JPS59639B2 - 抄紙フエルト用基布の製造法 - Google Patents
抄紙フエルト用基布の製造法Info
- Publication number
- JPS59639B2 JPS59639B2 JP51037855A JP3785576A JPS59639B2 JP S59639 B2 JPS59639 B2 JP S59639B2 JP 51037855 A JP51037855 A JP 51037855A JP 3785576 A JP3785576 A JP 3785576A JP S59639 B2 JPS59639 B2 JP S59639B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- treated
- base fabric
- felt
- papermaking felt
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- Woven Fabrics (AREA)
- Paper (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抄紙フェルト用基布の製造法に関するもので
ある。
ある。
抄紙用フェルトは、均一な剛性及び反撥性、寸法安定性
、耐久性、耐摩耗性及び高強力が要求されるために、従
来、織物に樹脂加工を施し、この織物に羊毛や各種熱可
塑性合成繊維をニードリング等の手段によりフェルトし
て製造されている。
、耐久性、耐摩耗性及び高強力が要求されるために、従
来、織物に樹脂加工を施し、この織物に羊毛や各種熱可
塑性合成繊維をニードリング等の手段によりフェルトし
て製造されている。
織物の樹脂加工は、例えば特公昭42一22440号公
報の如く織物に熱硬化性のフェノール・アルデヒド樹脂
及びアミノ・アルデヒド樹脂を樹脂加工剤として2段処
理する方法等が提案されており、又樹脂加工剤としては
、他にレゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂、メラミン・
ホルムアルデヒド樹脂、尿素・ホルムアルデヒド樹脂、
エポキシ樹脂等の各種熱硬化性樹脂が用いられている。
報の如く織物に熱硬化性のフェノール・アルデヒド樹脂
及びアミノ・アルデヒド樹脂を樹脂加工剤として2段処
理する方法等が提案されており、又樹脂加工剤としては
、他にレゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂、メラミン・
ホルムアルデヒド樹脂、尿素・ホルムアルデヒド樹脂、
エポキシ樹脂等の各種熱硬化性樹脂が用いられている。
しかしながら、従来の樹脂加工された織物は、織物の形
態で樹脂加工処理しているために樹脂の付着量が不均一
となりやすく均一な剛性及び反撥性が得にくく、又、織
物を処理するに際し、織物の長さ方向、幅方向に均一に
張力をかける必要があるためシビアな張力管理が必要と
なり、しわ、たるみ等が発生しない寸法安定性の良いも
のが安定して得られにくいものであり、さらに樹脂加工
処理が例示した方法の如く2段処理のものが多くコスト
的に有利でない。
態で樹脂加工処理しているために樹脂の付着量が不均一
となりやすく均一な剛性及び反撥性が得にくく、又、織
物を処理するに際し、織物の長さ方向、幅方向に均一に
張力をかける必要があるためシビアな張力管理が必要と
なり、しわ、たるみ等が発生しない寸法安定性の良いも
のが安定して得られにくいものであり、さらに樹脂加工
処理が例示した方法の如く2段処理のものが多くコスト
的に有利でない。
一方、樹脂加工された織物をフェルトしてフェルト織物
とする際に、樹脂加工された織物は剛性等があるために
特にモノフィラメントで製織されたものは、ニードリン
グにより糸切れが生じやすく、又樹脂を熱硬化する前に
フェルトする方法も考えられるが、熱硬化させるために
高温で熱処理するのでフェルトした繊維が損傷する等の
ため不可能であつた。
とする際に、樹脂加工された織物は剛性等があるために
特にモノフィラメントで製織されたものは、ニードリン
グにより糸切れが生じやすく、又樹脂を熱硬化する前に
フェルトする方法も考えられるが、熱硬化させるために
高温で熱処理するのでフェルトした繊維が損傷する等の
ため不可能であつた。
本発明者らは、かかる欠点を解消すべく鋭意検討した結
果、樹脂加工処理を糸条形態で施すことにより樹脂の付
着量が均一となることに着目し、本発明を完成するに至
つたものである。
果、樹脂加工処理を糸条形態で施すことにより樹脂の付
着量が均一となることに着目し、本発明を完成するに至
つたものである。
本発明の要旨とするところは、フェノール・ホルムアル
デヒド樹脂(ノボラック樹脂)、ヘキサメチレンテトラ
ミン及び平滑剤を含有する低級アルコール溶液を合成繊
維糸条に含浸せしめ、120℃以下で乾燥した後、製織
して織物となし、しかる後熱処理することを特徴とする
抄紙フェルト用基布の製造法にある。
デヒド樹脂(ノボラック樹脂)、ヘキサメチレンテトラ
ミン及び平滑剤を含有する低級アルコール溶液を合成繊
維糸条に含浸せしめ、120℃以下で乾燥した後、製織
して織物となし、しかる後熱処理することを特徴とする
抄紙フェルト用基布の製造法にある。
本発明の第1の特徴は、特定のタイプの熱硬化性樹脂を
樹脂加工剤として用いることにより糸条形態で樹脂加工
処理ができるようにしたことである。
樹脂加工剤として用いることにより糸条形態で樹脂加工
処理ができるようにしたことである。
即ち、糸条形態で樹脂加工処理するには後工程において
製織するために処理した糸条が柔軟性を保持しているこ
とが必要であり、本発明ではノボラック樹脂とヘキサメ
チレンテトラミンを組み合わせたものを用いているので
、樹脂を含浸、乾燥した後においても殆んど熱硬化しな
いので処理系条は柔軟性を保持しているが、本発明以外
のものでは、樹脂含浸後の乾燥工程において熱硬化が部
分的に生ずるため処理系条は柔軟性がなくなり、製織が
極めて困難となるものである。
製織するために処理した糸条が柔軟性を保持しているこ
とが必要であり、本発明ではノボラック樹脂とヘキサメ
チレンテトラミンを組み合わせたものを用いているので
、樹脂を含浸、乾燥した後においても殆んど熱硬化しな
いので処理系条は柔軟性を保持しているが、本発明以外
のものでは、樹脂含浸後の乾燥工程において熱硬化が部
分的に生ずるため処理系条は柔軟性がなくなり、製織が
極めて困難となるものである。
本発明の第2の特徴は、前記樹脂加工剤に平滑剤を併用
したことにある。
したことにある。
即ち、本発明では樹脂加工処理した糸条には、樹脂が殆
んど熱硬化しておらず単に付着しているに過ぎないので
製織等の後工程において樹脂が脱落しやすい状態にある
。そのため本発明においては平滑剤を併用することによ
り、付着している樹脂を被覆して脱落を防ぐとともに平
滑性を付与することにより摩擦係数を小さくしているこ
とにある。本発明の第3の特徴は、樹脂加工剤を低級ア
ルコール溶液として処理していることにあり、そのため
樹脂加工剤は糸条内部まで均一に浸透するので優れた耐
久性、耐摩耗性が得られるものである。
んど熱硬化しておらず単に付着しているに過ぎないので
製織等の後工程において樹脂が脱落しやすい状態にある
。そのため本発明においては平滑剤を併用することによ
り、付着している樹脂を被覆して脱落を防ぐとともに平
滑性を付与することにより摩擦係数を小さくしているこ
とにある。本発明の第3の特徴は、樹脂加工剤を低級ア
ルコール溶液として処理していることにあり、そのため
樹脂加工剤は糸条内部まで均一に浸透するので優れた耐
久性、耐摩耗性が得られるものである。
本発明において合成繊維糸条としては、ポリアミド系、
ポリエステル系等の熱可塑性合成繊維のモノフィラメン
ト、マルチフィラメント、ステー .ブルファイバーが
用いられるが、フェルトする際のニードリングにより糸
切れが生じにくいマルチフィラメントが好ましい。本発
明において使用するフェノール・ホルムアルデヒド樹脂
は、フエノールニホルムアルデヒド 、の比が1:1以
下であるノボラック樹脂であり、不足するホルムアルデ
ヒドはホルマリン発生体であるヘキサメチレンテトラミ
ンを用いるものであつて、フエノールニホルムアルデヒ
ドの比が、1:1以上のレゾール樹脂では含浸後の乾燥
において く部分的に熱硬化するために処理系条に柔軟
性がなくなり製織が困難となるとともに、ホルマリン臭
が強いために製織等の後工程における作業性に問題があ
る。
ポリエステル系等の熱可塑性合成繊維のモノフィラメン
ト、マルチフィラメント、ステー .ブルファイバーが
用いられるが、フェルトする際のニードリングにより糸
切れが生じにくいマルチフィラメントが好ましい。本発
明において使用するフェノール・ホルムアルデヒド樹脂
は、フエノールニホルムアルデヒド 、の比が1:1以
下であるノボラック樹脂であり、不足するホルムアルデ
ヒドはホルマリン発生体であるヘキサメチレンテトラミ
ンを用いるものであつて、フエノールニホルムアルデヒ
ドの比が、1:1以上のレゾール樹脂では含浸後の乾燥
において く部分的に熱硬化するために処理系条に柔軟
性がなくなり製織が困難となるとともに、ホルマリン臭
が強いために製織等の後工程における作業性に問題があ
る。
また、本発明において不足するホルムアルデヒドをヘキ
サメチレンテトラミン以外のホルマリン給源体で供給す
る場合は、低温で発生若しくは分解して発生しやすいた
めにレゾール樹脂を用いた場合と同様に柔軟性、ホルマ
リン臭による作業性の点で好ましくない。本発明では、
かかる特定のタイプの熱硬化性樹脂を、シリコーン系、
パラフィン系、ワックス系、鉱物油系、脂肪酸エステル
系等の平滑剤を併用し、メタノール、エタノール等の低
級アルコールの溶液として使用するものである。
サメチレンテトラミン以外のホルマリン給源体で供給す
る場合は、低温で発生若しくは分解して発生しやすいた
めにレゾール樹脂を用いた場合と同様に柔軟性、ホルマ
リン臭による作業性の点で好ましくない。本発明では、
かかる特定のタイプの熱硬化性樹脂を、シリコーン系、
パラフィン系、ワックス系、鉱物油系、脂肪酸エステル
系等の平滑剤を併用し、メタノール、エタノール等の低
級アルコールの溶液として使用するものである。
ここで、溶液の組成比としては、ノボラック樹脂10〜
40重量部(固形分)、ヘキサメチレンテトラミン0.
5〜6重量部(固形分)、平滑剤0.3〜4重量部(固
形分)、低級アルコール90〜60重量部が好適であり
、特にノボラック樹脂が40重量部以上では処理系条が
ベタツキ、柔軟性に欠け製織が困難となるので好ましく
ない。
40重量部(固形分)、ヘキサメチレンテトラミン0.
5〜6重量部(固形分)、平滑剤0.3〜4重量部(固
形分)、低級アルコール90〜60重量部が好適であり
、特にノボラック樹脂が40重量部以上では処理系条が
ベタツキ、柔軟性に欠け製織が困難となるので好ましく
ない。
本発明では、合成繊維糸条にかかる組成からなる溶液を
含浸せしめ、ヘキサメチレンテトラミンが殆んど分解し
ない120℃以下好ましくは90℃以下の温度で乾燥し
、次いで処理系条を整径、製織して織物となし、しかる
後熱処理して抄紙フェルト用基布を得て、次いでフェル
トして抄紙用フェルトを得るものであるが、本発明にお
いては、フェルト繊維が損傷しない程度の熱処理温度で
も充分熱硬化するので、製織後フェルトしてフェルト織
物として熱処理することが可能であり、この際は130
〜170℃で熱処理を行なうものである。ここで処理糸
条の樹脂付着量は5〜20重量%が好適である。
含浸せしめ、ヘキサメチレンテトラミンが殆んど分解し
ない120℃以下好ましくは90℃以下の温度で乾燥し
、次いで処理系条を整径、製織して織物となし、しかる
後熱処理して抄紙フェルト用基布を得て、次いでフェル
トして抄紙用フェルトを得るものであるが、本発明にお
いては、フェルト繊維が損傷しない程度の熱処理温度で
も充分熱硬化するので、製織後フェルトしてフェルト織
物として熱処理することが可能であり、この際は130
〜170℃で熱処理を行なうものである。ここで処理糸
条の樹脂付着量は5〜20重量%が好適である。
このように本発明によれば特定のタイプの熱硬化性樹脂
を用いることにより、糸条形態での樹脂加工処理ができ
るようになり、したがつて樹脂の付着量は均一となり、
又抄紙用フェルトの要求特性がシビアな管理を必要とせ
ず簡単にしかも一段処理で全て満足されるものである。
を用いることにより、糸条形態での樹脂加工処理ができ
るようになり、したがつて樹脂の付着量は均一となり、
又抄紙用フェルトの要求特性がシビアな管理を必要とせ
ず簡単にしかも一段処理で全て満足されるものである。
さらに従来不可能であつた樹脂を熱硬化させる前にフェ
ルトすることが可能なために工程が合理化されるととも
に、フェルトが糸切れ等を生ぜず極めてスムーズに行な
えるものである。
ルトすることが可能なために工程が合理化されるととも
に、フェルトが糸切れ等を生ぜず極めてスムーズに行な
えるものである。
以下実施例により本発明を詳述する。
実施例1
840d/140fナイロン66マルチフイラメントに
600T/Mの撚をかけたものを350T/Mで3本撚
り合わせた糸条に下記組成からなる樹脂加工液を含浸せ
しめ、80℃で1分間乾燥した。
600T/Mの撚をかけたものを350T/Mで3本撚
り合わせた糸条に下記組成からなる樹脂加工液を含浸せ
しめ、80℃で1分間乾燥した。
乾燥付着量は15%であつた。得られた処理糸条は柔軟
性及び平滑性に優れたものであり、糸条内部まで均一に
樹脂が浸透したものであつて、ホルマリン臭も殆んど無
かつた。次いで該処理系条を用いて平織して抄紙フェル
ト用基布とした。
性及び平滑性に優れたものであり、糸条内部まで均一に
樹脂が浸透したものであつて、ホルマリン臭も殆んど無
かつた。次いで該処理系条を用いて平織して抄紙フェル
ト用基布とした。
これに羊毛をフェルトし、得られたフェルト織物を16
0℃で5分間熱処理して抄紙用フェルトを得た。フェル
トした羊毛は何ら損傷していなかつた。得られた抄紙用
フェルトは、均一な剛性及び反撥性をはじめ要求される
特性を全て満足したものであつた。(樹脂加工液組成) フェノールホルムアルデヒド樹脂:20重量部(ノボラ
ック樹脂) (固形分)ヘキサメチレンテトラミン :
3重量部 (固形分) シリコーン系平滑剤 :1重量分 (固形分) メタノール :80重量部 比較例1〜2 メラミン・ホルムアルデヒド樹脂20重量部(固形分)
、シリコーン系平滑剤1重量部(固形分)、メタノール
80重量部からなる樹脂加工液(比較例1)、フェノー
ル・ホルムアルデヒド樹脂(レゾール樹脂)10重量部
、鉱油系平滑剤1重量部(固形分)、メタノール90重
量部からなる樹脂加工液(比較例2)を実施例1で用い
たナイロン66糸条に各々含浸せしめ、比較例1では8
0℃で1分間乾燥し(乾燥付着量17%)、比較例2で
は70℃で30秒間乾燥した(乾燥付着量10%)。
0℃で5分間熱処理して抄紙用フェルトを得た。フェル
トした羊毛は何ら損傷していなかつた。得られた抄紙用
フェルトは、均一な剛性及び反撥性をはじめ要求される
特性を全て満足したものであつた。(樹脂加工液組成) フェノールホルムアルデヒド樹脂:20重量部(ノボラ
ック樹脂) (固形分)ヘキサメチレンテトラミン :
3重量部 (固形分) シリコーン系平滑剤 :1重量分 (固形分) メタノール :80重量部 比較例1〜2 メラミン・ホルムアルデヒド樹脂20重量部(固形分)
、シリコーン系平滑剤1重量部(固形分)、メタノール
80重量部からなる樹脂加工液(比較例1)、フェノー
ル・ホルムアルデヒド樹脂(レゾール樹脂)10重量部
、鉱油系平滑剤1重量部(固形分)、メタノール90重
量部からなる樹脂加工液(比較例2)を実施例1で用い
たナイロン66糸条に各々含浸せしめ、比較例1では8
0℃で1分間乾燥し(乾燥付着量17%)、比較例2で
は70℃で30秒間乾燥した(乾燥付着量10%)。
得られた各処理糸条は共に柔軟性がなく製織が困難であ
り、又ホルマリン臭が強いものであつた。試験的に該処
理糸条を手織して170℃で2分間熱処理したところ、
比較例2のものは抄紙用フェルトの要求特性を満足する
ものであつたが、比較例1のものは満足するものではな
かつた。実施例2 840d/140fナイロン6マルチフィラメントに6
00T/Mの撚をかけたものを350T/Mで3本撚り
合わせた糸条を用いた以外は実施例1と同様の条件で樹
脂加工処理して抄紙フェルト用基布を得た。
り、又ホルマリン臭が強いものであつた。試験的に該処
理糸条を手織して170℃で2分間熱処理したところ、
比較例2のものは抄紙用フェルトの要求特性を満足する
ものであつたが、比較例1のものは満足するものではな
かつた。実施例2 840d/140fナイロン6マルチフィラメントに6
00T/Mの撚をかけたものを350T/Mで3本撚り
合わせた糸条を用いた以外は実施例1と同様の条件で樹
脂加工処理して抄紙フェルト用基布を得た。
このものは実施例1と同様全てに満足するものであつた
。比較例3 実施例1で使用したナイロン66糸条にヘキサメチレン
テトラミンの代りに37%ホルマリン水溶液、バラホル
ムアルデヒドで不足するホルムアルデヒドを供給した以
外は実施例1と同様の組成の樹脂加工液を用いて実施例
1と同様の条件で樹脂加工処理を施こした。
。比較例3 実施例1で使用したナイロン66糸条にヘキサメチレン
テトラミンの代りに37%ホルマリン水溶液、バラホル
ムアルデヒドで不足するホルムアルデヒドを供給した以
外は実施例1と同様の組成の樹脂加工液を用いて実施例
1と同様の条件で樹脂加工処理を施こした。
得られた各処理糸条は共に柔軟性がなく製織が困難であ
り、又ホルマリン臭の強いものであつた。比較例4 実施例1において樹脂加工液に平滑剤を用いなかつた以
外は実施例1と同様に樹脂加工処理を施こし抄紙フェル
ト用基布を製造したところ、製織及びフェルト工程にお
いて樹脂が部分的に脱落してしまい、得られた抄紙用フ
ェルトは特に耐久性、耐摩耗性に劣つたものであり、又
均一な剛性、反撥性を有するものではなかつた。
り、又ホルマリン臭の強いものであつた。比較例4 実施例1において樹脂加工液に平滑剤を用いなかつた以
外は実施例1と同様に樹脂加工処理を施こし抄紙フェル
ト用基布を製造したところ、製織及びフェルト工程にお
いて樹脂が部分的に脱落してしまい、得られた抄紙用フ
ェルトは特に耐久性、耐摩耗性に劣つたものであり、又
均一な剛性、反撥性を有するものではなかつた。
以上の各実施例から明らかな如く本発明によれば糸条形
態で樹脂加工処理ができるために抄紙用フェルトの要求
特性をシビアな管理を必要とせず簡単にしかも一段処理
で満足させることができるものであり、またフェルト織
物としては熱処理できるものであつて、その工業的価値
は極めて大きいものである。
態で樹脂加工処理ができるために抄紙用フェルトの要求
特性をシビアな管理を必要とせず簡単にしかも一段処理
で満足させることができるものであり、またフェルト織
物としては熱処理できるものであつて、その工業的価値
は極めて大きいものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フェノール・ホルムアルデヒド樹脂(ノボラック樹
脂)、ヘキサメチレンテトラミン及び平滑剤を含有する
低級アルコール溶液を合成繊維糸条に含浸せしめ、12
0℃以下で乾燥した後、製織して織物となし、しかる後
熱処理することを特徴とする抄紙フェルト用基布の製造
法。 2 合成繊維糸条がマルチフィラメントであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の抄紙フェルト用基
布の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51037855A JPS59639B2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-06 | 抄紙フエルト用基布の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51037855A JPS59639B2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-06 | 抄紙フエルト用基布の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52121505A JPS52121505A (en) | 1977-10-13 |
| JPS59639B2 true JPS59639B2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=12509148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51037855A Expired JPS59639B2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-06 | 抄紙フエルト用基布の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59639B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2088578T3 (es) * | 1991-02-18 | 1996-08-16 | Albany Int Corp | Mejoras relativas a telas para maquinas de fabricacion de papel. |
-
1976
- 1976-04-06 JP JP51037855A patent/JPS59639B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52121505A (en) | 1977-10-13 |
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