫救＜Ｈｌ） ５ （２） 騒音周浪教（ｆ−／ｉり
Claims (1)
- １、固定子鉄心２極の巻線を施した固定子と円筒管状に
形成されその内径側において上記固定子を支持するハウ
ジングと固定子の内径側に回転自在に支承される回転子
とを有し、固定子のスロット数を２４とし回転子のスロ
ット数を３０とした誘導電動機において、固定子鉄心の
外周部の、固定子巻線の極中心を通る中心線を基準にし
てそれぞれ４５度の中心角をなす４個所の位置に突起部
において固定子鉄心がハウジ／グ内径側に圧入支持され
る構成としたことを特徴とする誘導電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18461382A JPS5976155A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18461382A JPS5976155A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 誘導電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976155A true JPS5976155A (ja) | 1984-05-01 |
| JPH0145832B2 JPH0145832B2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=16156279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18461382A Granted JPS5976155A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 誘導電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5976155A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0895336A2 (de) * | 1997-08-01 | 1999-02-03 | FHP Motors GmbH | Induktionsmotor, insbesondere Einphasenasynchronmotor |
| JP2006191702A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Aichi Elec Co | ステータ及び回転機 |
| US20210203218A1 (en) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | Lg Electronics Inc. | Electronic clutch-coupled motor assembly and driving device for washing machine having same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028615A (ja) * | 1973-07-20 | 1975-03-24 |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18461382A patent/JPS5976155A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028615A (ja) * | 1973-07-20 | 1975-03-24 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0895336A2 (de) * | 1997-08-01 | 1999-02-03 | FHP Motors GmbH | Induktionsmotor, insbesondere Einphasenasynchronmotor |
| EP0895336A3 (de) * | 1997-08-01 | 2000-05-03 | FHP Motors GmbH | Induktionsmotor, insbesondere Einphasenasynchronmotor |
| JP2006191702A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Aichi Elec Co | ステータ及び回転機 |
| US20210203218A1 (en) * | 2019-12-26 | 2021-07-01 | Lg Electronics Inc. | Electronic clutch-coupled motor assembly and driving device for washing machine having same |
| US11750077B2 (en) * | 2019-12-26 | 2023-09-05 | Lg Electronics Inc. | Electronic clutch-coupled motor assembly and driving device for washing machine having same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0145832B2 (ja) | 1989-10-04 |
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