JPS596681Y2 - 殻類搬送装置 - Google Patents

殻類搬送装置

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Publication number
JPS596681Y2
JPS596681Y2 JP7321078U JP7321078U JPS596681Y2 JP S596681 Y2 JPS596681 Y2 JP S596681Y2 JP 7321078 U JP7321078 U JP 7321078U JP 7321078 U JP7321078 U JP 7321078U JP S596681 Y2 JPS596681 Y2 JP S596681Y2
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JP
Japan
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shellfish
storage
drying
branch pipe
drying bin
Prior art date
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Expired
Application number
JP7321078U
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English (en)
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JPS54174195U (ja
Inventor
国彦 吉原
Original Assignee
豊国工業株式会社
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Publication date
Application filed by 豊国工業株式会社 filed Critical 豊国工業株式会社
Priority to JP7321078U priority Critical patent/JPS596681Y2/ja
Publication of JPS54174195U publication Critical patent/JPS54174195U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は殻類貯留乾燥装置においてその殻類の通風乾燥
用の送風機を貯留乾燥ビンの投入及び排出用として兼用
する殻類の搬送装置に関する。
従来の殻類貯留乾燥装置のうち、一般に使用されている
ものは、第1図に示すように、建屋1内に送風機2を有
する貯留乾燥ビン3が設けられ、またこの貯留乾燥ビン
3に殻類を投入及び排出するための搬送装置4が設けら
れているものである。
この搬送装置4としては、昇降機あるいはスワロー等が
使用され、その装置は貯留乾燥ビン3の近傍のピット5
に据付けられているものである。
しかしながら、上記従来の殻類搬送装置は高さが高いう
えに、搬送装置を据付け設置するピットが必要とされ、
そのために、建物の軒の高さ及び建物内の敷地面積を大
巾に拡張する必要があり、設備上の経費がかなり嵩むと
いう欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を除去するものであり、従来の
昇降機あるいはスワロー等の搬送装置を廃止し、貯留乾
燥ビン内の殻類を通風乾燥するために送風機から圧送さ
れる空気を利用して、殻類の投入及び排出を行なわせる
ようにして送風機からの風量の有効利用を図った殻類搬
送装置を提供するものである。
以下、本考案の殻類搬送装置の一実施例を図に従って説
明する。
第2図及び第3図は、殻類貯留乾燥装置に備え付けた本
考案の殻類搬送装置を示すものであり、10は建屋11
内に収容されている貯留乾燥ビンで、この貯留乾燥ビン
10には送風機12及び殻類ホツパ13がそれぞれ設け
られている。
送風機12は貯留乾燥ビン10内の殻類を通風乾燥及び
殻類の投入及び排出用として兼用するものであり、送風
機12の吐出側と貯留乾燥ビン10の通風口との間には
第1の分岐管14が接続されている。
この第lの分岐管14は送風機12からの送風を二方に
分離可能とするものであり、該第1の分岐管14の分岐
部には風路切換手段15が二方に切替自在に設けられて
いて、この風路切換手段15の切替によって送風機12
からの送風を通風乾燥用あるいは投入及び排出用として
利用できるようにしてある。
なお、前記切換千段15は本考案の実施例としてはダン
パ形式のものとしているが、このほか二方に切替可能な
切替弁等を用いてもよい。
第1の分岐管14の分岐部の一端は貯留乾燥ビン10の
通風口、他端は圧送ダクト16にそれぞれ接続されてい
る。
圧送ダクト16は送風機12からの送風を圧送空気とし
て一時貯留容器17に供給するものであって、その一端
は一時貯留容器17の入口側に接続されている。
なお、圧送ダクト16の径は第1の分岐管14の分岐部
より小径に絞られており、圧送空気としての吐出速度を
上昇させている。
なお、また、前記一時貯留容器17は、本考案の実施例
においては、殻類を一時的に貯える容器として述べたが
、他の実施例としてインジエクションフィーダーあるい
はエアロックバルブを設けてもよい。
この時貯留容器17は切換手段としてのシャツタ18を
介して殻類ホツパ13に一体に接続されている。
殻類ホツパ13は貯留乾燥ビン10の排出口端に開閉手
段(たとえばシャツタ等)19を介して連結されている
この殻類を投入する手段あるいは通風乾燥後、殻類の排
出用として使用されるものである。
一方、一時貯留容器17の出口側には、殻類ホツパ13
よりの殻類を貯留乾燥ビン10の上方の投入口に搬送あ
るいは通風乾燥後の殻類を外方に排出するための分岐手
段として、第2の分岐管20が二方に分離可能に接続さ
れている。
そして、この第2の分岐管20の分岐部には前記第1の
分岐管14と同様に、管路切換手段21が二方に切替可
能に設けられている。
第2の分岐管21の分岐部の一端には殻類を貯留乾燥ビ
ン10の投入口に搬送させるための投入シュート22が
、他端には通風乾燥後の殻類を外方に取り出すための排
出シュート23がそれぞれ接続されている。
つぎに、本考案の殻類搬送装置の作用を説明する。
貯留乾燥ビン10内に投入するために持ち込まれた殻類
は殻類ホツパ13に投入される。
その段階で管路切換千段21は殻類の投入シュート22
に切替え、一方の風路切換手段15を殻類圧送用の圧送
ダクト16に切替えて、送風機12を作動する。
そして、正常運転となった段階で、殻類ホツパ13のシ
ャツタ18を開或して、殻類を殻類ホツパ13から一時
貯留用容器17内に投入する。
これにより、時貯留用容器17内の殻類は、送風機12
から殻類圧送用の圧送ダクト16を介して送られてきた
圧送空気によって、管路切換手段21及び殻類の投入シ
ュート22を介して貯留乾燥ビン10の投入口に搬送さ
れ、貯留乾燥ビン10内に投入される。
全ての殻類が殻類ホツパ13から貯留乾燥ビン10に投
入された後、風路切換手段15を貯留乾燥ビン10への
通風側に切替えて、貯留乾燥ビン10内の殻類を通風乾
燥させる。
殻類の通風乾燥完了後、貯留乾燥ビン10内に堆積され
ている殻類を取り出すときには、風路切換手段15を殼
類圧送用の圧送ダクト16側に切替え、一方の管路切換
手段21を排出シュート23側に切替え、かつ貯留乾燥
ビン10の開閉千段19を開戊する。
貯留乾燥ビン10内の殻類はその自重によって安息角ま
で自然落下して排出口端を介して一時貯留用容器17内
に排出する。
そのとき、殻類ホツパ13のシャツタ18は開或されて
いる。
そして、自然落下しなくなった貯留乾燥ビン10内に残
っている殻類は、貯留乾燥ビン10の底部に角度をもっ
て多数の孔の開いているエアスイープフロア24から噴
き出す風によって、開閉手段19に運ばれ殻類ホツパ1
3内に排出される。
なお、殻類ホツパ13のシャツタ18はこの場合閉或状
態とする。
そして、殻類ホツパ13内に殻類が満杯となり貯留乾燥
ビン10内より完全に排出完了となった時点で、風路切
換手段15を再度殻類圧送用の圧送ダクト16側に切替
え、かつ殻類ホツパ13のシャツタ18を開或して、殻
類を一時貯留用容器17内に投入する。
一時貯留用容器17に投入された殻類は送風機12の作
動で風路切換手段15及び殻類圧送用の圧送ダクト16
を介して一時貯留用容器17内に送り込まれる圧送空気
によって、管路切換十段21を介して排出シュート23
より排出される。
さらに1回の操作で貯留乾燥ビン10中に殻類が残って
いる場合には、この操作を2〜3回繰り返すことによっ
て、貯留乾燥ビン内の殻類は完全に排出される。
なお、本考案の殻類搬送装置において、貯留乾燥ビン1
0の形状は、角型、丸型あるいは内円塔等のものであっ
てもよい。
また搬送装置としては本考案に用いたインジエクション
フイーダでもエアロックバルブでも良い、さらに、殻類
ホツパ13のシャツタ18の代りにロータリフイーダを
使用してもよいし、殻類の投入シュート16及び排出シ
ュート23の先端にサイクロン分離装置を取り付けるこ
とも可能である。
本考案の殻類搬送装置によるときは、通常、殻類を通風
乾燥させるために用いられている送風機からの圧送空気
を、殻類の搬送及び排出するために搬送用として、兼用
したことによって送風機の風量の有効利用を図ることが
出来、また、殻類が搬送中に大量の風に当るので、貯蔵
ビン内での通風乾燥に対して大巾の乾燥率が見込める。
また、建屋(軒高)及び専用の搬送装置が必要とされな
いのでピットが不要となり、その分だけ設置面積を大巾
に縮小することができ実質的に設備上の経費が大巾に低
減されるという効果をも得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の殻類搬送装置を概略的に示す側面図、第
2図は本考案の殻類搬送装置を概略的に示す側面図、第
3図は第2図の平面図である。 10・・・・・・貯留乾燥ビン、12・・・・・・送風
機、14・・・・・・第1の分岐管、15・・・・・・
風路切換手段、16・・・・・・圧送ダクト、17・・
・・・・一時貯留用容器、19・・・・・・開閉手段、
20・・・・・・第2の分岐管、21・・・・・・管路
切換手段、22・・・・・・投入シュート、23・・・
・・・排出ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 殻類給排用ホツパにシャツタを介して連結した貯留乾燥
    ビンと、該貯留乾燥ビン内に殻類を通風乾燥するための
    送風をする送風機を設けた殻類貯留乾燥装置において、
    送風機と貯留乾燥ビンとの間に第1の分岐管を設け、該
    第1の分岐管の分岐部に風路切換手段を配するとともに
    、該分岐管の分岐部の一端を前記貯留乾燥ビンの通風口
    に、他端を圧送ダクトにそれぞれ連結し、前記貯留ビン
    の排出口端に開閉手段を介して連結した殼物圧送用の一
    時貯留用容器を設け、該一時貯留容器に前記圧送ダクト
    の端部を連通し、該一時貯留用容器に、一端を投入シュ
    ートを介して前記貯留ビンの投入口に、他端を排出ダク
    トにそれぞれ連結した第2の分岐管を連通し、該第2の
    分岐管の分岐部に管路切換手段を設けたことを特徴とす
    る殻類搬送装置。
JP7321078U 1978-05-30 1978-05-30 殻類搬送装置 Expired JPS596681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7321078U JPS596681Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 殻類搬送装置

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JP7321078U JPS596681Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 殻類搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54174195U JPS54174195U (ja) 1979-12-08
JPS596681Y2 true JPS596681Y2 (ja) 1984-03-01

Family

ID=28985621

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JP7321078U Expired JPS596681Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 殻類搬送装置

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