JPS5971308A - キレ−ト樹脂とその製造法及び吸着処理法 - Google Patents
キレ−ト樹脂とその製造法及び吸着処理法Info
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- JPS5971308A JPS5971308A JP18183682A JP18183682A JPS5971308A JP S5971308 A JPS5971308 A JP S5971308A JP 18183682 A JP18183682 A JP 18183682A JP 18183682 A JP18183682 A JP 18183682A JP S5971308 A JPS5971308 A JP S5971308A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キレート樹脂とその製造法及び吸着処理法に
関するものである。
関するものである。
従来から、金属イオンと錯体形成能のめるリガンドを高
分子化合物に導入したキレート樹脂に関しては8種々研
究報告されており、その中で現在。
分子化合物に導入したキレート樹脂に関しては8種々研
究報告されており、その中で現在。
イミノジ酢酸基を有するキレート樹脂0例えば。
j)oweχA−1(ダウケミカル社製)、ダイヤイオ
ンC!R−10、20(三菱化成社製)およびユニセレ
ツクUR−10、20、80(ユニチカ社製)などが商
品化されている。しかし、これらの樹脂は吸着される金
属イオンの選択性が乏しく、特にCa2+、 Cd”+
などの選択吸着性に問題がある。また、これらのキレー
ト樹脂に用いるマトリックスの樹脂は、スチレン系樹脂
やフェノール系樹脂にみられるようにきわめて疎水性を
もったものが多い。そのため。
ンC!R−10、20(三菱化成社製)およびユニセレ
ツクUR−10、20、80(ユニチカ社製)などが商
品化されている。しかし、これらの樹脂は吸着される金
属イオンの選択性が乏しく、特にCa2+、 Cd”+
などの選択吸着性に問題がある。また、これらのキレー
ト樹脂に用いるマトリックスの樹脂は、スチレン系樹脂
やフェノール系樹脂にみられるようにきわめて疎水性を
もったものが多い。そのため。
水系の含金属被処理液に対して使用した場合、キレート
樹脂と被処理液の親和性が乏しく、配位子と金属イオン
の充分な接触が保てない。
樹脂と被処理液の親和性が乏しく、配位子と金属イオン
の充分な接触が保てない。
従って、従来のキレート樹脂は、金属イオンの配位能を
有する配位子が有効に生かされないため。
有する配位子が有効に生かされないため。
金属イオンの吸着量が低く、吸着速度も遅いなどの欠点
をもっており、金属イオンを効率よく除去できないこと
が多かった。
をもっており、金属イオンを効率よく除去できないこと
が多かった。
本発明者らは、これら問題点を解決すべく鋭意研究した
結果0分子内にイミノジ酢酸構造とエチレンオキシド構
造とを有する化合物を/10ゲノアIレキル基を有する
樹脂に導入すると、金属イオンの吸着量が高く、吸着速
度も速いキレート樹脂が得られることを見い出し2本発
明を完成した。
結果0分子内にイミノジ酢酸構造とエチレンオキシド構
造とを有する化合物を/10ゲノアIレキル基を有する
樹脂に導入すると、金属イオンの吸着量が高く、吸着速
度も速いキレート樹脂が得られることを見い出し2本発
明を完成した。
すなわち2本発明は、一般式(1)で示されるキレート
形成基を有するキレート樹脂及び一般式(II)(式中
It1は炭素数2〜4のアIレキレン基、几、及びPl
、はそれぞれアルキル基又はアリ−Jし基を表し。
形成基を有するキレート樹脂及び一般式(II)(式中
It1は炭素数2〜4のアIレキレン基、几、及びPl
、はそれぞれアルキル基又はアリ−Jし基を表し。
nは1〜30の整数を表す。)
で示されろイミノジ酢酸誘導体又は一般式佃)(式中R
1は炭素数2〜4のアJレキレン基、nは1〜300:
)整数を表す。) で示されろイミノジニトリル誘導体とノ\ロゲノアルキ
ル基を有する樹脂とをアルカリ触媒の存在下で反応させ
てハロゲノフルキル基のハロケン原子の一部又は全部に
一般式(II)で示されるイミノジ酢酸誘導体又は一般
式(社)で示されるイミノジニトリル誘導体を導入した
反応生成物を得0次いで得られた反応生成物を加水分解
させろことを特徴とす一般式(I)で示されるキレート
形成基を有するキレート樹脂の製造法ならびにかがるキ
レート樹脂を金属イオンを含む水溶液と接触させること
を特徴とする吸着処理法である。
1は炭素数2〜4のアJレキレン基、nは1〜300:
)整数を表す。) で示されろイミノジニトリル誘導体とノ\ロゲノアルキ
ル基を有する樹脂とをアルカリ触媒の存在下で反応させ
てハロゲノフルキル基のハロケン原子の一部又は全部に
一般式(II)で示されるイミノジ酢酸誘導体又は一般
式(社)で示されるイミノジニトリル誘導体を導入した
反応生成物を得0次いで得られた反応生成物を加水分解
させろことを特徴とす一般式(I)で示されるキレート
形成基を有するキレート樹脂の製造法ならびにかがるキ
レート樹脂を金属イオンを含む水溶液と接触させること
を特徴とする吸着処理法である。
(式中R1は炭素数2〜4のアルキレン基1Mは水素原
子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子又はアン
モニウム基を表し、nは1〜8oの整数を表す。) 本発明のキレート樹脂は1種々の金属イオンにの岐、着
処理に適用できる。その金属イオンとしては、−えば
j、J3+、 Igj Ba+、 Oe”、 co2+
、 Ca2+、 Ca2+。
子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子又はアン
モニウム基を表し、nは1〜8oの整数を表す。) 本発明のキレート樹脂は1種々の金属イオンにの岐、着
処理に適用できる。その金属イオンとしては、−えば
j、J3+、 Igj Ba+、 Oe”、 co2+
、 Ca2+、 Ca2+。
Or3+、Bua+、 F、3−1−、Fe”、Gd3
”、Hg2+ 、Ho3+、La3+ Mn2+Mg2
+、 N、1s+、 Np+ 、 pb2+ 、 8n
2+ 、 8r2+ 、 rr+bs+ ; y3+、
zn2+。
”、Hg2+ 、Ho3+、La3+ Mn2+Mg2
+、 N、1s+、 Np+ 、 pb2+ 、 8n
2+ 、 8r2+ 、 rr+bs+ ; y3+、
zn2+。
Na+などがあげられろ。
本発明のキレート樹脂は、疎水性のマトリックス樹脂か
ら親水性で、かつ分子鎖が動き易いアルキレンオキシド
構造を経てリガンドをもつため。
ら親水性で、かつ分子鎖が動き易いアルキレンオキシド
構造を経てリガンドをもつため。
従来のイミノジ酢酸基をもつキレート樹脂にみられない
種々の特性を付与できる。
種々の特性を付与できる。
すなわちキレート樹肥を産業を利用しうるためには、樹
脂自体はめる程度の機械的強度を必要とするため、スチ
レン系樹脂やフェノール系樹脂が用いられている。これ
らのマトリックス樹脂を親水性の構造にかえろと0.I
:記の機械的強度がそこなわjろが1本発明のキレート
樹脂は、樹脂の機械的強度を何らそこなうことがなく1
種々の金属イオノに対する吸着速度が著しく向tし、交
換容量の顕著な増大を図ることができろ。更に本発明の
キレート樹脂が、イミノジ酢酸基を有する市販の樹脂に
比べ、 Ca”、 Cd”+などの特定の金属イオンに
対して、高い選択吸着性を有している。
脂自体はめる程度の機械的強度を必要とするため、スチ
レン系樹脂やフェノール系樹脂が用いられている。これ
らのマトリックス樹脂を親水性の構造にかえろと0.I
:記の機械的強度がそこなわjろが1本発明のキレート
樹脂は、樹脂の機械的強度を何らそこなうことがなく1
種々の金属イオノに対する吸着速度が著しく向tし、交
換容量の顕著な増大を図ることができろ。更に本発明の
キレート樹脂が、イミノジ酢酸基を有する市販の樹脂に
比べ、 Ca”、 Cd”+などの特定の金属イオンに
対して、高い選択吸着性を有している。
本発明のキレート樹脂は、特に一般式(1)中のR1が
エチレン基で、nが1〜10であることが好ましい。
エチレン基で、nが1〜10であることが好ましい。
本発明に用いられるノ10ゲノアlレキlし基を有すル
樹脂としては1例えば、スチレンージビニiレベンゼン
共重合体、スチレンージエチレンク゛リコールジメタク
リレート共重合体、スチレン−ジビニルスルホン酸共重
合体、スチレンージビニJレエーテル共重合体などのノ
\ロゲノメチル化体があげられ、その中でもクロロメチ
ル化体が好ましく、特にスチレン−ジビニルベンゼン共
重合体のクロロメチル化体が好ましい。また、ポリ(2
,6−ジプロモメチルー1.4−フェニルエーテル)、
ポリエピクロルヒドリンなども用いられろ。
樹脂としては1例えば、スチレンージビニiレベンゼン
共重合体、スチレンージエチレンク゛リコールジメタク
リレート共重合体、スチレン−ジビニルスルホン酸共重
合体、スチレンージビニJレエーテル共重合体などのノ
\ロゲノメチル化体があげられ、その中でもクロロメチ
ル化体が好ましく、特にスチレン−ジビニルベンゼン共
重合体のクロロメチル化体が好ましい。また、ポリ(2
,6−ジプロモメチルー1.4−フェニルエーテル)、
ポリエピクロルヒドリンなども用いられろ。
本発明に用いられる一般式(II)で示されるイミノジ
酢酸誘導体としては、一般式α)中のR1がエチレン基
であることが好ましく、nが1〜10.特に2〜5であ
ることが好ましい。この具体例とし°Cは。
酢酸誘導体としては、一般式α)中のR1がエチレン基
であることが好ましく、nが1〜10.特に2〜5であ
ることが好ましい。この具体例とし°Cは。
例えば、N−とドロキシエチル−N、N−ジメチルカル
ボキシメチルアミン、N+ジオキシエチレン+N、N−
ジメチルカルボキシメチルアミン。
ボキシメチルアミン、N+ジオキシエチレン+N、N−
ジメチルカルボキシメチルアミン。
N+トリオキシエチレン+N、N−ジエチルカルボキシ
メチルアミン、N石テトラオキシエチレンナN、N−ジ
メチルカルボキシメチルアミン、N+ペンタオキシエチ
レン+N、N−ジメチルカルボキシメチルアミン、N+
ジオキシエチレン+N。
メチルアミン、N石テトラオキシエチレンナN、N−ジ
メチルカルボキシメチルアミン、N+ペンタオキシエチ
レン+N、N−ジメチルカルボキシメチルアミン、N+
ジオキシエチレン+N。
N−ジエチルカルボキシメチルアミン、N(ジオキシエ
チレン)N、Nジフェニルカルボキシメチルアミンなど
があげられる。また、一般式α)で示されるイミノジニ
トリル誘導体としては、一般式の中のR1がエチレン基
であることが好ましく、nが1〜10 、特に2〜5で
あることが好ましい、この具体例としては1例えば、N
−とドロキシエチル−N、N−ジシアノメチルアミン、
Nfジオキシエチレン+N、N−ジシアノメチルアミン
、N(−トIJ オキシエチレン+N、N−ジシアノメ
チルアミン、N0テトラオキシエチレン+N、N−ジシ
アノメチルアミン、N+ペンタオキシエチレシ±N、N
ジシアノメチルアミンなどがゐげられる。
チレン)N、Nジフェニルカルボキシメチルアミンなど
があげられる。また、一般式α)で示されるイミノジニ
トリル誘導体としては、一般式の中のR1がエチレン基
であることが好ましく、nが1〜10 、特に2〜5で
あることが好ましい、この具体例としては1例えば、N
−とドロキシエチル−N、N−ジシアノメチルアミン、
Nfジオキシエチレン+N、N−ジシアノメチルアミン
、N(−トIJ オキシエチレン+N、N−ジシアノメ
チルアミン、N0テトラオキシエチレン+N、N−ジシ
アノメチルアミン、N+ペンタオキシエチレシ±N、N
ジシアノメチルアミンなどがゐげられる。
これらの一般式〇)で示されるイミノジ酢酸誘導体及び
一般式(III)でイミノジニトリル誘導体を得ルには
1例えば、イミノジ酢酸エステル又はイミノジアセトニ
トリル1モルに対して、エチレンオキシド1〜10モル
の割合で、 100〜180 ’Qで数時間〜数十時間
反応させればよい。
一般式(III)でイミノジニトリル誘導体を得ルには
1例えば、イミノジ酢酸エステル又はイミノジアセトニ
トリル1モルに対して、エチレンオキシド1〜10モル
の割合で、 100〜180 ’Qで数時間〜数十時間
反応させればよい。
本発明のキレート樹脂を得るには、たとえば−次のまう
な方法を採用することができる。すなわち、まず、一般
式ON)で示されろイミノジ酢酸誘導体又は一般式GI
[)で示されろイミノジニトリル誘導体とハロゲノアル
キル基を有する樹脂とをアルカリの存在下で反応させて
ハロゲノアルキル基のハロゲン原子の一部又は全部に一
般式([)で示されろイミノジ酢酸誘導体又は一般式a
)で示されるイミノジニトリル誘導体を導入した反応生
成物を得ろ。
な方法を採用することができる。すなわち、まず、一般
式ON)で示されろイミノジ酢酸誘導体又は一般式GI
[)で示されろイミノジニトリル誘導体とハロゲノアル
キル基を有する樹脂とをアルカリの存在下で反応させて
ハロゲノアルキル基のハロゲン原子の一部又は全部に一
般式([)で示されろイミノジ酢酸誘導体又は一般式a
)で示されるイミノジニトリル誘導体を導入した反応生
成物を得ろ。
そのためには1例えば、ハロゲノアルキル基を有する樹
脂のハロゲノアルキル基1モルに対し、一般式1)で示
されるイE 、/ジ酢酸誘導体又は一般式(Vl)で示
されるイミノジニトリル誘導体1.0〜20モルヲ無溶
媒又はトルエン、ジオキサン、アセトン。
脂のハロゲノアルキル基1モルに対し、一般式1)で示
されるイE 、/ジ酢酸誘導体又は一般式(Vl)で示
されるイミノジニトリル誘導体1.0〜20モルヲ無溶
媒又はトルエン、ジオキサン、アセトン。
エーテル、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン
、アルコールなどの溶媒中、 go〜180″Cの温度
で、一般式α)で示されるイミノジ酢酸誘導体又は一般
式部で示されるイミノジニトリlし8導体に対し、1.
0〜8.0倍量のアルカリ触媒の存在下で数時間から1
70時間反応させればよし)。このときの導入基として
は1反応条件により変化する力≦。
、アルコールなどの溶媒中、 go〜180″Cの温度
で、一般式α)で示されるイミノジ酢酸誘導体又は一般
式部で示されるイミノジニトリlし8導体に対し、1.
0〜8.0倍量のアルカリ触媒の存在下で数時間から1
70時間反応させればよし)。このときの導入基として
は1反応条件により変化する力≦。
例えば、ハロゲノアルキル基を有する樹脂力(クロロメ
チル基を乾燥樹脂1g当たり6.4ミリモJし有するス
チレン−ジビニルベンゼン共重合体(ジビニルベンゼン
3重量%)で、一般式(1)で示されるキレート形成基
がR,=エチレン基、H=2.M=水素の場合には、乾
燥樹脂1g当り、 0.2 E ’JモJし〜28
ミリモル導入される。また、アルカリ触媒としては。例
えば、金属ナトリウム、 NaH、NaOH。
チル基を乾燥樹脂1g当たり6.4ミリモJし有するス
チレン−ジビニルベンゼン共重合体(ジビニルベンゼン
3重量%)で、一般式(1)で示されるキレート形成基
がR,=エチレン基、H=2.M=水素の場合には、乾
燥樹脂1g当り、 0.2 E ’JモJし〜28
ミリモル導入される。また、アルカリ触媒としては。例
えば、金属ナトリウム、 NaH、NaOH。
KOHが用いられる。
次にt記で得られた反応生成物を加水分解させる。その
ためには1例えば1反応生成物を0.1〜8モル11の
塩酸、硫酸などの鉱酸の存在下、50〜100°Cの温
度で1〜8時間反応させて加水分解すればよい。このと
き2反応生成物を単離することなく1反応生成物に水を
加えてそのまま加水分解させてもよい。
ためには1例えば1反応生成物を0.1〜8モル11の
塩酸、硫酸などの鉱酸の存在下、50〜100°Cの温
度で1〜8時間反応させて加水分解すればよい。このと
き2反応生成物を単離することなく1反応生成物に水を
加えてそのまま加水分解させてもよい。
このようにして得た本発明のキレート樹脂は。
ビーズ状、粉末状、塊状、板状、膜状、環状、糸状など
のような形態でも用いられるが0通常はビーズ状のキレ
ート樹脂が用いられる。
のような形態でも用いられるが0通常はビーズ状のキレ
ート樹脂が用いられる。
本発明のキレート樹脂は、その形状に応じて種々の方法
での使用が可能であり9例えばカラムまたは塔に充填し
、これに金属含有液を通液するかめるいは本発明のキレ
ート樹脂を金属含有溶液中に浸漬するなどの方法で用い
られろ。この場合。
での使用が可能であり9例えばカラムまたは塔に充填し
、これに金属含有液を通液するかめるいは本発明のキレ
ート樹脂を金属含有溶液中に浸漬するなどの方法で用い
られろ。この場合。
金属含有溶液の温度としては1例えば、5℃〜95°C
の間が適当で、15〜50°Cの間が好ましく、金属イ
オンを樹脂に接触させる時間としては例えば1分〜50
時間の間が適当で、10分〜2時間の間が好ましい。ま
た、金属イオンを吸着した本発明のキレート樹脂からの
金属イオンの回収は、一般市販のキレート樹脂やイオン
交換樹脂と同じように鉱酸水溶液またはアルカリ性水溶
液と接触させることにまり容易に行なわれ、また再生さ
れた樹脂は。
の間が適当で、15〜50°Cの間が好ましく、金属イ
オンを樹脂に接触させる時間としては例えば1分〜50
時間の間が適当で、10分〜2時間の間が好ましい。ま
た、金属イオンを吸着した本発明のキレート樹脂からの
金属イオンの回収は、一般市販のキレート樹脂やイオン
交換樹脂と同じように鉱酸水溶液またはアルカリ性水溶
液と接触させることにまり容易に行なわれ、また再生さ
れた樹脂は。
何回も繰り返し使用可能である。
本発明のキレート樹脂は9以上詳述してきたよぅな簡単
な製造法で得られ、高い選択吸着性と種々の金属イオン
に対する速LA吸着速度および高シ1゜交換容量を示す
新規なキレート樹脂である。
な製造法で得られ、高い選択吸着性と種々の金属イオン
に対する速LA吸着速度および高シ1゜交換容量を示す
新規なキレート樹脂である。
また1本発明のキレート樹脂は、イミノジ酢酸基を有す
るキレート樹脂の用途に加え、さら尋とソーダ中のOa
2+ 、 Mg”+金属イオンの除去やヒト血清タンパ
ク質や血漿成分であろα2−8R糖タン/fり質の分類
、インターフェロンの精製、ヒトラクトフェリンの分類
などの生化学分野におけるメタIレキレートアフイニテ
イクロマトウ°ラフイーへの応用などの新しい用途に使
用可能なものである。
るキレート樹脂の用途に加え、さら尋とソーダ中のOa
2+ 、 Mg”+金属イオンの除去やヒト血清タンパ
ク質や血漿成分であろα2−8R糖タン/fり質の分類
、インターフェロンの精製、ヒトラクトフェリンの分類
などの生化学分野におけるメタIレキレートアフイニテ
イクロマトウ°ラフイーへの応用などの新しい用途に使
用可能なものである。
次に実施例にまり本発明をさら薯こ具体的1こ説明する
O 参考例1(一般式a)で示されるイミノジ酢酸誘導体の
合成。) 耐圧の反応容器にイミノジ酢酸エチpしを87.8gz
タ/ −IL720m1! 、水2(m/仕込み、エ
チレンオキシド27.7 gをo ’c下で封入し、密
閉後、150°Cで12時間加熱攪拌した。反応後、ア
フレコ−jしと未反応エステル及び水を真空減圧下で加
熱除去しテコ後。
O 参考例1(一般式a)で示されるイミノジ酢酸誘導体の
合成。) 耐圧の反応容器にイミノジ酢酸エチpしを87.8gz
タ/ −IL720m1! 、水2(m/仕込み、エ
チレンオキシド27.7 gをo ’c下で封入し、密
閉後、150°Cで12時間加熱攪拌した。反応後、ア
フレコ−jしと未反応エステル及び水を真空減圧下で加
熱除去しテコ後。
淡黄色の生成物を62.5g取出した。
得られた生成物を核磁気共鳴スペクレレ、赤外吸収スペ
クトル、元素分析により同定t、、 N+)リオキシエ
チレン+N、N−ジエチIレカIレボキシメチルアミン
を得た。
クトル、元素分析により同定t、、 N+)リオキシエ
チレン+N、N−ジエチIレカIレボキシメチルアミン
を得た。
得られた化合物の構造を下式に示す。
核磁気共鳴スペクトルのピーク値は以下の通りであった
。
。
δ1−6 PPm (OH,、6H) 、 δ2.B
〜8.lppm (N −OH,。
〜8.lppm (N −OH,。
2H)
δ8.4 PPm (N −監002 、4n )
、δ8.6 PP” (O’h元素分析値OWN原子比
(計算値;14.実測値;18.8 ) 参考例2〜4(一般式(5)で示されろイミノジニトリ
ル誘導体の合成。) 耐圧の反応容器にイミノジアセトニトリIし19gとエ
チレンオキシド28gを0℃下で封入し、120°Cで
10時間、加熱攪拌した。反応後1反応系を減圧下、加
熱して未反応ニトリル化合物を除去した後、淡黄色の生
成物44gを得た。
、δ8.6 PP” (O’h元素分析値OWN原子比
(計算値;14.実測値;18.8 ) 参考例2〜4(一般式(5)で示されろイミノジニトリ
ル誘導体の合成。) 耐圧の反応容器にイミノジアセトニトリIし19gとエ
チレンオキシド28gを0℃下で封入し、120°Cで
10時間、加熱攪拌した。反応後1反応系を減圧下、加
熱して未反応ニトリル化合物を除去した後、淡黄色の生
成物44gを得た。
得られた生成物を核磁気共鳴スペクトル、赤外吸収スペ
クトル、元素分析より分析したところ。
クトル、元素分析より分析したところ。
下式に示す、N−e)リオキシエチレン+N、N−ジシ
アノメチルアミン(参考例2)であった。
アノメチルアミン(参考例2)であった。
核磁気共鳴スペクトル;δ2.8〜8.1 ppm(N
−CH2゜2H)、δ8.2 ppm (N CH2
CN、4H) 、δ8.6 ppm(OCH2C−、l
0H)元素分析C/N比(計算値;8.88.実測値;
3.89) また、上記と同様にしてエチレンオキサイド2モルが付
加したN+ジオキシエチレン+N、N−ジシアノメチル
アミン(参考例3)、又はエチレンオキサイド2モルが
付加したN+ペンタオキシエチレン+N、N−ジシアノ
メチルアミン(参考例4)を得た。
−CH2゜2H)、δ8.2 ppm (N CH2
CN、4H) 、δ8.6 ppm(OCH2C−、l
0H)元素分析C/N比(計算値;8.88.実測値;
3.89) また、上記と同様にしてエチレンオキサイド2モルが付
加したN+ジオキシエチレン+N、N−ジシアノメチル
アミン(参考例3)、又はエチレンオキサイド2モルが
付加したN+ペンタオキシエチレン+N、N−ジシアノ
メチルアミン(参考例4)を得た。
実施例1
参考例8で得た化合物(R= −CN ) 81.5
g(0,172モル)を40m1のトルエンに溶解させ
、攪拌しながら系を窒素置換した。この反応系に窒素下
でナトリウムハイドライド8.2g(0,188モル)
を入れ、室温で水素ガスが発生しなくなるまで攪拌を続
けた。
g(0,172モル)を40m1のトルエンに溶解させ
、攪拌しながら系を窒素置換した。この反応系に窒素下
でナトリウムハイドライド8.2g(0,188モル)
を入れ、室温で水素ガスが発生しなくなるまで攪拌を続
けた。
続いてクロロメチル化ポリスチlノン(クロロメチル化
度95%、3%ジビニルベンゼン架橋)8gを加えて窒
素下80°Cで48時間反応させて反応生成物を得た。
度95%、3%ジビニルベンゼン架橋)8gを加えて窒
素下80°Cで48時間反応させて反応生成物を得た。
この反応生成物を日別し、 THF/H2α4/i)溶
媒500ccとTHF 100 ccで洗浄した後、真
空乾燥した。
媒500ccとTHF 100 ccで洗浄した後、真
空乾燥した。
次にこの反応生成物を50%H2SO450e6中、7
0〜80′Cで5時間加水分解した後、蒸留水で十分に
洗浄して本発明のビーズ状のキレート樹脂を得た。
0〜80′Cで5時間加水分解した後、蒸留水で十分に
洗浄して本発明のビーズ状のキレート樹脂を得た。
実施例2
参考例2で得た化合物a9g(o、+72モル)を用い
て、実施例1と同様な方法で本発明のキレート樹脂を合
成した。
て、実施例1と同様な方法で本発明のキレート樹脂を合
成した。
実施例8
参考例4で得た化合物46.eg(o、t72モル)を
用いて、実施例1と同様な方法で本発明のキレート樹脂
を合成した。
用いて、実施例1と同様な方法で本発明のキレート樹脂
を合成した。
実施例4
実施例2で得られた樹脂のCa”!と対する選択吸着性
を調べるため、おのおの0.01 rooE々のCa
。
を調べるため、おのおの0.01 rooE々のCa
。
Mg!+を含むp)I7の水溶液501atGこ、檀1
月旨0.5 gを加え、25°Cで24時間振盪した後
、樹B旨を分sit、。
月旨0.5 gを加え、25°Cで24時間振盪した後
、樹B旨を分sit、。
溶液中に残存する金属イオン量を原子吸光法で求めた。
その結果を表1に示す。
尚、比較のために、ポ1ノスチレンーイミノージ酢酸型
の市販キレート樹脂(比較例1)を用し1で同様の処理
を行った。
の市販キレート樹脂(比較例1)を用し1で同様の処理
を行った。
実施例5
実施例2で得られた樹脂及び比較例1の樹脂のCd”+
およびZn’+を含む水溶液からの金属イオンの吸着量
を測定して樹脂の金属イオンの選択吸着性能について検
討した。
およびZn’+を含む水溶液からの金属イオンの吸着量
を測定して樹脂の金属イオンの選択吸着性能について検
討した。
なお、水溶液の金属イオン濃度およびpHは次のとおり
である。
である。
(Cd”) −(Zn”)=0.01moν1. pH
=5.他の条件は。
=5.他の条件は。
実施例4と同様に行った。
その結果を表2に示す。
実施例、6゜
実施例1,2.8で得た樹脂をあらかじめ調整した1、
OOOppMのCa’+イオンを含有する水溶液にそれ
ぞれ投入して30′Cで24時間振とうした。その後。
OOOppMのCa’+イオンを含有する水溶液にそれ
ぞれ投入して30′Cで24時間振とうした。その後。
液中の残Ca’“濃度を原子吸光計で測定することによ
り、 Ca2+の樹脂吸着量を求めた。
り、 Ca2+の樹脂吸着量を求めた。
その結果を表3に示す。
表3
実施例7
実施例2で得られた樹脂と市販の樹脂(比較例1)の吸
着速度を比較するため、樹脂0.1gを1100ppの
p e3+イオンを含有する水溶液に加え、80°Cで
80分間振とうした。
着速度を比較するため、樹脂0.1gを1100ppの
p e3+イオンを含有する水溶液に加え、80°Cで
80分間振とうした。
なお、あらかじめ求めたFff3+イオンの平衡吸着量
に対する30分後の吸着量を吸着速度とした。
に対する30分後の吸着量を吸着速度とした。
その結果を表4に示す。
表4
実施例8
参考例1で得られた化合物2.5gを45mlのトルエ
ンに溶解させ、攪拌しながら2反応系を窒素置換した。
ンに溶解させ、攪拌しながら2反応系を窒素置換した。
系内へ窒素雰囲気下でナトリウムハイドライド3.2g
を入れ、室温で水素ガスが発生しなくなるまで攪拌を続
けた。続いて、クロルメチル化ポリスチレン(クロロメ
チル化度95%、8%ジビニルベンゼン架橋)8gを加
えて、窒素下80°Cで48時間反応させて反応生成物
を得た。この反応生成物を日別し、 THF/H,O(
4: i )溶媒500CCとTHF 100 ccで
洗浄した後、真空乾燥した。次に。
を入れ、室温で水素ガスが発生しなくなるまで攪拌を続
けた。続いて、クロルメチル化ポリスチレン(クロロメ
チル化度95%、8%ジビニルベンゼン架橋)8gを加
えて、窒素下80°Cで48時間反応させて反応生成物
を得た。この反応生成物を日別し、 THF/H,O(
4: i )溶媒500CCとTHF 100 ccで
洗浄した後、真空乾燥した。次に。
この反応生成物を50%硫酸j5011Il中、70〜
80℃で。
80℃で。
5時間加水分解した後、蒸留水で充分洗浄して本発明の
ビーズ状のキレート樹脂を得た。
ビーズ状のキレート樹脂を得た。
次に得られた樹脂のCa2+イオンに対する選択吸着性
を調べるため、Ca2+イオン Mg2+イオンの濃度
0.01モル/lずつ含まれているpH7の水溶液50
tslに樹脂0.5gを加え、25℃で次時間振とうし
た後。
を調べるため、Ca2+イオン Mg2+イオンの濃度
0.01モル/lずつ含まれているpH7の水溶液50
tslに樹脂0.5gを加え、25℃で次時間振とうし
た後。
樹脂を分離し、溶液中に残存する金属イオンを原子吸光
法で求め、til −樹脂の金属イオ
ン吸着量を求めた。
法で求め、til −樹脂の金属イオ
ン吸着量を求めた。
尚、比較のため、ポリスチレン−イミノジ酢酸型の市販
キレート樹脂(比較例1)として、同様の処理を行なっ
た。
キレート樹脂(比較例1)として、同様の処理を行なっ
た。
得られた結果を表5に示す。
表5
このように本発明のキレート樹脂は、金属イオノンの吸
着容量及び特定金属イオンの選択吸着性に著ろしい向t
が認められた。
着容量及び特定金属イオンの選択吸着性に著ろしい向t
が認められた。
更に、吸着速度、を比較するため、樹脂01gをtoo
ppm のF03+イオンを含有する水溶液に加え。
ppm のF03+イオンを含有する水溶液に加え。
80°Cで80分間振とうした。この樹脂の平衡吸着量
に対する比を吸着速度を示すノ(ラメ−ターとして比較
例1の樹脂の結果との比較を表6に示した。
に対する比を吸着速度を示すノ(ラメ−ターとして比較
例1の樹脂の結果との比較を表6に示した。
表6
特許出願人 ユニチカ株式会社
Claims (6)
- (1)一般式(1) (式中R,は炭素数2〜4のアlレキレン基、Mlよ水
素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子又は
アンモニウム基を表し、nlよ1〜80の整数を表す。 ) でホされるキレート形成基を有するキレート樹りl旨。 - (2)R1がエチレン基であり、nl(1〜10である
特許請求の範囲第1項記載のキレート樹りl旨。 - (3) 一般式(lI) (式中塩は炭素数2〜4のアlレキレン基、R2及び鳥
はそれぞれアルレキ2し基又をよアIJ −1し基を表
し。 nは1〜80の整数を表す。) で示されるイミノジ酢酸誘導体又は一般式(II)(式
中R1は炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜80の
整数を表す。) で示されるイミノジニトリル誘導体とハロゲノアルキル
基を有する樹脂とをアルカリ触媒の存在下で反応させて
ハロゲノアルキル基のハロゲンi子の一部又は全部に一
般式1)で示されるイミノジ酢酸誘導体又は一般式(1
[)*示されるイミノジニトリル誘導体を導入した反応
生成物を得9次いで得られた反応生成物を加水分解させ
ることを特徴とする一般式(I) (式中R1は炭素数2〜4のアルキレン基、Mは水素原
子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子又はアン
モニウム基を表し、nは1〜80の整数を表す。) で示されろキレート形成基を有するキレート樹脂の製造
法。 - (4) R1がエチレン基であり、nが1〜1oであ
る特許請求の範囲第8項記載の製造法。 - (5)一般式(I) (式中用は炭素数2〜4のアルキレン基2Mは水素原子
、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子又はアンモ
ニウム基を表し、nは1〜8oの整数を表す。) で示されるキレート形成基を有するキレート樹脂・ を
金属イオンを含む水溶液と接触させることを特徴とする
吸着処理法。 - (6) R1がエチレン基であり、nが1〜1oであ
る特許請求の範囲第5項記載の吸着処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18183682A JPS5971308A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | キレ−ト樹脂とその製造法及び吸着処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18183682A JPS5971308A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | キレ−ト樹脂とその製造法及び吸着処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971308A true JPS5971308A (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=16107659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18183682A Pending JPS5971308A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | キレ−ト樹脂とその製造法及び吸着処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016208593A1 (ja) * | 2015-06-22 | 2016-12-29 | 三菱化学株式会社 | イミノジ酢酸型キレート樹脂、およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP18183682A patent/JPS5971308A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016208593A1 (ja) * | 2015-06-22 | 2016-12-29 | 三菱化学株式会社 | イミノジ酢酸型キレート樹脂、およびその製造方法 |
US10577480B2 (en) | 2015-06-22 | 2020-03-03 | Mitsubishi Chemical Corporation | Iminodiacetate chelating resin and manufacturing method therefor |
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