JPS5973010A - 傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置 - Google Patents
傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5973010A JPS5973010A JP18333382A JP18333382A JPS5973010A JP S5973010 A JPS5973010 A JP S5973010A JP 18333382 A JP18333382 A JP 18333382A JP 18333382 A JP18333382 A JP 18333382A JP S5973010 A JPS5973010 A JP S5973010A
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- Japan
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- inclined plate
- jet stream
- sedimentation
- jet
- tank
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は沈殿槽内に配設され、汚泥水の汚泥を沈降さ
せろ傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置に関
するものである。
せろ傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置に関
するものである。
従来の傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置は
、一般に沈殿槽内の水をポンプにて吸い上げるなどして
、複数個配列したノズルから圧力水を噴射し、傾斜板等
に附着した微生物や汚泥を強制的に剥離しようとするも
のであった。
、一般に沈殿槽内の水をポンプにて吸い上げるなどして
、複数個配列したノズルから圧力水を噴射し、傾斜板等
に附着した微生物や汚泥を強制的に剥離しようとするも
のであった。
しかし、ノズルから発生する噴流は距離による流速減衰
が激しく、洗浄可能流速の到達距離が短（なり傾斜板等
沈降装置の長さ４〜５ｍのものに対しては洗浄不良の部
分が残ってしまっていた。
が激しく、洗浄可能流速の到達距離が短（なり傾斜板等
沈降装置の長さ４〜５ｍのものに対しては洗浄不良の部
分が残ってしまっていた。
この発明は以上に述べた事情に鑑みなされたもので、そ
の目的は、ノズル口径に比べて極めて大口径の渦流状噴
流発生装置を水中に移動可能に設置して運転することに
より、ポンプで水をくみ上げるのと異なり、多量の水を
洗浄可能な相当な流速をもって長い距離保持できる渦流
状噴流を発生せしめ、これを移動することによって傾斜
板等の表裏面に附着した汚泥を容易に剥離することが可
能な傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置を提
供することにある。
の目的は、ノズル口径に比べて極めて大口径の渦流状噴
流発生装置を水中に移動可能に設置して運転することに
より、ポンプで水をくみ上げるのと異なり、多量の水を
洗浄可能な相当な流速をもって長い距離保持できる渦流
状噴流を発生せしめ、これを移動することによって傾斜
板等の表裏面に附着した汚泥を容易に剥離することが可
能な傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置を提
供することにある。
以下添附図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第１図から第３図はこの発明による洗浄装置を施こして
成る傾斜板等沈降装置を示す縦断面図、横断面図及び平
面図で、図面中、■は沈殿槽を示しており、沈殿槽］内
にはその底部から突出される基台部２上に傾斜板等沈降
装置３が配設される。沈降装置３には第２図に示すよう
に傾斜板４が多数並設されており、この間に汚泥水が流
入され、汚泥の沈殿が行なわれる。
成る傾斜板等沈降装置を示す縦断面図、横断面図及び平
面図で、図面中、■は沈殿槽を示しており、沈殿槽］内
にはその底部から突出される基台部２上に傾斜板等沈降
装置３が配設される。沈降装置３には第２図に示すよう
に傾斜板４が多数並設されており、この間に汚泥水が流
入され、汚泥の沈殿が行なわれる。
沈殿槽１の」二部には長手方向にほぼ直交する方向にレ
ール５が架設される。レール５には自動的に移動可能な
台車６が載設される。台車６にはモータ７による巻胴８
の回転によってロープ９を巻き上げ又は巻き下ろし可能
な昇降装置１０が載設される。そして台車６及び昇降装
置１０等によって移動機構ＩＩが構成される。
ール５が架設される。レール５には自動的に移動可能な
台車６が載設される。台車６にはモータ７による巻胴８
の回転によってロープ９を巻き上げ又は巻き下ろし可能
な昇降装置１０が載設される。そして台車６及び昇降装
置１０等によって移動機構ＩＩが構成される。
また、ローブ９の下端部には第４図に示すように、複数
の小孔１２が穿設される傾斜した帯板状の傾斜調節板１
３を介して噴流発生装置１４が吊り下げられる。噴流発
生装置１４は、駆動源であるモータ】５とモータＩ５に
連結されるファン１６とファンエ６を囲む円筒状の噴流
ガイド１７とで形成される。モータ１５の両側部にはア
ーム１８が突設され、両アーム１８はそれぞれ台車６か
らほぼ垂直下方に突設される２本のガイドロッド１９に
摺動部材２０を介して矢印Ａ方向に揺動かつガイドロッ
ド１９に沿って昇１降可能に係支されろ。
の小孔１２が穿設される傾斜した帯板状の傾斜調節板１
３を介して噴流発生装置１４が吊り下げられる。噴流発
生装置１４は、駆動源であるモータ】５とモータＩ５に
連結されるファン１６とファンエ６を囲む円筒状の噴流
ガイド１７とで形成される。モータ１５の両側部にはア
ーム１８が突設され、両アーム１８はそれぞれ台車６か
らほぼ垂直下方に突設される２本のガイドロッド１９に
摺動部材２０を介して矢印Ａ方向に揺動かつガイドロッ
ド１９に沿って昇１降可能に係支されろ。
なお、前記噴流発生装置１４は第５図に示すように噴流
ガイド１７に整流板１７ａを装着し、噴流をより遠くま
で到達させることも可能である。
ガイド１７に整流板１７ａを装着し、噴流をより遠くま
で到達させることも可能である。
この発明による洗浄装置は以上に述べたようであるから
、昇降装置１０のモータ７を駆動することにより噴流発
生装置１４を昇降し、かつ台車６をレール５に沿って移
動することによりｌ質流発生装置１４が沈降装置３の原
水流入端部の外側の適当な位置に設置される。このため
レール５は原水流入端部の上方に沿って架設される。な
お、噴流発生装置１４は流出端部の外側に設置すること
も可能で、その場合にはレール５は流出端部の上方に架
設され、台車６もそのレール５に載設される。
、昇降装置１０のモータ７を駆動することにより噴流発
生装置１４を昇降し、かつ台車６をレール５に沿って移
動することによりｌ質流発生装置１４が沈降装置３の原
水流入端部の外側の適当な位置に設置される。このため
レール５は原水流入端部の上方に沿って架設される。な
お、噴流発生装置１４は流出端部の外側に設置すること
も可能で、その場合にはレール５は流出端部の上方に架
設され、台車６もそのレール５に載設される。
そして、噴流発生装置１４のモータ１５を駆動すること
によりファン」６を回転し、沈降装置３の傾斜板４に向
けて渦流状噴流を発生し、傾斜板４に堆積された汚泥を
洗浄する。この際渦流状噴流はあらかじめ傾斜調節板１
３の小孔１２に係止されるロープ９の位置を変えること
によりファン１６の向きを変え、その方向を変化させる
ことができる。
によりファン」６を回転し、沈降装置３の傾斜板４に向
けて渦流状噴流を発生し、傾斜板４に堆積された汚泥を
洗浄する。この際渦流状噴流はあらかじめ傾斜調節板１
３の小孔１２に係止されるロープ９の位置を変えること
によりファン１６の向きを変え、その方向を変化させる
ことができる。
この発明による洗浄方法及び洗浄装置はり、上に述べた
ようであるから、洗浄位置、角度を自由に変えられろた
め、沈殿槽の形状、大きさ、深さに関係なく最も効果的
なフローパターンにより洗浄することができ、洗浄効率
を向−トずろととがＯＴ能で、またこの発明による装置
の取付ケニはバッフル（邪魔板）、フレーム台、作業用
通路を設ける必要がな（・ため、取付は費用を大幅に節
減することができろ。
ようであるから、洗浄位置、角度を自由に変えられろた
め、沈殿槽の形状、大きさ、深さに関係なく最も効果的
なフローパターンにより洗浄することができ、洗浄効率
を向−トずろととがＯＴ能で、またこの発明による装置
の取付ケニはバッフル（邪魔板）、フレーム台、作業用
通路を設ける必要がな（・ため、取付は費用を大幅に節
減することができろ。
また、噴流発生装置１４は水中モータ１５にファン１６
が直接連結され、従来のもののように中間軸等を使用し
ていな（・ためよりエネルギ損失が少なく、電力を節約
することができろ。また、前述のように中間軸を使用し
て（・なし・ため、従来のそれに伴う攪拌軸のだわノソ
、振・助のトラブル及びギヤーボックスの故障等は全て
解消することかで゛きる。またモータ１５を水中に没し
た状態で運転するため１．駆動部分が外部に露出せず、
運転音は非常に静かにすることができる。更に、保守、
点検の際、沈殿槽１を空にする必要がなく、また作業員
が槽内に入る必要もなく昇降装置ＩＯにより噴流発生装
置１４を上昇させるだけで、容易に点検することができ
るので作業性に優れている等の効果を有しその利用価値
は顕著である。
が直接連結され、従来のもののように中間軸等を使用し
ていな（・ためよりエネルギ損失が少なく、電力を節約
することができろ。また、前述のように中間軸を使用し
て（・なし・ため、従来のそれに伴う攪拌軸のだわノソ
、振・助のトラブル及びギヤーボックスの故障等は全て
解消することかで゛きる。またモータ１５を水中に没し
た状態で運転するため１．駆動部分が外部に露出せず、
運転音は非常に静かにすることができる。更に、保守、
点検の際、沈殿槽１を空にする必要がなく、また作業員
が槽内に入る必要もなく昇降装置ＩＯにより噴流発生装
置１４を上昇させるだけで、容易に点検することができ
るので作業性に優れている等の効果を有しその利用価値
は顕著である。
第１図から第３図はこの発明による洗浄装置を施こして
成る傾斜板等沈降装置を示す縦断面図、横断面図及び平
面図、第４図は同洗浄装置に使用し得ろ噴流発生装置を
示すｍｌｌ同図第５図は同噴流発生装置の他の実施例を
示す斜視図である。 なお図面において、 １ 沈殿槽 ３ 沈降装置 ５ レール ６ 台車 １０ 昇降装置 １１ 移動機構１４ 噴
流発生装置 １５ 駆動源（モータ）１６ ファ
ン である。 第１図１゜ 第２図
成る傾斜板等沈降装置を示す縦断面図、横断面図及び平
面図、第４図は同洗浄装置に使用し得ろ噴流発生装置を
示すｍｌｌ同図第５図は同噴流発生装置の他の実施例を
示す斜視図である。 なお図面において、 １ 沈殿槽 ３ 沈降装置 ５ レール ６ 台車 １０ 昇降装置 １１ 移動機構１４ 噴
流発生装置 １５ 駆動源（モータ）１６ ファ
ン である。 第１図１゜ 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 沈殿槽内の水面下に噴流発生装置を設置して沈殿
槽内の傾斜板等沈降装置に対し渦流状噴流を放射し、そ
れより発生する水流の正圧若しくは負圧により傾斜板等
沈降装置の板面表裏面に堆積耐着した汚泥等附着物を強
制的に剥離することを特徴とする傾斜板等沈降装置の洗
浄方法。 ２ 沈殿槽内の傾斜板等沈降装置の原水流入端部の外側
若しくは流出端部の外側に水流方向に対し上下、左右、
前後の（・ずれかもしくはこれらの複数の組合せの移動
機構を有する架台が配設され、この架台に駆動源及びこ
の、駆動源に連結されるファンを備える噴流発生装置が
装着され、この噴流発生装置により発生する渦流状噴流
による正圧若しくは負圧により前記傾斜板等沈降装置の
板面表裏面に堆積耐着した汚泥等附着物を強制的に剥離
されるように形成されたことを特徴とする傾斜板等沈降
装置の洗浄装置。 ３ 前記移動機構が前記沈殿槽に架設されるレールに載
設される台車と、この台車に載設されかつ前記噴流発生
装置を昇降し得る昇降装置とを備えて成ることを特徴と
する特許請求の範囲第２項記載の傾斜板等沈降装置の洗
浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18333382A JPS5973010A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18333382A JPS5973010A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973010A true JPS5973010A (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=16133877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18333382A Pending JPS5973010A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 傾斜板等沈降装置の洗浄方法及びその洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020032309A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | メタウォーター株式会社 | 濾過装置 |
| JP2020032308A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | メタウォーター株式会社 | 濾過装置 |
| JP2020032310A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | メタウォーター株式会社 | 濾過装置 |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP18333382A patent/JPS5973010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020032309A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | メタウォーター株式会社 | 濾過装置 |
| JP2020032308A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | メタウォーター株式会社 | 濾過装置 |
| JP2020032310A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | メタウォーター株式会社 | 濾過装置 |
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