JPS596756A - 誘導電動機 - Google Patents
誘導電動機Info
- Publication number
- JPS596756A JPS596756A JP11395782A JP11395782A JPS596756A JP S596756 A JPS596756 A JP S596756A JP 11395782 A JP11395782 A JP 11395782A JP 11395782 A JP11395782 A JP 11395782A JP S596756 A JPS596756 A JP S596756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- rotor
- induction motor
- stator
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/42—Means for preventing or reducing eddy-current losses in the winding heads, e.g. by shielding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導電動機に係シ、特に回転軸に嵌合された塊
状鉄心からなる塊状回転子を有する誘導電動機に関する
ものである。
状鉄心からなる塊状回転子を有する誘導電動機に関する
ものである。
一般に誘導電動機の回転子には巻線形、かご形および塊
状の三種類があシ、この中回転軸に嵌合された塊状鉄心
からなる塊状回転子は構造が簡単で盛年なので、高速回
転あるいは急激な加減速運転をする誘導電動機に広く用
いられている。しかし乍ら塊状回転子を有する誘導電動
機は、通常のかご形回転子を有する誘導電動機に比べて
電気性能が劣るのが普通なので、塊状回転子(塊状鉄心
)の表面近傍に軸方向に伸びるスリットを複数本設けて
、誘導電動機の電気性能を向上させることが考えられて
いる。
状の三種類があシ、この中回転軸に嵌合された塊状鉄心
からなる塊状回転子は構造が簡単で盛年なので、高速回
転あるいは急激な加減速運転をする誘導電動機に広く用
いられている。しかし乍ら塊状回転子を有する誘導電動
機は、通常のかご形回転子を有する誘導電動機に比べて
電気性能が劣るのが普通なので、塊状回転子(塊状鉄心
)の表面近傍に軸方向に伸びるスリットを複数本設けて
、誘導電動機の電気性能を向上させることが考えられて
いる。
ところでこのスリットを設けたスリット付塊状回転子で
は次に述べるようにスリット端部に局部過熱が発生し、
誘導電動機の信頼性が低下する欠点があった。スリット
付塊状回転子を有する誘導電動機の従来例が第1図およ
び第2図に示されている。同図に示されているように固
定子は、薄鉄板を積層して構成された固定子鉄心1と、
この固定子鉄心1中に挿入された固定子巻線2とからな
っておシ、この固定子と空隙3を介して対向配置された
回転子4は、回転軸5とこの回転軸5に嵌合された導電
性で、かつ磁性体の塊状鉄心6とからなっており、この
塊状鉄心6の表面近傍には軸方向に伸びるスリット7が
周方向に複数本配置されている。このような誘導電動機
においては固定子の作る回転磁界が回転子4に電流を誘
導し回転力を発生するが、その回転子4の表面の誘導電
流は括弧内に固定子の対向位置が示しである第3図中に
矢印で示されているように、固定子鉄心と対向した塊状
鉄心6(回転子)に設けられたスリット7のあるスリッ
ト鉄心部のスリット7の間を軸方向に流れ、固定子巻線
端部と対向するスリットのない鉄心端部において周方向
に一方の磁極から他方の磁極へと流れる。この場合にス
リット7の端部では電流が軸方向から周方向へと急激に
方向を変換するので、このスリット端部に電流が集中し
て局部過熱が発生し、熱疲労のために遂にはこの部分か
ら破損する恐れがあシ、誘導電動機の信頼性が低下する
欠点があった。
は次に述べるようにスリット端部に局部過熱が発生し、
誘導電動機の信頼性が低下する欠点があった。スリット
付塊状回転子を有する誘導電動機の従来例が第1図およ
び第2図に示されている。同図に示されているように固
定子は、薄鉄板を積層して構成された固定子鉄心1と、
この固定子鉄心1中に挿入された固定子巻線2とからな
っておシ、この固定子と空隙3を介して対向配置された
回転子4は、回転軸5とこの回転軸5に嵌合された導電
性で、かつ磁性体の塊状鉄心6とからなっており、この
塊状鉄心6の表面近傍には軸方向に伸びるスリット7が
周方向に複数本配置されている。このような誘導電動機
においては固定子の作る回転磁界が回転子4に電流を誘
導し回転力を発生するが、その回転子4の表面の誘導電
流は括弧内に固定子の対向位置が示しである第3図中に
矢印で示されているように、固定子鉄心と対向した塊状
鉄心6(回転子)に設けられたスリット7のあるスリッ
ト鉄心部のスリット7の間を軸方向に流れ、固定子巻線
端部と対向するスリットのない鉄心端部において周方向
に一方の磁極から他方の磁極へと流れる。この場合にス
リット7の端部では電流が軸方向から周方向へと急激に
方向を変換するので、このスリット端部に電流が集中し
て局部過熱が発生し、熱疲労のために遂にはこの部分か
ら破損する恐れがあシ、誘導電動機の信頼性が低下する
欠点があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであシ、その目的
とするところは、信頼性を向上した誘導電動機を提供す
るにある。
とするところは、信頼性を向上した誘導電動機を提供す
るにある。
すなわち本発明は、固定子鉄心の軸方向端部に、磁性体
で構成した補助鉄心を設けたことを#*とするものであ
る。
で構成した補助鉄心を設けたことを#*とするものであ
る。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
4図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明は省略する。本
実施例では固定子鉄心1の軸方向端部K、磁性体で構成
した補助鉄心8t−設けた。このようにすることによシ
スリット端部の局部過熱が防止されるようになって、信
頼性を向上した誘導電動機を得ることができる。
4図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明は省略する。本
実施例では固定子鉄心1の軸方向端部K、磁性体で構成
した補助鉄心8t−設けた。このようにすることによシ
スリット端部の局部過熱が防止されるようになって、信
頼性を向上した誘導電動機を得ることができる。
すなわち補助鉄心8を固定子鉄心1の軸方向端部に配置
し、固定子鉄心lと一括して締付は固定した。このよう
にすることによシ固定子鉄心11:通シ回転子4に径方
向から入射する磁束は、縦軸に磁束をとり、横軸に回転
子4(塊状鉄心6)の軸方向位置(括弧内は対向する固
定子の位置を示す)をとって、回転子4の軸方向位置に
よる磁束の変化特性を示した第5図に示されているよう
に、実線表示の本実施例の回転子は、点線表示の従来の
回転子に比べてスリット端部での磁束の減少を緩やかに
することができ、磁束の減少の程度を緩和することがで
きる。これは補助鉄心も磁束の通路を形成するためであ
る。このため回転子に誘導される誘導電流は括弧内に固
定子の対向配置が示しである第6図に示されているよう
に、スリット端部から外れてスリット端部よυ軸方向外
側のスリットのない鉄心端部の補助鉄心端部と対向する
部分から周方向へ方向を変換するようになる。この結果
、回転子表面に発生する電流と抵抗とによるジュール損
失の密度(以下、損失密度と称する)は、縦軸に損失密
度をとシ、横軸に回転子(塊状鉄心)の軸方向位置をと
って回転子の軸方向位置による損失密度の変化特性を示
した第7図に示されているように、実線表示の本実施例
の回転子は、点線表示の従来の回転子に比べてスリット
端部での損失密度が小さく、熱疲労を軽減し、信頼性を
向上することができる。
し、固定子鉄心lと一括して締付は固定した。このよう
にすることによシ固定子鉄心11:通シ回転子4に径方
向から入射する磁束は、縦軸に磁束をとり、横軸に回転
子4(塊状鉄心6)の軸方向位置(括弧内は対向する固
定子の位置を示す)をとって、回転子4の軸方向位置に
よる磁束の変化特性を示した第5図に示されているよう
に、実線表示の本実施例の回転子は、点線表示の従来の
回転子に比べてスリット端部での磁束の減少を緩やかに
することができ、磁束の減少の程度を緩和することがで
きる。これは補助鉄心も磁束の通路を形成するためであ
る。このため回転子に誘導される誘導電流は括弧内に固
定子の対向配置が示しである第6図に示されているよう
に、スリット端部から外れてスリット端部よυ軸方向外
側のスリットのない鉄心端部の補助鉄心端部と対向する
部分から周方向へ方向を変換するようになる。この結果
、回転子表面に発生する電流と抵抗とによるジュール損
失の密度(以下、損失密度と称する)は、縦軸に損失密
度をとシ、横軸に回転子(塊状鉄心)の軸方向位置をと
って回転子の軸方向位置による損失密度の変化特性を示
した第7図に示されているように、実線表示の本実施例
の回転子は、点線表示の従来の回転子に比べてスリット
端部での損失密度が小さく、熱疲労を軽減し、信頼性を
向上することができる。
なお補助鉄心の軸方向厚さは、スリット端部の損失密度
に微妙な影*1与える。すなわち縦軸にスリット端部の
損失密度をとシ、横軸に補助鉄心の厚さをとって補助鉄
心の厚さによるスリット端部の損失密度の変化特性を示
した第8図に示されているように、補助鉄心のない場合
に損失密度が最大となシ、補助鉄心の厚さが増大すると
共に損失密度が低減してゆく。このように補助鉄心の厚
さによってスリット端部の損失密度は変化するが、\ その厚さは設計上の見地から適切に選定される。
に微妙な影*1与える。すなわち縦軸にスリット端部の
損失密度をとシ、横軸に補助鉄心の厚さをとって補助鉄
心の厚さによるスリット端部の損失密度の変化特性を示
した第8図に示されているように、補助鉄心のない場合
に損失密度が最大となシ、補助鉄心の厚さが増大すると
共に損失密度が低減してゆく。このように補助鉄心の厚
さによってスリット端部の損失密度は変化するが、\ その厚さは設計上の見地から適切に選定される。
第9図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例では補助鉄心9の径方向の大きさを固定子鉄心
1のそれと同じにした。このようにすることにより、補
助鉄心9t−11作する際に固定子鉄心1と同一の薄鉄
板を流用することができる。
1のそれと同じにした。このようにすることにより、補
助鉄心9t−11作する際に固定子鉄心1と同一の薄鉄
板を流用することができる。
上述のように本発明は、スリット付塊状回転子のスリッ
ト端部に集中する誘導電流を低減するようにしたので、
低減されるようになって、スリット端部の局部過熱を防
止することができるようになシ、信頼性を向上した誘導
電動機を得ることができる。
ト端部に集中する誘導電流を低減するようにしたので、
低減されるようになって、スリット端部の局部過熱を防
止することができるようになシ、信頼性を向上した誘導
電動機を得ることができる。
第1図は従来の誘導電動機の一部縦断側面図、第2図は
第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は従来の誘導電
動機の誘導電流の流れを示す回転子表面の展開図、第4
図は本発明の誘導電動機の一実施例の一部縦断側面図、
第5図は本発明の誘導電動機の一実施例の回転子の軸方
向位置による磁束の変化特性図、第6図は本発明の誘導
電動機の一実施例の誘導電流の流れを示す回転子表面の
展開図、第7図は本発明の誘導電動機の一実施例の回転
子の軸方向位置による損失密度の変化特性図、第8図は
本発明の誘導電動機の一実施例の補助鉄心の厚さによる
スリット端部の損失密度の変化特性図、第9図は本発明
の誘導電動機の他の実施例の一部縦断側面図である。 1・・・固定子鉄心、2・・・固定子巻線、3・・・空
隙、4・・・回転子、5・・・回転軸、6・・・塊状鉄
心、7・・・スリ奉 tIiI 第 2 日 率 3 図 第 4 目 茅5 目 目鮎ト一方網徂1
第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は従来の誘導電
動機の誘導電流の流れを示す回転子表面の展開図、第4
図は本発明の誘導電動機の一実施例の一部縦断側面図、
第5図は本発明の誘導電動機の一実施例の回転子の軸方
向位置による磁束の変化特性図、第6図は本発明の誘導
電動機の一実施例の誘導電流の流れを示す回転子表面の
展開図、第7図は本発明の誘導電動機の一実施例の回転
子の軸方向位置による損失密度の変化特性図、第8図は
本発明の誘導電動機の一実施例の補助鉄心の厚さによる
スリット端部の損失密度の変化特性図、第9図は本発明
の誘導電動機の他の実施例の一部縦断側面図である。 1・・・固定子鉄心、2・・・固定子巻線、3・・・空
隙、4・・・回転子、5・・・回転軸、6・・・塊状鉄
心、7・・・スリ奉 tIiI 第 2 日 率 3 図 第 4 目 茅5 目 目鮎ト一方網徂1
Claims (1)
- 1、薄鉄板を積層して構成された固定子鉄心、この固定
子鉄心に挿入された固定子巻線を有する一固定子と、こ
の固定子と空隙を介して対向配置された回転子とを備え
、前記回転子は回転軸に嵌合された塊状鉄心からなシ、
この塊状鉄心の表面近傍には、前記固定子鉄心と対向し
た部分に所定間隔で軸方向に伸びる複数本のスリットが
設けられている誘導電動機において、前記固定子鉄心の
軸方向端部に、磁性体で構成した補助鉄心を設けたこと
を特徴とする誘導電動機−
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11395782A JPS596756A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11395782A JPS596756A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 誘導電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596756A true JPS596756A (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=14625442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11395782A Pending JPS596756A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 誘導電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596756A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247493A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Nippon Steel Corp | 低温用鋼の溶接用心線 |
JPS6199598A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Nippon Steel Corp | 低温用鋼の溶接用心線 |
JPS61283490A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-13 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | サブマ−ジア−ク溶接法及び溶接材料 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11395782A patent/JPS596756A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247493A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Nippon Steel Corp | 低温用鋼の溶接用心線 |
JPS6199598A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Nippon Steel Corp | 低温用鋼の溶接用心線 |
JPS61283490A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-13 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | サブマ−ジア−ク溶接法及び溶接材料 |
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