JPS5974577A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

Info

Publication number
JPS5974577A
JPS5974577A JP57183996A JP18399682A JPS5974577A JP S5974577 A JPS5974577 A JP S5974577A JP 57183996 A JP57183996 A JP 57183996A JP 18399682 A JP18399682 A JP 18399682A JP S5974577 A JPS5974577 A JP S5974577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
force
fixed
electrostatic
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57183996A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sakurai
正明 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP57183996A priority Critical patent/JPS5974577A/ja
Priority to US06/542,103 priority patent/US4616917A/en
Publication of JPS5974577A publication Critical patent/JPS5974577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • G03G15/2057Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/206Structural details or chemical composition of the pressure elements and layers thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真装置、静電記録装置等の記録装置に設
けられる定着装置に関するものであり、詳しくは、未定
着画像等の被定着物を記録材に定着するために加熱処理
、加圧処理、又は加熱加圧処理するための回転体におけ
る被定着物のオフセット及び記録材の巻付きを極めて良
好に防止する定着装置に関するものである。
従来コピー紙の巻きつき(ジャム)を防止するために、
実公昭57−41793号公報、特開昭56−1434
74 号公報等に開示されているように、ロー2に除電
ブラシを接触させる、又は前者に更に除電ブラシを介し
て交流・くイアスを印加することが知られている。
しかし、いずれの場合も、除電ブラシがトナーや紙粉で
汚染されることが多く、汚染されると除電効率が急激に
低下してしまう。即ち経時劣化が大きく耐久性に乏しい
ものであった。
マタ、ロー2へのトナーオフセットを防止するために、
特開昭55−55374号公報、特開昭55−9697
0号公報に開示されているように、コピー紙のトナー画
像面と接触する側のローラに、トナーと同極性のバイア
ス電圧を印加する、又はトナー画像面と反対側のり一う
にトナーと逆極性のバイアス電圧を印加することが知ら
れている。
しかし、コロトロン等のコロナ帯電器で印加した場合は
装置が大型・複雑化番コストアップするばかシでなく、
コロナ帯電器が汚れると火花放電やリークが生じ易く、
信頼性、安全性に乏しいものであった。またバイアスロ
ールで印加した場合は、実際は効果が少なくかつバイア
スロールが汚れ易く、実用的でなかった。
本発明は上記従来の技術とは異なるものであって、上記
従来の欠点を悉く解決することを目的とるものである。
又本発明の他の目的は、被定着物のオフセットを防止し
、オフセットした被定着物によって記録材が汚れること
を防止し、長期にわたって安定した定着性を有する定着
装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成ずろ技術を提供する。
即ち、本発明は被定着物が記録材に定着される際の現象
に着目し、記録材と接触する回転体の少なくとも表面部
と記録部とを摩擦帯電系列における解決方法を提供する
ものである。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は、加熱定着装置によって電子写真法で形成され
たトナー像Tを普通紙Pに定着するものを示している。
1はハロゲンヒータ等の加熱用のヒータ5を内部に有す
る定着ローラで、駆動モータ(不図示)からの、駆動力
を受けて矢示方向に回転する。2は低加熱用のヒータ5
′を内蔵する加圧ローラで、定着ローラ1に圧接して摺
擦回転する。
コノ定着ロー21は、アルミニウム、ステンレス、銅等
の金屑性中空ローラ芯1詣の外周面に四弗化エチレン樹
脂等の耐熱離型性の樹脂層11を20〜100μ厚に設
けたものである。加圧ローラ2はベアリング(不図示)
に回転可能に支持されている。このローへは定着ロー2
1に公知の加圧手段によって少なくとも定着時に圧接し
、全屈製ローラ芯21の外周面にシリコンゴム、フッソ
ゴム、フロロシリコンゴム等の弾性体層22を比較的厚
く(例、t ハ5 mm〜10mm程度)設けたもので
ある。
この溝成は、定着ローラとの圧接領域を確保することを
一目的としている。定着ローラ1の外周面にはサーミス
タ、熱電対等の感温素子4が接触配設され、それの検出
信号を公知の制御手段(図示せぬ)に導き、定着ローラ
1の外周面の温度を(ヒータろの出力、又はその印加電
圧等を制御することで)トナー像溶融温度に保持してい
る。51゜51は定着後のコピー紙をローラがら硲実に
分離するための分離爪である。
6ハ定着r、−2表面へ付着したオフセットトナーや紙
粉等の異物をロー2表面から除去するためのクリーニン
グ部材であシ、ノーメックス、ヒメ四ン等の耐熱不織布
よシなるクリーニングウェブ61を用いている。
上記クリーニングウェブ61はシリコンゴム、フッソゴ
ム、フロロシリコンゴム、シリコンゴムスポンジ等の弾
性を有する押当てロー26菖により定着ローラに当接し
ている。又、このウェブ61は、駆動を与えられる巻取
ジロー26sにょシ供給ロー263から微量づつその当
接位置を変えるように移動し、常にクリーニングウェブ
61の新しい面が定着ロー2に当接する。
本発明は上記トナー像Tやコーティング用の樹脂材等の
被定着物と、ローラやベルト等の回転体に着目し、第2
図に示すように被定着物と接触する第1回転体と被定着
物間に作用する粘着力F1と物を第1回転体側へ向わし
める場合被定着物と第1回転体間に作用する静電気力F
4と被定着物と記録材間に作用する静電気力F8と未定
着の被定着物と接しない第2回転体と被定着物間に作用
する静電気力F−の静電気合力F、を増大させてオフセ
ットを防止するものである。
被定着物側の第1回転体に向(ことでオフセットが生じ
、被定着物と反対側の第2回転体に向くことでオフセッ
トが防止される。
本発明は、外部からの特別な電荷何カ装置を有さない簡
易な構成であっても、定着ローラやベルト等の第1回転
体、加圧ローラやベルト等の第2回転体、コピー紙等の
記録材夫々の摩擦帯電系列1jを選定し、かつ、種々の
画像形成装置にオ6ける定着装置に適用することにより
、オフセットを極減させることができた。
すなわち、本発明は、静電的なオフセット力さ、摩擦帯
電電荷量ではなく、摩擦帯電電位に大きく影響されるこ
とに注目し、鋭意研究したキ吉果、℃・がなる構成の定
着装置においても、上記ろ者の摩擦帯電系列を、選定す
ることにより、合力FAと青)電気合力Feとの和のベ
クトルの方向を、常に上n己第2回転体側に向けること
を可能にしオフセット現象の発生を極減せしめるもので
ある。
工虜有準l阜 さて第1図にもどりフ5施t”IJを説明する。
第1図ではSe等のP八;4)“IL捧に目イジ潜1ザ
を形り見しこのポジ潜像を、ネガトナーにより:jf(
41をして可ネ兄化し、次−・でネガトナー詠′1゛を
曹A +F; P K IIf 5#して、その後、ト
ナー1w Tを普通紙Pに永久定着させる画1f形成装
置に用〜・られる定着装置とする。
7は、トナー1暮Tを41持したコピー紙■1を定着ロ
ーラ1側へ導く案内板である。
〔9くが聞31り゛」 1  〕 上記加圧ローラ2として、コピー紙に対する摩擦帯電系
列がより正順位に位置するように、以下のものを製造し
た。
未加硫シリコンゴムに充填剤として、市販されているシ
リカ微粉体である日本アニロジル社のAE IL (J
 S I L 200にアミノ基を含有するシランカッ
ブリング剤(構造式: HIINCHzCHsCHsS
 i (0Q(s ) s )で、表面処理を施したも
のを、未加硫ゴl\100重量部に対して、20重量部
混合して、加倣剤とともに、充分混練し、未加硫ゴムシ
ートとした。
逼 上記未加硫ゴムシートを常春で6日放置したものを用意
した。外径50mmのステンレス芯金をブラスト処理し
た後、接着剤を塗布し、25℃環境で、5時間放置しそ
の後、120℃で、20分間ベーキングを行なった。
上記芯金に上記未加硫ゴムシートを被覆し、圧力150
 kg / c%、im度170℃で、30分間、−次
加似を行なった。(プレス加硫機使用) 更に、200℃で4時間、2次加硫をした後、外径59
.5mmに研削した。次いで前記ロールを180℃のジ
メチルシリコンオイル(25°Cにおける粘度が100
C8Oもの)中に48時間浸消して、肋?濶させた後、
外径60mmに仕上げ研磨17て、加圧ローラとした。
上記ローラは、コピー紙と比較して、摩桿帯窺。
系列でより正順位に位置するものである。
又、上記充填剤はゴム材の補強用充耶剤とし、て島 も作用し、加圧ローラに非常に高い4低物性を持たせる
ことができる。
又、前記定着ローラ1として、外径60mm、肉厚7 
mmのアルミ芯金11上に30 /l m厚のPFA林
覆12を施したローラ、加圧ローラ2(!=して111
記の外径60mm肉厚5 mmの熱加硫型シリコンゴム
被覆22を施したローラを用い、全圧60に9で圧接さ
せ、Aろサイズ紙23枚/分(ローラ周速270mm/
 sec )のスピードでコピーを行なった。その結果
99枚述続通紙後の加圧ローラの表面電位は+3000
〜+4200V、 コピー紙の電位は+270■、定着
ローラの表面電位は、−50〜−70Vであった。すな
わち、静電気力F4 、F5 、 F6のベクトルは、
ともに、加圧ローラ1illへ向いている。
依って、定着ローラへのトナーオフセットハ、極めて少
なく、非常に良好な結果がイ4?られた。
〔実施例2〕 各fiTIOPcのN型感光体に、ネガ潜塚を形成し、
このネガ潜I組を、ポジトナーにより現像して可視化す
る両塚形成装置に用いられる本発明の定着装置を第2図
に示す。
第2図で、定着ローラ8として、外径24mm。
肉厚0.5mmのステンレス芯金81上に、60μm厚
のP F’ A、 41覆811を施したローラ、加圧
ローラ9として、夕)径14mmのアルミ芯金上に肉厚
4m+n、スポンジ硬1i(A8KF4 C)25度の
シリコンゴムスポンジ91を被Φし、その外周に、本発
明に適用しイするシリカ碑粉体を含有した肉Jl 1 
mmの熱加硫型シリコンゴム被覆9zを施した外径24
mm0ローラを用い、全圧5 kgで圧接させ、A4サ
イズ紙をローラ周速60 mm/ secのスピードで
コピーを行なった。
1枚通紙後の加圧ローラの界面電位は、+700v1コ
ピ一紙の電位は、200V、定着ローラの表向電位は−
60〜−40Vであった。すなわち、静電気力の5ち、
F4とFsはオフセットに対して良好な方向である加圧
ローラ但jを向き、F6はオフセットに対して好ましく
した定着ローラ側を向(が、F6よりFsが支配的な領
域であるため、定着ローラへのトナーオフセットは極め
て少なく、非常に良好な結果が得られた。
また、第2図で10は、定着ローラ8を加熱するための
ヒーター、11はτ?4度検出素子、12は、ノーメッ
クス等のクリーニングフェルト、1’5;x、 13s
は分離爪である。
次いで、加圧ローラとして、コピー紙に対する摩擦帯電
条列がより負順位に位置するものを製造した。製造方法
は、前記正順位の加圧ローラと、充填剤を変更した点を
除いて、全(同じである。
充填剤としては、市販されているAER,081L 2
00を、未加硫ゴム100重量部に対して、20重量部
混合したものを用いた。
成形加硫後の加圧ローラは、コピー紙と比較して、摩擦
帯電系列で、より負順位に位置するもの(比較例1) 加圧ローラ2として、上記コピー紙より摩擦帯電位 系列がより負順慈の熱加硫型シリコンゴムを用いた以外
は、実施例1と全く同様の画像形成装置及び定着装置を
用いて同様な通紙テストを行った。
である加圧ローラ側を、F6はオフセットに対して好ま
しくなし・定着ローラ側を向き、かっFsよりF6が支
配的領域であるため、クリーニングウェブ61でクリー
ニングしきれないほどのトナーオフセットが発生し、コ
ピー品質を低下させてしまった。
(比較例2) 加圧ローラとして、負順位の室温加硫型シリコンゴムを
用いた以外は、実施例2と全く同様の定着装置を用いて
同様な通紙テストを行った。
1枚通紙後の加圧ローラの表面電位は一5oov、コピ
ー紙の電位は+180V、定着ローラの表面電位は−3
0〜−40Vであった。
そしてオブセットトナーは非常に多(・もσ)であった
表1に実施例1.比較例1.実施例2.比較例2の各々
におけるオフセットトナー量の大小を示した。メツセッ
トトナー量はコピー紙上の全トナー量に対する重量比率
(チ)で示した。
表  1 表1から実施例1では、従来例(比較例1)のトナーオ
フセット量の1/20にトナーオフセットを減少させろ
ことができた。
また、実施例2では、従来例(比較例2 ) (1) 
)、ナーオフセット量の7/15にトナーオフセラ)Y
減少させることができた。
上記効果について、理由を説明する。
場合に生じる訳であるから、トヲーーA−フセノトを防
止するためには■・”^とpBσ)合プ]のノ51i1
を紙σ) #’= im又は加工ローラ側に向けft(
ヨ:良℃・。
上記実施例では加圧ローラに充積(斉11を添J五1す
るこものである。
即ち、コピー紙と加圧ローラとσ)1摩1外及びφ1離
帯’IK K 、1: ’)、コピー紙に1上負電荷7
5り付与−され、−万加圧ローラには正電荷が付与され
ろ。
そして、トナー像へtr)* *;t bエコビー紙の
方力り、lバ1正ローラより近接して℃・ろため、コピ
ー紙と1月11Eローラとの帯電電、位σ)絶対値力;
1司等力・、1」11圧ローラの方がむ倍以下にあろ場
合+′i、1・゛5カニ支1j、、I的であることが実
験で確認された。
即ち、コピー紙と加圧ローラの宙、(e75を上り己争
ft−を満たす場合は、本発明は実施例2 v)ように
ポジトナーを用いろ画像形成装置f−商用した場合、1
F常に好適である。
上記条件を満たす定着器は、例えむ工定着スピードが遅
く、かつ全圧力が低いようないわゆる低速の画像形成装
置や、高速であっても加圧ローラの弾性体層の肉厚が非
常に薄く、摩擦帯電荷は増えても摩擦帯電′重付が低い
ような場合が考えられろ。
次に、加圧ローラの帯電電位が、コピー紙の′電位と比
較して10倍程度又は10倍以上になると、定着ローラ
へのトナーオフセットは逆にF6が支配的となることが
実験で確認された。
即ち、加圧ローラの電位の絶対値がコピー紙と比較して
、圧倒的に大きい場合には、実施例2のようにネガトナ
ーを用いる画像形成装置に適用した場合、非常に好適で
ある。
、−′ /2−′ / / 次いで、N型感光体、すなわちポジトナーを用(・た以
外は、実施例1と全く同様なテストを行なったところ、
実施例1とは逆にコピー紙より摩擦帯電系列で負順位に
位置する加圧ローラを用いた場合に、オフセットが極減
し、一方、コピー紙より正順位に位置する加圧ローラを
用(・た場合オフセットが増大した。
また、実施例2にP摩感光体を用いた場合も同様にして
、コピー紙より負11貞位に位置する加圧ローラを用い
た場合、オフセットが極減した0これらの結果も前記結
果と同様の意味をもつものである。
上記のごとく、本発明では、外部からの定着ローラ又は
加圧ローラへの電荷付与手段が無くても、簡易な構成で
もってオフセットを極減させることができろ。
本発明のポイントは、合力rの力のベクトルの向きが、
加圧ローラ側へ向くように定着ローラ、加圧ローラ、コ
ピー紙の摩擦帯電系列を設定することである。
本実施例では、加圧ローラの摩擦帯電系列を変えた例を
示したが、定着ローラ又はコピー紙の摩擦帯電系列を変
えてF4.F5又はe+R+Wを変えるととにより合カ
シのベクトルの向きを加圧ロー51111に向けても良
い。
より効果的な方法は高電位にtKl−’IC帯電しやす
い表面の摩擦帯電系列を変えた方がより有効である0 実施例の構成に於いては、静電容量の関係から力ロ圧ロ
ーラが最も高電位に帯電しやすい。そこで、コピー紙に
対して摩擦帯電系列で正又は負の順位に位置する加圧ロ
ーラの例を掲げてみる。加圧ローラの弾性体層がシリコ
ンゴムの場合、シリコンゴムの中に補強用充填剤として
一般的な微粉末シリカを添加した場合、それらのほとん
どは紙に対してネガ性、すなわちコピー紙との摩擦帯電
により加圧ローラは負(従って、コピー紙は正) K 
m電する。
前記シリカ微粉体としては乾式法シリカ(ヒユームド/
リカ)や湿式法シリカがある。具体的に市販されている
乾式法シリカとしては、日本アエロジル社の商品名  
AERO8IL    130,200゜300.38
0.TT600.MOX80.MOX170.C0K8
4  ;CABOT社の商品名  Cab−0−8il
  M5 、MS−7、MS −75、N3−5.EH
−5; WACKER−CHEMIE GMBH社の商品名  
Wacker HDKN20 、V15 、N20E、
T2O、T2O;ダウコーニング社の商品名 D−CF
ine 5ilica。
Fransi1社の商品名  F r n、、tq o
 1等がある。又市販されている湿式法シリカとして刀 は、(l側に商品名、右側に販売社名を列挙する)力−
グレノクス       塩野義g薬ニツプンール  
    日本シリカ トクシール、ファインシール  m 山背Mビタシール
      多木製肥 ジルトン、シルネツクス   水沢化学スターシル  
    神品化学 ヒメジール      愛媛薬品 サイ四イド       富士デビソン化学(マノシー
ル)(ハードマン アンド ポールデン)(マノノール
)(ハードマン アンド ホールデン)シルモス   
  白石工業 スターレックス  ?’F A 化学 フリコンル    多木製肥 等がある。
これらの/リカ微粉体を添加したベルトやローラ等の回
転体は、すべて記録材としての紙と比較して摩擦帯電系
列で、負順位に位置するものである。ゴムに添加する場
合添カ11景はゴム分100 M新郎に対して3〜50
重量部が好ましい。
以上のシリカ微粉体を回転体に添加することで、紙との
摩擦帯電によって負の大きな表面電位を該回転体に発生
せしめることができる。これは、ボジ性の被定着物に対
する加圧ローラ2やネガ性の被定着物に対する定着ロー
ラIK有効である○上記シランカップリング処理として
適するものは、一般式 %式% (it;アルコキシ基または塩素原子、nlは1〜3の
整数、Y;アミノ基、ビニル基、グリシドキシ基、メル
カプト基、メタクリル基、ウレイド基の少なくとも1種
または24ル以上を合有する炭化水素基、nはろ〜1の
整数)で表わされろシランカップリング剤が適している
このシランカソグリング処理を191転体にノイUすこ
とによって、該回転体が祇とσ〕摩郷によって大きな正
摩擦帯電を生じろ程、摩擦帯電系列で紙よりも正の順位
に位置する。
例えばンランカップリング処理を施せる材料、例えはシ
リカ微粉体(乾式性であれ湿式法でも良℃・)にこの処
理を施して回転体の表面に′6j寝加したものや、回転
体表面にシランカップリング剤を塗布又は供給する等す
れば良い。19・l乞+1”、曇へ リ                        
                         
驚も2ソ                     
                         
  〜モミ 、   工 Rぺ 全      々\ \         ス n        凪 【′+:  ゼ ζ Δ   灸 ソ 喀 +   お # η −高  P ρ 猫 JIr e ″> 4 旺 p  ρ l+−νモ a全く口 l!E哩 、zg  G 膏ミdご ムJ4二 得  1ノ 他の例として、フェルト中に例えば、脂肪酸モノエタノ
ールアミド、脂肪酸ジェタノールアミドのようなボン性
を有する帯電剤を含浸させておいて、シリコンゴムロー
ラ表面に常時または間歇的に塗布してやっても加圧ロー
ラは正に帯電する。
以上、ネガ表面又はポジ表面を有する力0圧ローラを定
着装置に適用させて、トナーに作用する力の総和Vのベ
クトルが常に加圧ローラ側を向くようにさせることによ
りオフセットの非常に少ない安定した定着装置が得られ
る。
まだ、コロナ帯電器やバイアスローラ等の外部からの特
別な電圧印加手段を必要としないため、信頼性、安全蓼
、コスト、耐久性等も大幅に改良することができた。
更に適当な摩擦帯電系列を設定することによりローラ表
面電位を外部からでけ印加困難の場合でも本発明に従え
に高電位にも容易に達成できる。
−ヒ記実施例では本発明が最も有効に作用する加熱定着
装置を示し、その場合のトナー溶融時の大きな粘着性に
よるオフセットも上述した構成及び技術に基づき極減で
きるものであるが、本発明は、カレンダー処理やコーデ
ィング処理を行う定着装置にも適用でき、又圧力定着装
置にも適用できる。
以上のように本発明は、従来知られているオフセットの
原因を踏まえ、新たに摩擦帯′屯による静電気力に着目
し、これらの関係下を設定することで、従来よりも確実
で効果上極めて優れたオフセット防止方法を提供する。
又本発明は、二つの回転体(ベルトやローラ等)で記録
材を挾持搬送することで被定着物を定着する装置におい
ては、二つの回転体のうち静電88Gの小さい回転体、
例えは口径で銹電率が同等のものならば、絶縁層が埋い
方、言い換えれば帯電電位が高電位になりやすい回転体
に適用することが好ましく、又トナー像と直接接触しな
い回転体側に適用することがより好まし℃・。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は本発明に係る
力関係の説明図、第ろ図は本発明の他の実施例の説明図
である・ 1.8は定着ローラ、2,9は加圧ローラ、Tはトナー
像、Pは普辿紙○

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被定着物と接触する第1回転体と、第1回転体に圧接し
    て回転する第2回転体とを有し、該第1゜間 第2回転体で記録材を挟持搬送することによって八 被定着物を該記録材に定着させる定着装置にオ弓いて、 被定着物と第1回転体間に作用する粘着力Flと、被定
    着物同志の凝集力F3と、被定着物と記録材間に作用す
    る粘着力FOとの合力F^が、被定着物を第1回転体側
    へ向わしめる場合、被定着物と第1回転体間に作用する
    静電気力F4と、被定着物と記録材間に作用する静電気
    カフ5と、被定着物と第2回転体間に作用する静電気力
    1i’e、の静電気合力FBは、1F’AI<I^1で
    あって、合カメ^と静電気合力6との総合合力Fcが第
    1回転体から第2回転体方向へ向く正の分力を有してい
    ることを特徴とする定着装置。
JP57183996A 1982-10-20 1982-10-20 定着装置 Pending JPS5974577A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57183996A JPS5974577A (ja) 1982-10-20 1982-10-20 定着装置
US06/542,103 US4616917A (en) 1982-10-20 1983-10-14 Fixing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57183996A JPS5974577A (ja) 1982-10-20 1982-10-20 定着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5974577A true JPS5974577A (ja) 1984-04-27

Family

ID=16145492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57183996A Pending JPS5974577A (ja) 1982-10-20 1982-10-20 定着装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4616917A (ja)
JP (1) JPS5974577A (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4684784A (en) * 1986-04-24 1987-08-04 Eastman Kodak Company Fuser temperature control
JPH0814740B2 (ja) * 1986-10-17 1996-02-14 日立工機株式会社 定着ローラの清掃装置
US5659869A (en) * 1987-06-05 1997-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing apparatus having pressure roller with fluorine surface active agent
US4763158A (en) * 1987-09-11 1988-08-09 Xerox Corporation Boron nitride filled fuser rolls
DE3887669T2 (de) * 1987-12-04 1994-06-23 Canon Kk Rotierendes Bauteil für Fixiergerät und Fixiergerät hierfür.
JPH0823725B2 (ja) * 1987-12-14 1996-03-06 キヤノン株式会社 定着ローラー
US4931618A (en) * 1987-12-18 1990-06-05 Sharp Kabushiki Kaisha Image glazing device
US4935785A (en) * 1988-12-05 1990-06-19 Xerox Corporation Electrophotographic fuser roll and fusing process
US5253024A (en) * 1988-12-07 1993-10-12 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus with rectifier element
EP0372518B1 (en) * 1988-12-07 1994-09-14 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus
GB2236076B (en) * 1989-09-20 1994-02-02 Hitachi Ltd Fixing apparatus and recording apparatus
JP2548842B2 (ja) * 1991-01-07 1996-10-30 住友ゴム工業株式会社 給紙装置用重送防止ゴムパッドおよび給紙ゴムローラー
US5950061A (en) * 1996-11-29 1999-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Fixing member having an inner elastic layer with a surface roughness
US6173151B1 (en) 2000-01-14 2001-01-09 Lexmark International, Inc. Electrostatic fuser with post-nip electrically biased discharge member
JP6331015B2 (ja) * 2013-07-17 2018-05-30 Nok株式会社 定着加圧ロールの製造方法及び定着装置の製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555374A (en) * 1978-10-20 1980-04-23 Fuji Xerox Co Ltd Fixing method of copying machine
JPS5596970A (en) * 1979-01-19 1980-07-23 Dainippon Ink & Chem Inc Roller type fixing device in electrophotographic copier
JPS57150869A (en) * 1981-03-12 1982-09-17 Minolta Camera Co Ltd Heating roller fixing device

Also Published As

Publication number Publication date
US4616917A (en) 1986-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5974577A (ja) 定着装置
US4064313A (en) Heat fixing member for electrophotographic copiers
US4078286A (en) Heat fixing roll for electrophotographic duplicators
JPS646463B2 (ja)
JPS646464B2 (ja)
JPS6381376A (ja) 現像装置
US4470688A (en) Heat roller fixing device
JPH0554112B2 (ja)
JPS61176961A (ja) 現像装置
US7329463B2 (en) Low damping fuser roller composition
JPS6063575A (ja) 定着装置
JP3074587B2 (ja) 静電荷像現像用現像剤、その現像剤の製造方法及び画像形成方法
JPS59157671A (ja) 定着装置
JPS5971072A (ja) 定着装置
JPS62260177A (ja) 定着装置
JPS62260176A (ja) 定着装置
JPH09114290A (ja) 定着用回転部材
JPH0247671A (ja) 電子写真画像形成方法
JPS59200251A (ja) 正荷電性現像剤及び定着方法
JPS59157673A (ja) 定着装置
JPH0377515B2 (ja)
JP3074586B2 (ja) 静電荷像現像用現像剤、その現像剤の製造方法及び画像形成方法
JPH0658578B2 (ja) 定着装置
JPS6281681A (ja) 画像形成装置
JPH0980934A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法