JPS5962062A - カテ−テルのキヤツプ - Google Patents

カテ−テルのキヤツプ

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Publication number
JPS5962062A
JPS5962062A JP57173767A JP17376782A JPS5962062A JP S5962062 A JPS5962062 A JP S5962062A JP 57173767 A JP57173767 A JP 57173767A JP 17376782 A JP17376782 A JP 17376782A JP S5962062 A JPS5962062 A JP S5962062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
blood
backing
cap
chamber
Prior art date
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Granted
Application number
JP57173767A
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English (en)
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JPH0370502B2 (ja
Inventor
弘明 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEDEIKITSUTO KK
Original Assignee
MEDEIKITSUTO KK
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Publication date
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Publication of JPS5962062A publication Critical patent/JPS5962062A/ja
Publication of JPH0370502B2 publication Critical patent/JPH0370502B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は経皮的に血管へ穿刺し留置して輸血、輸液、血
液の循環透析を行うカテーテルの基端に装備するキャッ
プに関するものである。
カテーテルは一般に第6図に示すように血管へ穿刺され
る小径部51と基端の大径部52とを具えた細い管に形
成されて居り、内針53を小径部51に嵌装すると共に
針基54を大径部52に嵌装した状態で血管へ穿刺し、
針基54に連結した注射筒のピストンを少(7引いて採
血し血管に正しく穿刺されていることを確認した後に内
針53を抜き堆り、アダプタを大径部52に嵌装して血
液、薬液、栄養液を注入し或いは人造腎臓回路を経て血
液の循環透析を行うのである。
この一般的なカテーテルおよびその取扱い方法によると
、動脈に穿刺した場合血圧が高いのでカテーテルと内針
との間を血液が滲出することがあり、また静脈に穿刺し
た場合でも内針を抜き取ったときカテーテルを通って血
液が流出L2且つ内針に血液が附着しているのを避けら
れない。従って、内針を抜き取ったときカテーテルの大
径部を直ちに結紮しても血液が外部へ流出するのを防止
できず周囲を汚すばかりか、患者によっては伝染性の病
原菌が血液に混入l−て(゛るので危険なことがあり、
且つこのような血液が附着している内針を注意深く取扱
って処理しなければならない。
本発明はこのような問題を伴わないで内針を抜き取るこ
とができるキャップを提供することを目的とするもので
ある。
そして、この目的を達成するため本発明のキャップは、
カテーテルの践端の大径部を密に嵌装固定する保持部を
一つの端部に有する筒状の本体と、この本体のもう一つ
の端部の室に嵌込まれている複数個の柔軟質のバッキン
グと、前記本体に装着され前記バッキングを互いに圧縮
状態で室に密に嵌装させているふた体とによって構成し
たことを特徴としている。
以下本発明の具体例を図面に基いて説明する。
第1図は第2.3図に示されている第一実施列のキャッ
プの分解図であって、筒状の本体lの一つの端部に外側
局面が先端小径のテーパ面2に形成されている円筒から
なる紀−の保持部3とその外側を囲んだ筒部4の内側局
面に雌ねじ状の突条5を設けて形成した第二の保持部6
とが形成され、この本体lのもう一つの端部に端面へ開
放した室7が形成されていると共にこの端部の外側周面
に環状の保合突起8が設けられている。バッキングは二
個用いられ、一つのバッキングIOAはシリコンゴムで
作られもう一つのバッキング10.は天然ゴムで作られ
ていて、底壁部11a、llbと周壁部12a、12b
とからなる有底短円筒形に形成され、目つその外径(ま
室7の直径よりも少し大きく合計長さは室7の長さより
も少し大きい。ふた体13は室7の周壁9に密に嵌装す
る筒壁部14と呈7の開放端面を塞ぐ頂壁部15とを有
し、筒壁部14の内側周面に環状の係合溝16が設けら
れていると共に頂壁部15の中心に通孔17が設けられ
ている。
g −実s例のキャップは、前記本体10室7にシリコ
ンゴム製のバッキングlO^を嵌込み次で天然ゴム製の
バッキングIOBを嵌込ん。
で周壁部12a、12bを向かい合せ、ふた体13を周
壁9に嵌装して係合突起8と係合溝16とを互いに嵌合
することによって本体lに装M固定して構成され、二つ
のバッキングIOA、1011は底壁部11a、llb
を室7の底の段部7aとふた体130頂壁部15にそれ
ぞれ圧着すると共に周壁部12a、 12bを室7の内
側周面に圧着し互いに圧縮状態で室7に密に嵌装させら
れている。
このように構成した本実′@例は、カテーテルが基端外
側局面に441を有するときはこの鍔4]を第二の保持
部6の突条5と噛合い係合させることによって液密に固
定し1通孔】7からバッキング10^、IOB 、第一
の保持部3を貫通させた内針440針基45は本発明キ
ャップの後方に配置される。血管に穿刺して注射筒のピ
ストンを少し引き採血して血管に正しく穿刺されている
ことを確認したとき内針44をカテーテルおよび本発明
キャップから抜き取る。
血管内の血液はカテーテルの小径部42.基端の大径部
43を通ってギャップに至るが、第二の保持部6に液密
に固定されているため大径部430周りから外部へ流出
せず、またバッキングIOA、IOHの内針貫通孔は自
身の弾性力で塞がれるのでこれより外部へ流出するとい
うこともない。次に大径部43を結紮してキャップを外
し7アダプタを装着して輸血等を行うもので、ガーゼ、
脱脂綿などでキャップを包んで外すことにより溜ってい
る血液を吸収させ周囲を汚さないようにする。或いは結
紮した後に内針44を第一の保持部3の附近に差込んで
溜っている血液を吸引除去した後にキャップを外す。
第5図は本発明の第二実施例を示すもので。
本体21は前記同様のテーパ面22を有する第一の保持
部23を囲んで環状の複数の突条25を筒部24の内側
局面に設けた第二の保持部26を有し1反対側の輸部の
室27に三個の有底短円筒形のバッキング30A、30
13.30Cを嵌込んでその周壁29にねじ込んだふた
体33により互いに圧縮状態で密に嵌装したものである
。ふた体330頂壁部35には内針を貫J1さセる通孔
37が設けられている。
この実施列のキャップも第一実施例と目し用法で使用さ
れる。
カテーテルが第6図に示す形状のときはその大径部52
を第一の保持部3.23に嵌装するもので、保持部3.
23の外径を大径部52の内径よりも大きく作ることに
より嵌装したとき液密に固定されろ。
尚、第6図に示すカテーテルのみまたは第4図に示す基
端に鍔を有するカテーテルのみに用いるときは、第一の
保持部3.23および第二の保持部6.26のいずれか
を省略できろうまた。バッキングIOA、JOB、30
A、3011.30Cは軟質ポリエチレン製のものと天
然ゴム製のものとをイ11合→!:硯いは天然ゴム製の
もののみを組合せるなどその組@セは任意である。
以上のように本発明によると、筒状の本体の一つの四部
にカテーテルの大径部を密に嵌装固定する保持部を設け
たので、カテーテルを安定よく且つ血液が漏れる心配な
く連結できるものであり1寸たもつ一つの端部の室に禅
数個の柔軟質のバッキングを嵌込んでふた体により互い
に圧縮状態で密に嵌装したので。
内針の出し入れに伴ってバッキングが移動しないと共に
このバッキングは内針を引き抜いたとき内針貫通孔を自
身の弾性力で塞いで血液を流出させないのである。従っ
て1皿液を外部へ流出させないでキャップをカテーテル
から外し輸血等を行うことが可能となるばかりか、内針
に雨着した血液は複数のバッキングによって完全に拭き
取られるので、伝染性の病原菌が血液に混入し7ていて
も安全である等のすぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第−実晦例を分解した一部切截正面図
、第2図は縦断面図、第3図は第2図の左側面図、第4
図は使用状態の一部拡大樅断面図、第5図は第二実@!
i [+1の縦断面図、第6図は従来のカテーテルの使
用状態の縦断面図である。 ■、21・・・・・・本体、 3.23・・・・・・第
一の保持部16.26・・・・縞二の保持Bli 、 
7.27・= ・−・室、 IOA、1.OB。 30A 、 30 B 、30に ・−・−、バッキン
グ、 33.33 ・・−・−ふた体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カテーテルの基端の大径部を密に嵌装固定する保持部を
    一つの端部に有する筒状の本体と、この本体のもう一つ
    の端部の室に嵌込まれている複数個の柔軟質のバッキン
    グと、前記本体に装着され前記バッキングを互いに圧縮
    状態で室に密に嵌装させているふた体とからなることを
    特徴とするカテーテルのキャップ。
JP57173767A 1982-10-01 1982-10-01 カテ−テルのキヤツプ Granted JPS5962062A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57173767A JPS5962062A (ja) 1982-10-01 1982-10-01 カテ−テルのキヤツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57173767A JPS5962062A (ja) 1982-10-01 1982-10-01 カテ−テルのキヤツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5962062A true JPS5962062A (ja) 1984-04-09
JPH0370502B2 JPH0370502B2 (ja) 1991-11-07

Family

ID=15966763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57173767A Granted JPS5962062A (ja) 1982-10-01 1982-10-01 カテ−テルのキヤツプ

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JP (1) JPS5962062A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004528127A (ja) * 2001-05-25 2004-09-16 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 低抵抗の隔壁を有するカテーテル
JP2010155121A (ja) * 2010-04-09 2010-07-15 Tatsuya Nakatsuka 血栓閉塞防止具
JP2011519708A (ja) * 2008-05-12 2011-07-14 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 静脈内カテーテル血液制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004528127A (ja) * 2001-05-25 2004-09-16 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 低抵抗の隔壁を有するカテーテル
JP2011519708A (ja) * 2008-05-12 2011-07-14 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 静脈内カテーテル血液制御装置
JP2010155121A (ja) * 2010-04-09 2010-07-15 Tatsuya Nakatsuka 血栓閉塞防止具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0370502B2 (ja) 1991-11-07

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