JPS5969355A - 架空送電線工事用の電線及びワイヤの巻取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は架空送電線工事の際に使用する巻取機能を備
えたドラム架台やリールワインダ等で才、って、電１線
やワイヤを整列巻取りきせる為の所謂ｌ・ラバーザ機能
を備えた架空送電線工事用の電線及びワイヤの巻取り装
置に関する。

この種の巻取り装置には特定の大きさのドラムや線径の
電線（メツセンジャワイヤ等を含む概念。以下同じ）の
巻取りに対１７てのみ用いられる専用型と挿りの条件の
巻取りに対応できる汎用型とがある。このうち汎用型の
ものとしては１例え＋ｒｌ’従来第１図及び第２図に示
すようなものが知られている。１がトラバーサ本体で。

溝部２を介してドラム３への電線４の巻込み位（１ｇ４
（’Ｘ）を規制するものである。５け回転自在な送りシ
ャフトで、トラパーザ本体１の突起６の係合」−る案内
溝１が切設さノ］−でおり、該送りシャフト５０回転に
よりトラバーサ本体１をガイドバー８に沿ってドラム軸
９に平行に所定のスピードで移動させるものである。ト
ラパーザ本体１の移動は電線４を整列巻取すさせる為に
行なうものであるから、ドラム３の回転との同調が必要
であり、そのためドラムＩｙ！ｌＩ９がらチェ７１０を
介ｊ〜で無段変速機１１に回転情報を送り。

この無段変速機１１にてドラム３が１回転したとき電線
４の線径（ｄ）に応じた分だけトラバーザ本体１が移＋
ｔｄ）するように適宜に変速率を変えて送り／ギフト５
を回転させるものである。岡。

１２１電磁クラツチで、ドラム幅（Ｗ）に合わせて配置
〜たりミツトスイッチ１３．１４の切換え情報により送
りシャフト５０回転方向を逆転させトラパーザ本体１の
移動方向を定めるものである。又１５け整流ＦＳで、該
電磁クラッチ１２を作動させる直流を得るためのもので
ある。

【−かしながらこのような従来の電線の巻取り装置にあ
つ−ｒ　ｔ：＋：　、確かにドラム３の回転に対する追
随性については良好な効果が得られるものの、無Ｉ々変
速機１１．電磁クラッチ１２等の大型の付属装置が心間
であり、特に電磁クラッチ１２を作動させる［Ｆｉ直流
が必要なことから別途整流器１５を設けなければならな
いという不都合があった、 この発明はこのような従来の不都合な点に着目して為さ
れたものであって、もともと電線の巻取り装置にあって
は電線自体の径が太い上に。

隣りの電線にすり寄るようにして巻取られるものである
ことからそれ程正確無比な追随性がなくとも充分実用に
耐えることに注目し、トラパーザ機能を極めて簡易且つ
実用的なものとすることをその目的としている。

そＥ−てこの発明はこの意図の下に、ドラムの回転をパ
ルスで検出する回転検出器を備え、且つこのパルスの発
生に応じて送りシャフトを所定回数だけ回転させる電動
機を備えたことをその構成の特徴としたものである。

以下この発明を図示の実施例に基づいて説明する。尚、
従来と同様な部位については同一符号を用いるものとし
重複説明は省略する。

第３図はこの発明の一実施例を示す図である。

構成を作用と共に説明すると、この巻取り装置のドラム
晰９にはマイクロスイッチ、フォトマイクロセンサ等の
回転検出器１６が設けられる。

この回転検出器１６はドラｌ、３００回転パルスで検出
する。

１７Ｉｒｉこの発生パルスを受けて送りシャフト５を所
定回数だけ回転させる三相誘動型の電動機である。ここ
で「所定回数」とは例えば電線４の径（ｄ）が２Ｌ１．
、、、で、ドラム１回転（ついて２飼のパルスが発生す
る場合ならげ、１パルスを受けてトラバーサ本体１をガ
イドバー８に沿って１０ｍｍだけ移動させ得る送りシャ
フト５の回転数を意味する。尚、電動機の頴５念にはこ
れと減速ギー＼・な一体化した所謂ギヤドモータが含ま
れるのけ言う寸でもない。この実施例で電動機と１７て
三相誘動電動機１７を採用１〜た理由は三相誘動Ｔ＋＜
、動（；（け電ＩＪＪ機と１．ては最も安価且つ人手が
容易で、１．かもドラム軸９を駆動している動力源の三
相交流ケそのまま利用できるので電源にも不自由がな（
、父、結線の切換で正逆回転が部子に実現できるため、
ドラム３の両端検出用のりミットスイツ７−１３．１４
によって結線の切換を行なうことにより、トラバ−サ本
体１の移動方向を制御−ｔ−１１，ばよ（、電磁クラッ
チ。

整流器とも不′）ンとなるからである、１８ｒよ制御器
で、設定値可変のプリセットカウンタ１９を内蔵］７て
いる。この制御器１８は回転検出器１６からパルスを受
けると三相誘動電動機１７を駆動し始めると共にグリ−
ヒツトカウンタ１９での計数を開始し、ｔ？ｌｃｉが終
了すると三相誘動電動機１７の駆動を停市して次のノ（
ルスの情報を待つ構成とされる。従ってこの計数の間に
三相誘動電動機１７によって送りシャフト５が上記所定
回数だけ回転するように種々の電線径（ｄ）に応じてプ
リセットカウンタ１９の設定値を適宜にセットすること
になる。

尚、ドラム３の１回転当たりに発生するノく刀・スを多
くすればする程トラバーサ本体１のドラム回転に対する
追随性は向上するが、構成の容易性と実用性とを考慮す
ると２個〜数飼程度が妥当である。

伺、ドラノ・架台のように巻取りと巻戻しが不規則に生
じるものの場合は、ドラム３０回転方向をも考慮した回
転検出器を設ければよい。例えばマイクロスイッチを用
いたものならば一方向ラチェット等の組合わせにより２
系統の回転検出系を備えたものとし、それぞれのノシル
ヌの発生に応じて全く同様に正逆を考慮した駆動処理を
行うようにすｉ］、は巻戻１７時も巻取り時も常に電線
４の繰出り、５’、ｉＪ、巻込まれるべき位置に１ラバ
一ザ本ｆ木１が移１萌されること（Ｃなり、リミットタ
イマグー１３．１４の存在と併用すればχ全自動化も可
能である。

尚、このようなドラノ・３の回転方向をも考慮したｔｊ
り成の採用の如何に拘わらず、別途マニコーアル優先回
路を設け、コに図１７た方向へいつでもマニ゛１了ルに
でトラバーサ本体１を移動可能な？ｔ’ｌ　成として卦
〈と実用上のメリットが大きい。

又、パルスを受けたときの三相誘動電動機１７の駆動Ｉ
Ｉ！、　Ｊ甲０二と−の実施例のようなプリセットカウ
ンタ１９を用いたものに限定さｆｌず１例えばタイマー
等を使１１］（−でセット時間だけ三相誘動■尤１山機
１７を駆■力するようにしてもよい。

以」−説明した如くこの発明によれば一ヒ述の如き第１
４成と１〜たため、従来ドラムの回転を連続的に伝達し
−Ｃトラパーザ本体を移動させていたが故に必安であっ
た無段変速機、電磁クラッチ。

整流器等が不要になり、安価で入手容易、しかも正逆回
転の自在な三相誘動電動機等を使えば足りるようになる
ため９巻取り装置６°−のコストダウン、重量軽減が図
れる。また追随性の点に於いても必要ならばドラム１回
転で発生するパルスの数を増やすという設計変更のみで
限りなく連続追随に近づけることが可能である。

そ１〜で実施例中に示したように、電動機の駆動制御に
プリセットカウンタやタイマＷ　ヲ用いるようにすれば
、そのセット値を変えるだけで種々の線径の電線に対応
でき、父、パルス発生の際にドラムの回転方向をも考慮
十）１．げ完全自動化も容易に実現できるという効果が
得ら第１る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の架空送電線工事用の電線（ワイヤ）の巻
取り装置の概略説明図。 第２図＆−ｉトラバーサ本体及び送りシャフトの係合状
態を示す説明図、そして 第５図Ｖよこの発明の一実施例を示す第１図相当の説明
図である。 １　・・・　トラバーサ本体 ３　・・・　ドラノ、 ４−・・　電線（ワイーＶ） ５　・・・　送りシャフト ７　・・・　案内溝 １６　　・・　回転（６ｉ　１：ｌ鼎 １１　・・・　正相誘４’ｉ！＋電動（幾〔電動機〕Ｘ
　・・・　ＴＩＴ、線蓚込み位置 第１図 第２１１２’ｒ 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ドラムへの電線巻内みｒｑ置を規制自在なドラバ〜ザ本
   体、及び該トラパーザ本体をドラムＯｌ＋Ｖこ平行に所
   Ｗのスピードで移動させる案内溝伺の送りシャフトを１
   １１１えた架空送電紳二し小用の電線及び＋ワイヤの蓚
   取り装置に於いて。 上ｆＱドラムの回転をパルスで検出する回転検出２Ｋを
   備え、且つこのパルスの発生に応じて−に配送リシャフ
   トを所定回数だけ回転する電動機を備えたことを特徴と
   する架空送電線工事用の電線及びワイヤの巻取り装置。