JPS597307B2 - にんにくの実の採取装置 - Google Patents

にんにくの実の採取装置

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Publication number
JPS597307B2
JPS597307B2 JP54140255A JP14025579A JPS597307B2 JP S597307 B2 JPS597307 B2 JP S597307B2 JP 54140255 A JP54140255 A JP 54140255A JP 14025579 A JP14025579 A JP 14025579A JP S597307 B2 JPS597307 B2 JP S597307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
hole
garlic
dermis
blade surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP54140255A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5664774A (en
Inventor
千明 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OBARA RIKI KK
Original Assignee
OBARA RIKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OBARA RIKI KK filed Critical OBARA RIKI KK
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Publication of JPS5664774A publication Critical patent/JPS5664774A/ja
Publication of JPS597307B2 publication Critical patent/JPS597307B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 こり発明は、にんにくの実の採取装置に関するものであ
る。
従来、にんにくの実の採取方法としては一般に手作業に
より行われている。
これを説明すると、第1図−44図に示すように、にん
にくaを手に取り小刀bにより、へた部Cを削除し、指
で表皮dを剥離してその実粒eを採り出し、次に爪等に
より実1fteの真皮fを剥離し、実gを採取するので
ある。
従ってその作業は手間を要し面倒で、作業能率が上らな
かった。
この発明は上記の状況にかんがみてなされたもので、そ
の目的は、前記従来例の如き手間を要さず、きわめて簡
易に、実を採取し得る、にんにくの実の採取装置を提供
することである。
この方法を、一実施例を示す図面について述べると、第
5図−$12図において、回転軸1に対し傾斜した刃部
2を有する回転刃3により、へた部4を削除し、かつ実
5の真皮6を切り、削除穴7を形成し、該削除穴7に加
圧空気を吹きつげることを特徴とするにんにくの実の採
取方法である。
なお図中12は表皮、13は刃面、14は刃面の端末部
、15は貫通孔、16は排除口、17はホルダ、18は
減速機、19は原動機、20ぱ切リ屑、21ぱスイッチ
、22は表面板、23は先端部、24,25,26,2
7は夫々加圧空気の圧入される通路、28は指、29は
芯部を示す。
次に、この方法を実施するだめの装置について述べると
、第5図、第7図及び第10図において、刃面13を有
するほぼ円錐状の刃面部31と、棒状の柄部32とを、
ほぼ円錐台状の基部33を介して一体に形成し、回転刃
3を構成し、該回転刃3の前記刃面13と前記基部33
の側面とを夫々貫通する貫通孔15を形成し、該貫通孔
15を、前記刃面部31の、頂端部34から周縁部35
に至る方向に、平面細長く形成し、該貫通孔15の前記
刃面13と交る二つの縁辺の一方に刃部2を形成し、更
に前記回転刃3を1駆動装置8に取り付け、へたとり装
置9を形成L 、又別に、コンプレツサ10にエアーガ
ン11を連通せしめたことを特徴とするにんにくの実の
採取装置である。
この方法を、この方法に用いる装置と共に詳述する。
まずにんにくを手にとり、第7図に示す如くそのへた部
4を、へたとり装置90回転刃3に押しつげる。
回転刃3は、駆動装置8により回転させられる。
そして回転刃3の刃部2は、ほぼ円錐状に形成された刃
面13のうち最も高く形成され、端末部14は最も低く
形成されている。
又該刃部2に隣接して貫通孔15が形成され、該貫通孔
15は排除口16に連通している。
へた部4ぱ刃部2によりほぼ円錐形に切削され、切り屑
20となって除去される。
なお回転刃3は前記の如く形成されたことにより、第8
図に示す如く、この回転刃3の回転中に誤って指28等
を刃面13に触れても、その刃部2は指28をほぼ直角
方向に摩擦するのみであるから、それによる怪我を防止
することができる。
又前記排除口16は、前記基部33の側面に形成したこ
とにより、前記切り屑20をへたとり中のにんにくと隔
てる方向に排出させることができ、便利である。
次に上記の如くして形成した削除穴7に対し、エアーガ
ン11により加圧空気を吹きつげる。
この場合の圧力は一例として4〜7気圧/crdである
なお前記表皮12は、削除穴1形成の際へた部4と共に
僅に切り取られる。
そして加圧された空気は第11図に示す如く表皮12と
真皮6間Q通路24、実5と真皮6間の通洛25、芯部
29と真皮6間の通路26、及び芯部29に近い真皮6
と実5間の通路27に、夫々圧人させられ、実5と真皮
6とを、及び芯部29と真皮6とを、又表皮12と真皮
6とを夫々離間させる。
そして表皮12及び真皮等は第12図に示す如く開裂さ
せられ花弁状に拡げられる。
又実5は真皮6が剥離し、露出される。
この段階において、にんにくを振り動かせば、露出した
実5が落下し、採取される。
又、この段階において、実5を指にて摘み、摘み取って
もよい。
従って前記、真皮6の、実5から燭]]離、又は芯部2
9と真皮6の剥離は完全に行われなくても、実5が摘み
得るように露出させられれば差支えなく、実5ぱ容易に
採取し得る。
このように、こQ発明の装置によれば、前記従来例の如
き手間を要することなく、にんにくの実を、簡易に刀)
つ安全に採取することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は従来のにんにくの実の採取方法を示す
もので第1図は小刃によりにんにくのへた部を切り取る
場合を示す図、第2図はへた部を切り取り、表皮を剥離
する場合を示す図、第3図は取り出した真皮つきの実を
示す図、第4図は実の真皮を剥離する場合を示す図、第
5図〜第12図はこの発明の実施例を示すもので、第5
図は回転刃の斜視図、第6図はにんにくの斜視図、第7
図はへたとり装置により、にんにくのへたを削除する場
合の概略図、第8図は回転刃に指が接した場合の正面図
、第9図はへた部を削除したにんにくの斜視図、第10
図は、へた部の削除穴に加圧空気を吹付ける工程を示す
図、第11図は加圧空気が削除穴からにんにく中の各通
路に圧入させられる状態を示す説明図、第12図は加圧
空気によりにんにくの表皮及び真皮が剥離される場合を
示す説明図である。 1・・何転軸、2・・・刃部、3・・・回転刃、4・・
へた部、5・・・実、6・・・真皮、7・・削除穴、8
・・・駆動装置、9・・・へたとり装置、10・・・コ
ンプレンサ、11・・・エアーガン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 刃面13を有するほぼ円錐状の刃面部31と、棒状
    の柄部32とを、ほぼ円錐台状の基部33を介して一体
    に形成し、回転刃3を構成し、該回転刃3の、前記刃面
    13と前記基部33の側面とを夫々貫通する貫通孔15
    を形成し、該貫通孔15を、前記刃面部31の、頂端部
    34から周縁部35に至る方向に、平面細長く形成し、
    該貫通孔15の、前記刃面13と交る二つの縁辺の一方
    に刃部2を形成し、更に前記回転刃3を駆動装置8に取
    り付け、へたとり装置9を形成し、又別に、コンプレツ
    サ10にエアーガン11を連通せしめたことを特徴とす
    るにんにくの実の採取装置。
JP54140255A 1979-10-30 1979-10-30 にんにくの実の採取装置 Expired JPS597307B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54140255A JPS597307B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 にんにくの実の採取装置

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JP54140255A JPS597307B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 にんにくの実の採取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5664774A JPS5664774A (en) 1981-06-02
JPS597307B2 true JPS597307B2 (ja) 1984-02-17

Family

ID=15264522

Family Applications (1)

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JP54140255A Expired JPS597307B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 にんにくの実の採取装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108606348A (zh) * 2018-04-16 2018-10-02 马同金 大蒜挖蒂台钻
CN108552563A (zh) * 2018-04-16 2018-09-21 马同金 一种高效大蒜挖蒂机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891260A (ja) * 1972-03-09 1973-11-28
JPS4986582A (ja) * 1972-12-22 1974-08-19

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891260A (ja) * 1972-03-09 1973-11-28
JPS4986582A (ja) * 1972-12-22 1974-08-19

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JPS5664774A (en) 1981-06-02

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