JPS596937Y2 - 粘状物の充填容器 - Google Patents

粘状物の充填容器

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Publication number
JPS596937Y2
JPS596937Y2 JP1978002224U JP222478U JPS596937Y2 JP S596937 Y2 JPS596937 Y2 JP S596937Y2 JP 1978002224 U JP1978002224 U JP 1978002224U JP 222478 U JP222478 U JP 222478U JP S596937 Y2 JPS596937 Y2 JP S596937Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
piston
cartridge
nozzle
rear end
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978002224U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54106258U (ja
Inventor
一一 生田
隆夫 若井
Original Assignee
若井産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 若井産業株式会社 filed Critical 若井産業株式会社
Priority to JP1978002224U priority Critical patent/JPS596937Y2/ja
Publication of JPS54106258U publication Critical patent/JPS54106258U/ja
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Publication of JPS596937Y2 publication Critical patent/JPS596937Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建築物における各種隙間や重なり部分詳しくは
金属、ガラス、合戊樹脂、ファイバーグラス等を素材と
する構造物間の隙間や重なり部分に流し込んで該隙間を
密閉させたり、重なり部分を接着したりするコーキング
剤等の粘状物充填容器に関するものである。
粘状物、例えばコーキング剤を充填した容器はカートリ
ッジガンに装着し、このガンの操作によって容器内部の
コーキング剤を容器先端のノズルより排出させるもので
゛ある。
第1図はカートリッジガンの構造を示すものである。
同図において、1はカートリッジ容器が納まる樋状受部
であって、先端には前壁2が立設し、この前壁2の上縁
に切欠き3が形威され、前記樋状受部1に装着したカー
トリッジ容器の先端のノズルを該切欠き3に嵌合し得る
ようになっている。
樋状受部1の後端には後壁4が立設し、この後壁4の後
部に下向きの固定ハンドル5を設け、この固定ハンドル
5の前側に設けた可動ハンドル6の上部を該固定ハンド
ル5に枢着する。
後壁4の中央部には軸7が摺動自在に挿通し、該軸7の
先端にピストン8を固定する。
軸7の後端部は固定ハンドル5の上部を挿通して後方に
延び、後端にハンドル9を固定する。
また、軸7の中間部には後壁4と固定ハンドル5との間
に送り板10を摺動自在に外嵌し、この送り板10の下
端にピン11を固定し、該ピン11の両端部を可動ハン
ドル6の上端で回動自在に支承する。
送り板10は可動ハンドル6を握る操作により傾動して
孔の周縁対向部が軸7の外周面に掛合し、掛合した状態
で前方へ移動するため、可動ハンドル6の握る操作によ
り軸7は前方へ移動し、また、可動ハンドル6の握りを
解除すると、後壁4と送り板10との間に設けたバネ1
2の復元力により該送り板10は垂直状になって軸7と
の掛合は解除され、この状態で後方に移動するため可動
ハンドル6は元の状態に戻ることになる。
固定ハンドル5の後方には逆止板13を軸7に外嵌状に
設け、この逆止板13の上端を固定ハンドル5の上端部
に係止する。
逆止板13はその前側に設けたバネ14で後方に押圧さ
れ、孔の内周縁が軸7の外周面に掛合して該軸7の移動
を阻止し、下端に設けた操作部15をバネ14の弾性に
抗して押すことにより軸7との掛合を解除し得るように
なっている。
カートリッジガンは上記の構造から威り、このガンに装
着するカートリッジ容器には二種類のものがあり、その
一方の容器は、後端が開口する筒状のカートリッジ容器
の先端にノズルを設けたものである。
この種のカートリッジ容器は内部にチューブを挿入した
状態でカートリッジガンの樋状受部1にのせ、ピストン
8内に装着したピストン体16を容器内の後端部に位置
させたのち、容器先端のノズルより差し込むピン等でチ
ューブに孔をあけ、カートリッジガンの可動ハンドル6
を握る操作と、握りを解除する操作の繰り返しによりピ
ストン体16を前進させ、このピストン体16の押し込
みによってチューブ内のコーキング剤を容器先端のノズ
ルより排出させるものである。
また、カートリッジ容器の他方の容器は、先端にノズル
を有し、後端が開放する筒状のカートリッジ容器内にコ
ーキング剤を充填し、該低器内の後端部は蓋の役目をす
る摺動自在のピストン体を設けたもので゛ある。
このカートリッジ容器はカートノツジガンの樋状受部1
にのせ、先端のノズルを前壁2の切欠き3に位置させる
と共に、ピストン体の背面にガンのピストン8を位置さ
せ、このピストン8の前進動によって容器内部のコーキ
ング剤を容器先端のノズルより排出させるものである。
いずれのカートリッジ容器も、カートリッジガンのピス
トン8の前進動によって容器内部のコーキング剤を容器
先端のノズルより排出させるものであるため、該ピスト
ン8と共に移動するピストン体は容器の内周面を密着状
に摺動させる必要がある。
このため、コーキング剤の使用済においてピストン8を
後退させた場合、樋状受部1にのるカートリッジ容器は
ピストン体との摩擦等により該ピストン8と共に後退し
、容器の後端部が後壁4に接当して止まったのち、ピス
トン8のみが後壁4に接当する位置まで後退することに
なる。
従米のこの種のカートリッジ容器はその後端面が軸芯に
直交する平面状であるため、後壁4に接当する位置まで
後退したピストン8の全体はカートリッジ容器内に残り
、しかも該容器は後壁4の周囲に連威した嵌合筒部4a
に嵌合しているため、樋状受部1にのるカートリッジ容
器を該受部1より取外し難いという問題点がある。
本考案は上記の点に鑑み、受部1にのるカートノツジ容
器を該受部1より簡単に取外すことができるコーキング
剤の充填容器を提供しようとするものである。
即ち本考案は、後端が開口する筒状のカー1− ’Jツ
ジ容器21の先端にノズル22を設け、該容器21の後
端部に上部半周面が開放する舌部23を形成したもので
ある。
第1図に示すカートリッジ容器21は内部にチューブA
を挿入し、ピストン8に装着するピストン体16の押込
みによってチューブ内部のコーキング剤を容器先端のノ
ズル22により排出させるものであって、該容器21の
後端部に設けた舌部23の上縁は下端に至るに従って低
くなるように傾斜している。
また、第2図に示すカートリッジ容器21は内部に充填
されたコーキング剤を該容器21内の後端部に設けたピ
ストン体16により漏洩するのを防止し、該ピストン体
16をカートリッジガンのピストン8により押圧して移
動させ、容器内部のコーキング剤を容器先端のノズル2
2により排出させるものであって、後端部に設けた舌部
23の上縁は前記と同様に傾斜している。
舌部23の形状は第1図及び第2図に示す以外のもので
あってもよい。
例えば第3図に示すように、カートリッジ容器21の後
端部に半筒状の舌部23を形威したものであってもよい
本考案に係るコーキング剤の充填容器は上記の構造から
威り、カートリッジガンの樋状受部1にのせたカートリ
ッジ容器21内のコーキング剤をピストン8の押圧によ
り先端のノズル22より排出させたのちにおいて、ピス
トン8の後退によりカートリッジ容器21が共に後退し
ても、ピストン8を後壁4の前面に当る位置まで後退さ
せることにより、該ピストン8又はピストン8に装着し
たピストン体16は舌部23の後端に位置して上半部が
外部に露出する状態になる。
このため、カートリッジ容器21の先端を上方に持ち上
げることにより、該容器21を樋状受部1より簡単に取
外すことができる。
このように本考案によれば、カートリッジ容器2丁の後
端部に上半分が開放する舌部23を設けた事により、樋
状受部1にのるカートリッジ容器21を、該受部1より
簡単に取外すことができ、容器の交換が簡単である。
また、第1図に示すように、ピストン8にピストン体1
6を装着してこのピストン体16によりチューブA内の
コーキング剤を押し出すような場合、舌部23上におい
てピストン8にピストン体16を装着することにより、
ピストン8を前進させるとピストン体16はその下周部
を舌部23に案内されてカートリッジ容器21内に自然
に入り込むため、ピスI・ン体16の初期装入が容易で
ある等の効果がある。
尚、実施例の場合は容器内にコーキング剤を充填して使
用するようにしたものを示したが、容器内に充填する粘
状物はコーキング剤に限られるものではなく、グリース
等の粘状物を充填して使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る充填容器をカートリッジガンに装
着した状態の縦断側面図、第2図は充填容器の他の実施
例を示す一部切欠側面図、第3図は充填容器の他の実施
例を示す一部分の斜視図である。 21・・・・・・カートリッジ容器、22・・・・・・
ノズル、23・・・・・・舌部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端にノズルを有し、後端が開口する筒状のカートリッ
    ジ容器を備え、この容器内に充填したコーキング剤等の
    粘状物を該容器内に嵌合するピストンの押し込みによっ
    て前記ノズルより押し出すようにした粘状物の充填容器
    において、前記カートリッジ容器の後端部に少くとも上
    側半周面が開放する舌部を設けたことを特徴とする粘状
    物の充填容器。
JP1978002224U 1978-01-11 1978-01-11 粘状物の充填容器 Expired JPS596937Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978002224U JPS596937Y2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 粘状物の充填容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978002224U JPS596937Y2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 粘状物の充填容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54106258U JPS54106258U (ja) 1979-07-26
JPS596937Y2 true JPS596937Y2 (ja) 1984-03-02

Family

ID=28805096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978002224U Expired JPS596937Y2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 粘状物の充填容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS596937Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5293449A (en) * 1976-01-29 1977-08-05 Ornsteen Chemicals & Textiles Gun for hot melt type adhesive
JPS532224B2 (ja) * 1973-08-28 1978-01-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829454Y2 (ja) * 1976-06-24 1983-06-28 章 浅野 交換アダプタ式接写用蛇腹装置

Patent Citations (2)

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JPS5293449A (en) * 1976-01-29 1977-08-05 Ornsteen Chemicals & Textiles Gun for hot melt type adhesive

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54106258U (ja) 1979-07-26

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