JPS5967577A - グラフイツク展示パネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、屋外においてグラフィック像乞その上に展示
することができ、そして交通量のはげしい地域における
情報パネルとして長期の寿命が保たれる、暴走族のいた
ずらにも耐えうる、改良された展示パネルに関する。

交通量のはげしい地域、例えば工事現場の近所、パス、
トロリー及び通勤列車の停留所、高架高速道路、販売場
所の展示、ショクぎングセンターの装飾等において、グ
ラフィック看板ながう、スのシート、プレキシガラスの
プラスチックシートフィルムの裏側に布置させることは
すでに公知である。

情報用のこの種の看板又は展示は、ガラスの破損もしく
は亀裂、パネルを無理にこじあけようとするために生じ
る傷あと、フィルムの切断、フィルムの変色又は像の退
色によって急速に見えにくくなる。

本発明により、長期間に亘って受入れ可能な外観を維持
する新規な展示パネル構造体であって、グラフィックな
らびに印刷物をこのような展示パネル上に布置できる、
比較的廉価で寿命の長い製品が提供される。

本発明は、交通量が多くて使用条件が手荒い地域で用い
るのに適した展示パネルを提供するものであり、該展示
パネルは、自立性の物質で形成された耐候性の硬質コア
、前記コアの少なくとも一部に結合された織物物質（た
だし、該織物物質は、該コアとは反対側の表面上に固形
の有色顔料粒子を、作が形成されろように配列させて有
するものとする）、及び耐紫外線性であって、高衝撃強
度を有する透明塗膜からなり、そしてこの透明塗膜は、
織物物質の上に施され、そしてコアの縁端部及び反対側
の面をカバーして大気の作用からそれらを保護している
。コアは、下塗りされて均一な外観を有する、中等度の
密度を有するオーバーレイ合板で形成することができ、
結合剤は織物物質を含浸することが望ましく、そして透
明塗膜には黄変しにくいウレタン塗料が用いられる。

以下図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明す
ることにする。

本発明の展示パネルは、写真風のカラー像を担持する大
形の長期保存展示パネルについて切望されていた問題を
解決するものである。この種の展示パネルは、耐候性で
あり、退色しにくく、そして物理的に相当乱暴な扱いを
受けても、それに耐えろ強力な構造ン有することが必要
である。写真′プリントを保護するのに、プレキシガラ
ス又はポリカーボネートプラスチックの保睦パネルを用
いることが試みられたし、現在採用されている方法には
、ガラス布で強化したポリエステル樹脂のパネル中に１
紙の上に描かれた＠を埋封する方法もある。しかしなが
ら、結果的には像とポリエステル樹脂との間で化学反応
が起こり、像が変色してしまう。裏地の紙に担持された
写真のカラー乳剤は脆く、像の外観をそこなったり、又
は変えたりすることなしに像の表面を支持表面に結合さ
せることは困難である。

本発明は、交通量のはげしい地域において風化や暴走族
のいたずらに耐える展示パネル用のカラー写真風の像を
提供するものである。好ましい形態においては、可撓性
の帆布上に像ビ生成する方法により、織物物質上に固体
の有色顔料粒子を噴霧し、白い木綿の帆布織物にカラー
像が施される。

このような像形成製品は、ミネンタ州セントボールのミ
ネソタ・マイニング・アンド・マヌファクチュアリング
社（Ｍｉｎｎｅｓｏｔａ　Ｍｉｎｉｎｇ　＆。

ＭａｎｕｆａｃｔｕｒｉｎｇＣｏｍｐａｎｙ　）から入
手でき、「スカナムラルＪ　　（Ｓ（！ＡＮＡＭＵＲＡ
Ｌ　）の商品名で市場に出まわっている。これらの像は
、最大３ｍＸ４．６ｍ（１０フイート×１５フイート）
までの１．２　Ｘ　２．４．１．２Ｘ３．１．２　Ｘ　
３．６．１．２＄Ｘ４．２５　（４Ｘ８゜４Ｘ１０，４
Ｘ１２．４Ｘ１４）その他の幅−長さ絹合せで市販され
ている。

図面において、展示パネル５は自立性のコア６を含み、
該コアは中等度の密度を有するオーバーレイ合板のシー
トで形成されるのが好ましい。合板パネルのすみは軽く
サンドがけな施して丸みをもたせる。中等度の庇反ビ有
するオーバーレイ合板には、木質ラミネートの結合に用
いた樹脂によってクラフト紙コーティング７が接着され
ている。

紙の層７は第６図に示されている。

防水性の接着剤又はグルーのような無色の硬化性接着剤
物質９ン用い、嫁が形成されている１軟の織物物質８が
コア６０表面に結合されている。

接着剤物質はポリ酢酸ビニルグルー又は船舶用液体接着
剤であってよい。接着剤の一例は、ミネゾタ州セントポ
ールのＨ，Ｂ、フラー社（Ｈ，Ｂ、ＦｕｌｅｒＣｏ、　
）から販売されているＡＰ　−８１３合成ラテックスで
ある。別の例は、イリノイ州シカイのバルーＡ社（Ｖａ
ｌ−Ａ　Ｃｏ、　）から販売されているホワイト布−レ
サ゛−セメントである。合板コアの前面及び帆布でカバ
ーされる場合の縁端部及び背面に接着剤物質をローラー
又はナイフで塗布する。次に帆布８を接着剤と接触状態
に保ち、ローラーで平らにのばし、縁端部をまわって背
面に達するように引張る。接着剤の連続層を用い５そし
て接着剤を塗布した合板コア６の上に織物物質を圧延ロ
ールかけすることにより、気泡が除去され、接着剤９は
帆布の中に浸透し、帆布のスレッドと繊維とを結合させ
る。像が形成されている織物物質の全背面ン、このよう
にして合板コアの前面、縁端部及び裏面周辺に付着させ
る。接着剤物質ケ硬化させて固体の状態にするには、室
温硬化を用いてもよいし、又は促進オープン硬化を用い
てもよい。

接着剤物質９が硬化して、像のある織物パネルがコアに
結合した後、コアの背面上の同じような塗膜に像のない
長方形の白色帆布１０を貼付ける。

コアの背面上に布置された結物物質は、パネルがそらな
いように均衡化させる働き乞する。これは、パネルの取
付方法に精密なパネル均衡化が要求される特別の場合に
用いられろ随意的な工程である。

固体の状態に硬化した接着剤物質によって、像のある織
物物質が結合された合板コア６７次に塗装してウニデー
シールを行うと共に、像のある布をパネル中に物理的に
埋封する。これは、帆布を含浸し、強度の高い透明なポ
リマー、例えば脂肪族ポリウレタンの水７基剤とした分
散液１２馨用いて顔料１１を被覆することによって達成
される。

この塗膜１２は、硬化した際に高衝撃強度ケ示し、紫外
線の作用による黄変ケ起こしにくい。この透明塗膜用の
配合物の一例は５マサチユーセツツ州ウイルミントンに
あるビートライス・フーズ社のポリビニル工業部門（Ｐ
ｏ１ｙｖｉｎｙ’ｌ　ＩｎｄｕｓｔｒｉａｌＤｉｖｉ８
ｉｏｎ　ｏｆ　Ｂａａｔｒｉｃｅ　ＦＯＯ（１Ｂ　）か
ら販売されているＲ９６０ポリウレタン透明塗料である
。

透明塗膜１２は、吹付けによるか、又は溶液の溜りの中
にパネル乞浸漬することによって塗布される。透明塗料
液は像のある織物物質の中に浸透し、接着剤が結合して
いる境界面に接触し、それにより、織物物質のストラン
ド及びスレッドを包含する像のある織物物質、ならびに
像を画定する固形顔料１１が完全に塗膜内に埋封される
。透明塗膜１２の厚さは、塗りの回数７重ねることによ
って所望の厚さにすることができる。エアゾール吹付は
ペイントを包含する、暴走族によってつけられたマーキ
ングをすべて洗い落せるだけの充分な厚さに透明塗膜ン
塗布することができろ。

別法として、シリカの微粉乞透明塗膜配合物に加えるこ
とにより、パネルをまぶしさのない、艶消し仕上げとし
、像の品質を向上させることもできろ。

構造体乞好適に支持するためのネジ又はボルト組立て孔
をあらかじめドリルであけることにより、パネルを取付
けられるように製造することかできる。孔のまわりの露
出面は、透明なポリマー又は樹脂でパネル均衡化すると
きに一緒に被覆することができる。

紙の層７に対し、基層となるポリウレタンポリマーの被
測ヲ施すことによってパネル５を形成することができる
。接着剤領域９内のポリウレタン】１ソリマーは、次い
で布を支持し、この布はコア６の上で引きのばされ、コ
アの背面に止め金で固定される。次に７亡リウレタンポ
リマーの表面塗膜１２が施され、該塗膜は布８ン含浸し
、下地層９へ布を確実に結合させ、そして布をポリマー
中に埋封してそれをコアに結合させる。

衝撃破砕に耐える、高衝撃強度Ｚ有する透明塗膜と組合
わされた、コアンノい包む帆布又は織物物質によって付
与される高引張り強度に起因し、パネル５は暴走族のい
たずらに耐えろ件部ヲ発揮する。

以上、本発明の好ましい態様について説明を行ったが、
本発明の意図から逸脱することなしに多少の修正７加え
うろことは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従って構成された展示パネルの斜視図
であり、第２図は第１図の線２−２に沿った部分断面図
であり、そして第６図は５本発明の展示パネルのコア上
に支持された材料を示す拡大断面図である。 図中、５・・・・・・展示パネル、６・・・・・・コア
、７・・・・・・紙コーテイング、８・・・・・・像の
ある織物物質、９・・・・・・接着剤、１０・・・・・
・帆布、１１・・・・・・顔料、１２・・・・・・透明
塗膜。 代理人　浅　村　　　皓 手続補正書 昭和５８年１１月２１日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第　１５１４７４　　号２、発明の名
称 グラフィック展示パネル ３、補正をする者 事ｆ’ｌとの関係　特ｒ［出願人 ４、代理人 ５、補正命令の日イ４ 昭和　　年　　月　　日 ６、補正により増加する発明の数 発明の詳細な説明の欄 （１）％許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 （２）明細書第５頁１７行「帆布上」を「帆布（ｃａｎ
ｖａｓ　）上」に訂正する。 （３）同第５頁１９行［白い木綿の帆布織物」を「白い
木綿の帆布（ｗｈｉｔｅｃｏｔｔｏｎ　ｃａｎｖａｓ　
）織物」に訂正する。 ２、特許請求の範囲 （１）　　グラフィック像がその上に布置され、そして
自立性の物質で形成されたコア（６）と該コアの片面お
よび縁端面上の像保持物質（８）とを含む展示パネルに
おいて、前記像保持物質が白い木綿の帆布織物物質であ
って、前記コア（６）とは反対側の該織物物質の片面に
は、固形の有色顔料粒子（１１）が像を形成するように
配列され、そして耐紫外線性であって、高衝撃強度を有
するポリマーの透明塗膜（１２）が前記の織物物質を透
過し、かつ、該織物物質（８）、粒子（１１）ならびに
前記コアの反対面をカバーしていることを特徴とする展
示パネル。 （２）前記の像を保持する織物物質が、硬化性の液体物
質（９）によって前記の片面に結合されていることを特
徴とする特許請求の範囲（１）に記載の展示パネル。 （３）帆布織物物質（１０）が前記コアの反対側の面に
結合され、そして該反対面を被覆する前記の透明な塗料
により被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲
（１）に記載の展示パネル。 、（４）前記のコア（６）が合板であって、その前記片
面には、含浸された紙コーテイング（７）が被覆されて
いることを特徴とする特許請求の範囲テ１）、（２）又
は（３）に記載の展示パネル。 （５）前記のコアが合板であり、そして前記の透明塗膜
（１２）が脂肪族ポリウレタンの水基剤分散液からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲（１）、（２）又は（
３）に記載の展示パネル。 （６）前記の像保持織物物質（８）が、グルー、接着剤
又はセメントのうちの１種のような淡色の物質（９）に
よって前記コアの前記片面に結合されていることを特徴
とする特許請求の範囲（１）、（２）又は（３）に記載
の展示パネル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （］）　　グラフィック像がその上に布置され、そして
   自立性の物質で形成されたコア（６）と該コアの片面上
   の像保持物質（８）とを含む展示パネルにおいて、前記
   像保持物質が織物物質であって、前記コア（６）とは反
   対側の該織物物質の片面には。 固形の有色顔料粒子（１１）が像乞形成するように配列
   され、そして耐紫外線性であって、高衝撃強度を有する
   ポリマーの透明塗膜（１２）が前記の織物物質を透過し
   、かつ、物質（８）、粒子（１１）ならびに前記コアの
   縁端面及び反対面なカバーしていることン特徴とする展
   示パネル。 （２）前記の像を保持する織物物質が、硬化性の液体物
   質（９）によって前記の片面に結合されていることを特
   徴とする特許請求の範囲（１）に記載の展示パネル。 （３）織物物質（１０）が前記コアの反対側の面に結合
   され、そして該物質が前記の透明な塗料内に埋封される
   ように被接されていることケ特徴とする、特許請求の範
   囲（１）に記載の展示パネル。 （４）前記のコア（６）が合板であって、その前記片面
   には、含浸された紙コーテイング（７）が被翳されてい
   ることン特徴とする、特許請求の範囲（１）、（２）又
   は（３）に記載の展示パネル。 （５）前記のコアが合板であり、そして前記の透明塗膜
   （１２）が脂肪族ポリウレタンの水基剤分散液からなる
   ことを特徴とする特許請求の範囲（１）、（２１又は（
   ３）に記載の展示パネル。 （６）　　前記の■保持織物物ａ（８）が、グルー、接
   着剤又はセメントσ）うちの１種のような淡色の物質（
   ９）によって前記コアの前記片面に結合されていること
   を特徴とする特許請求の範囲（１）、（２１又は（３）
   に記載の展示パネル。