JPS596355Y2 - 温風機 - Google Patents
温風機Info
- Publication number
- JPS596355Y2 JPS596355Y2 JP11332178U JP11332178U JPS596355Y2 JP S596355 Y2 JPS596355 Y2 JP S596355Y2 JP 11332178 U JP11332178 U JP 11332178U JP 11332178 U JP11332178 U JP 11332178U JP S596355 Y2 JPS596355 Y2 JP S596355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- heating element
- hot air
- air
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温風毛布等において使用される温風機に関し、
特に組立構造の改良に関する。
特に組立構造の改良に関する。
この種温風機は一般にその本体ケース内に送風機を備え
ると共に該送風機の空気流通路に送風空気を加熱する発
熱体を備えて構威される。
ると共に該送風機の空気流通路に送風空気を加熱する発
熱体を備えて構威される。
このような温風機において、従来発熱体は送風機のファ
ンケーシングに接続された温風吹出ダクト内に取り付け
られている等送風機とは別体に設けられているのが通例
である。
ンケーシングに接続された温風吹出ダクト内に取り付け
られている等送風機とは別体に設けられているのが通例
である。
これは例えば実開昭52−129582号公報即ち第4
図に示すように送風機21と温風吐出口22との間の流
体通路中Aに送風機21とは別体の発熱体23が配設さ
れている。
図に示すように送風機21と温風吐出口22との間の流
体通路中Aに送風機21とは別体の発熱体23が配設さ
れている。
しかしこのような従来構造では、発熱体取付に取付部材
を必要とすると共に上述した温風吹出ダクト内への取付
作業を必要とするため、温風機組立に関して、部品数が
多くなると共に組立作業がめんどうであった。
を必要とすると共に上述した温風吹出ダクト内への取付
作業を必要とするため、温風機組立に関して、部品数が
多くなると共に組立作業がめんどうであった。
又、発熱体の保守点検も容易に行えるものとは言えなか
った。
った。
そこで、本考案は発熱体と送風機とを一体化することを
目白勺とする。
目白勺とする。
即ち、ファンケーシングを備えた送風機と、送風空気を
加熱する発熱体を本体ケース内に備えた温風機において
、ファンケーシング周方に形威される空気吹出口を、フ
ァンケーシングの側面に取付けられたファン駆動用モー
タの側に膨出形威し、この空気吹出口に発熱体を取付け
る構或である。
加熱する発熱体を本体ケース内に備えた温風機において
、ファンケーシング周方に形威される空気吹出口を、フ
ァンケーシングの側面に取付けられたファン駆動用モー
タの側に膨出形威し、この空気吹出口に発熱体を取付け
る構或である。
上記構戊であれば発熱体を本体ケース側に取り付けるた
めに特別な取付部材を必要とせず、送風機を取付ければ
送風機とともに取付けることができ、温風機組立に関し
て部品数の低減並びにこれにともなう組立作業の簡略化
を図れるとともに本体ケースの小型化をも図ることがで
き、小型でコンパクトな温風機を提供できる。
めに特別な取付部材を必要とせず、送風機を取付ければ
送風機とともに取付けることができ、温風機組立に関し
て部品数の低減並びにこれにともなう組立作業の簡略化
を図れるとともに本体ケースの小型化をも図ることがで
き、小型でコンパクトな温風機を提供できる。
以下、本考案の一実施例を第1図〜3図に基づいて説明
する。
する。
第1図において、1は本考案に係る温風機の本体ケース
、2は本体ケース1の一側面に設けられた吸気口、3は
本体ケース1内に形威された送風機収納部、4は送風機
で、第2図及び第3図に示す如く構威されている。
、2は本体ケース1の一側面に設けられた吸気口、3は
本体ケース1内に形威された送風機収納部、4は送風機
で、第2図及び第3図に示す如く構威されている。
これら図において、5はファンケーシングで、6,7の
2つのケーシング分割体から戊る。
2つのケーシング分割体から戊る。
8はファンで、図の下側のケーシング分割体7外側に配
設された9の電動モータにより回転駆動される。
設された9の電動モータにより回転駆動される。
5A及び5Bは夫々ファンケーシング5に形威された空
気吸込口及び吹出口である、そしてファンケーシング5
はその空気吹出口5Aが電動モータ9の側に膨出するよ
うに形威される。
気吸込口及び吹出口である、そしてファンケーシング5
はその空気吹出口5Aが電動モータ9の側に膨出するよ
うに形威される。
11はハニカムヒータ等の発熱体、12は該発熱体11
を固定取付した方形の発熱体取付板であり二の発熱体取
付板12をファンケーシング5の空気吹出目5A内周部
に形威された13の溝部に嵌め込み固定することにより
、発熱体11を送風機4に一体に取り付けるようになっ
ている。
を固定取付した方形の発熱体取付板であり二の発熱体取
付板12をファンケーシング5の空気吹出目5A内周部
に形威された13の溝部に嵌め込み固定することにより
、発熱体11を送風機4に一体に取り付けるようになっ
ている。
かかる送風機4のファンケーシング5は第1図に示す如
く送風機収納部3内壁に14の防振材を介して支持され
る。
く送風機収納部3内壁に14の防振材を介して支持され
る。
一方、15は送風機4の温風吹出目5Aに連通ずる中間
ダクト、16は中間ダクト15に接続された伸縮自在な
ジャバラ状温風供給ホースで、常時は本体ケース1内に
折り畳み収納され、温風機の使用時本体ケース1から外
部に所定長さ引き延して図示しない温風毛布等に接続さ
れる。
ダクト、16は中間ダクト15に接続された伸縮自在な
ジャバラ状温風供給ホースで、常時は本体ケース1内に
折り畳み収納され、温風機の使用時本体ケース1から外
部に所定長さ引き延して図示しない温風毛布等に接続さ
れる。
17はスイッチ及び調節ツマミ等を組み込まれた操作部
である。
である。
そして、今スイッチを入れると送風機4のファン8によ
って外部の空気が空気吸込口2からファンケーシング5
内に吸込まれる。
って外部の空気が空気吸込口2からファンケーシング5
内に吸込まれる。
ファンケーシング5内に吸込まれた空気は発熱体11に
至り、該発熱体11により加熱され温風となって空気吹
出口5Aから温風供給ホース16を介して温風毛布等に
供給される。
至り、該発熱体11により加熱され温風となって空気吹
出口5Aから温風供給ホース16を介して温風毛布等に
供給される。
以上説明した温風機においては、発熱体11を電動モー
タ9の側に膨出形威したファンケーシング5の空気吹出
口5Aに取付板12を介して取り付け、送風機4と一体
化するようにしたから、従来のように特別な取付部材を
必要とせず、単にファンケーシング5の組立時に一体に
組み付けることが出来ると共に、本考案によるファンケ
ーシング5においては図に示す如く電動モータ9の取付
側の部分が凹んで哨由な空間が出来、この空間に電動モ
ータ9が配設出来るので、送風機全体としての厚みHを
薄くすることが出来る。
タ9の側に膨出形威したファンケーシング5の空気吹出
口5Aに取付板12を介して取り付け、送風機4と一体
化するようにしたから、従来のように特別な取付部材を
必要とせず、単にファンケーシング5の組立時に一体に
組み付けることが出来ると共に、本考案によるファンケ
ーシング5においては図に示す如く電動モータ9の取付
側の部分が凹んで哨由な空間が出来、この空間に電動モ
ータ9が配設出来るので、送風機全体としての厚みHを
薄くすることが出来る。
尚、この構戊においては10の整流板を空気吹出口5B
部に斜方向に配設すれば、送風空気を空気吹出口5Bに
効率よく案内することが出来る。
部に斜方向に配設すれば、送風空気を空気吹出口5Bに
効率よく案内することが出来る。
尚、本実施例においては発熱体取付板12をファンケー
シング5に形或した溝13に嵌め込み固定するようにし
たが、その他ねじ等の固定具を利用して固定するように
してもよい。
シング5に形或した溝13に嵌め込み固定するようにし
たが、その他ねじ等の固定具を利用して固定するように
してもよい。
本考案は以上のようにファンケーシングを備えた送風機
と送風空気を加熱する発熱体を本体ケース内に備えた温
風機において、ファンケーシング周方に形威される空気
吹出口を、ファンケーシングの側面に取付けられたファ
ン駆動用モータの側に膨出形威し、この空気吹出口に発
熱体を取付ける構戊としたから、発熱体を本体ケース側
に取り付けるための特別な取付部材を必要とせず温風機
組立に関して部品数が少なく組立作業が簡単になると共
に送風機の本体ケース内における収納空間を小さくする
ことが出来本体ケースの小型化を図ることが出来、従っ
て小型でコンパクトな温風機を提供出来る。
と送風空気を加熱する発熱体を本体ケース内に備えた温
風機において、ファンケーシング周方に形威される空気
吹出口を、ファンケーシングの側面に取付けられたファ
ン駆動用モータの側に膨出形威し、この空気吹出口に発
熱体を取付ける構戊としたから、発熱体を本体ケース側
に取り付けるための特別な取付部材を必要とせず温風機
組立に関して部品数が少なく組立作業が簡単になると共
に送風機の本体ケース内における収納空間を小さくする
ことが出来本体ケースの小型化を図ることが出来、従っ
て小型でコンパクトな温風機を提供出来る。
第1図は本考案に係る温風機の構造を示す縦断面図、第
2図は同上の温風機の組立状態を示す図、第3図は送風
機の構造を示す縦断面図、第4図は従来の毛髪乾燥機の
概略縦断面図である。 1・・・・・・本体ケース、4・・・・・・送風機、5
・・・・・・ファンケーシング、5A・・・・・・空気
吹出口、11・・・・・・発熱体。
2図は同上の温風機の組立状態を示す図、第3図は送風
機の構造を示す縦断面図、第4図は従来の毛髪乾燥機の
概略縦断面図である。 1・・・・・・本体ケース、4・・・・・・送風機、5
・・・・・・ファンケーシング、5A・・・・・・空気
吹出口、11・・・・・・発熱体。
Claims (3)
- (1)ファンケーシングを備えた送風機と、送風空気を
加熱する発熱体を本体ケース内に備えた温風機において
、ファンケーシング周方に形或される空気吹出口を、フ
ァンケーシングの側面に取付けられたファン駆動用モー
タの側に膨出形威し、この空気吹出口に発熱体を取付け
たことを特徴とする温風機。 - (2)発熱体は取付板を介してファンケーシングの空気
吹出口部に嵌め込み固定されてなる実用新案登録請求の
範囲第1項記載の温風機。 - (3)ファンケーシングは発熱体とファンとの間の空気
流通路に送風空気を発熱体に案内する整流板を備えてな
る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の温風
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11332178U JPS596355Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 温風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11332178U JPS596355Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 温風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5530331U JPS5530331U (ja) | 1980-02-27 |
JPS596355Y2 true JPS596355Y2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=29063024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11332178U Expired JPS596355Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 温風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596355Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP11332178U patent/JPS596355Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5530331U (ja) | 1980-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS596355Y2 (ja) | 温風機 | |
JPS609637Y2 (ja) | 温風機 | |
ATE3357T1 (de) | Regelvorrichtung fuer gasstroeme, im besonderen fuer einen ventilator fuer grosse gebaeude. | |
JPS62172257U (ja) | ||
JPS607560U (ja) | 温風機 | |
JPH11281083A (ja) | 浴室暖房乾燥機 | |
JPS5852440Y2 (ja) | 温風機 | |
JPS6143152Y2 (ja) | ||
JPS61203227U (ja) | ||
JPS6317950Y2 (ja) | ||
JPS5822719Y2 (ja) | 温風供給装置 | |
JPS6329020U (ja) | ||
JPS5814Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS62145036U (ja) | ||
JPH0131890Y2 (ja) | ||
JPS5939541Y2 (ja) | 熱交換器付送風装置 | |
JPH0350959U (ja) | ||
JPS62105432U (ja) | ||
JPS5829368Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0372263U (ja) | ||
JPH03111820U (ja) | ||
JPS6229038U (ja) | ||
JPS61179996U (ja) | ||
JPH01106817U (ja) | ||
JPH0331385U (ja) |