JPS596095Y2 - 管路内を導通するためのロツドの先端金具 - Google Patents

管路内を導通するためのロツドの先端金具

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JPS596095Y2
JPS596095Y2 JP6411180U JP6411180U JPS596095Y2 JP S596095 Y2 JPS596095 Y2 JP S596095Y2 JP 6411180 U JP6411180 U JP 6411180U JP 6411180 U JP6411180 U JP 6411180U JP S596095 Y2 JPS596095 Y2 JP S596095Y2
Authority
JP
Japan
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pipe
iron
female
metal fitting
wire
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Expired
Application number
JP6411180U
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English (en)
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JPS56164612U (ja
Inventor
茂男 細川
真次 田中
豊生 福田
秀実 和田
Original Assignee
関西電力株式会社
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Publication date
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 地中に埋設されている電線管等の管路内の清掃又はケー
ブル入線などでは、予め竹或はグラスファイバー等のロ
ツドを挿入して導通を行い、更にこれをワイヤーに差替
えてから行う。
しかし、管長が長径間の場合はその両端よりロツドを挿
入して管内の途中でその先端を互に結合させ、管路内全
長に導通するもので、ロツドの先端には一方に鉄線を籠
状にした雌と、他方に鉤状にした雄を用いるが、鉄線の
切端や鉤が管の継目や段差、亀裂個所に引掛かったり、
曲り管部分ではこれらが突き当って先端が屡々管路内で
つまり、結合出来ないことがあった。
本案は此の様な欠点を解消する事を目的として考案した
ロツド先端金具に関するもので、以下之れを図面に示す
実施例について説明する。
中央に車輪1を取付けた弓状帯鉄2六枚を鉄パイプ3の
周囲の管軸方向に溶接して放射形に配した雌金具4と、
同じように中央に車輪1を取付けた弓状帯鉄2六枚を鉄
パイプ3の周囲の管軸方向に溶接して放射形に配し該鉄
パイプ3の先端に、更に前記雌金具4の弓状帯鉄2に引
掛け自在となるよう先端を集結し且つ折曲して3方に鉤
部5′を形威した鉤状鉄線3本5を溶接により固着延出
させた雄金具6よりなり、之等雌、雄金具4,6の後方
に、夫々ロツドを挿入して固定する中部に切欠部7を有
した筒金8,8を前記鉄パイプ3,3とに渉り溶接した
鋼線9,9で連結して戊るロツド先端金具の構造である
本案は以上のような構或で、管路内の清掃又はケーブル
入線などに際し、管路長の長い管内に導通用ロツドを予
め挿入して導通を行う場合、雌金具4及び雄金具6に於
ける夫々の連結用の筒金8,8内に管内導通用のロツド
10,11の先端を挿入して切欠部7,7の周囲を針金
等により緊縛する等の適宜手段で固定し、第6図に示す
様に管路Aの両端より夫々のロツド10,11を挿入す
ると、それらロツド10,11の先端は雌、雄金具4,
6の各々C鉄パイプ3の周囲に放射形に配した車輪1を
有する弓状帯鉄2により管の継目や、段差、亀裂個所零
管内の損傷にか・わりなく滑動してスムーズに揖入され
、又曲り管内では夫々の鉄パイプ3,3とロツド先端を
固定した筒金8,8とは鋼線9,9で連紀されている為
、管の屈曲部にあっても鋼線9,9ノ可撓性によりロツ
ド10,11を円滑に誘導し、管銘内の途中で出合った
雌、雄金具4,6の一方又は双方を前後に摺動させるこ
とにより、鉤状鉄線5の先端の鉤部5′は雌金具4の6
枚の弓状帯鉄2の倒れかに鉤状鉄線5の弾性によって引
掛かって相互が結合され、管路内にロッドが導通される
ものである。
斯くしてロツド10,11の導通を行った後引き出し、
之れを引込ワイヤーに差替えて管路内に挿通し、そのワ
イヤーの一端に管内研磨器或はケーブルを連結して管路
内に引込み、管内の清掃或はケーブルの入線を行うもの
である。
本案は前述の様な構戊を有するもので、管内の清掃又は
ケーブル人線などに先立ち、予めロッドを挿入して管路
内の導通を行う場合、管の両端より挿入するロツドの先
端に本考案の一対の雌、雄金具よりなる先端金具を設け
る事によって、両ロツドの先端は車輪を有する放射形に
配した弓状帯鉄により管の継目や段差、亀裂個所など管
内の損傷にか・わりなく滑動し、容易に通過にする機能
、及び管の屈曲部にあっても鋼線の可撓性によりロツド
先端を円滑に屈曲誘導する機能を兼備し、鉤状鉄線は弓
状帯鉄に引掛かって結合するので、管内導通用ロツドの
先端が管路内部の損傷、異状部分や、曲り部分でつまっ
たり、相互に結合出来ない等のトラブルを解消出来、管
両端からロツドを挿入する長距離間の管路内導通の作業
能率を著しく向上し得る等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の雌、雄一対からなるロッド先端金具の雌
金具を示す縦断側面図、第2図は同正面図、第3図は同
雄金具を示す縦断側面図、第4図は同金具の先端部の正
面図、第5図は雌、雄金具に於けるロツド挿入固定用の
筒金の断面図、第6図は本案の使用状態を示す断面説明
図。 1・・・・・・車輪、2・・・・・・弓状帯鉄、3・・
・・・・鉄パイプ、4・・・・・・雌金具、5′・・・
・・・鉤部、5・・・・・・鉤状鉄線、6・・・・・・
雄金具、8・・・・・・筒金、9・・・・・・鋼線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に車輪1を有する弓状帯鉄2の複数を鉄パイプ3の
    周囲に放射形に配した雌金具4と、中央に車輪1を有す
    る弓状帯鉄2の複数を鉄パイプ3の周囲に放射形に配し
    且つ該鉄パイプ3の前部に雌金具4の弓状帯鉄2に引掛
    ける鉤部5′を有した鉤状鉄線5を固着延出せる雄金具
    6とよりなり、之等雌、雄金具4,6の後方に夫々ロツ
    ドを挿入固定する筒金8,8を鉄パイプ3,3と鋼線9
    ,9で溶着連設して或る管路内を導通するためのロツド
    の先端金具。
JP6411180U 1980-05-10 1980-05-10 管路内を導通するためのロツドの先端金具 Expired JPS596095Y2 (ja)

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JPS56164612U JPS56164612U (ja) 1981-12-07
JPS596095Y2 true JPS596095Y2 (ja) 1984-02-24

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ID=29658310

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JP6411180U Expired JPS596095Y2 (ja) 1980-05-10 1980-05-10 管路内を導通するためのロツドの先端金具

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KR100937700B1 (ko) * 2009-01-16 2010-01-20 주식회사 세홍이엔씨 전력선 인출용 풀링아이
KR100980754B1 (ko) 2010-04-22 2010-09-07 (주)건축사사무소 성우건축 공동주택의 전력선 인출용 풀링아이

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JPS56164612U (ja) 1981-12-07

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