JPS5973831A - 陰極線管の製造方法 - Google Patents
陰極線管の製造方法Info
- Publication number
- JPS5973831A JPS5973831A JP18320682A JP18320682A JPS5973831A JP S5973831 A JPS5973831 A JP S5973831A JP 18320682 A JP18320682 A JP 18320682A JP 18320682 A JP18320682 A JP 18320682A JP S5973831 A JPS5973831 A JP S5973831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high frequency
- electron gun
- wound
- frequency coil
- withstand voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/44—Factory adjustment of completed discharge tubes or lamps to comply with desired tolerances
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラーブラウン管の製造方法、特に排気工程に
おけるベーキング作業の内、電子銃の電極焼に用いられ
ている高周波コイルを多目的に利用するようにした陰極
線管の製造方法に関するものである。
おけるベーキング作業の内、電子銃の電極焼に用いられ
ている高周波コイルを多目的に利用するようにした陰極
線管の製造方法に関するものである。
従来、排気工程において電子銃の電極焼きに用いられる
高周波コイルは電子銃の各電極に吸着ししているガス分
子を離脱させる事を目的として、電子銃が封止されてい
るバルブを×１０〜Ｘｌ０−’Ｔｃ）ｒｒの真空にして
外部から高周波コイルに高周波電流を流し電子銃を６０
０°ト８００℃に加熱するという単一目的のためにのみ
使用されていた。
高周波コイルは電子銃の各電極に吸着ししているガス分
子を離脱させる事を目的として、電子銃が封止されてい
るバルブを×１０〜Ｘｌ０−’Ｔｃ）ｒｒの真空にして
外部から高周波コイルに高周波電流を流し電子銃を６０
０°ト８００℃に加熱するという単一目的のためにのみ
使用されていた。
近年、ガラ−ブラウン管の高信頼性の要求の１つに耐電
圧特性の向上が掲げられている。その対策の１つとして
電子銃のグリッド電極の１個からビードガラスのネック
内壁対向面を取カ囲むように余端部材を取シ付けかつネ
ック内壁にスパッタ被膜を形成させるという方法が取ら
れている。このスパッタ被膜を形成させるために高周波
加熱によるスパッタリングの方法が取られるがその場合
、排気工程において電子銃の電極焼きと同時にスパッタ
リングする方法と排気完了後にゲッター７ラツシユとシ
リーズにスパッタリングを行なう方法がある。前者の場
合は高周波電流のパワー不足等があると設備の改造が必
要となフ費用の点で多大な出費となる。後者の場合は排
気を完了した密閉球で電極を加熱することは電極からの
ガスの再離脱があシ、カンード面のガス吸着等エミッシ
ョン的に好ましくない結果を及ぼすこととなる。
圧特性の向上が掲げられている。その対策の１つとして
電子銃のグリッド電極の１個からビードガラスのネック
内壁対向面を取カ囲むように余端部材を取シ付けかつネ
ック内壁にスパッタ被膜を形成させるという方法が取ら
れている。このスパッタ被膜を形成させるために高周波
加熱によるスパッタリングの方法が取られるがその場合
、排気工程において電子銃の電極焼きと同時にスパッタ
リングする方法と排気完了後にゲッター７ラツシユとシ
リーズにスパッタリングを行なう方法がある。前者の場
合は高周波電流のパワー不足等があると設備の改造が必
要となフ費用の点で多大な出費となる。後者の場合は排
気を完了した密閉球で電極を加熱することは電極からの
ガスの再離脱があシ、カンード面のガス吸着等エミッシ
ョン的に好ましくない結果を及ぼすこととなる。
この発明は、上記欠点を除去するために高周波コイルを
一部多重巻して、磁界分布を一部強くし設備のパワーア
ップの改造なしにスパッタリングを行ない、電子銃の電
極焼きと耐電圧向上のためのスパッタ被膜の形成を同時
に行なうブラウン管の製造方法を提供するものである。
一部多重巻して、磁界分布を一部強くし設備のパワーア
ップの改造なしにスパッタリングを行ない、電子銃の電
極焼きと耐電圧向上のためのスパッタ被膜の形成を同時
に行なうブラウン管の製造方法を提供するものである。
以下図面を参照して詳細に説明する。
第１図は排気工程における高周波電流による電子銃の電
極焼の方法を示す図である。パルプＩＫ封止された電子
銃２は真空ポンプ３によって排気され真空雰囲気となっ
たところで高周波コイル４に電流を流し電子銃を加熱し
ガス出しを行なう。
極焼の方法を示す図である。パルプＩＫ封止された電子
銃２は真空ポンプ３によって排気され真空雰囲気となっ
たところで高周波コイル４に電流を流し電子銃を加熱し
ガス出しを行なう。
第２図は高周波コイルの一部を多重巻にし、電子銃の電
極焼と電子銃のグリッド電極に取付けられた金属部材の
スパッタ被膜の形成を行なう方法の１実施例である。第
３図は第２図の多重巻高周波コイル８の部分の拡大図で
ある。パルプ５に封止された電子銃６は真空ポンプ７に
よって排気され真空雰囲気となったところ多重巻高周波
コイル８の多重巻の部分９を金属部材１０の位置に合わ
せる。多重巻高周波コイル８の磁界分布は約１７％強く
な夛、目的を達成することが可能となる。
極焼と電子銃のグリッド電極に取付けられた金属部材の
スパッタ被膜の形成を行なう方法の１実施例である。第
３図は第２図の多重巻高周波コイル８の部分の拡大図で
ある。パルプ５に封止された電子銃６は真空ポンプ７に
よって排気され真空雰囲気となったところ多重巻高周波
コイル８の多重巻の部分９を金属部材１０の位置に合わ
せる。多重巻高周波コイル８の磁界分布は約１７％強く
な夛、目的を達成することが可能となる。
以上に述べたように、本発明による高周波コイルの一部
あるいは全部を多重巻にすることにより高周波電源のパ
ワー不足を補い設備の改造の費用も節約出来、かつ、従
来の電子銃電極のガス出しはもちろん、耐電圧向上のた
めのスパッタ被膜の形成も実現され、耐電圧向上、カン
ードへのガスによる悪影愉も防止され、製品の品質向上
１歩留の向上が期待出来る。
あるいは全部を多重巻にすることにより高周波電源のパ
ワー不足を補い設備の改造の費用も節約出来、かつ、従
来の電子銃電極のガス出しはもちろん、耐電圧向上のた
めのスパッタ被膜の形成も実現され、耐電圧向上、カン
ードへのガスによる悪影愉も防止され、製品の品質向上
１歩留の向上が期待出来る。
第１図は従来の排気工程における高周波電流による電子
銃の電極焼の方法を示す図、第２図は本発明の一実施例
を示す図、第３°薗ホ第２図の多重巻高周波コイル部の
拡大断面図である。 １・・・・・・電子銃封止バルブ、２，６・・・・・・
電子銃、３．７・・・・・・真空ポンプ、４・・・・・
・高周波コイル１．５・・・・・・電子銃封止パルプ％
８・・・・・・多重巻高周波コイル、９・・・・・・多
重巻高周波コイルの多重巻の部分、１０・・・・・・金
属部材。 躬１図
銃の電極焼の方法を示す図、第２図は本発明の一実施例
を示す図、第３°薗ホ第２図の多重巻高周波コイル部の
拡大断面図である。 １・・・・・・電子銃封止バルブ、２，６・・・・・・
電子銃、３．７・・・・・・真空ポンプ、４・・・・・
・高周波コイル１．５・・・・・・電子銃封止パルプ％
８・・・・・・多重巻高周波コイル、９・・・・・・多
重巻高周波コイルの多重巻の部分、１０・・・・・・金
属部材。 躬１図
Claims (1)
- 陰極線胃管真空にする排気工程において、使用する電子
銃電極ガス出し用高周波コイルの一部または全部を多重
巻きとした磁界変則分布高周波コイルを使用することを
特徴とする陰極線管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18320682A JPS5973831A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18320682A JPS5973831A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 陰極線管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973831A true JPS5973831A (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=16131630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18320682A Pending JPS5973831A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973831A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107124207A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-09-01 | 安徽大恒能源科技有限公司 | 一种基于电磁偏置技术的直流载波通信装置及方法 |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP18320682A patent/JPS5973831A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107124207A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-09-01 | 安徽大恒能源科技有限公司 | 一种基于电磁偏置技术的直流载波通信装置及方法 |
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