JPS597443A - プレス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレス装置に関する。

従来のプレス装置に於ては、上金型を１サイク煮２ ル毎に上死点で停止させていたから、単位時間のプレス
加工能率が悪＜゛、クラッチやブレーキに゛故障が発生
し易く修理のためにたびたび装置を止めなければならず
、また電力消費量も大である等の欠点を有していた。

本発明は従来のこのような欠点を解消し、ワークを短秒
間にて正確に供給出来て、プレス装置の上金型の連続上
下往復動を実現することを目的とする。

以下、図示の実施例に基き本発明を詳説する。

第１図乃至第３図に於て、（１）は上金型、（２）は下
金型で、夫々所定間隔をもって２個ずつの金型部（ａ）
　（３）　（４）　（４）が設けられ、図外のプレス機
械の流体圧シリンダにより上金型（１）は上下往復動す
るものである。（５）は、ワーク（６）を下金型（２）
の金型部（４）（４）に供給するための送りバーで、第
２図及び第４図中の矢印で示すように、送り水平作動（
イ）・下降作動０３）・引きもどし水平作動（Ｑ・上昇
作□動Ｏ）を順次行って、側方をら見て矩形運動軌跡を
描きつつワーク（６）を供給する。

扁　３ 具体的には、該送りバー（５）は、平面的に見て送り方
向中間部にて折曲った折曲部（７）を有する縦桁（８）
　（８）と、該縦桁Ｃ３）（８）の前端Φ後端を各々左
右橋絡する横桁（９）　ＯＯｌ及び上記折曲部（７）を
兼ねる中間横桁（１１）を枠組みし、かつ、ワーク（６
）を直接に受ける支持突部ａ２１・・・が上記縦桁（８
）から上方へ突設されている。

α→α■は、上記送りバー（５）を水平往復動可能に支
持する支持部材であって、十分に大きな間隔をもって平
行に配設され、該支持部材α［有］はその左右端が所定
の弱い弾発付勢力（ｆ）を有する下弾発部材０４）０４
）を介して下金型（２）側に取付けられる。即ち、下金
型（２）の取付板部θｅの４隅部近傍に筒体ａＱを立設
し、該筒体ＯＱの中に下弾発部材αａを収納すると共に
、上下動自在に摺動杆αηを該筒体ＱＱに挿嵌しその上
端を支持部材α枠の左右端に固着すると共に下端部を下
弾発部材０→にて上方に弾発付勢する。また、該支持部
材ｕ躊には案内凹溝Ｑ８）を有する案内部αつαつを設
け、該凹溝α８）の底部に回転ボール翰・・・を設け、
該凹溝α８）内へ上方から、送りバー（５）の縦桁１１
開口ａ５９−７４４３（２） （８）を嵌込み、軽快に矢印（５）（Ｃ）の如く、送り
バー（５）を走行可能に支持する。

次に、Ｑ］）は上金型（１）側に取付けられる押下体で
あり、前記下弾発部材α荀の弾発付勢力（ｆ）よりも強
大な弾発付勢力的の上弾発部材（イ）を介して取付けら
れる。具体的には、上金型（１）の取付板部（社）に筒
体（ハ）を取付け、該筒体（ハ）内に上弾発部材（イ）
を収納し、当接盤（２１ａ）と摺動杆（２１ｂ）とから
なる押下体（２］）を下方に弾発付勢する。

そして、該押下体Ｉ２］）により支持部材α■を押下け
、所定位置に送られてきたワーク（６）を下金型（２）
の金型部（４）（４）上、及び支持具（ハ）・・・上や
排出ガイド部材（ホ）上に載置させ、いわばワーク（６
）を支持部材０からこれ等の金型部（４）　（４）・支
持具（ハ）等に移し換えて、引゛きもどし水平作動（Ｑ
が可能となる。

なお、（ハ）は水平作動ＩＡ）ＬΩを行なうための流体
圧シリンダであり、上下動自在な連結部材（イ）を介し
て中間横桁αυに連結される。また第２図では、トリム
やベンド等のプレス加工を行なわないワーク位置０）を
金型部（３）　（４）と金型部（３）　（４）との間に
設けて、島　ｂ ある。またワーク（６）の形状によっては、支持突部α
２はアングル状その他の形状とするも好ましい。

しかして、上述の構成に係る本発明の作動を第４図（１
）〜（Ｖ）に順次示す。上下弾発部材（イ）０ぐは第４
図（Ｉ）のように最も筒体■θＱから突出状となった状
態においても十分に弾発力を有するように自由長よりも
やや圧縮されて、取付けられており、しかも、上弾発部
材（ハ）の弾発付勢、力（Ｆ）は当然ながらそのたわみ
量によって増減するものではあるが、押下体（２１）が
筒体■から最も突出した状態において最小値となるが、
その最小値でさえも常に、下弾発部材（１４）の弾発付
勢力（ｆ）よりも大に設定されており、まず同図（１）
のように、送りバー（５）に−Ｃワーク（６）が金型部
（３）と（４）との間に送られ、上金型（１）が矢印用
のように下降してくる。そうすると同図（ＩＩ）のよう
にまず押下体■υが支持部材α萄に当接し、下弾発部材
（１４）を圧縮作動させ、かつ上弾発部材（イ）はその
ままの状態を保ちつつ支持部材α■及び送りバー（５）
とワーク（６）を下降作動（５）させ、ついには下金型
（２）の金型部（４）上にワーク（６）を乗せる。引続
いて上金型蔦　６ （２）が下降卸し、同図（ＩＩ）から（Ｉｎ）のように
、ワーク（６）から送りバー（５）の突部α埠・・・が
外れて、送りバー（５）は引きもどし水平作動（Ｃ）が
可能となるのである。

この時と相前後して、支持部材ａ］の左右端が筒体θＱ
上端に当接し、下弾発部材θΦは最圧縮状態となり、こ
こで初めて、押下体Ｑυの上弾発部材（イ）が圧縮され
ていく。

同図（ＩＩＩ）からｑＶ）の間は、実際にワーク（６）
のプレス加工が行なわれる工程であり、金型部（３）　
（４）にてワーク（６）は種々の加工が行なわれるので
ある。そしてこの間に、送りバー（５）は引きもどし水
平作動（Ｃ）のための十分な時間が与えられることとな
り、送りバー（５）はＯＭのように引きもどされる。

その後、同図ν）の如く、上金型（１）は上昇卸してい
くが、まず上弾発部材（イ）が伸長復元し、続いて下弾
発部材α→が伸長復元し、もって送りバー（５）はワー
ク（６）を持ち上げる。即ち、上昇作動（口を行なう。

そして、同図（Ｍから（１）のよ祈に上金型（１）が作
動する間に、次のワーク（６）を矢印穴の如く水平に送
る。なお第３図の弾発部材Ｑ４）（イ）の状態は第４図
＆７ 中の幌に対応するものである。

本発明は以上詳述したように、送り水平作動囚・下降作
動の）・引きもどし水平作動（Ｃ）・上昇作動（Ｄ）を
順次行って、側方から見て矩形運動軌跡を描きつ一つ、
ワーク（６）を下金型（２）に供給するように構成され
た送りバー（５）を備えると共に、該送りバー（５）を
水平往復動可能に支持する支持部材０３α騰は、所定の
弱い弾発付勢力（ｆ）を有する下弾発部材０４）を介し
て下金型（２）側に取付けられ、かつ、該下弾発部材０
４）の弾発付勢力（ｆ）よりも強大な弾発付勢力「〕の
上弾発部材（イ）を介して押下体Ｑυを上金型（１）側
に取付け、該押下体Ｑ］）により上記支持部材ａ３を押
１けて、上記引きもどし水平作動Ｃ）の可能時間を延長
するように構成したから、プレス加工用の上金型自体は
常に上下往復動させて、全く停止させる必要がなくなり
、プレス加工の能率が著しく向上することは勿論のこと
、クラッチやブレーキの寿命が延長出来、電力消費量も
低減出来る。さらに引きもどし水平作動（Ｃ）の可能時
間が十分にとることか出来たから、送りバー（５）の加
速と減速は無理１狸”３　！１９−７４４’Ｊ　（３）
なく行なうことが出来て、送りバー（５）及びその駆動
装置等の故障発生率も低減出来る。あるいは、プレス加
工用上金型（１）のスピードを増加させて、単位時間の
加工数量を増加させることも可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は第１図の
（Ｍ−Ｍ）断面矢視図、第３図は第１図の（Ｎ−Ｎ）断
面図、第４図は作動説明図である。 Ａ・・・送り水平作動、Ｂ・・・下降作動、Ｃ・・・引
きもどし水平作動、Ｄ・・・上昇作動、（ｆ）（ト）・
・・弾発付勢力、（１）・・・上金型、（２）・・・下
金型、（５）・・・送りバー、（６）・・・ワーク、α
４・・・支持部材、０４）・・・下弾発部伺、Ｑυ・・
・押下体、（イ）・・・上弾発部材。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ／　送り水平作動（ト）・下降作動０３）・引きもどし
   水平作動（Ｃ）・上昇作動ｐ）を順次行って、側方から
   見て矩形運動軌跡を描きつつ、ワーク（６）を下金型（
   ２）に供給するように構成された送りバー（５）を備え
   ると共に、該送りバー（５）を水平往復動可能に支持す
   る支持部材Ｑ３α［有］は、所定の弱い弾発付勢力（ｆ
   ）を有する下弾発部材α→を介して下金型（２）側に取
   付けられ、かつ、該下弾発部材０４）の弾発付勢力（ｆ
   ）よりも強大な弾発付勢力（Ｆ）の上弾発部材（イ）を
   介して押下体Ｑηを上金型（１）側に取付け、該押下体
   Ｑ］）により上記支持部材α［有］を押下げて、上記引
   きもどし水平作動（Ｃ）の可能時間を延長するように構
   成したことを特徴とするプレス装置。