JPS5960352A - 腐食速度測定電極 - Google Patents
腐食速度測定電極Info
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- JPS5960352A JPS5960352A JP16979382A JP16979382A JPS5960352A JP S5960352 A JPS5960352 A JP S5960352A JP 16979382 A JP16979382 A JP 16979382A JP 16979382 A JP16979382 A JP 16979382A JP S5960352 A JPS5960352 A JP S5960352A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
- G01N17/02—Electrochemical measuring systems for weathering, corrosion or corrosion-protection measurement
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- Pathology (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は液体に浸漬して電気化学的に腐食速度を測定す
るために用いられる腐食速度測定wL極に関する。
るために用いられる腐食速度測定wL極に関する。
[発明の技術的背蝦とその問題点]
金属が液体に接1〜て使用されるとき、その金属の腐食
速度を測定することは例えば配管等の腐食からの事故防
止の点から有効である。この測定方法としては、分極抵
抗法、交流インピーダンス法クーロスタット法等が知ら
れている。これらの方法1.・よ、いずれも′4気化学
的に腐食速度を測定するものであり、試料金属の分極状
態を検出することにより腐食速度の測定を行なうもので
ある。この腐食速度の測定は、腐食速度測定の対象とな
る試料金属からなる作用電極を、対極を介してぼ荷を与
えることにより分極させ、基準電極の電位を基準として
作用電極の分極状態を検出する。このような測定に使用
される腐食速度測定電極は、前記の作用i4(砥、対極
、基準電極がそれぞれル気的に絶縁された状態で一体化
された構造をとり、液体中に浸漬すること&てより腐食
速度の測定を行なうっ例えば三本の電極が三角形の頂曳
にそれぞれ位置するように配置なされた構、・冴をきる
。
速度を測定することは例えば配管等の腐食からの事故防
止の点から有効である。この測定方法としては、分極抵
抗法、交流インピーダンス法クーロスタット法等が知ら
れている。これらの方法1.・よ、いずれも′4気化学
的に腐食速度を測定するものであり、試料金属の分極状
態を検出することにより腐食速度の測定を行なうもので
ある。この腐食速度の測定は、腐食速度測定の対象とな
る試料金属からなる作用電極を、対極を介してぼ荷を与
えることにより分極させ、基準電極の電位を基準として
作用電極の分極状態を検出する。このような測定に使用
される腐食速度測定電極は、前記の作用i4(砥、対極
、基準電極がそれぞれル気的に絶縁された状態で一体化
された構造をとり、液体中に浸漬すること&てより腐食
速度の測定を行なうっ例えば三本の電極が三角形の頂曳
にそれぞれ位置するように配置なされた構、・冴をきる
。
このような(1り成をとる腐食速度側定電4Mでは。
作用電価の分(、メ状Iルの検出の基準となる基準電極
の電位が不安定となるという欠点を有していた。
の電位が不安定となるという欠点を有していた。
これは対極による作用電以の分極の際、液体を介した対
極−作用電極という与電路以外に、対極−基準電(侃−
作用層(・沢という別の導電路が生じてしまい、基準′
1ル極までもが分極されてしまうことが原因き考えられ
る。このように基準電極の電位が不安定であると、作用
7シ極の分極状態の検出が困難になるという問題点があ
る。またこのような現象は液体が高抵抗である場合、特
に顕著となってあられれてくる。例えば沸騰水型原子力
発電プラント等に用いられる高純度の脱塩水の冷却水等
は電気抵抗が非常に高く、前述のような基準電極電位の
不安定さが顕著であり、腐食速度の測定を精度よく行な
うことは非常に困難なことであった。
極−作用電極という与電路以外に、対極−基準電(侃−
作用層(・沢という別の導電路が生じてしまい、基準′
1ル極までもが分極されてしまうことが原因き考えられ
る。このように基準電極の電位が不安定であると、作用
7シ極の分極状態の検出が困難になるという問題点があ
る。またこのような現象は液体が高抵抗である場合、特
に顕著となってあられれてくる。例えば沸騰水型原子力
発電プラント等に用いられる高純度の脱塩水の冷却水等
は電気抵抗が非常に高く、前述のような基準電極電位の
不安定さが顕著であり、腐食速度の測定を精度よく行な
うことは非常に困難なことであった。
[発明の目的]
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、基準電極
の’+71 f1γ安定性にすぐれ1,1a度良く腐食
速度の測定を行なうことができ、’18 K電気抵抗の
高い液体中における腐食速度の測定に適した腐食速、度
測定m極を提供することを目的吉する。
の’+71 f1γ安定性にすぐれ1,1a度良く腐食
速度の測定を行なうことができ、’18 K電気抵抗の
高い液体中における腐食速度の測定に適した腐食速、度
測定m極を提供することを目的吉する。
[発明の概要]
本発明は、U考食速度測定試料からなる作用電極を、液
体流通用の孔を有する対極で包囲し、基準電極が対極を
介して作用′成極と対向するように弁・、−′″
設けられ た腐食速度側定電1返である。
体流通用の孔を有する対極で包囲し、基準電極が対極を
介して作用′成極と対向するように弁・、−′″
設けられ た腐食速度側定電1返である。
このような溝造をとる本発明腐食速度測定電極において
は、基準電極の電位が非常に安定し、特に電気抵抗の高
い液体中においても苓準′成極の′4位の乱れがない。
は、基準電極の電位が非常に安定し、特に電気抵抗の高
い液体中においても苓準′成極の′4位の乱れがない。
これは対極により作用電極を包囲したため、前述のよう
な対極−基準′成極−作用電極という導電路が形成され
にくいだめの考えられる。
な対極−基準′成極−作用電極という導電路が形成され
にくいだめの考えられる。
本発明における対極による作用電極の包囲は、作用電極
の液体と接触する表面を実質的に全面性なうことを基本
とする。従って例えば有底円筒状の多孔性金属板で作用
電極の表面を全面包囲しても良いが、無底円筒状でも作
用電極上端より高いri″L置まで対極の端部がのびて
いれば実質的に全面包囲さ同等の効果を得ることができ
る。また基準電極と反対側に切欠部分を有していても同
等の効果を得ることができる。
の液体と接触する表面を実質的に全面性なうことを基本
とする。従って例えば有底円筒状の多孔性金属板で作用
電極の表面を全面包囲しても良いが、無底円筒状でも作
用電極上端より高いri″L置まで対極の端部がのびて
いれば実質的に全面包囲さ同等の効果を得ることができ
る。また基準電極と反対側に切欠部分を有していても同
等の効果を得ることができる。
まだ対極の液体流通用の孔は、作用電極を腐食速度測定
雰囲気と同じにするために必要であシ、ル等の多孔性金
属板を用いることができる。さらにこの多孔性金属板i
板の外面のうち基準1JL極と而している面に絶縁体層
を設けることにより、基準電極を介した導電路の形成を
よシ一層防止することができる。
雰囲気と同じにするために必要であシ、ル等の多孔性金
属板を用いることができる。さらにこの多孔性金属板i
板の外面のうち基準1JL極と而している面に絶縁体層
を設けることにより、基準電極を介した導電路の形成を
よシ一層防止することができる。
7J準′ト極の電位変動は、作用電極、対極、基準電極
の間隔にもよるが、液体の導電率が例えばlμs/cm
より小さい高抵抗の場合顕著に現われる。
の間隔にもよるが、液体の導電率が例えばlμs/cm
より小さい高抵抗の場合顕著に現われる。
しかし、本発明の構成をとることにより、1μs/cr
ILより小さい高抵抗の液体でも、基準電極の分極を防
上することができ、非常に安定した基準「;L極の電位
を得ることができる、 し発明の実施例」 本発明の実施例を以下説明する。
ILより小さい高抵抗の液体でも、基準電極の分極を防
上することができ、非常に安定した基準「;L極の電位
を得ることができる、 し発明の実施例」 本発明の実施例を以下説明する。
(実施例−1)
第1図に実施例−1の一部切欠断面図を示す。
電極保持体(1)に導電性の対極保持体(2)及び導電
性基準電極保持体(3)を固定する。この固定は例えば
絶縁性ワッシャー00を介してナツト(1ので固定する
方法等がとられる。電極保持体(1)(・−1金属、セ
ラミック、プラスチック等各種の素材を用いることがで
きるが、導准性素材を用いた1易合は、各々の14極間
を絶縁するため電極保持体(1)と対極保持体(2)基
準電極保持体(3)との間に絶縁体(4)を介在させる
っこの対極保持体(2)内部には導電性の作用1i l
i&保持体(5)が絶縁体(4)を介して設けられてい
る。例えば円柱状の対極保持体(2)を用いる場合、そ
の中心軸に絶縁チューブで被覆された金属棒が作用電極
保持体(5)として挿入された構造をとる。対極保持体
(2)、基準電極保持体(3)、作用′屯(へ保持体(
5)はそれぞれ各電極の導電路を兼ねるので、相互間の
電気的絶縁は確実に行なう必要がある。
性基準電極保持体(3)を固定する。この固定は例えば
絶縁性ワッシャー00を介してナツト(1ので固定する
方法等がとられる。電極保持体(1)(・−1金属、セ
ラミック、プラスチック等各種の素材を用いることがで
きるが、導准性素材を用いた1易合は、各々の14極間
を絶縁するため電極保持体(1)と対極保持体(2)基
準電極保持体(3)との間に絶縁体(4)を介在させる
っこの対極保持体(2)内部には導電性の作用1i l
i&保持体(5)が絶縁体(4)を介して設けられてい
る。例えば円柱状の対極保持体(2)を用いる場合、そ
の中心軸に絶縁チューブで被覆された金属棒が作用電極
保持体(5)として挿入された構造をとる。対極保持体
(2)、基準電極保持体(3)、作用′屯(へ保持体(
5)はそれぞれ各電極の導電路を兼ねるので、相互間の
電気的絶縁は確実に行なう必要がある。
蜂だ試料金属からなる作用電極(6)、対極(力、基準
it極(8)がそれぞれ作用11極保持体(5)、対極
保持体(2)、捕準′ia極保持体(3)に固定される
。試料金4の腐食状態吉同じ状態をとるのは作用電極(
6)であるので、作用1ル4:i ((3)には試料金
属を用い、その他の電極は試料金属以外の金属を用いて
も良い。
it極(8)がそれぞれ作用11極保持体(5)、対極
保持体(2)、捕準′ia極保持体(3)に固定される
。試料金4の腐食状態吉同じ状態をとるのは作用電極(
6)であるので、作用1ル4:i ((3)には試料金
属を用い、その他の電極は試料金属以外の金属を用いて
も良い。
対極(力はパンチトメタル、金属網等の液体流通用の孔
(7)′を有する多孔性金属板からなり、作用電極(6
)を包囲するように設けられる。対極(力を例えば、有
底円筒状とし、開口部を対極保持体(2)に溶接等の方
法で固定し、この対極保持体(2)と対極(カにより形
成される空間に作用電極(6)を位置せしめることによ
り、作用電極(6)表面全面を立体的に包囲することが
できる。
(7)′を有する多孔性金属板からなり、作用電極(6
)を包囲するように設けられる。対極(力を例えば、有
底円筒状とし、開口部を対極保持体(2)に溶接等の方
法で固定し、この対極保持体(2)と対極(カにより形
成される空間に作用電極(6)を位置せしめることによ
り、作用電極(6)表面全面を立体的に包囲することが
できる。
対極(7)、基準電極(8)は例えば螺合等の方法で対
(1メ保持体(2)、基準電極【r−特休(3)に固定
される。各保持体は導電路も兼ねているので、’tt気
的に接続された状態で固定する。また各保持体の液体と
接触する部分には、液体漏洩防止のためシール部材(1
1が設けられている。
(1メ保持体(2)、基準電極【r−特休(3)に固定
される。各保持体は導電路も兼ねているので、’tt気
的に接続された状態で固定する。また各保持体の液体と
接触する部分には、液体漏洩防止のためシール部材(1
1が設けられている。
このように構成された金属腐食速度測定電極は例えばオ
ーリング(9)等のシール材を介して配管等に水密保持
される。
ーリング(9)等のシール材を介して配管等に水密保持
される。
以上のような構成をとる腐食速度測定電極では多孔性金
属板からなる対極により作用電極が立体的に包囲されて
いるので、作用電極の分極の際に対極から基準電極を通
して作用電極に流れる導電路が形成されることがない。
属板からなる対極により作用電極が立体的に包囲されて
いるので、作用電極の分極の際に対極から基準電極を通
して作用電極に流れる導電路が形成されることがない。
従って、測定中においても基準電極は分極されることな
く安定な電位を保持すると吉ができ、正確に作用電極の
分極状態を検出することができる。
く安定な電位を保持すると吉ができ、正確に作用電極の
分極状態を検出することができる。
(実施例−2)
第2図に実施例−2の妾部を示す。実施例−2では多孔
性金属板からなる対極(力の作用電極(6)に而してい
るのと反対側の面に塗装あるいは表面処理等により絶縁
体層03を設けたものである。他の構成は実施例−1と
同様とする。
性金属板からなる対極(力の作用電極(6)に而してい
るのと反対側の面に塗装あるいは表面処理等により絶縁
体層03を設けたものである。他の構成は実施例−1と
同様とする。
このように絶縁体層(+3+を設けたことによシ、作用
電極(6ンが(i′l置する対極(7)で包囲された空
間から外部へ出る電流はさらに抑制される。従って基潴
1シ極の分極がより一層防止され、精度よく作用1に極
(6)の分極状態を検出することができる。
電極(6ンが(i′l置する対極(7)で包囲された空
間から外部へ出る電流はさらに抑制される。従って基潴
1シ極の分極がより一層防止され、精度よく作用1に極
(6)の分極状態を検出することができる。
(実施例−3)
第3図に実施例の断面概略図を示す。金属等の導電性素
材からなる電極保持体(1)に金桟棒からなる作用電極
保持体(5)を挿着固定する。電極保持体(1)キ作用
′α極保持体(5)との電気的絶縁のだめ、作用電極保
持体(5)には熱収縮チェーブ等の絶縁チー−ブ(4)
を被覆する。この作用′電極保持体(5)に作用電極(
6)を固定し、実施例−1と同様に多孔性金属板からな
る対極(7)にて作用電極(6)を包囲する。対極(力
は1な接)I極保持体(1)に溶接等の方法により電気
的接続をもって固定する。
材からなる電極保持体(1)に金桟棒からなる作用電極
保持体(5)を挿着固定する。電極保持体(1)キ作用
′α極保持体(5)との電気的絶縁のだめ、作用電極保
持体(5)には熱収縮チェーブ等の絶縁チー−ブ(4)
を被覆する。この作用′電極保持体(5)に作用電極(
6)を固定し、実施例−1と同様に多孔性金属板からな
る対極(7)にて作用電極(6)を包囲する。対極(力
は1な接)I極保持体(1)に溶接等の方法により電気
的接続をもって固定する。
また基準1−it極(8)には先端近傍を除いて絶縁チ
ーーブ(4)が被覆された金属棒を用い、′電極保持体
に電気的に絶縁されて固定され、対極(力で包囲された
空間を通ってこの空間外まで導出される。このとき、対
極(力で包囲された空間回内では金属棒が露出されず、
この空間外で金属棒が露出され、液体との電気的接触を
得るようIc tfFf成する。
ーーブ(4)が被覆された金属棒を用い、′電極保持体
に電気的に絶縁されて固定され、対極(力で包囲された
空間を通ってこの空間外まで導出される。このとき、対
極(力で包囲された空間回内では金属棒が露出されず、
この空間外で金属棒が露出され、液体との電気的接触を
得るようIc tfFf成する。
このような構成の腐食速度測定電極では、前出の実施例
と同様に基準′#ヨ極のdE位が安定する効果を得る仁
とができる。また、対極(7)で包囲された空間を通し
て基準電極(8)を設けるので、腐食速度測定電極を小
形化できる。さらに、腐食速度測定電極の外部に設けら
れた作用電極(6)の分極回路の一部を構成する対極(
力を、電極保持体(1)と1セ帆的に接続することによ
り、あらためて分イ1メ回路の接地を行なう必要がない
。
と同様に基準′#ヨ極のdE位が安定する効果を得る仁
とができる。また、対極(7)で包囲された空間を通し
て基準電極(8)を設けるので、腐食速度測定電極を小
形化できる。さらに、腐食速度測定電極の外部に設けら
れた作用電極(6)の分極回路の一部を構成する対極(
力を、電極保持体(1)と1セ帆的に接続することによ
り、あらためて分イ1メ回路の接地を行なう必要がない
。
本発明における基準成極の′α位の安定性を第4図に示
す。比較例として3本の炭素鋼棒を正三角形の各頂点に
配置した腐食速度測定電極を用意した。:e、体として
は0.08μ87amの脱塩水を用いた。
す。比較例として3本の炭素鋼棒を正三角形の各頂点に
配置した腐食速度測定電極を用意した。:e、体として
は0.08μ87amの脱塩水を用いた。
対極、作用電極間にコンデンサを接続し、作用電極表面
1crlあたり5μCの電荷を【=0で放電したときの
基準電極の電位変化を測定した。
1crlあたり5μCの電荷を【=0で放電したときの
基準電極の電位変化を測定した。
第4図かられかるように実施例−1(曲線a)において
は、放電時に基準電極の電位変化が認められるものの、
瞬時にO■にもどって安定している。これに対し比較例
(曲線b)においては基準な 電極の・1位はなだらかV減衰曲線を描いて変化しOV
K in帰し安定するまで長時間を要する。腐食速度
の測−ドは、作用電極の分極の変化を検出することによ
り行なうので、作用電極分極後の基準電極の電位安定性
が要求される。このように基準電極の電位安定性に優れ
た本発明は、非常に有効であるう vX4図には実施例−1のみを示したが、実施例−2,
3でも同様な効果を得ることができだ。
は、放電時に基準電極の電位変化が認められるものの、
瞬時にO■にもどって安定している。これに対し比較例
(曲線b)においては基準な 電極の・1位はなだらかV減衰曲線を描いて変化しOV
K in帰し安定するまで長時間を要する。腐食速度
の測−ドは、作用電極の分極の変化を検出することによ
り行なうので、作用電極分極後の基準電極の電位安定性
が要求される。このように基準電極の電位安定性に優れ
た本発明は、非常に有効であるう vX4図には実施例−1のみを示したが、実施例−2,
3でも同様な効果を得ることができだ。
(実施例−4)
第5図に実施例−4を断面図として示す。
対極(力は上端開放の円筒状の多孔性金属板である。そ
の他の構造は実施例−1と同様とした。実施例−1の対
極(力は上端が閉じた構造をとっているが、この実施例
−4では上端を開放するかわシに対重(力の先端を作用
電極(G)の先端より上部に位置するように構成し、実
施例−1と同等の効果を得ることができる。また対極(
7)の開口部において先端に向かうにつれ細くなるよう
にテーパ状とすることにより、対極−基準框極一作用t
シ極という導Ml路の形成を一層防止することができる
。
の他の構造は実施例−1と同様とした。実施例−1の対
極(力は上端が閉じた構造をとっているが、この実施例
−4では上端を開放するかわシに対重(力の先端を作用
電極(G)の先端より上部に位置するように構成し、実
施例−1と同等の効果を得ることができる。また対極(
7)の開口部において先端に向かうにつれ細くなるよう
にテーパ状とすることにより、対極−基準框極一作用t
シ極という導Ml路の形成を一層防止することができる
。
(実施例−5)
第6図に実施例−5を平面図として示す。
対極(力は円筒状の多孔性金属板の一部が切シ取られ断
面C字状の形状をとり、この切り取られた部分(n)が
基準1ヱ極(8)の反対側に位置するように配置される
。その他の構造は実施例−1と同様とする。
面C字状の形状をとり、この切り取られた部分(n)が
基準1ヱ極(8)の反対側に位置するように配置される
。その他の構造は実施例−1と同様とする。
このよりなti成にすることにより、実施例−1には劣
るものの基準N極の安定性は得られる。まだこの切り取
られた部分(B)を液体の流れの上流方向に向かうよう
に腐食速度測定電極をセットすれば、作用電極(6)の
周囲に液体が滞留することなく常に測定系と同じ雰囲気
に作用電極(6)をおくことができる。
るものの基準N極の安定性は得られる。まだこの切り取
られた部分(B)を液体の流れの上流方向に向かうよう
に腐食速度測定電極をセットすれば、作用電極(6)の
周囲に液体が滞留することなく常に測定系と同じ雰囲気
に作用電極(6)をおくことができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、作用電極分極の際
に基ill極が分極するのを防止することができる。従
って基Iい電極の電位が非常に安定したものとなり、重
鐘に作用′it極の分極状態を検出することができるの
で、精度よく腐食速度の測定を行なうことができる。
に基ill極が分極するのを防止することができる。従
って基Iい電極の電位が非常に安定したものとなり、重
鐘に作用′it極の分極状態を検出することができるの
で、精度よく腐食速度の測定を行なうことができる。
第11321乃至第3図及び第5図は本発明に係る腐食
速度測定電極を示す断面図、第4図は基準Ti工極の1
d位を示す′4位特性曲線図、第6図は本発明腐食速度
測定電極を示す平面図。 6・・・作用電極、 7・・・対極、 8・・・基準電極。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第 2 図 第3図 第4図 ・ 1 ト o z 4吋朋(S) 273− 第 5 図 3.3
速度測定電極を示す断面図、第4図は基準Ti工極の1
d位を示す′4位特性曲線図、第6図は本発明腐食速度
測定電極を示す平面図。 6・・・作用電極、 7・・・対極、 8・・・基準電極。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第 2 図 第3図 第4図 ・ 1 ト o z 4吋朋(S) 273− 第 5 図 3.3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (])腐食速度測定対象試料からなる作用電極と、この
作用t14仮に分極を生じせしめるために用いられる対
極と、この作用電極の分極を検出するために用いられる
基準電極とを具備した腐食速度測定電極において、前記
対極は液体流通用の孔を有し前記作用’xiを包囲する
ごとくに設けられ、かつ前記Jb 単電極は、対極を介
して作用’(Ma 1+@と対向するように配置された
ことを特徴とする腐食速度測定1ヱ極。 (2)前記対極が多孔性金属板からなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の腐食速度測定電極。 (3)前記多孔性金属板は基準電極に而する外面に絶縁
体層を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の腐食速度測定′I! 4侃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16979382A JPS5960352A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 腐食速度測定電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16979382A JPS5960352A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 腐食速度測定電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960352A true JPS5960352A (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=15892982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16979382A Pending JPS5960352A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 腐食速度測定電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960352A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088299A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Seiko Epson Corp | センサー装置 |
EA036906B1 (ru) * | 2017-12-19 | 2021-01-13 | Общество с ограниченной ответственностью "Баромембранная технология" (ООО "БМТ") | Способ и устройство для непрерывного контроля питтинговой коррозии внутренних стенок металлических конструкций |
CN112763407A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-05-07 | 中铝材料应用研究院有限公司 | 一种电化学腐蚀检测装置 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP16979382A patent/JPS5960352A/ja active Pending
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CN112763407B (zh) * | 2020-12-21 | 2024-01-05 | 中铝材料应用研究院有限公司 | 一种电化学腐蚀检测装置 |
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