JPS5974354A - エンジンにおける鋳込シリンダ - Google Patents
エンジンにおける鋳込シリンダInfo
- Publication number
- JPS5974354A JPS5974354A JP18215882A JP18215882A JPS5974354A JP S5974354 A JPS5974354 A JP S5974354A JP 18215882 A JP18215882 A JP 18215882A JP 18215882 A JP18215882 A JP 18215882A JP S5974354 A JPS5974354 A JP S5974354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- cylinder block
- engine
- center part
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/04—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for air cooling
- F02F1/06—Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders
- F02F1/08—Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders running-liner and cooling-part of cylinder being different parts or of different material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンにおける鋳込シリンダに関するもので
ある。
ある。
シリンダブロックがアルミニウム合金により製作される
シリンダの壜台、スリーブを予め加工されたシリンダブ
ロックに圧入する圧入式のものと、スリーブの外周に溶
融アルミニウム合金を鋳込んでシリンダブロックを形成
する鋳込式のものとがある。後者の鋳込シリンダは、前
者の圧入式で必要とされる圧入前の寸法調整な（１） どの加工が不要になるなどうくの利点を有しているが、
その反面、溶融アルミニウム合金が冷却するときに発生
する収縮力により、内側のスリーブが中央部はど圧ｉ変
形を起しやすいという問題がある。
シリンダの壜台、スリーブを予め加工されたシリンダブ
ロックに圧入する圧入式のものと、スリーブの外周に溶
融アルミニウム合金を鋳込んでシリンダブロックを形成
する鋳込式のものとがある。後者の鋳込シリンダは、前
者の圧入式で必要とされる圧入前の寸法調整な（１） どの加工が不要になるなどうくの利点を有しているが、
その反面、溶融アルミニウム合金が冷却するときに発生
する収縮力により、内側のスリーブが中央部はど圧ｉ変
形を起しやすいという問題がある。
本発明の目的は、上述のような鋳込シリンダにおける問
題に鑑み、製作時においてスリーブの変形がないように
したエンジンにおける鋳込シリンダを提供せんとするこ
とにある。
題に鑑み、製作時においてスリーブの変形がないように
したエンジンにおける鋳込シリンダを提供せんとするこ
とにある。
上記目的を達成する本発明のエンジンにおけるアルミニ
ウム合金のｌｌＮ２．シリンダは、内側に設けるスリー
ブの膨軟を、長手方向の中央部が両端部から徐々に大き
な肉厚となる回転画形に形成したことを特徴とするもの
である。
ウム合金のｌｌＮ２．シリンダは、内側に設けるスリー
ブの膨軟を、長手方向の中央部が両端部から徐々に大き
な肉厚となる回転画形に形成したことを特徴とするもの
である。
以下、本発明を図に示す実施例にＪり説明する。
第１図は、本発明の鋳込シリンダを有するエンジンを塔
側した自動三輪車を示すものである。
側した自動三輪車を示すものである。
この第１図において、１は主フレーム、２はダウンチュ
ーブ、３はダウンチューブ２の上に（２） 搭載されたエンジンである。このエンジン３は中央部に
シリンダブロック４を、そのシリンダブロック４の上に
シリンダヘッド５を有している。６は前輪、７は後輪で
ある。
ーブ、３はダウンチューブ２の上に（２） 搭載されたエンジンである。このエンジン３は中央部に
シリンダブロック４を、そのシリンダブロック４の上に
シリンダヘッド５を有している。６は前輪、７は後輪で
ある。
第２図は、上述したシリンダブロック部分を拡大して示
す■断面図である。
す■断面図である。
この第２図において、シリンダブロック４は内側にスリ
ーブ８を抱込むように溶融アルミニウム合金を鋳込んで
成形され、スリーブ８にはピストン９が上下に往復運動
するように嵌合している。スリーブ８は一般には鋳鉄、
綱などで製作されている。
ーブ８を抱込むように溶融アルミニウム合金を鋳込んで
成形され、スリーブ８にはピストン９が上下に往復運動
するように嵌合している。スリーブ８は一般には鋳鉄、
綱などで製作されている。
上記スリーブ８はシリンダブロック４に囲舊れた部分に
おいて、長手方向の中央部はど徐々に肉厚が大きくして
あり、両端部は肉薄になっている。即ち、第２図の実施
例では、スリーブ８の断面外形がパラボラ又は円弧の曲
線を有し、外側面がこの曲線を軸を中心に回転させた回
転曲面の筒形をなしている。このようにスリーブ８の中
央部を両端部によりも大きい肉厚にする（３） 形状としては、第２図の形状の他に、第３図Ａのような
樽形、第３図Ｂのようなテーパ形、第３図Ｃのような台
形などの８種の形１突を採用することができる。
おいて、長手方向の中央部はど徐々に肉厚が大きくして
あり、両端部は肉薄になっている。即ち、第２図の実施
例では、スリーブ８の断面外形がパラボラ又は円弧の曲
線を有し、外側面がこの曲線を軸を中心に回転させた回
転曲面の筒形をなしている。このようにスリーブ８の中
央部を両端部によりも大きい肉厚にする（３） 形状としては、第２図の形状の他に、第３図Ａのような
樽形、第３図Ｂのようなテーパ形、第３図Ｃのような台
形などの８種の形１突を採用することができる。
上述したスリーブ８は、長手方向の中央部が両端部より
も大きな肉厚となっているため、外圧に対する剛性が中
央部分はど大きくなっている。一方、スリーブ８の％１
１１１にンπ融アルミニウム合金を鋳込んでシリンダブ
ロック４を形成するときには、溶融アルミニウム合金は
外側から内側に向って冷却していくため、冷却に伴うア
ルミニウム合金の収縮力はスリーブ８に対して両端から
中央部へ向けて圧縮し、中央部はど変形態が多くなるよ
うに作用する。しかし、本発明におけるスリーブ８は、
上述のように中央部はど剛性が大であるため、このよう
な溶融アルミニウム合金の冷却に伴う収縮力が作用して
も簡単に変形するようなことはない。
も大きな肉厚となっているため、外圧に対する剛性が中
央部分はど大きくなっている。一方、スリーブ８の％１
１１１にンπ融アルミニウム合金を鋳込んでシリンダブ
ロック４を形成するときには、溶融アルミニウム合金は
外側から内側に向って冷却していくため、冷却に伴うア
ルミニウム合金の収縮力はスリーブ８に対して両端から
中央部へ向けて圧縮し、中央部はど変形態が多くなるよ
うに作用する。しかし、本発明におけるスリーブ８は、
上述のように中央部はど剛性が大であるため、このよう
な溶融アルミニウム合金の冷却に伴う収縮力が作用して
も簡単に変形するようなことはない。
上記実施例は自−ガ三輪車用のエンジンについて説明し
たが、本発明はｉｌ’ｌｉ２．シリンダを使用す（４） る自−カニ輪車や乗用車などのエンジンに対しても当然
適用可能である。
たが、本発明はｉｌ’ｌｉ２．シリンダを使用す（４） る自−カニ輪車や乗用車などのエンジンに対しても当然
適用可能である。
上述したように本発明は、内側にスリーブを設けたシリ
ンダブロックをアルミニウム合金のＩｌｌ込みにより彩
度したエンジンにおいて、前記スリーブの形状を、長手
方向の中央部が両端部から徐々に大きな肉厚となる回転
筒形に形陵したので、スリーブの剛性が中央部はど大き
くなり、そのため溶融アルミニウム合金の冷却時に発生
する収縮力によりスリーブが簡単に変形することはない
。このため、シリンダの製作時に寸法調整などの線加工
を智略することができ、生産性向上に寄与することがで
きる。
ンダブロックをアルミニウム合金のＩｌｌ込みにより彩
度したエンジンにおいて、前記スリーブの形状を、長手
方向の中央部が両端部から徐々に大きな肉厚となる回転
筒形に形陵したので、スリーブの剛性が中央部はど大き
くなり、そのため溶融アルミニウム合金の冷却時に発生
する収縮力によりスリーブが簡単に変形することはない
。このため、シリンダの製作時に寸法調整などの線加工
を智略することができ、生産性向上に寄与することがで
きる。
第１図は本発明による鋳込シリンダを有するエンジンを
搭載した自−カニ輪車の１８１１百図、第２図はシリン
ダブロック部分の拡大■断面図、第３図はスリーブの１
！々の実施態様を示すＶｔ断面図である。 ３・・エンジン、 ４・・シリンダブロック、（５） ８・・スリーブ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 腎 照 弁理士 量 下 和 彦 （６）
搭載した自−カニ輪車の１８１１百図、第２図はシリン
ダブロック部分の拡大■断面図、第３図はスリーブの１
！々の実施態様を示すＶｔ断面図である。 ３・・エンジン、 ４・・シリンダブロック、（５） ８・・スリーブ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 腎 照 弁理士 量 下 和 彦 （６）
Claims (1)
- 内１１１１にスリーブを設けたシリンダブロックをアル
ミニウム合金の鋳込みにより形成したエンジンにおいて
、前記スリーブの形１χを、長手方向の中央部が両端部
から徐々に大きな肉厚となる回転画形に形成したことを
特徴とするエンジンにおける鋳込シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18215882A JPS5974354A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | エンジンにおける鋳込シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18215882A JPS5974354A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | エンジンにおける鋳込シリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974354A true JPS5974354A (ja) | 1984-04-26 |
| JPH0587670B2 JPH0587670B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=16113364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18215882A Granted JPS5974354A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | エンジンにおける鋳込シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5974354A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299243U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | ||
| EP2018916A1 (en) | 2007-07-20 | 2009-01-28 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Cylinder body of engine and method of manufacturing the same |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP18215882A patent/JPS5974354A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299243U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | ||
| EP2018916A1 (en) | 2007-07-20 | 2009-01-28 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Cylinder body of engine and method of manufacturing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0587670B2 (ja) | 1993-12-17 |
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