JPS5973927A - 高発泡プラスチツク絶縁同軸ケ−ブル用コアの製造方法 - Google Patents

高発泡プラスチツク絶縁同軸ケ−ブル用コアの製造方法

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JPS5973927A
JPS5973927A JP57186329A JP18632982A JPS5973927A JP S5973927 A JPS5973927 A JP S5973927A JP 57186329 A JP57186329 A JP 57186329A JP 18632982 A JP18632982 A JP 18632982A JP S5973927 A JPS5973927 A JP S5973927A
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JP
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core
thermoplastic resin
coaxial cable
conductor
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Eiji Iri
井利 英二
Yukio Yamamoto
幸雄 山本
Yukio Morita
森田 幸男
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Dainichi Nippon Cables Ltd
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Dainichi Nippon Cables Ltd
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    • B29L2031/34Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
    • B29L2031/3462Cables

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高発泡プラスチック絶縁同軸ケーブル用コア
の製造方法に関するもので、特に、均一で微細な独立気
泡を有した肉厚が6 mIn以上の高発泡プラスチック
絶縁〜を備えた使用周波数帯域がIGH2以上の犬サイ
ズの超高周波用同軸ケーブル用コアを提供するものであ
る。
本願発明と同様に周波数がIGHz以上の超高周波信号
の伝送を目的として開発された犬サイズの同軸ケーブル
としては、中心導体上に空隙を形成し乍ら絶縁テープを
爆旋状に多数枚重ね巻きしたり、絶縁器を螺旋状に巻き
付けた上に外部導体を設けたりして構成きれているもの
がすでに公知であるが、とのようなものは構造が複雑な
ため製造が難しく高価であり、また布設後ケーブル空隙
部に乾燥ガスを補給しなければならないなど布設後に面
倒な保守を必要とする々どの問題があった。
そこで、本発明者らは上記Kfiみて比較的製造が容易
で、安価であり、しかも布設後に面倒々保守を必要とし
ない絶縁層として高発泡体を用いたI G H’zz以
上超高周波用同軸ケーブルの開発に努峠、鋭意検討を重
ねた結果実用上充分に要求される性能を満足するケーフ
゛ルを製造し得る本発明方法に到達したものである。
この種の同軸ケーブルの実用化にあたっては下記の如き
要件を満足びせること力;必須である。
(1)送電許容電力が太きいとと。
(2)定在波比(VSWR)が小さいこと。
(3)伝送損失が小びいとと。
(4)機械的強度が充分々こと。
具体的には(4)の条件から、発泡倍率は3〜フイ音で
気泡の直径200〜500μ程度か好ましく、かつこの
ような発泡層であわ、ば、(1)の条件力・ら発泡層の
厚びI″16mm以」二が必要となる。このような厚肉
の発泡層には、さらに(2)の条件((4)の条件もあ
るが)から、気泡が均一であること力=要求され、る。
従来に比べ、厚肉の発泡層では、この第件の達成はきわ
めてむずかしい。びらに(3)の条件から、絶縁層の誘
電正接tanδは1゜0×コ、O’ 以下が要求され、
絶縁層中にあ・ける不純物の存在が少ないこと力玉要求
される。
絶縁層に発泡倍率3倍(発泡度67係)以上の高発泡プ
ラスチックを使用した高周波用同41+ケーブルの製造
方法は、例えば特開昭50− ]−0026633号び
特開昭50 136361号に教示されるようにすでに
公知であるか、これらの方法は、いずれも数十〜数百M
 Hz帯域の信号波の伝送を目的とした発泡絶縁層の厚
びか2〜5 mm程度のケーブルの製法について開示し
たものであって、周波数か1GHz以上の超高周波帯域
での伝送を目的とした発泡絶縁層の厚さが6 ynrn
以上のケーブルの製法を示したものではない。
本発明者らは、甘ず従来一般に行われている下記条件に
よる高発泡絶縁層押出技術を用いて厚肉(6ynm以上
)発泡絶縁層の押出実験を行った。即ち、■発泡剤とし
てのフロロカーボンを高圧チッ素ガスで加圧して溶融樹
脂内に注入し、(特別の加圧装置を必要とせずガス材料
も安価のため採用されている)■発泡核形成剤として化
学発泡剤であるアゾダイカルボンアシドを使用した。
この結果、発泡層の導体直上部分には3〜5 mmもの
直径の大きな気泡が発生し、さらにtanδも1,5〜
2.0 X ]、 O)”ときわめて大きい値を示した
。そのため、上記f+)(z)以外の条件を変えて何回
かの実験を行ったが、」1記欠点はやはり改善すること
が出来なかった。
そこで、本発明者はこの原因を究明すべく各種の実験を
重ねた結果従来の製法では発泡層が薄肉のため表に出て
来なかった欠陥が、同軸コアの発泡層が6 ynm以上
のきわめて厚肉[7る、−め顕われてきたことに気づき
、本発明に到達したものであり、より具体的には、■発
泡剤としてのフロロカーボンを加圧するチッ素ガス及び
■発泡核成形剤として用いた化学発泡剤がきわめて悪影
響を及ぼしているとの知見を得て、本発r111に到達
したものであり、この観点より本発明方法は、無機質発
泡核成形剤を添加して熱溶融させた熱可塑性樹脂内に、
透過度が2.5Il?/nf 24 hr 以上のフロ
ロカーボンを発泡剤として機械的加圧手段によって直接
加圧混入させた後、上記溶融させた熱可塑性樹脂を接着
層の形成された導体の外周面に押出被覆に発泡絶縁層を
形成することを特徴とするものであり、これによって、
使用周波数帯域がI G Hz以上の超高周波用同軸ケ
ーブルに実用可能なコアを得たものである。
次に、本発明に係る製造方法をその望ましいヤ実施例に
基づき説明する。
すなわち、いわゆる良く知られている二段押し出し十幾
を用いて50Ω系同軸ケーブル用として外径が9 In
mφの銅製のパイプ導体の外周面に、6 mIn肉厚を
有する低密度ポリエチレンの発泡絶縁層を杉覆形成した
第一段目の押し出し機では、熱可塑性樹脂としての低密
度ポリエチレン100重量部のチップに対し、無機質発
泡核形成剤としての粒径が01〜6μ(平均粒径0.3
2/A程度)の超微粉ケイ酸マグネシウム(米国シェラ
・タルり4−径一杏洛4ヲー副賽与4喋H駆靭社製II
M i  s t  r onV ap o r ” 
)をQ、5〜10.0重量部の範囲て添加し、低密度ポ
リエチレンの融点より高い土ろ○°C程度に加熱し、溶
融きせ、スクリューで混練した。
次いて、第一段目の押し出し機のスクリュー後端部にお
いて、テユポン社商品名りレオンエ]、4の名で有名な
1クロロジオロ2クロロジフルオロエタン(以下、[フ
レオン114jという)を発泡剤として機械゛加圧的手
段、す彦わち加圧ポンプにより直接加圧混入させた後、
第2段目の押出機に導き、ごらに混線を続け、しかる後
ろらかしめ接着層の形成され、た外径9 nnnφのパ
イプ導体」二に、押出被覆した。ダイを出た直後から発
泡し始めた絶縁層をサイジングダイで成形した後水冷し
、最終的には厚肉発泡層を得た。
この時、加圧ポンプで直接加圧混入させたフレオン11
4は、低密度ポリエチレン100重量部に対して10〜
20重量部の範囲で用いた。
以上の結果、3倍程度の発泡倍率を有した高発泡絶縁層
が得もね7、その気泡は各々独立しており、200μ程
度で均一かつ分散化されていることが確認され、た。
また、とのようにして生じた6 mtnの厚肉の発泡体
絶縁層の誘電特性率を調べた結果、そのtanδはlX
l0−4以下であり、捷だとの絶縁コアの上に外径26
mmの銅コルゲート外部導体を形成して同軸ケーブルと
した後1.7〜2.3GHzで電気的性能を測定した所
、良好であった。なお、2GHzでの減衰量は’7’l
 d B / K mであった。
捷た、50Ω系同軸ケーブル用としてこの他8 mm 
、 10mm 、 15 mmの厚肉の発泡体絶縁層を
有するケーブルコアを作成し、誘電特性を調べた所、い
づれもtanδはlXl0’以下であり、同軸ケーブル
を作成した後の電気的性能も良好なものであった。
(比較例1) 発泡剤の加圧手段として、加圧ポンプの代りにチッ素ガ
スを用いた以外は、上記した実施例と同様な方法によっ
てコアを形成した所、この場合には得られた発泡絶縁層
の導体の外周の近傍に3〜5. l11111φ程度の
大きな径寸を有した空胴を生じているのが確認された。
なお、別途実験により、との空胴は発泡体層の肉厚を小
びくするにつれ次第に小きくなシ、5 mm以下の肉厚
ではほとんどみられなくなることも確認さノ]、た。
(比較例2) 次に、核形成剤として、化学発泡剤としてのアゾダレカ
ルボンアシドを用いる他は、FifJ述した実施例と同
様な方法により6 thm 、 8 mm 、 10m
m +15 mmの4 Fliの肉厚の絶縁層を形成し
たか、この場合に得られた平均気泡径は20μ程度と小
さいが、バラツキを生じており、太きいものでは2m1
〃程度のものがある。一方、誘電損失を表わすtanδ
も1.5〜2.0 X ]、 O”とかなり大きな値を
示し、IGHz以上の超高周波用の同軸ケーブル用コア
としては実用に値しないものが得られた。
以」二のごとくして、本発明の有効性は確認されたわけ
であるが以上の実施例と比較例との差は次のような理由
によるものと考えられる。
第1は、絶縁層内に正規の発泡剤の他に、該発泡剤より
樹脂に対する透過度(以下、単に11透過度゛と言う)
の低い膨張性物質が混入し、これが発泡剤として作用し
たととてよる影響でらる0 すなわち、発泡剤は加熱されて膨張し、溶融樹脂内に気
泡を形成するが、樹脂を透過して絶縁層の表面から拡散
に行く性質を有するものが使用される。溶融樹脂の粘度
が同じなら、透過度が高い発泡剤程樹脂層内に留る時間
が妬く、従って、生じる気泡は小さなものと々す、逆に
透過度の低い発泡剤程樹脂層内に留る時間が長く、従っ
て気泡も大きなものとなる。一方発泡絶縁層は押出機か
ら押出されると表面側から冷却され、固化するが、本発
明の場合のように絶縁層が厚肉の場合は表面側が冷却さ
れても導体近傍はなかなか冷却されない。
絶縁層が薄肉の場合は層内測寸で比較的短時間で冷却固
化されるので使用する発泡剤の透過度の違いによる影響
は小さいか、本発明のように厚肉の絶縁層の場合は上述
のとおシ、導体近傍まではなかなか冷却されないので、
透過度の低い発泡剤を用いると透過の遅れた発泡剤がま
た溶融状態にある導体近傍の樹脂層内でさらに膨張を続
け、而して導体近傍には粗大気泡が生じることとなる。
比較例1の場合、発泡剤を加圧する手段として用いたチ
ッ素ガスが上記透過度の低い発泡剤として作用している
ものと考えられる。ずなわち、ヂッ素ガスは次表に示す
とおり、透過度はフレオン114の百以下であり空気よ
りも低いのであるか、このチッ素ガスが液体のフレオン
114を加圧する際にフレオン114内にわず゛かなが
ら混入したま\溶融樹脂内に入シ込み、透過度の低い発
泡剤として作用し、上述の経過を経て導体近傍に粗大気
泡を生じさせたものと考えられる。
※Dr  Lyssy式のガス透過度測定装置を用い、
0.06馴厚σの低密度ポリエチレンフィルムからのガ
スの透過度を測定したもので測定条件は次のとおり。
温度=23±1℃ 湿度:50±2% 圧カニ大気圧 この点は、比較例2の場合でも生じていると考えられる
。すなわち、化学発泡剤が熱分解する際にわずかながら
チッ素ガスが生じ、これか上記比較例1の場合の加圧手
段としてのチッ素ガスと同様の作用を及ぼすものと考え
られる。
第2は、化学発泡剤の熱分解による異物の発生に基づく
影響である。比較例2の場合、発泡成核剤としての化学
発泡剤が熱分解する際に上記のようにチッ素ガスの他、
水、炭酸ガス、化学発泡剤の分解残有が発生しているこ
とが確認できた。これらは明らかにtanδに悪影響を
及ぼすものである。
以」二説明したとおり、本発明に係る製造方法において
は発泡剤として透過度の適正なフロロカーボンを用い、
発泡剤の加圧手段として、チッ素ガスを用いず、加圧ポ
ンプのような機械的手段を用いて直接発泡剤を加圧する
ごとくして、チッ素ガスのような透過度の大きい膨張性
物質の樹脂内への混入を防止し、かつ、発1包成核剤と
して化学発泡剤を用いず、無機質発泡成核剤を用いるご
とくして、化学発泡剤のような熱分解による異物の発生
を防止したので前述した要求特性、すなわち、■逆電許
容電力か大きく、■定在波比(VS’WR)が小すク、
■伝送損失が小さく、すらに、■機械的強度が充分であ
るというきわめてきびしい要求を充分満足し得る使用周
波数帯域が’1GHz以上の超高周波同軸ケーブル用コ
アを安定して製造することができ、その経済的価値はき
わめて高い。
なお、発泡剤の機械的加圧手段としては、加圧ポンプが
最も簡便であるか、勿論これに限定されるものではなく
、要は加圧の際にチッ素ガスのような透過度の低い膨張
性物質が発泡剤内に混入するのを防止し得る手段であわ
、は良いのである0 また、発泡成核剤としては、押出時の熱により分解しな
いものを使用する必要かあり、無機質の発泡成核剤が好
ましい。例えば、ケイ酸マグネシウム、タルク、炭酸カ
ルシウムが一般的であるが、酸化チタン、アルカリ土類
金属化合物(ステアリン酸バリウム等)と酸カルシウム
シリカ、ガラス粉末、カーボンブラック等も用いること
ができる。なお、本発明者らの実験によれば、成核剤と
しては粒子のこまかいものか、気泡形成が良く、より具
体的には粒径か0.1〜6μ(平均粒径0.32μ程度
)の超微粉ケイ酸マグネシウム(米国シェラ・タルク社
製’Mistron  Vopor”)が最も好ましい
ものてらった。
本発明のように絶縁層が厚肉の場合は前述のとおり絶縁
層がなかなか冷え切らず、発泡剤はより大きく発泡しが
ちであるが、上述のように粒子のと捷かい成核剤を用い
ると、泡の核そのものが小ごいため、気泡そのものもあ
まり大きく々らず、従って均一な気泡を形成できて好ま
しい。また粒子のこまかい成核剤を用いると、成核剤か
樹脂中に均一に分散し易く、従りて均一に分散した気泡
を有する絶縁層を形成できて好ましい。
J・た、」1記超微粉ケイ酸マグネシウムの場合は、全
体を焼成し、水分を除去しているか、この点も絶縁層の
性能(特Kt a nδ)を持続するために有効である
と考えられる。
また、使用する樹脂としてはポリオレフィンが良く、中
でもポリエチレンが良い。なお、ポリエチレンは低密度
、高密度のいづれでも使用することができ、或いは、こ
れらのブレンドしたものも使用し得る。
捷た、発泡剤として用いられる透過度が2.51/−・
24brであるフロロカーボンとしてはl、2−ジクロ
ロテトラフルオロエタン(フレオン]−14) 、ジク
ロロジフルオロメタン(フレオン1.2)、)リフロロ
フルオロメタン(フレオン11)等を使用することがで
き、好ましくは透過度が3〜10 l / nf ・2
4hrのものが良く、中でも1,2−ジクロロテトラフ
ルオロエタン(フレオン114)が最も望ましく採用さ
れる。
フレオン114は、樹脂へのなじみ性も良く、透過度も
適度であり、厚肉の高発泡層を得るには最適の材料であ
る。
以上 特許出願人  大日日本電線株式会社 代理 人 弁理士 鈴江孝−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導体に発泡倍率が3〜7倍で肉厚がf3 mm以上の高
    発泡プラスチック絶縁層を被覆形成して成る高発泡プラ
    スチック絶縁同軸ケーブル用コアの製造方法であって、
    無機質発泡核形成剤を添加して溶融させた熱可塑性樹脂
    内に、透過度が2、5 / / nZ’ 24 lIr
    以−ヒのフooカーボンを発泡剤として機械的加圧手段
    により直接加圧混入させた後、あらかじめ接着層の形成
    された導体の外周面に押出被覆して発泡絶縁層を形成さ
    せることを特徴とした高発泡プラスチック絶縁同軸ケー
    ブル用コ、アの製造方法。
JP57186329A 1982-10-22 1982-10-22 高発泡プラスチツク絶縁同軸ケ−ブル用コアの製造方法 Pending JPS5973927A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020097688A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 株式会社カネカ ポリエチレン系樹脂押出発泡体の製造方法、及びポリエチレン系樹脂板状発泡体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50102663A (ja) * 1974-01-16 1975-08-14
JPS50136361A (ja) * 1974-04-17 1975-10-29

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