JPS596256Y2 - 油圧発振機 - Google Patents
油圧発振機Info
- Publication number
- JPS596256Y2 JPS596256Y2 JP11468178U JP11468178U JPS596256Y2 JP S596256 Y2 JPS596256 Y2 JP S596256Y2 JP 11468178 U JP11468178 U JP 11468178U JP 11468178 U JP11468178 U JP 11468178U JP S596256 Y2 JPS596256 Y2 JP S596256Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- supply
- passages
- cross
- oil drain
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波の交番油圧を発生せしめ、複数の加振機
を同時に加振せしめる油圧発振機に関するものである。
を同時に加振せしめる油圧発振機に関するものである。
従来より高周波の交番油圧を発生せしめる方法に関し、
種々の方法が発表されているが、いずれも一長一短があ
り、一般に構造複雑で小型化、軽量化に難点があった。
種々の方法が発表されているが、いずれも一長一短があ
り、一般に構造複雑で小型化、軽量化に難点があった。
本考案はかかる難点を解消し、小型、軽量で、しかも複
数の加振機を同時に作動せしめる油圧発振機を提供せん
とするもので、以下図に従って説明する。
数の加振機を同時に作動せしめる油圧発振機を提供せん
とするもので、以下図に従って説明する。
第1図は本考案による油圧発振機の実施例を示す横断面
図、第2図は側面図、第3図イは第1図のX−X’線断
面図、第3図口は第1図のY−Y’線断面図、第3図ハ
は第1図のz −z’線断面図である。
図、第2図は側面図、第3図イは第1図のX−X’線断
面図、第3図口は第1図のY−Y’線断面図、第3図ハ
は第1図のz −z’線断面図である。
第1図において、本体1にプッシュ2,2′を嵌合し、
該プッシュ2,2′の一方に一対のギャ3,3′および
蓋4を設けてギャモー夕を構或し、前記ギャ3,3′の
回転軸5,5′の延長部6,6′を前記プッシュ2,2
′に回転自在に挿入し、前記延長部6,6′の軸線に沿
って並んだ垂直断面の一つの断面(第3図口)上に本体
1の供給口10より分岐された供給路11. 11’を
本体1に、前記供給路11, 11’に常時連通してい
る連通路12, 12’をプッシュ2,2′にそれぞれ
設け、該断面と相隣る左右の断面上において、一方の断
面(第3図イ)上に給排口7,7′を本体1に、前記給
排口7,7′に常時連通している連通路8,8′をプッ
シュ2,2′に排油路9,9′を延長部6,6′にそれ
ぞれ設け、他方の断面(第3図ハ)上に給排口13.
13’を本体1に、前記給排日13. 13’に常時連
通している連通路12. 12’をプッシュ2,2′に
、排油路15, 15’を延長部6,6′にそれぞれ設
け、前記延長部6,6′の外周面上に連通路8,8′と
連通路12, 12’を連通せしめる連通溝16, 1
6’および連通路14. 14’と連通路12. 12
’を連通せしめる連通溝17, 17’を設け、かつ排
油路9,15および排油路9’, 15’と前記前蓋4
に設けた排油口18とを連通せしめる排油連通路19,
19’を前記延長部6,6′の中心部に設け、給排口
7,7′の位置する延長部6,6′の断面上において(
第3図イ)、排油路9,9′と連通溝16, 16’の
一端を交互に並べ、給排口13. 13’の位置する延
長部6,6′の断面上において(第3図八)、排油路1
5. 15’と連通溝17. 17’の一端を交互に並
べ、供給路11.11’の位置する延長部6,6′の断
面上において(第3図口)、連通溝16,16′および
連通溝17.17’の各他端を交互に並べ、上記構或の
油路系を一組とする複数組を前記延長部6,6′に沿っ
て設けたものである。
該プッシュ2,2′の一方に一対のギャ3,3′および
蓋4を設けてギャモー夕を構或し、前記ギャ3,3′の
回転軸5,5′の延長部6,6′を前記プッシュ2,2
′に回転自在に挿入し、前記延長部6,6′の軸線に沿
って並んだ垂直断面の一つの断面(第3図口)上に本体
1の供給口10より分岐された供給路11. 11’を
本体1に、前記供給路11, 11’に常時連通してい
る連通路12, 12’をプッシュ2,2′にそれぞれ
設け、該断面と相隣る左右の断面上において、一方の断
面(第3図イ)上に給排口7,7′を本体1に、前記給
排口7,7′に常時連通している連通路8,8′をプッ
シュ2,2′に排油路9,9′を延長部6,6′にそれ
ぞれ設け、他方の断面(第3図ハ)上に給排口13.
13’を本体1に、前記給排日13. 13’に常時連
通している連通路12. 12’をプッシュ2,2′に
、排油路15, 15’を延長部6,6′にそれぞれ設
け、前記延長部6,6′の外周面上に連通路8,8′と
連通路12, 12’を連通せしめる連通溝16, 1
6’および連通路14. 14’と連通路12. 12
’を連通せしめる連通溝17, 17’を設け、かつ排
油路9,15および排油路9’, 15’と前記前蓋4
に設けた排油口18とを連通せしめる排油連通路19,
19’を前記延長部6,6′の中心部に設け、給排口
7,7′の位置する延長部6,6′の断面上において(
第3図イ)、排油路9,9′と連通溝16, 16’の
一端を交互に並べ、給排口13. 13’の位置する延
長部6,6′の断面上において(第3図八)、排油路1
5. 15’と連通溝17. 17’の一端を交互に並
べ、供給路11.11’の位置する延長部6,6′の断
面上において(第3図口)、連通溝16,16′および
連通溝17.17’の各他端を交互に並べ、上記構或の
油路系を一組とする複数組を前記延長部6,6′に沿っ
て設けたものである。
なお20は絞り弁で一対のギャ3,3′へ流入する圧油
の油量を調整することができる。
の油量を調整することができる。
上記の構戒を有する油圧発振機において、圧油が供給口
10より供給されるとギャ3,3′は回転し、回転軸5
,5′を介して延長部6,6′が回転し、ある瞬間にお
いて圧油は一方の供給路11より連通路12、連通溝1
7、連通路14を介して給排口13より吐出し、加振機
1号(図示略)に供給され、他方の供給路11′より連
通路12′、連通溝16′、連通路8′を介して給排口
7′より吐出し、加振機2号(図示略)に供給され、加
振機1号より排出される排油は給排口7より連通路8、
排油路9、排油連通路19を介して排油口18より排出
され、加振機2号より排出される排油は給排口13′よ
り連通路14′、排油路15′、排油連路19′を介し
て排油口18より排出され、ギャ3,3′が45゜回転
すると加振機への流れが逆転し、圧油を供給しつづける
限りギャ3,3′は回転し、各々の給排口より交番油圧
を加振機に供給でき、絞り弁20により任意の周波数を
設定できる。
10より供給されるとギャ3,3′は回転し、回転軸5
,5′を介して延長部6,6′が回転し、ある瞬間にお
いて圧油は一方の供給路11より連通路12、連通溝1
7、連通路14を介して給排口13より吐出し、加振機
1号(図示略)に供給され、他方の供給路11′より連
通路12′、連通溝16′、連通路8′を介して給排口
7′より吐出し、加振機2号(図示略)に供給され、加
振機1号より排出される排油は給排口7より連通路8、
排油路9、排油連通路19を介して排油口18より排出
され、加振機2号より排出される排油は給排口13′よ
り連通路14′、排油路15′、排油連路19′を介し
て排油口18より排出され、ギャ3,3′が45゜回転
すると加振機への流れが逆転し、圧油を供給しつづける
限りギャ3,3′は回転し、各々の給排口より交番油圧
を加振機に供給でき、絞り弁20により任意の周波数を
設定できる。
以上述べたように本考案による油圧発振機は高周波の交
番油圧を発生し、同時に複数の加振機を作動せしめ、各
通路の直径を変えるだけで大容量化が可能で、各加振機
への交番油圧の位相を変えることにより油圧源を効率よ
く使用することができるほか、構造が簡単で小型、軽量
等の利点を有するものである。
番油圧を発生し、同時に複数の加振機を作動せしめ、各
通路の直径を変えるだけで大容量化が可能で、各加振機
への交番油圧の位相を変えることにより油圧源を効率よ
く使用することができるほか、構造が簡単で小型、軽量
等の利点を有するものである。
第1図は本考案による油圧発振機の実施例を示す横断面
図、第2図は側面図、第3図イは第1図のx−x’線断
面図、第3図口は第1図のY −Y’線断面図、第3図
ハは第1図のz−z’線断面図である。 1・・・本体、2,2′・・・プッシュ、3,3′・・
・ギヤ、4・・・蓋、5,5′・・・回転軸、6,6′
・・・延長部、7,7’,13, 13’・・・給排口
、8, 8’, 12, 12’, 14, 14’・
・・連通路、9, 9’, 15, 15’・・・排油
路、10・・・供給口、11,11′・・・供給路、1
6. 16’, 17, 17’・・・連通溝、1B・
・・排油口、19, 19’・・・排油連通路、20・
・・絞り弁。
図、第2図は側面図、第3図イは第1図のx−x’線断
面図、第3図口は第1図のY −Y’線断面図、第3図
ハは第1図のz−z’線断面図である。 1・・・本体、2,2′・・・プッシュ、3,3′・・
・ギヤ、4・・・蓋、5,5′・・・回転軸、6,6′
・・・延長部、7,7’,13, 13’・・・給排口
、8, 8’, 12, 12’, 14, 14’・
・・連通路、9, 9’, 15, 15’・・・排油
路、10・・・供給口、11,11′・・・供給路、1
6. 16’, 17, 17’・・・連通溝、1B・
・・排油口、19, 19’・・・排油連通路、20・
・・絞り弁。
Claims (1)
- 本体1にプッシュ2,2′を嵌合し、該プッシュ2,2
′の一方に一対のギャ3,3′および蓋4を設け、前記
ギャ3,3′の回転軸5,5′の延長部6,gを前記プ
ッシュ2,2′に回転自在に挿入し、前記延長部6,6
′の軸線に沿って並んだ垂直断面の一つの断面上に、本
体1の供給口10より分岐された供給路11. 11’
を本体1に、前記供給路11, 11’に常時連通して
いる連通路12. 12’をプッシュ2,2′にそれぞ
れ設け、該断面と相隣る左右の断面上において、一方の
断面上に給排口7,7′を本体1に、前記給排口7,7
′に常時連通している連通路8,8′をプッシュ2,2
′に、徘油路9,9′を延長部6,6′にそれぞれ設け
、他方の断面上に給排口13, 13’を本体1に、前
記給排口13, 13’に常時連通している連通路12
. 12’をプッシュ2,2′に、排油路15. 15
’を延長部6,6′にそれぞれ設け、前記延長部6,6
′の外周面上に連通路8,8′と連通路12, 12’
を連通せしめる連通溝16. 16’および連通路14
, 14’と連通路12. 12’を連通せしめる連通
溝17. 17’を設け、かつ排油路9,15および排
油路9’, 15’と前記蓋4に設けた排油口18とを
連通せしめる排油連通路19, 19’を前記延長部6
,6′の中心部に設け、給排口7,7′の位置する延長
部6,6′の断面上において、排油路9,9′と連通溝
16. 16’の一端を交互に並べ、給排口13, 1
3’の位置する延長部6,6′の断面上において、排油
路15, 15’と連通溝17, 17’の一端を交互
に並べ、供給路11, 11’の位置する延長部6,6
′の断面上において、連通溝16, 16’および連通
溝17, 17’の各他端を交互に並べ、上記構戊の油
路系を一組とする複数組を前記延長部6,6′に沿って
設けたことを特徴とする油圧発振機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11468178U JPS596256Y2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | 油圧発振機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11468178U JPS596256Y2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | 油圧発振機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5531049U JPS5531049U (ja) | 1980-02-28 |
JPS596256Y2 true JPS596256Y2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=29065640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11468178U Expired JPS596256Y2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | 油圧発振機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596256Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015537165A (ja) * | 2012-08-22 | 2015-12-24 | バイキング ヒート エンジンズ エーエス | パルス幅調整弁およびパルス幅調整弁の操作方法 |
-
1978
- 1978-08-23 JP JP11468178U patent/JPS596256Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015537165A (ja) * | 2012-08-22 | 2015-12-24 | バイキング ヒート エンジンズ エーエス | パルス幅調整弁およびパルス幅調整弁の操作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5531049U (ja) | 1980-02-28 |
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