JPS5964641A - ポリウレタンプラスチツク廃品のグリコリシス型分解をスクリユ−機内で高温下に連続的に行う方法 - Google Patents

ポリウレタンプラスチツク廃品のグリコリシス型分解をスクリユ−機内で高温下に連続的に行う方法

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JPS5964641A
JPS5964641A JP58158137A JP15813783A JPS5964641A JP S5964641 A JPS5964641 A JP S5964641A JP 58158137 A JP58158137 A JP 58158137A JP 15813783 A JP15813783 A JP 15813783A JP S5964641 A JPS5964641 A JP S5964641A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08J2375/04Polyurethanes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタンプラスチック廃品の連続的グリコ
リンス型分解(glycolytic cleavag
e)方法に関するものである。本発明は特に、ポリウレ
タンプラスチック廃品の連続的グリコリンス型分解を多
軸スクリーー機内で行うにあたシ、予熱されたまたは予
熱されていないジオールを添加することによってこの分
解反応を250℃以上の分解反応を行い、その間は、少
なくともこのポリウレタン−ジオール混合物を液相に保
ち得るような圧力をかけ、反応用スクリュー中における
一−30分間の短かい滞留時間の後にグリコリセード混
合物を排出させ、そしてこのグリコリセード混合物を迅
速に冷却することからなるポリウレタンプラスチック廃
品の連続的グリコリンス型分解方法に関する。
?リウレタン製造工業はかなり大きく成長したが、これ
に伴ってポリウレタン廃品や破損品の処分や再使用に関
する問題が生じてきた。可撓性ポリウレタンフォームの
フロック(flock)については、このフロック材料
を結合させて複合体を形成させることによって市販でき
ることが見出されだが、この方法で活用できる可撓性フ
オーム材料の量はごく僅かである。一方、半硬質および
硬質ポリウレタンフォームの廃品やニジストマーの粒状
物の廃品は上記の如き活用法もない。しだがって、硬質
フオームや可撓性フオームおよびニジストマーの製造の
際に生じた大量のポリウレタン廃品や不良品はごみ捨て
場に捨てるかまたは廃品処理(破壊)工場で処理(破壊
)しなければならない。
この廃品や不良品は低比重かつ大容積のために、重大な
生態学的、技術的および経済的諸問題が生ずる。
しだがって、生態学的および経済的理由によって、年毎
に量がふえているポリウレタン廃品を経済的な再使用系
(すなわち再生系)に供給するのが非常に好ましい。ポ
リウレタンプラスチック廃品ニ、アミノアルコールおよ
び/または触媒を添加しまたは添加せずにグリコリシス
型分解反応を行うことにより該廃品を分解し、および/
またはとれに仕上げ操作(working−up )を
行うことからなる種々の方法が既に公知である。このよ
うな公知方法は、たとえば次の文献に記載されている:
独国公告または公開特許公報第7./ / 0μOj号
、第2、.23 g、70り号、第、2.3077、’
ljt号、第2.グ/グ、0り7号、第2,5762g
43号、第認、タ37./ 7.2号、第、2,731
,3; 7ノ号、第2,7タタ、os4/−号および第
、2.9 ’02J−02号;米国特許第3.乙3.2
.3;30号、第4t、0 / 1I−J Oり号、第
11J10認乙乙号、第グ、/jり、77.2号および
第グ、/乙2.タタj号;日本特許公報第j100乙−
709号、第3.200≠−jり6号、第タ30.2.
2−、!;り5号および第jzOタターノ≠≠号。
しかしながら、これらの文献の多くは、前記の問題を充
分解決できるような方法はないことをはっきシ示してい
る。これらの文献に記載の方法は、下記の欠点を有する
ためにその経済性が低く、かつ商業的適用可能範囲も狭
い。
(1)溶解や反応のために一般に数時間かかり、そのた
めに容積一時間収率の値が悪り、シたがって経済性も低
い。
(2)  ポリウレタン廃品の溶解ならびに分解反応の
ために必要なジオールの量は、等重量部以下の範囲内の
量(ポリウレタン廃品の量基準)であればよいのである
が、実際には、よシ多くの量を必要とする場合も多く、
シたがって、その結果得られる再生ポリオールの量は前
記廃品の使用量の数倍にもなり、また、多くの場合には
、一層反応性の大きいアミノアルコールも同時に使用さ
れた。
(3)前記文献に記載の方法では反応時間が長く(たと
えば2−/、2時間)、分解温度は250℃までの温度
であるので、不所望の副反応が起シ、回収ポリオール(
すなわち、回収されたポリオール)は熱のためにその品
質が劣化し、したがってこの回収ポリオールは或限られ
た量しか純粋なポリオールに混合して再使用できない。
再生ポリオールすなわち回収ポリオールの量が前記廃品
の使用量よシもはるかに大きいので、この回収ポリオ−
ルをポリウレタンの製造装置に戻すことが、実際には非
常に困難である。
(4)触媒および/または共分解剤(co−degra
ders)たとえばアンモニア、アミンまたはアルカノ
ールアミン等の添加でPH値を変えることによって、或
限られた範囲内で反応時間が短縮でき、および/または
分解温度が低下できるけれども、この触媒または共分解
剤によって回収ポリオールの性質が変わシ、すなわち上
記の触媒や共分解剤の使用は、回収ポリオールの品質(
再利用性)に悪影響を与えるものである。
(5)  ポリウレタンプラスチッ′りは、その種類に
応じてその化学構造がかなシ大きく異なるという特徴を
有する。ポリウレタンプラスチックは、その各々の場合
における所望性質に応じてウレタン結合の他に尿素基、
ビウレット基、アロファネート基、インシアヌレート基
、カルボジイミド基および/′!たけエステル基をも含
むことがあシ得る。
各々の場合において、分解反応の最適条件は尚該ポリウ
レタンの組成に左右され、その場合に適した分解反応用
のジオール(まだはノオールー共分解剤混合物)をその
都度選択して使用しなければならない。既述の各特許公
報に記載の方法はポリウレタン全体に適用できるもので
はなく、成極のポリウレタンのみに有効であって、すな
わちこれらの公知方法は、或特定の分野においてのみ有
効であり、すなわち適用範囲の狭いものである。たとえ
ば独国公開特許公報第2,30≠、≠≠≠号に記載の発
明はポリイソシアヌレート廃品にのみ有効な分解方法に
関するものであシ、一方、独国公開特許公報第!、≠/
 11.09 /号に記載の発明はカルボッイミド基を
含むポリウレタンのみに有効な分解方法に関するもので
ある。
したがってこれらの公知方法では、種々の組成のポリウ
レタンの廃品の混合物または未知の組成の廃品を商業的
に有利に処理することは不可能である。
(6)可撓性ポリウレタンおよび硬質ポリウレタンの分
野では、クロロアルキルホスフェートの添加によって耐
炎性を付与した前記材料の生産量が増えつつある。この
フオームの廃品のグリコリシス型分解を従来の方法に従
って行う場合には、前記のホスフェートエステル添加剤
の存在のために酸価の高い回収ポリオ−ルが得られ、し
かしてこのポリオールは直接に再使用できず、その後処
理をノロピレンオキサイドの存在下に行うことが必要で
ある〔「クンストストック−ジャーナル」第5号(/り
7j年)、第、2弘頁: rPolymer Eng−
8cj、J第1g巻(1971年)、第1/号第g≠乙
頁; I′5YSpur Rep、J (/ 5;′7
7年)、パート/2、第j乙頁−第乙j頁〕。しかしな
がら、プロピレンオキサイドを使用する操作は、装置の
運転および安全確保のためにかなシの費用を要するもの
である。
意外にも今回、特定の装備をしたスクリュー機を用いる
広範囲に適用可能な分解方法に従えば、広範囲にわたる
種々の組成のポリウレタンが経済的かつ制御可能な連続
操作によって高温高圧下に短時間内にポリオールに分解
でき、このポリオールは再使用できるものであシ、シか
もこの方法では該ポリオールの実質的品質低下はなく、
既述の如き種々の欠点もなく、分解反応用グリコールの
所要量も比較的少ないことが見出された。従来はスクリ
ュー機の使用は、ポリウレタン廃品の非可逆的加水分解
反応を連続的に行う場合のみに限られていた(独国公開
特許公報第、、2.4’ 4.2.3 g7号)。
したがって、この型のスクリュー機が可逆的なトランス
ウレタン化反応()ランスウレタニゼーション反応)の
連続的実施のためにも使用できるということは、まこと
に意外なことであるとみなされるべきである。なぜなら
ば、グリコリシス型分解反応は実質的に平衡点を有する
トランスウレタン化反応であシ、一方、前記の加水分解
反応はCO2の発生を伴う非可逆反応であるからである
したがって本発明は、アルカリ金属アルコレート触媒の
存在下または不存在下に、予熱されたまたは予熱されて
いないジオールをポリウレタンプラスチック廃品に添加
することによって、該ポリウレタンプラスチック廃品の
夛すコリシズ型分解を高温高圧下に連続的に行う方法に
おいて、このプラスチック廃品をジオールと共に70:
/ないし/:/(好ましくは3:/ないし2:/)の重
量比で多軸スクリュー機の中に導入し、かつ任意的にア
ルカリ金属グリコレートを添加し、このプラスチック廃
品およびジオールおよび任意的にアルカリ金属グリコレ
ートを含有する混合物を前記スクリュー機の中の反応帯
域(反応区域とも称する)内で>、230ないし330
℃(好ましくはλ乙0ないし330℃、一層好ましくは
)乙0−300℃)の温度においてノー30分間(好ま
しくは!;−/3分間)保って、物質および熱の交換を
烈しく行い、そしてその間は、700バールまでの圧力
(好ましくはど0パールまでの圧力、一層好ましくは、
3−−30パールの圧力)によってこの分解反応混合物
中に液状ジオール相を維持し、このグリコリンス型分解
反応の結果生じたポリオール含有分解反応混合物を、こ
のスクリュー機に連結された口金部を経て、冷却減圧容
器および冷却受器に送シ、この間は前記の液状保持圧お
よび或一定の液レベル(liquid 1evel)を
維持し、この分解反応の結果得られたポリオール混合物
の温度を、30分より短かい時間内に(好ましくはj−
75分間で)200℃よシ低い温度(好ましくは750
℃より低い温度、一層好ましくはg′0−700℃の温
度)に下げることを特徴とする、ポリウレタンプラスチ
ック廃品の連続的グリコリシス型分解方法に関するもの
である。
本方法は、下記の構造を有するスクリュー機を用いて実
施するのが好ましい。すなわち、ノ・ウジングを有し、
その温度は制御できるようになっており、供給用漏斗、
排出用口金部(mouthpiece )および多軸ス
クリューを有し、これらのスクリューは同一方向に回転
し、これらのスクリュ−機は複数の区域に分かれており
、供給用漏斗の存在する地点までの区域は高ぎッチの螺
条刻設区域(threaded 5ection )で
あり(ピッチは5;10mmよシ大、好ましくは100
mmより犬)、その下流側に隣接する区域は低ピツチの
螺条刻設区域であり、(ピッチは70闘よシ小、好まし
くは乙Ommよシ小)、そして、残シの区域は混練用デ
ィスク(kneading discs )を有する区
域であるように構成されたスクリュー機を用いるのが好
ましい。このスクリュー機は壕だ、供給用漏斗の上流(
l]lI(搬送方向基準)に排気口(排気部)を治し、
この供給漏斗の下流側の低ピツチの螺条刻設区域内にグ
リコール供給部を為し、そして前記の口金部(排出部)
に圧力およびレベル制御手段を治する。このグリコリン
ス型分解によって生じたポリオール含有分解反応混合物
は、スクリュー機から出て、それに接続された口金部に
入り、次いでそこから出てプランジ管中を通過する。こ
のプランノ管は前記口金部の内部の液面(レベル)を一
定値に保つ作用を有する。この分解反応混合物は其後に
制御弁を通過するが、この弁は前記口金部にかかるスク
リュー機圧力を或一定値に保つ作用を有する。
反応混杏物は、最初は圧力解放(pressure、”
−relievjng )冷却容器に入れ、其後は冷却
容器に入れる。この分解反応に使用されるジオールは多
軸スクリー、−内に入れる前に予熱しておくのが好まし
く、この予熱は、このスクリュー機の排出部に設けられ
だ熱交換器で行うことができ、そしてこの予熱は/タ0
−、23;0℃の温度まで行うのが好ましい。
口金部を弔−jるスクリ・、−機の好ましい例には、独
国分開特W[公報筒、2.弘4.2.3 、r 7号に
記載の公知スクリ・−機があげられる(ただし該独国公
報は、このスクリュー機を用いて、ポリウレタン廃品に
水を添加して加水分解反応を行う方法を開示したもので
ある)。
本発明方法では、好ましくは下記の各工程が順次行われ
、あるいはそのうちの若干の工程は同時に行われる。
(1)  ポリウレタン廃品の連続的区域通過輸送(t
ransport)および脱ガスを行う。
(2)  ジオール(/!0−.23;0℃に予熱して
おくのが好ましい)の連続的導入を行う。
(3)  ポリウレタン/ジオール混合物の温度を約〉
、230℃ないし3jO℃の温度にする。
(4)少なくともノオールーグリコリセート混合物が前
、記温度において液相で存在できるようにポリウレタン
/フォール混合物に圧力をかけ、すなわち700パール
までの圧力をかける。
(5)反応帯域内でグリコリシス型分解反応か起るよう
に烈しい物質交換操作すなわち混合・混練操作、2−3
0分間好ましくは3−/3;分間行う。
(6)  このグリコリセードの圧力を解放して常圧に
する。
(7)  このグリコリセードを、200℃未満の温度
、好ましくは750℃未満の温度、一層好ましくはgo
−ioo℃の温度に、30分未満の時間、好ましくは、
3−−73分間で冷却する。
(8)  このグリコリセードを連続的に排出する。
これらの処理工程を行うのに特に適当な装置は、第1図
に例示されているようなスクリュー機を有する装置であ
る。
ポリウレタン廃品をプラスチック破砕機(プラスチック
ミノリ/で破砕し、これをホラ・しtに入れ、そこから
連続計量送給機(メータリング機)3および供給用漏斗
≠を経てスクリュー機に入れる。このスクリュー機のハ
ウジング内の空気は、プラスチック破砕物の移動方向と
反対の方向に、前記の供給用漏斗弘の上流側にある排気
口jから排出できる。この排気口jに弱い真空を適用す
るのが有利である。所定の分解反応のために必要なグリ
コールは、前記ハウジングに設けた第2導入口乙から前
記スクリュー機の中に計量送給するが、この供給はノズ
ルを用いて行うのが好ましい。導入n6は前記漏斗のご
く近くの下流側(搬送方向基準)に設けるのがよい。
このスクリューのスピンドルの螺条部(screwsp
iral )は若干の区域(帯域)に分けることができ
る。このスクIJ、−機の第1帯域は最上流部から送給
用漏斗≠の直下の下流側までの区域であって、すなわち
これは高ピツチの螺条刻設区域である〔吸収用螺条(a
bsorption thread)を有する区域7;
その長さはスクリュー全体の約70−//?条好ましく
は//−73i%に相当する〕。その下流側の区域は低
ピツチ螺条刻設区域であり〔圧力蓄積用螺条を有する区
域ど;これはスクIJ、−全長の約70−77チ、好ま
しくは約7.2−73チを占める〕、シかしてこの区域
はプラスチックの圧縮のために用いられる。さらに、混
練用ディスク(kneading discs)りが、
前記の圧力蓄積用螺条区域の下流側に存在するスクリュ
ースピンドルの残存区域全体にわたって、押込まれた状
態で配置されている。
このスクリュー全体を覆うハウジング10には温度制御
装置が配置されている〔すなわち冷却装置//または加
熱装置7.2〕。前記スフIJ、−のハウジングの末端
部には、特定の構造の口金部/3がフランジの形で配置
されており、そしてそこから前記スクリー−のスピンド
ルが少し突出している。グリコリセードはこの口金部/
3からプランジ管/lを経て排出される。プランジ管/
弘の使用によって、口金部/3中のグリコリセード充填
量(充填レベル)を確実に一定値に保つことができる。
前記グリコリセードは其後に弁を通過するが、この弁に
は圧力調整器/jが設けられており、これによって、口
金部/3の作動圧が一定に維持できるようになっている
。冷却中は、グリコリセード(排出液)の圧力がコンデ
ンサ−/gを備えた熱交換器/6中で低められ、そして
このグリコリセードは、受器/7(これは冷却されてい
る)から連続的または回分的に除去できる。
この分解反応に使用されるジオールは予熱するのが好ま
しと、シかして予熱温度は/タ0−、250℃であるこ
とが好ましい。この予熱は、熱交換器/乙において前記
の熱いグリコリセードを熱源とする熱交換によって行う
ことができ、もし必要ならば、第!熱交換器/7も捷だ
使用できる。反応終了時に、スクリー−および口金部内
の物質は排出弁、、20を経て全部排出できる。
所定の滞留時間内に、かつ、滞留時間スにクトルすなわ
ち滞留時間分布度をできるだけ狭くして大量の生成物を
得るだめに、同方向に回転するディープカット(大容量
)ダブルスクリー−を使用するのが有利である。
既述のスクリュー機内で行われるグリコリシス型分解反
応は、触媒の存在下および/または、共分解剤(co−
degraders )の存在下に行うことも可能であ
り、しかしてこれらの添加剤の例にはアミン、アルツノ
ノールアミンやラクタムがあげられる。
しかしながら、これらの添加剤は原則として不必要であ
り、かつその使用は特に好ましいというわけではない。
とれらの添加剤の使用によ−って分解温度を低下できる
けれども、これによって反応性が変化するために回収ポ
リオールの品質が低下することがあり得る。
本発明に係るグリコリシス型分解方法の特徴および特長
は次の通りである。
(1)分解反応用ジオールをごく少量しか添加しなかっ
た場合でさえ、スフIJ 、−の混練用部材の作用によ
って最適の物質交換およびエネルギー交換実施例 (2)分解反応用グリコールを低濃度で使用した場合で
さえ、極端に高い分解温度が使用でき、これによって、
この分解反応の平衡点を所望方向に移動させることがで
き、その結果として、反応時間が短縮できて経済的であ
る。
(3)意外にも、高い分解温度を使用するにもかかわら
ず反応時間が短かいので、実質的に熱的障害のないグリ
コリセードが得られ、とのグリコリセー1−は、非連続
的な慣用方法に従って一層低い分解温度において得られ
たグリコリセードよりも、品質がはるかに良好である。
(4)少なくともジオール/グリコリセード混合物を液
状に保つのに充分な圧力を維持する。
(5)  反応後に生成物に熱的応力がかかるのを防止
し、かつ再縮合を防止するために、分解反応完了後に急
冷を行う。
分解が困難なポリウレタンの場合には、たとえば堅固な
セグメントが多いポリウレタンエラストマーやポリイソ
シアヌレートの場合には、また、ホスフェートエステル
を含む耐炎性ポリウレタンにおいて結合酸(bin’d
ing acid )−分解生成物を得るだめには、分
解操作実施時にアルカリ金属グリコレートを同時に使用
するのが好ましい。余剰のアルカリ金属成分は、前記分
解反応実施後に燐酸等を用いて中和することによシ塩の
形にし、そしてこれを濾過することによって分離できる
。この型の処理工程は、ポリエーテルの大規模生産の際
の慣用工程である。
特定のトランスウレタン化触媒または共分解剤の場合と
大きく異なり、アルカリ金属グリコレートはグリコリセ
ードの性質に悪影響を与えない。
この無害性を考慮すれば、アルカリ金属グリコレートの
添加は好ましいと考えられ、すなわち本発明方法の種々
の具体例においては、未知の組成の廃品または廃品混合
物に分解反応を行う場合でさえ前記の添加は好ましいと
考えられる。
このグリコリシス型分解反応のために適したジオールの
例には、炭素原子を約2−20個含むあらゆる脂肪族ジ
オールがあげられ、その具体例にはエチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テ
トラエチレングリコール、フロピレンゲリコール、ノプ
ロピレングリコール、トリノロピレングリコール、オリ
ボッ0ロビレングリコール、ブタンジオール、ノブチレ
ングリコール、インタンジオール、3−メチル−ペンタ
ンジオ−ルー/、j1ネオインチルグリコール、ヘキサ
ンジオール、ヘゲタンジオール、オクタンソオールがあ
げられる。この分解反応のために適した別のグリコール
は、トリメチロ−ルア0ロパンの商業的製造の際に得ら
れるジメチロールプロパンに富む第1蒸留生成物である
。3価および≠価アルコールもまだ、前記分解反応用ジ
オールとして使用でき、その例にはグリセリン、トリメ
チロ−ルア0ロパン、ヘキサントリオールおよヒ硬ンタ
エリスリトールがあげられる。しかしながら、3価およ
び≠価アルコールはそれ自体のみを使用するよシも、ジ
オールとの混合物の形で使用するのが好ましい。任意成
分として同時に使用できるアルカリ金属グリコリセード
は、ポリエーテルの大規模製造の際に使用されるアルカ
リ性出発物質を製造するだめの公知の一搬的製造方法に
対応する製法に従って製造でき、すなわち、対応するジ
オールにアルカリ金属水酸化物、たとえば水酸化カリウ
ムまたは水酸化ナトリウムをj−20重重量部加し、次
いで共沸的脱水操作を行うことにより製造できる。
後記の実施例は本発明ワラ法を具体的に例示したもので
ある。実施例に使用されたダプルンヤフトスクリコー機
(ウニルナ−、アンド、プライプラー社製:機種名「Z
Ds −KGり0型」)は、同方向に回転する2個のス
クリーーを崩し、回転速度は0−300 rpmの範囲
内で種々変えることができ、シャフトの直径は90闘、
長さは2200.、、容積は♂、2Bであった。口金部
の容積は約0.3にであった。全産出量が410−乙Q
 Kg/ hである場合には、平均滞留時間が約ざ一7
3分間であった。
使用されたスクIJ、−機は330mmの長さの吸収用
螺条刻設区域(帯域)(すなわちポリウレタン廃品導入
区域)を有し、この区域のピッチは720mmであった
〔゛!本螺条(double thread )’]。
異次の隣接帯域、すなわち!乙ommの長さの圧力蓄積
区域においては複数の段階にわたってピッチを10−3
0mmに順次狭くした(各々の場合において2木蝋条と
した)。異次の隣接帯域である長さ/乙10mrnの反
応区域には、最初に左側混練用ブロック(30mm)を
30gだけ変位させて取付け、次いで右III混練用ブ
ロックを30度だけ変位させて取付けた。
例  / ポリエステル(アノピン酸、ジエチレングリコール、ト
リメチロールプロパンからなる少し分枝した。I?リエ
ステル;oHaiタフ−g3)およびトルイレンツイン
シアネートを基本成分とする普通の可撓性ポリウレタン
フォーム(発泡体)の廃品の破砕物を、前記スクリュー
機の供給用漏斗に一定の供給量(≠、2Kg/h)で供
給した。同時に、7g0℃に予熱された700ロビレン
グリコールまた前記スクリュー機に一定の供給量(/ 
/、 7Kq/h )で供給したが、この供給はピスト
ン式計量供給ポンプ(メータリングポンプ)を用いて行
った。このスクリュー機の原料供給区域(draw−i
n zone )は非加熱状態のまま保ち、圧縮区域お
よび反応区域は、290℃に加熱した。スクリュー機の
速度は、、2o。
分−1であり、作動圧は70パールであった。平均滞留
時間を約70分間とし、温度、、zgo℃のスクリュー
ヘッドから排出されたグリコリセ〜トを、約70分を要
して約5;′θ℃に冷却した。淡褐色のポリオールが得
られ、その分析テ゛−ターは次の通りであった。
ヒドロキシル価:  ll−3A、≠ 酸   価     ゛    /、j粘度(,2!℃
)  :’l−710 mPa、sこのようにして回収
されたポリオール(すなわち回収ポリオール)を用いて
、次の方法によって有用なポリウレタンフォームが製造
できた。下記の処方に従って前記の回収ポリオールを、
サッカローズから出発して作られた純粋なポリエーテル
(サッカローズと/、、2−プロピレングリコールと水
との混合物に、プロピレンオキサイドをイ」加してなる
付加物;OH価3.20)と混合した。
回収ポリオール      SO,O(重量部)サッカ
ローズポリエーテル     SO,Oツメチルベンノ
ルアミン     /9.2スルホン化ヒマシ油の50
係水溶液/、0モノフルオロトリクロロメタン   2
jOこれらの反応成分を高速攪拌機で烈しく混合(7だ
。スターティングタイムは75秒間とシ、ライズタイム
は乙、5分間とした。これによって、規則的な閉鎖細胞
型多孔質構造を有する見掛は密度(bt+]k den
sjty ) !; 0.−2Ky/mの女疋な硬質フ
オームが得られた。
例  ! ≠OKg/ hの量の可撓性ポリエステルポリウレタン
フ」−ムの廃品と7!;Kq/hの量のジエチレングリ
コールとを例/記載の反応操作条件下に反応させた。ポ
リオールが回収されたが、その分析データーは次の通り
であった。
OH価     ≠3’l−,7 酸   価          !、7粘度(,2!℃
)   7130  mPa、sこの回収ポリオールを
それ自身使用することによって(処方A)、あるいはこ
れを純粋なポリエ−チルと混合して使用することによっ
て(処方B)、有用な硬質ポリウレタンフオームが製造
できた。
処方A 回収ポリオール     100(重量部)ツメチルベ
ンジルアミン       7.2モノフルオロトリク
ロロメタン   、2ヨ0D−!;090”、NGO=
2乙係〕 スターティングタイム二♂秒 ライズタイム    =3.j分 かなシ規則的な多孔質構造を有する見掛は密度70、3
 Kg/m  の安定な閉鎖細胞型硬質フオームが得ら
れた。
処方す 回収ポリオール      SO,O(重量部)ツメチ
ルベンノル7ミン シリコーン系安定剤” OS−770”   0.、!
;モノフルオロトリクロロメタン   、2 、、t.
 0スターティングタイム:10秒 ライズタイム    : 6分 安定々閉鎖細胞型硬質フオームが得られた。これは非常
に規則的な多孔質構造を崩し、その見掛は密度はII−
y.乙KV′m3であった。
例  3 36、 3 Kg/ hの可撓性ポリエステルポリウレ
タンフォームの廃品と15;’Ky/hのジエチレング
リコールとを例/記載の反応操作条件下に反応させた。
得られた回収ポリオールの分析データーは次の通シであ
った。
ヒドロキシル価: 32左0 酸   価     °2./ 粘IK(、2J℃)  :j700 mPa.sこの回
収ポリオールを次の処方に従って用いて硬質フメーム組
成物が完全に製造できた。
回収J?リオ〜ル        100.OC重量部
)ツメチルベンジルアミン        /.、2モ
ノフルオロトリクロロメタン    2ヨ0安定々閉鎖
細胞型硬質フオームが得られた。これは規則的な多孔質
構造を有し、その見掛は密度はj7♂に97m であっ
た。
例  グ この実験では.!; 2. 41 Kq/ hの普通の
可撓性ポリウレタンフォームの廃品の破砕物を使用した
。このフォームハ、ポリエーテル〔トリメチロールプロ
バント、ゾロビレンオキサイド(約g!重量%)および
エチレンオキサイド(約75重量%)とから出発して作
られたOHHE1137の3官能性コポリエーテル( 
copolyether ) I O %と、トリメチ
ルプ0パンとプロぎレンゲリコールとの混合物(混合比
g.!;:/j)にエチレンオキサイド/7′ロビレン
オキサイド(70:90)を添加することによって得ら
れたOH価グ乙−j.2のコポリエーテル、2θ係とか
らなるポリエーテル〕およびトルイレンノイソンアネー
トを基本成分とするものであった。との可撓性フオーム
廃品の破砕物を/≠に9/hのジエチレングリコールと
例/記載の反応操作条件下に反応させた。これによって
回収されたポリオールの分析データーは次の通りであっ
た。
ヒドロキシル価: /りi3 酸   価     °/./ 粘度(Jj ℃)  : /920 mPa.sこの回
収ポリオール(すなわち再生ポリオール)を例/記載の
サッカローズポリエーテルと混合して使用し、下記の処
方に従って硬質フオームを製造することができだ。
回収ポリオール       30.0(重量部)サッ
カローズポリエーテル       SO,Oツメチル
ベンジルアミン      /、!モノフルオロトリク
ロロエタン    、2至θスタ一テイングタイムニア
0秒 ライズタイム    :  、2J分 この硬質フオームの見掛は密匪は3; 4’、 11K
g/、m3であった。
例  よ 例≠記載の可撓性ポリエーテルポリウレタンフォームの
廃品≠/、 、2 Ky/ hと、トリメチロールン0
ロパンの商業的製造の際に得られたヒドロキシル価79
乙の第1蒸留生成物(ジメチロールプロパンに富むもの
)109/hとを例/記載の反応操作条件下に反応させ
た。赤褐色のポリオールが回収され、その分析データー
は次の通りであった。
ヒドロキシル価: リは? 酸  価       °    /、0粘1k(、,
2j℃)  :  ’A乙4’OmPa、sこの回収ポ
リオール(再生ポリオール)を例/記載のサッカローズ
ポリエーテルと混合して使用することによって、次の処
方に従って硬質フオームが製造できた。
回収ポリオール      乙乙7(重量部)サッカロ
ーズポリエーテル     33.3ツメチルベンノル
アミン モノフルオロトリクロロメタン   −2り0スターテ
ィングタイム:10秒 ライズタイム     :lA夕分 この硬質フオームの見掛は密W : 3− /. O 
Kq/m3例  乙 (a)プロピレングリコールアルコレートの製造プロピ
レングリコール6730重量部を水酸化カリウムの!0
係水溶液73ー0重量部と混合し、トルエン約500重
量部を添加した後に、約720℃の温度(サンプ温度)
において共沸的脱水操作を行った。この水分放出および
トルエン除去(ストリッピング)の後に、プロピレング
リコールアルコレートが7000重量部得られた。
(b)組成未知の市販硬質,IP IJウレタンフオー
ムの廃品のグリコリシス 耐炎性およびインシアヌレート含有量が互いに異なる種
々の断熱ボードの製造のときに得られた硬質ポリウレタ
ンフォーム廃品の混合物(組成未知) lI−O Kg
/ hと、前記の工程(a)において製造されタフロビ
レングリコールアルコレート2 0Ky/h 、!:を
例/記載の反応操作条件下に反応させた。直進的に進行
する該反応によって、褐色の均質なポリオールが回収さ
れだが、その分析データーは次の通りであった・ ヒドロキシル価: 乙0り/ 塩基価    °3.9 粘度(50℃)  : 30311−mPa.sこの回
収ポリオールを例/記載のサッカローズポリエーテルと
混合したときには、後処理を行うことなく鳴用々硬質フ
オームが次の処方に従って製造できた。
回収ポリオール         タ0.0(重量部)
サッカローズポリエーテル      jO,0ツメチ
ルベンノルアミン      7.2モノフルオロトリ
クロロメタン    2左0スターティングタイム:1
0秒 ライズタイム    =2.5分 この硬質フオームの見掛は密朋: ll− 0. / 
Ky/m3例  7 例/記載のサッカローズポリエーテルと市販ジフェニル
メタ/ノイソゾアネ−トとを基本成分とする硬質ポリウ
レタンフメームの廃品の破砕物≠/ K9/ hと、エ
チレングリコール70.3 K9/hとを例/記載の反
応条件下で反応させた。これによって回収されたポリオ
ールを、前記分解装置の受器から連続的に排出させて混
合器のベッドに送シ、純粋なサッカローズポリエーテル
j OKq/、hと直接に連続的に混合した。その結果
得られた。I’! IJオール混合物は次の分析値を有
するものでちった。
ヒドロキシル価:  37乙、7 酸   価     0.7 粘度(50℃)  : 、2.2’100  mPa、
sこのポリオール混合物を用いて下記の処方に従って成
形操作を行うことによって、有用な硬質フオームが製造
できた。
ポリオール混合物     ioo、o<重量部)ジメ
チルベンジルアミン        A2スルホン化ヒ
マシ油(,50%水溶液)     /、0水    
                  3.0スターテ
ィングタイム:、20秒 ライズタイム    :2.5分 この硬質フオームの見掛は密度二4t3.♂に9/m3
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法に使用するに特に適当な装置の7
例の説明図である。 /・・・フ0ラスチックミル、!・・・ホラ・ぐ〜、3
・・・連続計量機、グ・・・供給用漏斗、!・・・排出
部(排気部)、2・・・第2(グリコール)導入口、り
・・・高ピツチ螺条刻設区域、ざ・・・低ピツチ螺条刻
設区域、り・・・混練ディスク配置区域、10・・・ス
クリーーのハウジング、//・・・冷却手段、/2・・
・加熱手段、/3・・・口金部、/≠・・・プランジ管
、/j・・・圧力制御手段、/乙・・・熱交換器、/7
・・・受器、7g・・・コンデンサー、/9・・・第2
熱交換器、ノ0・・・排出管。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アルカリ金属アルコレート触媒の存在下また
    は不存在下に、予熱されたまたは予熱されていないジオ
    ールをポリウレタンプラスチック廃品に添加することに
    よって、該ポリウレタンプラスチック廃品のグリコリン
    ス型分解を高温高圧下に連続的に行う方法において、こ
    のプラスチック廃品をジオールと共に10:/ないし/
    :/の重量比で多軸スクリュー機の中に導入し、かつ任
    意的にアルカリ金属グリコレートを添加し、このプラス
    チック廃品およびジオールおよび任意的にアルカリ金属
    グリコレートを含有する混合物を前記スクリュー機の中
    の反応帯域内で>、:ZSOないし330℃の温度にお
    いて2−30分間保って、物質および熱の交換を烈しく
    行い、そしてその間は、700パールまでの圧力によっ
    てこの分解反応混合物中に液状ジオール相を維持し、こ
    のグリコリアス型分解反応の結果生じたポリオール含有
    分解反応混合物を、このスクリュー機に連結された口金
    部を経て、冷却減圧容器および冷却受器に送シ、この間
    は前記の液状保持圧および或一定の液レベルを維持し、
    この分解反応の結果得られたポリオール混合物の温度を
    、30分よシ短かい時間内に200℃よシ低い温度に下
    げることを特徴とする、ポリウレタンプラスチック廃品
    の連続的グリコリンス型分解方法。
  2. (2)スクリュー機内にプラスチック廃品と共に入った
    空気を、グラスチック材料供給用漏斗の上流側(搬送方
    向基準)に位置するハウジング内の排出口から除去し、
    このハウジング内の前記排出口に、所望に応じて真空が
    適用できる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)プラスチック廃品とジオールとの重量比がよ:/
    ないし2:/である特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の方法。
  4. (4)分解温度がノ乙0−300℃である特許請求の範
    囲第1項−第3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)平均反応時間が3−/!i分間である特許請求の
    範囲第1項−第≠項のいずれかに記載の方法。
JP58158137A 1982-09-01 1983-08-31 ポリウレタンプラスチツク廃品のグリコリシス型分解をスクリユ−機内で高温下に連続的に行う方法 Granted JPS5964641A (ja)

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