JPS5822719Y2 - 温風供給装置 - Google Patents
温風供給装置Info
- Publication number
- JPS5822719Y2 JPS5822719Y2 JP3051277U JP3051277U JPS5822719Y2 JP S5822719 Y2 JPS5822719 Y2 JP S5822719Y2 JP 3051277 U JP3051277 U JP 3051277U JP 3051277 U JP3051277 U JP 3051277U JP S5822719 Y2 JPS5822719 Y2 JP S5822719Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer casing
- casing
- attached
- blade
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば通気性を有する袋に温風を供給し、こ
の袋の全面からその温風を吐出して布団等を乾燥するよ
うにした乾燥機等に使用する温風供給装置の改良に関す
るものである。
の袋の全面からその温風を吐出して布団等を乾燥するよ
うにした乾燥機等に使用する温風供給装置の改良に関す
るものである。
従来の温風供給装置としては、例えば第1図に示すよう
に実公昭48−23145号のものがあった。
に実公昭48−23145号のものがあった。
すなわち第1図において電動機1と、この電動機1によ
り回転する回転翼2と、この回転翼を覆う羽根ケーシン
グ3とからなる送風機4の吐出用こ内部にヒータ5を設
けたヒータケース6を取付け、送風機4の羽根ケーシン
グ3およびヒータケース6をヒータケース6の吐出口と
外筐A7に設けられた吹出口8が合致するように外筐A
7にネジ止めされている。
り回転する回転翼2と、この回転翼を覆う羽根ケーシン
グ3とからなる送風機4の吐出用こ内部にヒータ5を設
けたヒータケース6を取付け、送風機4の羽根ケーシン
グ3およびヒータケース6をヒータケース6の吐出口と
外筐A7に設けられた吹出口8が合致するように外筐A
7にネジ止めされている。
またこの外筐A7の天面には取手9が取付けられている
。
。
一方、外筐BIOにはスイッチ11が取付けられた取付
板12が取付けられ、外側からはこのスイッチ11のつ
まみ13が取付けられている。
板12が取付けられ、外側からはこのスイッチ11のつ
まみ13が取付けられている。
この外筐B10を上記外筐A7の開口側にネジで取付け
ることにより組立てられるようになっていた。
ることにより組立てられるようになっていた。
従来の温風供給装置は上記のように構成され、送風機4
の吐出口にヒータケース6を取着し、これをヒータケー
ス6の吐出口が吹出口8と合致するように外筐A7に取
付ける。
の吐出口にヒータケース6を取着し、これをヒータケー
ス6の吐出口が吹出口8と合致するように外筐A7に取
付ける。
一方、スイッチ11は取付板12に取付けられ取付板1
2を外筐BIOに取着させ外部からつまみ13を取付け
る。
2を外筐BIOに取着させ外部からつまみ13を取付け
る。
こうして組立てられた外筐A7と外筐BIOをネジ止め
し、取手9を取付けることにより組立ては完了するよう
に構成されていた。
し、取手9を取付けることにより組立ては完了するよう
に構成されていた。
しかしながら、従来のものは組立てが外筐A7、外筐B
IO1取手9のそれぞれで組立てられるために作業性が
悪く、また電動機1を有する送風機4が外筐A7に片持
ちで支持されているため例えば、本体を落とした場合な
ど特に電動機1の重量により羽根ケーシング3と外筐A
7との取付部分が破損するなど強度が低い欠点があった
。
IO1取手9のそれぞれで組立てられるために作業性が
悪く、また電動機1を有する送風機4が外筐A7に片持
ちで支持されているため例えば、本体を落とした場合な
ど特に電動機1の重量により羽根ケーシング3と外筐A
7との取付部分が破損するなど強度が低い欠点があった
。
この考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、この考案は組立てを容易に行うことができ、
しかも落下等の衝撃を受けた場合などにも破損しないよ
うに強度を高くしたもので、基板の一側面に送風機の電
動機を取付けるとともにその他側面に羽根ケーシングを
取着するようにして送風機の重量を分散させることを目
的とするものである。
のであり、この考案は組立てを容易に行うことができ、
しかも落下等の衝撃を受けた場合などにも破損しないよ
うに強度を高くしたもので、基板の一側面に送風機の電
動機を取付けるとともにその他側面に羽根ケーシングを
取着するようにして送風機の重量を分散させることを目
的とするものである。
この考案の構成は、外筐を、これを左右に分割されるよ
うに形成した外筐Aと外筐Bとの結合により形成すると
ともにその外筐内に立設される基板を設け、この基板の
一側面に上記送風機を取付けるとともにその他側面に上
記羽根ケーシングを取着するように構成したものである
。
うに形成した外筐Aと外筐Bとの結合により形成すると
ともにその外筐内に立設される基板を設け、この基板の
一側面に上記送風機を取付けるとともにその他側面に上
記羽根ケーシングを取着するように構成したものである
。
この構成であるから、基板をはさんで電動機と羽根ケー
シングの重量が分散されるため、基板に加わるモーメン
トは小さくなり従って強度が高くなり、また組立時にお
いては、基板に送風機等の主要部品を取付け、これを外
筺に取付けるのみでよく組立作業が容易になる効果があ
る。
シングの重量が分散されるため、基板に加わるモーメン
トは小さくなり従って強度が高くなり、また組立時にお
いては、基板に送風機等の主要部品を取付け、これを外
筺に取付けるのみでよく組立作業が容易になる効果があ
る。
以下、この考案を図示−実施について説明すると、第2
図において1,5,6,8.11〜13はそれぞれ上記
従来例のものと同一であるので説明は省略する。
図において1,5,6,8.11〜13はそれぞれ上記
従来例のものと同一であるので説明は省略する。
4は電動機1により回転される回転翼2と、この回転翼
を覆う羽根ケーシング3とからなる送風機で、その羽根
ケーシングの一側面には吸気孔3aが形成されている。
を覆う羽根ケーシング3とからなる送風機で、その羽根
ケーシングの一側面には吸気孔3aが形成されている。
6は送風機4の吐出口に接続されたヒータケースで、−
側面が開放され縦断面形状がコ字形を呈している。
側面が開放され縦断面形状がコ字形を呈している。
14は外筐内に立設され外筐を左右にほぼ2分割する基
板で、この基板には開口18が設けられ、かつ−側面に
電動機1が取付けられており、さらに電動機1取付面と
反対側の面に、羽根ケーシング3とヒータケース6とが
それぞれ取付けられている。
板で、この基板には開口18が設けられ、かつ−側面に
電動機1が取付けられており、さらに電動機1取付面と
反対側の面に、羽根ケーシング3とヒータケース6とが
それぞれ取付けられている。
そしてこのヒータケース6と送風機機とを基板14に取
付けた状態で、ヒータケース6の側面開放部がその基板
14により閉塞されるようにしている。
付けた状態で、ヒータケース6の側面開放部がその基板
14により閉塞されるようにしている。
12はスイッチ11を予め取付けた取付板で、基板14
の電動機1取付側と同じ面に取付けられている。
の電動機1取付側と同じ面に取付けられている。
15.16は互いに向い合わせて結合することにより所
定の外筐を形成する外筐Aおよび外筐Bで、これら外筐
A15、外筐B16は外筐を左右に2分割した形状とな
るよう、それぞれプラスチックにより一体に成形されて
おり、さらにその各々には吸気口17が設けられ、外筐
B16にはその上面中央に取手が形成されている。
定の外筐を形成する外筐Aおよび外筐Bで、これら外筐
A15、外筐B16は外筐を左右に2分割した形状とな
るよう、それぞれプラスチックにより一体に成形されて
おり、さらにその各々には吸気口17が設けられ、外筐
B16にはその上面中央に取手が形成されている。
外筐A15には吹出口8がヒータケース6の吐出口と合
致するよう設けられている。
致するよう設けられている。
以上のように構成された温風供給装置は、基板14の一
側に電動機1を取着し、他側に基板14を一側壁とする
羽根ケーシング3およびヒータケース6を取着する。
側に電動機1を取着し、他側に基板14を一側壁とする
羽根ケーシング3およびヒータケース6を取着する。
さらに、スイッチ11が取付けた取付板を取着し、外筐
A15と外筐B16により基板14を挟持させ、つまみ
13を取付けることにより組立てられる。
A15と外筐B16により基板14を挟持させ、つまみ
13を取付けることにより組立てられる。
ここで、基板14が羽根ケーシング3の一側壁を形成し
ていることにより、羽根ケーシング3の取付けが簡単と
なり部品も少なく安価なものとなり、電動機1が基板1
4に取着されていることにより電動機1と羽根ケーシン
グ3の重量が分散され、またモーメントが小さくなり強
度が高く、さらに基板14が外筐のほぼ中央に立設され
、これに内部部品の全てが取着されることにより、外筐
はその外筐Aと外筐Bとが基板14を間に挾持した状態
に結合されることにより相互の強度が向上し、このため
外筐の強度が高く、かつ組立作業が容易なものとなる。
ていることにより、羽根ケーシング3の取付けが簡単と
なり部品も少なく安価なものとなり、電動機1が基板1
4に取着されていることにより電動機1と羽根ケーシン
グ3の重量が分散され、またモーメントが小さくなり強
度が高く、さらに基板14が外筐のほぼ中央に立設され
、これに内部部品の全てが取着されることにより、外筐
はその外筐Aと外筐Bとが基板14を間に挾持した状態
に結合されることにより相互の強度が向上し、このため
外筐の強度が高く、かつ組立作業が容易なものとなる。
さらに実施例では基板14がヒータケース6の一側壁と
もなっているため、ヒータケース6も筒状に形成する必
要がなくなり実施例のように単純なコ字形でよくなるか
ら、工作性が増すとともに、使用材料の減少や側面を閉
塞する部品を省略することができる等により総合的に安
価に製作できるものである。
もなっているため、ヒータケース6も筒状に形成する必
要がなくなり実施例のように単純なコ字形でよくなるか
ら、工作性が増すとともに、使用材料の減少や側面を閉
塞する部品を省略することができる等により総合的に安
価に製作できるものである。
さらにまた実施例では、外筐A15と外筐B16にそれ
ぞれ吸気口17.17を形成し、しかも基板14に開口
18.18を設けているので、外筐A15の吸気口17
が万−何らかの原因で塞がれても、外筐B16の吸気口
17から外気が吸引され、開口18を経由して送風機4
の吸気孔3aへ導入されるから、電動機1の過熱やヒー
タ5の焼損等を未然に防止できるものである。
ぞれ吸気口17.17を形成し、しかも基板14に開口
18.18を設けているので、外筐A15の吸気口17
が万−何らかの原因で塞がれても、外筐B16の吸気口
17から外気が吸引され、開口18を経由して送風機4
の吸気孔3aへ導入されるから、電動機1の過熱やヒー
タ5の焼損等を未然に防止できるものである。
第1図は従来例を示す分解斜視図、第2図はこの考案の
一実施例を示す分解斜視図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、1
は電動機、2は回転翼、3は羽根ケーシング、4は送風
機、5はヒータ、14は基板、15は外筐A、16は外
筐Bである。
一実施例を示す分解斜視図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、1
は電動機、2は回転翼、3は羽根ケーシング、4は送風
機、5はヒータ、14は基板、15は外筐A、16は外
筐Bである。
Claims (1)
- 外筐内の電動機に回転翼、羽根ケーシングからなる送風
機およびヒータ等を設は温風を供給するようにしたもの
において、上記外筐を、これを左右に分割されるように
形成した外筐Aと外筐Bとの結合により形成するととも
にその外筐内に立設される基板を設け、この基板の一側
面に上記送風機の電動機を取付けるとともにその他側面
に上記羽根ケーシングを取着するように構成してなる温
風供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051277U JPS5822719Y2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 温風供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051277U JPS5822719Y2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 温風供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53125162U JPS53125162U (ja) | 1978-10-04 |
JPS5822719Y2 true JPS5822719Y2 (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=28880304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3051277U Expired JPS5822719Y2 (ja) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | 温風供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822719Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755834Y2 (ja) * | 1977-12-22 | 1982-12-02 |
-
1977
- 1977-03-14 JP JP3051277U patent/JPS5822719Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53125162U (ja) | 1978-10-04 |
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