JPS5973787A - 曲面指針表示時計及び指針の製法 - Google Patents

曲面指針表示時計及び指針の製法

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JPS5973787A
JPS5973787A JP18307182A JP18307182A JPS5973787A JP S5973787 A JPS5973787 A JP S5973787A JP 18307182 A JP18307182 A JP 18307182A JP 18307182 A JP18307182 A JP 18307182A JP S5973787 A JPS5973787 A JP S5973787A
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JP
Japan
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hand
pointer
dial
curved surface
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP18307182A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kato
芳明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5973787A publication Critical patent/JPS5973787A/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B45/00Time pieces of which the indicating means or cases provoke special effects, e.g. aesthetic effects

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は指針が曲面に沿って運動するようにした時計に
関する。
従来、針表示式時計に用いられる指針は多く剛体であっ
たので、その運動軌跡は指針軸に垂直な平面内、′に限
られており、従って風変りな表示を求める意向がかなり
あるにも拘らず、その表現力は限られたものであった。
本発明においては柔軟な針とガイド7手段を組合わせ、
指針の曲面運動を実現しようとするものである。以下図
面に基づいて説明する。
第1図は本発明の1実施例の断面図、第2図は同斜視図
、第3図、第4図は夫々時針、分針の平面図である。1
は時計ムーブメント、2はほぼ円柱面をなす文字板で、
円柱面の母線は紙面に垂直、即ちリーーズ8との関係か
られかるように3時−9時方向に平行である。3はムー
ブメントの時計軸、4は分針軸である。5は時針、6は
分針で、第3図、第4図に示すように数10〜数μmの
薄く可撓性の大きい透明なマイラー等樹脂製の円板に時
針又は分針等、あるいは指標となるマークや模様の像を
金属蒸着、スパッタリング、気相メッキ、液相メッキ、
印刷、故意に与えた部分的な変色操作、針の部分だけ着
色膜がラミネートされるような方法(例えば着色膜が全
面にラミネートされた母材から、指針形状の着色膜を残
して他をはぎ取る等)、あるいは部分的な凹凸加工(例
えば回折格子を形成する微細な凹凸を指針の形状になる
よう透明円板に転写加工する)等又はその他任意の但し
透明円板の必要な柔軟性を実質的に損なわない方法で画
いたものである。
これ等の指針は上述の指針軸6.4に取付けられるが、
取付は方は例えば接着するか、指針円板中心に金属等の
いわゆるハカマと称するツバ付円筒を取付けておいてこ
れを指針軸に押込むが等の方法で行なう。ハカマのツバ
と円板との接着は、円板が透明であることを利用し光又
は紫外線硬化型接着剤を用いるとよい。一旦取付けた指
針を取外す必要があるときはこのハカマの外端をつがん
で引張るか、あるいは円板と円板の間又は円板と文字板
との間のすきまに薄いテコ板をさし込んでこじ上げて外
すかあるいは文字板ごと押上げて外すことになる。7は
指針円板5.6を文字板20曲面に沿わせておくための
ガイド部利であり、こhは摩擦係数の/J・さいテフロ
ン材等で作るのが望ましい。
尚このガイド部材は常に特別に設ける必要があるとは限
らない。例えば、風防ガラスがほぼ文字板と平行なカー
ブを持っていれば、分針は風防ガラスの内面にすれなが
ら回り、時針は分針の内面にすれながら回るので、この
場合は風防ガラスがガイド部材を兼用することになるし
、また文字板が本実施例と逆に中間である場合は、時針
は文字板にすれながら回り、分針は時針にすれながら回
るので、文字板がガイド部材を兼用することになる。
また針円板外周の摺動部にも薄いテフロンコーティング
をしておくとよい。指針や文字板曲面の形状も図示側以
外に種々考えられる。例えば指針は円板ではなく、指針
そのものを柔軟な板材で作ってもよい。但しこの場合は
針の先端が通過する全円周にわたるガイド部材が必要と
なるであろう。
(この場合もまた風防ガラスや文字板で少なくとも1本
の針に対するガイドを兼ねることができる。)また文字
板の曲面(文字板を省いたスケルトン時計の場合もある
ので文字板の曲面と言うよりは指針の軌跡面と言った方
がより正確であるが)は種々複雑な例えば波状の面等に
もなし得る。また円板ではない指針の場合曲面の自由度
をもっと大きくし得、例えば馬の鞍のような周辺部にひ
だのあ−る面(しわなしで平面に密着できない面)にも
追従させ得るものである。
次に、ステップモーターで駆動されるいわゆるアナログ
式電子時計への本発明の適用を考えてみる。ステップモ
ーターのローター軸は瞬間的にある角度(通常z s 
o”)運動するので、負荷の慣性能率が大きいと駆動の
追従性、安定性が損なわれる。
本発明の指針円板はいくら薄くても原理的に差支えない
ので、いくらでも慣性能率を小さくできる可能性は持っ
ているが、それでも製造上ある程度の剛性が素材に要求
される場合があり得るので、指針円板までの減速比が小
さい場合(3針式で毎秒1ステツプで秒針を駆動したり
、あるいは2針式で毎分1〜6ステソプで分針を駆動す
るような場合)、該秒針や分針が円板のままでは問題が
起ることがある。これを解決するのが第5〜7図に平面
図を示した各指針の実施例である。
各図において8は素材となる透明薄板、9は画かれた指
針、11はハカマ等軸支部材を数句ける中心穴である。
第5図の実施例においてはアミダ状の腕を残すように穴
1oを明けて軽量化すると共に、アミダの屈曲弾性の緩
衝作用で、円板外側のリム部の慣性能率がダイレクトに
軸負荷とならなし・ように考えられている。第6図の実
施例においては多数の窓穴10を設けて軽量化し慣性能
率を低減させた。
また指針像9を曲線的に画き、円板を曲面に沿わせたと
き、指針の曲線によって針面が平面でない効果が更に強
調されるようにした。
また他の実施例として、指針像の代りに種々の形状の窓
穴を設け、この窓穴の縁を着色して装飾模様が回転する
効果を持たせることができる。第7図は強度・剛性を得
るため指針像よりは若干太き目に切抜かれた薄板で、軽
量・低慣性の特徴の他、前述のように先端部を連続的に
ガイドすることによって、平面上に展開できない曲面に
も沿わせて運針させることができる。
このような種々の指針はもちろん混用することができる
ものである。次に、第8図に指針の中心部の1実施例を
示す。あらかじめ指針像を表面又は裏面に設けた(図示
せず)透明円板8に中心穴11を明け、これに指針ハカ
マ12を落し込む。
中心穴11の縁又はハカマ12のソバ部下面にはあらか
じめあるいは後工程で接着剤16を供給し両者を接着す
る。接着剤は常温、加熱硬化型等何でもよいが、紫外線
硬化型の場合は円板8の下面相当側からランプで紫外線
を照射すれば、薄フィルム8の熱変形がなく速やかに接
着が行なわれる。
また他の例として、接着剤と共に、あるいは接着剤の代
りとして、穴あき小円板をノ・カマ下面から圧入し、薄
板8をハカマ12のソバ部と共に挟んで締めつけるよう
にしてもよい。第9図は指針の連続工程を示したもので
、8はテープ状の透明薄板累月で位置出ししつつ順送り
のためのスプロケット穴15が設けである。
まず工程(A)で指針像9を画き、後の工程(B)で中
心穴11や窓穴(図示せず)を打抜き、更に後の工程で
該中心穴に自動供給したハカマ12を第8図の説明で述
べたようにして固着する。
後に2点鎖線で示した外形14を抜き落とせば指針は完
成する。もちろん外形14は大部分の輪廓を途中工程で
打抜いて、数ケ所のみで母材とつながっている状態にし
ておき、最後に連結部のみ切断してもよい。外形・窓・
穴の打抜きは全型等を用いてもよいし、熱線・電子線・
レーザービーム等で走査して切抜いてもよい。あるいは
フォトエツチング法でもよい。
次に本発明を適用した時計の実施例につき述べる。第1
0図は文字板及び外軌跡面を凹面とじた掛時計の斜視図
で、部屋の壁が交差する角隅部に掛けるに適した例であ
る。第11図は円筒型のペンダント時計であって、文字
板は極度に丸く、従って大きな針半径を持ちながら細身
のペンダント時計が実現できる。第12図は文字板径の
極端に大きい腕時計で、文字板全体が腕輪状にカーブし
、 4大きな外形にもかかわらず手5首の断面によくフ
ィツトする腕時計が得られる。
また文字板がムーブメント径より大きくはみ出す場合、
中央が厚く、6時−12時方向の周辺が薄い時計にでき
るので一層フイツト感が良くなる。
また文字板・風防等自体にある程度の可撓性な持たせる
と、ユーザーが自身で外軌跡面を好みの方向・形状に曲
げることが出来る。殊に文字板の裏面に鉛やアルミニウ
ム等の軟質で塑性のある板月をルーズに抱かせておくと
、丁度製図用具にある曲線用自在定規を面に拡げた感じ
のように、任意に文字板を曲げたままで形状を固定する
ことができる。かつて前衛絵画に「柔らかい時計」がよ
く画かれたが、本発明によって始めて実現しうるわけで
ある。
以上の説明から明らかなように、本発明によって一風変
った美的・動的効果と共に楽しい使用感のある新しい時
計が得られるのでご産業上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の断面図、第2図は斜 同針視図、第3図乃至第7図はそれぞれ本発明の・指針
の各実施例の平面図、第8図は指針実施例中央部におけ
る断面図、第9図は指釧の製造工程の1例を示す平面図
、第1.0図乃至第12図は本発明の時計の各実施例の
外観を示す一視図である。 1・・・・・・ムーブメント、 2・・・・・・文字板
、6.4・・・・・指針軸、 5.6・・・・・指針、
7・・・・・ガイド部材、 8・・・・・素材板、9・
・・・指針像、  12・・・・・・指釧ハカマ、16
・・・・・リーーズ。 第6図 jIq囚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  指針又は指標となるマークや模様を十分可撓
    性とするかあるいは薄く柔軟な透明円板に印刷したもの
    とし、前記指針の先端部又は前記円板の外縁部を、指針
    の軌跡面が曲面になるようにガイドする手段を時計体に
    設けたことを特徴とする曲面指針表示時計。
  2. (2)薄く柔軟で面積の十分大なる透明板に指針又は指
    標となるマークや模様を蒸着、印刷、メッキ、故意の変
    色着色膜の部分、的ラミネート、透明板の凹凸加工等の
    方法で画像化する工程と、中心穴をあける工程と、該中
    心穴にハカマを固着する工程と、指針板の外形を抜き落
    とす工程を含むことを特徴とする、指針像の軌跡面が曲
    面になるべく時計体の一部によってガイドされるための
    指針の製法。
JP18307182A 1982-10-20 1982-10-20 曲面指針表示時計及び指針の製法 Pending JPS5973787A (ja)

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