JPS5964388A - 感熱記録紙 - Google Patents
感熱記録紙Info
- Publication number
- JPS5964388A JPS5964388A JP57158821A JP15882182A JPS5964388A JP S5964388 A JPS5964388 A JP S5964388A JP 57158821 A JP57158821 A JP 57158821A JP 15882182 A JP15882182 A JP 15882182A JP S5964388 A JPS5964388 A JP S5964388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- bis
- sulfide
- color
- sensitive recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/333—Colour developing components therefor, e.g. acidic compounds
- B41M5/3333—Non-macromolecular compounds
- B41M5/3335—Compounds containing phenolic or carboxylic acid groups or metal salts thereof
- B41M5/3336—Sulfur compounds, e.g. sulfones, sulfides, sulfonamides
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録画像の耐水性の優イまた感熱記録紙Ｉこ関
する。
する。
通常無色ないし淡色の所謂塩基性無色染料とフェノール
類、有機酸などの有機顕色剤との加熱発色反応を利用し
た感熱記録紙は、特公昭４８−４１６０号、特公昭４５
−１４０８９号、特開昭４８−２７７８６号等Ｉこ発表
され広く実用化されている。一般に、感熱記録紙は塩基
性無色染料とフェノール性物質等の顕色剤とをそれぞｎ
微細な粒子ｌこ磨砕分散した後両者を混合し、バインダ
ー、光墳剤、感度向上剤、滑剤その他の助剤を添加し・
て得た塗液を紙やフィルム等の支持体に塗工したもので
、加熱（こよる瞬時の化学反応により発色記録を得るも
のである。この場合、無色染料の品種を選択することで
各棟の色相の発色が得られる。
類、有機酸などの有機顕色剤との加熱発色反応を利用し
た感熱記録紙は、特公昭４８−４１６０号、特公昭４５
−１４０８９号、特開昭４８−２７７８６号等Ｉこ発表
され広く実用化されている。一般に、感熱記録紙は塩基
性無色染料とフェノール性物質等の顕色剤とをそれぞｎ
微細な粒子ｌこ磨砕分散した後両者を混合し、バインダ
ー、光墳剤、感度向上剤、滑剤その他の助剤を添加し・
て得た塗液を紙やフィルム等の支持体に塗工したもので
、加熱（こよる瞬時の化学反応により発色記録を得るも
のである。この場合、無色染料の品種を選択することで
各棟の色相の発色が得られる。
感熱記録方式（ま医療用あるいは工業用の計測用記録占
」、コンピューターおよび情報通信の端末機、ファクシ
ミリ、 ′、、４ｊ子式卓上計算機、電子式秤等のプリ
ンター、自動券売機、など広範囲の分野に応用が進めら
ｎている。このような用途の拡大に伴ない、乗車外、入
場券等の各種券類、藺品の値札やラベル等にも感熱記録
紙が使用されるよう（こなり、記録画像の耐水性が問題
にさｎるケースも生じてきた。ところが、一般に感熱記
録紙は水分や高湿環境に対して極めて不安定であり、水
滴の付着により発色像の濃度が低下したり、発色像その
ものが消失してしまうことがある。このように、水に対
する安定性に欠けることは、感熱記録紙の利用分野を拡
大する上で、大きな支障となっている。
」、コンピューターおよび情報通信の端末機、ファクシ
ミリ、 ′、、４ｊ子式卓上計算機、電子式秤等のプリ
ンター、自動券売機、など広範囲の分野に応用が進めら
ｎている。このような用途の拡大に伴ない、乗車外、入
場券等の各種券類、藺品の値札やラベル等にも感熱記録
紙が使用されるよう（こなり、記録画像の耐水性が問題
にさｎるケースも生じてきた。ところが、一般に感熱記
録紙は水分や高湿環境に対して極めて不安定であり、水
滴の付着により発色像の濃度が低下したり、発色像その
ものが消失してしまうことがある。このように、水に対
する安定性に欠けることは、感熱記録紙の利用分野を拡
大する上で、大きな支障となっている。
本発明の目的は、水中に浸漬されても発色像が消失する
ことのない極めて高度の耐水性を有する感熱記録紙を提
供することｌこある。
ことのない極めて高度の耐水性を有する感熱記録紙を提
供することｌこある。
本発明者らは、顕色剤として下記一般式（ＩＩで示さｎ
るビス−（４−ヒドロキシフェニル）スルフィド化合物
を使用した発色層中に、下記一般式（ロ）で示される化
合物を含有させて得らｎる感熱記録紙は、上記耐水性の
要求を充分に満足することを見出した。
るビス−（４−ヒドロキシフェニル）スルフィド化合物
を使用した発色層中に、下記一般式（ロ）で示される化
合物を含有させて得らｎる感熱記録紙は、上記耐水性の
要求を充分に満足することを見出した。
ａ、 ＦＬｓ
（但し、１ｔ１は炭素数１〜８のアルキル基又はシクロ
ヘキシル基、Ｒ１及びＲ１は炭素数１〜１ｏのアルキル
基又（ま水素原子を示し、且っＲ１のうち少なくとも１
個は水素原子ではない。）（但し、ＲはＯＣＨｔＣ又は
ｃｏクーＣＨｚ以下に、本発明を具体的Ｉこ説明する。
ヘキシル基、Ｒ１及びＲ１は炭素数１〜１ｏのアルキル
基又（ま水素原子を示し、且っＲ１のうち少なくとも１
個は水素原子ではない。）（但し、ＲはＯＣＨｔＣ又は
ｃｏクーＣＨｚ以下に、本発明を具体的Ｉこ説明する。
本発明に使用するビス−（４−ヒドロキシフェニル）ス
ルフィド化合物としては、ビス−（４−ヒドロキシ−８
−ｔｅｒｔ−ブチル−６−メチルフェニル）スルフイツ
ト、ビス−（４−ヒドロキシ−２，５−ソメチルフエニ
ル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロキシ−２−メチル
−５−エチルフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒド
ロキシ−２−メチル５ １ｓｏ−プロビルフ・エニル）
スルフィド、ビス−（４−ヒドロキン−２、８−ジメチ
ルフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロキシ−２
゜５−ジエチルフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒ
ドロキシ−２，５−ジイソプロピルフェニル）スルフィ
ド、ビス−（４−ヒドロキシ−２，８゜６−ドリメチル
フエニル）スルフィド、ビス−（２，４，５−トリヒド
ロキシフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロキシ
−２−シクロへキシル−５−メチルフェニル）スルフィ
ド、ビス−（２，８，４−トリヒドロキシフェニル）ス
ルフィド、ビス−（２−ｔｅｒｔ−ブチル−４，５−ジ
ヒドロキシフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロ
キシ−２，５−ジフェニルフェニル）スルフィド、ビス
−（４−ヒドロキシ−２−ｔｅｒｔ−オクチル−６−メ
チルフェニル）スルフィドなどが例示される。
ルフィド化合物としては、ビス−（４−ヒドロキシ−８
−ｔｅｒｔ−ブチル−６−メチルフェニル）スルフイツ
ト、ビス−（４−ヒドロキシ−２，５−ソメチルフエニ
ル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロキシ−２−メチル
−５−エチルフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒド
ロキシ−２−メチル５ １ｓｏ−プロビルフ・エニル）
スルフィド、ビス−（４−ヒドロキン−２、８−ジメチ
ルフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロキシ−２
゜５−ジエチルフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒ
ドロキシ−２，５−ジイソプロピルフェニル）スルフィ
ド、ビス−（４−ヒドロキシ−２，８゜６−ドリメチル
フエニル）スルフィド、ビス−（２，４，５−トリヒド
ロキシフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロキシ
−２−シクロへキシル−５−メチルフェニル）スルフィ
ド、ビス−（２，８，４−トリヒドロキシフェニル）ス
ルフィド、ビス−（２−ｔｅｒｔ−ブチル−４，５−ジ
ヒドロキシフェニル）スルフィド、ビス−（４−ヒドロ
キシ−２，５−ジフェニルフェニル）スルフィド、ビス
−（４−ヒドロキシ−２−ｔｅｒｔ−オクチル−６−メ
チルフェニル）スルフィドなどが例示される。
また、前記一般式叩で示される化合物としては、Ｐ−ベ
ンジルオキシ安息香酸ベンジル又はテレフタル酸ジベン
ジルを使用する。こ眉、らの化合物を併用しても良い。
ンジルオキシ安息香酸ベンジル又はテレフタル酸ジベン
ジルを使用する。こ眉、らの化合物を併用しても良い。
一方、通常無色ないし淡色の塩基性無色染料としては各
種の染料が衆知であり、限定されるものではないが、例
えば下記のものが挙げられる。８−ジエチルアミノ−６
−メチル−７−アニリノフルオラン（黒色）、８−（Ｎ
−エチル−Ｐ−）ルイデイノ）−６−メチル−７−アニ
リノフルオラン（黒色）、８−ジエチルアミノ−６−メ
チル−７−（オルト、パラ−ジメチルアニリノ）フルオ
ラン（黒色）、８−ピロリディノー６−メチル−７−ア
ニリノフルオラン（黒色）、８−ピペリディノー６−メ
チル−７−アニリノフルオラン（黒色）、８−（Ｎ−シ
クロへキシル−Ｎ−メチルアミノ）−６−メチル−７−
アニリツフルオラン（黒色）、８−ジエチルアミン−７
−（メタ−トリフルオロメチルアニリノ）フルオラン（
黒色）、８−ジブチルアミノ−７−（オルト−クロロア
ニリノ）フルオラン（黒色）、８−ジエチルアミノ−６
−メチル−クロロフルオラン（赤色）、８−ジエチルア
ミン−６−メチル−フルオラン（赤色）、３−クロロへ
キシルアミノ−６−クロロフルオラン（橙色）、クリス
タル・バイオレット・ラクトン（青色）、８−（４−ジ
エチルアミノ−２−エトキシフェニル）−８−（１−エ
チル−２−メチルインドール−８−イル）４−アザフタ
リド（宵ＩＱ）、８−（４−ジエチルアミノ−２−エト
キシフェニル）−８−（１−エチル−２−メチルインド
ール−８−イル）−７−アザフタリド（’Ａｒ’ａ）。
種の染料が衆知であり、限定されるものではないが、例
えば下記のものが挙げられる。８−ジエチルアミノ−６
−メチル−７−アニリノフルオラン（黒色）、８−（Ｎ
−エチル−Ｐ−）ルイデイノ）−６−メチル−７−アニ
リノフルオラン（黒色）、８−ジエチルアミノ−６−メ
チル−７−（オルト、パラ−ジメチルアニリノ）フルオ
ラン（黒色）、８−ピロリディノー６−メチル−７−ア
ニリノフルオラン（黒色）、８−ピペリディノー６−メ
チル−７−アニリノフルオラン（黒色）、８−（Ｎ−シ
クロへキシル−Ｎ−メチルアミノ）−６−メチル−７−
アニリツフルオラン（黒色）、８−ジエチルアミン−７
−（メタ−トリフルオロメチルアニリノ）フルオラン（
黒色）、８−ジブチルアミノ−７−（オルト−クロロア
ニリノ）フルオラン（黒色）、８−ジエチルアミノ−６
−メチル−クロロフルオラン（赤色）、８−ジエチルア
ミン−６−メチル−フルオラン（赤色）、３−クロロへ
キシルアミノ−６−クロロフルオラン（橙色）、クリス
タル・バイオレット・ラクトン（青色）、８−（４−ジ
エチルアミノ−２−エトキシフェニル）−８−（１−エ
チル−２−メチルインドール−８−イル）４−アザフタ
リド（宵ＩＱ）、８−（４−ジエチルアミノ−２−エト
キシフェニル）−８−（１−エチル−２−メチルインド
ール−８−イル）−７−アザフタリド（’Ａｒ’ａ）。
前述の有機顕色剤および塩基性無色染料並びに一般式（
ロ）で示される化合物はボールミル、アトライター、サ
ンドグラインダーなどの磨砕機あるいは適当な乳化装置
によって数ミクロン以下の粒子径にＡるまで微粒化し、
目的に応じて各棟の添加材料を加えて塗液とする。この
塗液には、通常、ポリビニルアルコール、変性ポリビニ
ルアルコール、ヒドロキシエチルセルローズ、メチルセ
ルローズ、デンプン類、スナレンー無水マレイン酸共重
合体、酢酸ビニル無水マレイン酸共重合体、スチレン−
ブタジェン共重合体などの結合ハリ、並びｌこカオリン
、焼成カオリン、ケイソウ土、タルク、酸化チタン、炭
酸カルシウム、・炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウ
ムなどの無機または有機充填剤を添加するが、このほか
に脂肪酸金属塩なとの離型剤、ワックス類なとの滑Δ１
］、ベンゾフェノン系やトリアゾール系の紫外線吸収剤
、グリオキザールなどの耐水化剤、分散剤、消泡剤など
を使用することができる。この塗液を紙および各種フィ
ルム類に塗布１−ること４こよって、目的とする感熱記
録紙が得られる。
ロ）で示される化合物はボールミル、アトライター、サ
ンドグラインダーなどの磨砕機あるいは適当な乳化装置
によって数ミクロン以下の粒子径にＡるまで微粒化し、
目的に応じて各棟の添加材料を加えて塗液とする。この
塗液には、通常、ポリビニルアルコール、変性ポリビニ
ルアルコール、ヒドロキシエチルセルローズ、メチルセ
ルローズ、デンプン類、スナレンー無水マレイン酸共重
合体、酢酸ビニル無水マレイン酸共重合体、スチレン−
ブタジェン共重合体などの結合ハリ、並びｌこカオリン
、焼成カオリン、ケイソウ土、タルク、酸化チタン、炭
酸カルシウム、・炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウ
ムなどの無機または有機充填剤を添加するが、このほか
に脂肪酸金属塩なとの離型剤、ワックス類なとの滑Δ１
］、ベンゾフェノン系やトリアゾール系の紫外線吸収剤
、グリオキザールなどの耐水化剤、分散剤、消泡剤など
を使用することができる。この塗液を紙および各種フィ
ルム類に塗布１−ること４こよって、目的とする感熱記
録紙が得られる。
本発明に使用する各種成分の桶類及び址は要求される性
能および記録適性に従って決別され、特に限定されるも
のではないが％通常、塩基性無色染料１部に対して、ビ
ス−（４−ヒドロキシフェニル）スルフィド化合物８〜
１０部、一般式（損の化合物３〜１２部、充填剤１〜２
０部を使用し、結合剤は全固形分中１０〜２５部が適当
である。
能および記録適性に従って決別され、特に限定されるも
のではないが％通常、塩基性無色染料１部に対して、ビ
ス−（４−ヒドロキシフェニル）スルフィド化合物８〜
１０部、一般式（損の化合物３〜１２部、充填剤１〜２
０部を使用し、結合剤は全固形分中１０〜２５部が適当
である。
更に、発色層の上に水溶性のバインダーを塗工すｎば耐
油性効果が得られるので％耐水性および耐油性の両方の
要求を満足することができる。この場合の水溶性バイン
ダーとしては、ポリビニルアルコール、カルボキシ変性
ポリビニルアルコール、アクリルアミド変性ポリビニル
アルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カルホキジ
メチルセルロース、スチレン−マレイン酸共Ｍ 合体等
を使用するが、耐水化剤を併用することで、より堅牢な
感熱記録紙が得られる。
油性効果が得られるので％耐水性および耐油性の両方の
要求を満足することができる。この場合の水溶性バイン
ダーとしては、ポリビニルアルコール、カルボキシ変性
ポリビニルアルコール、アクリルアミド変性ポリビニル
アルコール、ヒドロキシエチルセルロース、カルホキジ
メチルセルロース、スチレン−マレイン酸共Ｍ 合体等
を使用するが、耐水化剤を併用することで、より堅牢な
感熱記録紙が得られる。
本発明に係る感熱記録紙による記録画像は高度の耐水性
を有するので、水滴がかかり易い使用環境や高湿条件下
での使用にも充分耐えることができる。そればかりか、
高速記録適性や地色の安定性にも優れている。例えば、
従来のビスフェノールＡを顕色剤とし脂肪酸アマイド類
を併用した代表的な感熱記録紙では、高速化に対応させ
ようとすれば６０〜８０℃で発色してしまい、感熱記録
紙の貯蔵や運搬中の僅かな温夏上昇にも耐えらｎないが
、本発明の感熱記録紙は６０〜８０℃の温度条件では地
色の白色度が低下することなく、シかも高速記録におい
ても高濃度の発色像が得られる。
を有するので、水滴がかかり易い使用環境や高湿条件下
での使用にも充分耐えることができる。そればかりか、
高速記録適性や地色の安定性にも優れている。例えば、
従来のビスフェノールＡを顕色剤とし脂肪酸アマイド類
を併用した代表的な感熱記録紙では、高速化に対応させ
ようとすれば６０〜８０℃で発色してしまい、感熱記録
紙の貯蔵や運搬中の僅かな温夏上昇にも耐えらｎないが
、本発明の感熱記録紙は６０〜８０℃の温度条件では地
色の白色度が低下することなく、シかも高速記録におい
ても高濃度の発色像が得られる。
次に本発明を実施例によりて具体的ｌこ説明Ｔる。
Ａ液（染料分散液）
Ｂ液（顕色剤分散液）
Ｃ液（顕色剤分散液）
Ｄ液
更に、上述したＤ液のステアリン酸アマイドを、Ｐ−ベ
ンジルオキシ安息香酸ベンジル、テレフタル酸ジベンジ
ルに置き換えた分散液を各々Ｅ％Ｆ液とする。
ンジルオキシ安息香酸ベンジル、テレフタル酸ジベンジ
ルに置き換えた分散液を各々Ｅ％Ｆ液とする。
上記の組成物の缶液をボールミルで粒子径８ミクロンま
で磨砕した。次いで、表１の割合で分散液を混合して塗
液とした。
で磨砕した。次いで、表１の割合で分散液を混合して塗
液とした。
表１ 実施例１の塗液配合
上記各塗液を５０ｇ／−の基紙の片面に塗布量ＧＯｇ／
ｍ”になるように塗布乾燥し、このシートをスーパーカ
レンダーで平滑度が２００〜３００秒になるよう１こ処
理した。得られた黒発色の感熱記録紙について品質性能
試験を行−）た結果を表２に示す〇 注（１）発色濃度二東京芝浦電気製感熱ファクシミリＣ
Ｐ６０００を使用し、ＧＩＩＩモードの条件でベタ黒に
記録した部分をマクベス濃度計（ＲＤ−１０４、アンバ
ーフィルター使用。以下同じ）で測定。
ｍ”になるように塗布乾燥し、このシートをスーパーカ
レンダーで平滑度が２００〜３００秒になるよう１こ処
理した。得られた黒発色の感熱記録紙について品質性能
試験を行−）た結果を表２に示す〇 注（１）発色濃度二東京芝浦電気製感熱ファクシミリＣ
Ｐ６０００を使用し、ＧＩＩＩモードの条件でベタ黒に
記録した部分をマクベス濃度計（ＲＤ−１０４、アンバ
ーフィルター使用。以下同じ）で測定。
注（２）地色の安定性（８０℃、５秒間）：８０℃に加
熱した熱板に１０ｇ／ｉの圧力で５秒間押しつけた部分
をマクベス濃度計で測定。
熱した熱板に１０ｇ／ｉの圧力で５秒間押しつけた部分
をマクベス濃度計で測定。
注（３）地色の安定性（６０Ｃ１２４時間）：温度６０
℃、湿度４６％几Ｈの苛酷条件下に２４時間放置後、地
色をマクベス濃度計で測定。
℃、湿度４６％几Ｈの苛酷条件下に２４時間放置後、地
色をマクベス濃度計で測定。
注（４）耐水性：注（１）の方法で記録した感熱記録紙
を一定量の冷水に６４時間浸潰した後、乾燥し記録部分
をマクベス濃度計で測定。
を一定量の冷水に６４時間浸潰した後、乾燥し記録部分
をマクベス濃度計で測定。
表２から明らかなように、ビス−（４−ヒドロキシ−８
−ｔ−ブチル−メチルフェニル）スルフィドにＰ−ベン
ジルオキシ安息香酸ベンジル又はテレフタル酸ジベンジ
ルを混合して使用すると、水に浸漬しても画像濃度が殆
んど低下しない程に耐水性の良好な感熱記録紙が得られ
る。比較例との対比から、この耐水性が本発明の組合せ
に特徴的なものであること−が分る。更に、本発明の感
熱記録紙は高速記録ｌこよる発色濃度が高く且つ地色の
安定性に優れている。殊に、テレフタル酸ジベンジルと
の併用効果は顕著である。
−ｔ−ブチル−メチルフェニル）スルフィドにＰ−ベン
ジルオキシ安息香酸ベンジル又はテレフタル酸ジベンジ
ルを混合して使用すると、水に浸漬しても画像濃度が殆
んど低下しない程に耐水性の良好な感熱記録紙が得られ
る。比較例との対比から、この耐水性が本発明の組合せ
に特徴的なものであること−が分る。更に、本発明の感
熱記録紙は高速記録ｌこよる発色濃度が高く且つ地色の
安定性に優れている。殊に、テレフタル酸ジベンジルと
の併用効果は顕著である。
特許出願人 十條製紙株式会社
手続補正書く自発）
昭和Ｓり年１０月 ／１」
特許庁長官若杉和夫 殿
１１１１件の表示
３、 補正をする者
！ＩＩ ｆｌｌ゛との関係 特許出願人４、 代
理 人 〒／／ＩＩ 常り／／−ｊ
ｔｌｏｌ。
理 人 〒／／ＩＩ 常り／／−ｊ
ｔｌｏｌ。
６ 補正により増加する発明の数
７、補正の対象
明細書の「発明の詳細な説明」の欄
８ 補正の内容
（１）明細書第１２頁の表／を下記のように訂正する。
記
表ハ 実施例／の塗液配合
［
手続補正書−自発）
昭和３年７０月２７日
特許庁長官若杉和夫 殿
ｌ 事イノ千の表示
昭和５７年 特許 願第１６δδ２／号事件との関係
特許 出 願人 ４、 代 理 人 〒／／り 常９／
／−４１０乙６ 補正により増加する発明の数 ８ 補正の内容 （１） 特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
特許 出 願人 ４、 代 理 人 〒／／り 常９／
／−４１０乙６ 補正により増加する発明の数 ８ 補正の内容 （１） 特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
（λ） 明細書第７頁７０行の「炭素数／〜３のアルキ
ル基」を「炭素数／〜りのアルキル基」と補正する。
ル基」を「炭素数／〜りのアルキル基」と補正する。
別紙
特許請求の範囲
（１）塩基性無色染料と有機顕色剤とを含有する発色層
を設けた感熱記録紙において、下記の一般式（Ｉ） （但し、Ｒ工は炭素数１〜工のアルキル基又はシクロヘ
キシル基、Ｒ２及びＲ３は炭素数１〜１０のアルキル基
又は水素原子を示し、且つＲ２のうち少なくとも１個は
水素原子ではない。）で表わされるビス−（４−ヒドロ
キシフェニル）スルフィド化合物を顕色剤とする発色層
に、下記の一般式（ＩＩ） で表わされる化合物を含有することを特徴とする感熱記
録紙。
を設けた感熱記録紙において、下記の一般式（Ｉ） （但し、Ｒ工は炭素数１〜工のアルキル基又はシクロヘ
キシル基、Ｒ２及びＲ３は炭素数１〜１０のアルキル基
又は水素原子を示し、且つＲ２のうち少なくとも１個は
水素原子ではない。）で表わされるビス−（４−ヒドロ
キシフェニル）スルフィド化合物を顕色剤とする発色層
に、下記の一般式（ＩＩ） で表わされる化合物を含有することを特徴とする感熱記
録紙。
（２）上記一般式（ｎ）で表わされる化合物がテレフタ
ル酸ジベンジルであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の感熱記録紙。
ル酸ジベンジルであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の感熱記録紙。
Claims (2)
- （１） 塩基性無色染料と有機明色剤とを含有する発
色Ｎを設けた感熱記録紙において、下記の一般式ｆｉ＋ Ｒｓ 几。 （但し、Ｒ１は炭素数１〜３のアルキル基又はシクロヘ
キシル基、山及びＲ１は炭素数１〜１゜のアルキル基又
は水素原子を示し、且つ亀のうち少なくとも１個は水素
原子ではない。）で表わさｎるビス−（４−ヒドロキシ
フェニル）スルフィド化合物を顕色剤とする発色層４こ
、下記の一般式（１１） で表ねされる化合物を含有することを特徴とする感熱記
録紙。 - （２） 上記一般式＋１１１で表わされる化合物がテ
レフタル醒ジベンジルであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の感熱記録紙。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158821A JPS5964388A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 感熱記録紙 |
| US06/531,173 US4518977A (en) | 1982-09-14 | 1983-09-08 | Heat-sensitive recording sheet |
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| JP57158821A JPS5964388A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 感熱記録紙 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS62294588A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-22 | Ricoh Co Ltd | ２色感熱記録材料 |
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- 1983-09-12 DE DE3332844A patent/DE3332844C2/de not_active Expired
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS62294588A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-22 | Ricoh Co Ltd | ２色感熱記録材料 |
Also Published As
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| DE3332844C2 (de) | 1985-10-17 |
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| DE3332844A1 (de) | 1984-03-15 |
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| US4518977A (en) | 1985-05-21 |
| GB8324351D0 (en) | 1983-10-12 |
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