JPS5960285A - 制御棒 - Google Patents
制御棒Info
- Publication number
- JPS5960285A JPS5960285A JP57168542A JP16854282A JPS5960285A JP S5960285 A JPS5960285 A JP S5960285A JP 57168542 A JP57168542 A JP 57168542A JP 16854282 A JP16854282 A JP 16854282A JP S5960285 A JPS5960285 A JP S5960285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- zircaloy
- hafnium
- billet
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は水Ca型原子炉に使月1さノ1でいる制御枠に
係り、特に現用のポイズンチューブに代る画用。
係り、特に現用のポイズンチューブに代る画用。
な中性子吸収体を一用いた制御棒に関する。
〔発明の]゛々術的背甲とその問題点、]水冷型原子炉
におりる制御棒ニ1、原イ炉の中性子うち余分な中F(
・子音吸収[7て核分裂の連鎖反応を調整−する作用k
・なすものである。この制御1棒けhF、 T炉の燃刺
隼合体の間に間かれ、炉の長袖方向(ト下方向)に移動
11能に数句けられている。十記制御棒(1)は図に示
すように上方から見る上申字形をしたブレード(2)と
、この上部に固定された吊り上げハンドル(3)と、下
部に取付けられた支持体(4)とに」、って形成されて
いる。この支持体(4)の底部しま、緊急時に制御棒の
移動< ++;r下)がゆるやかに行なえるように円板
状のスピー トリミッタ(5)が形成さt]ている。な
お(6) &J制御棒(1)をlT動さ−するときのガ
イドローラ、(力V1制御棒駆動機+illに牌続する
7’L W、)のカップリングソケットである。
におりる制御棒ニ1、原イ炉の中性子うち余分な中F(
・子音吸収[7て核分裂の連鎖反応を調整−する作用k
・なすものである。この制御1棒けhF、 T炉の燃刺
隼合体の間に間かれ、炉の長袖方向(ト下方向)に移動
11能に数句けられている。十記制御棒(1)は図に示
すように上方から見る上申字形をしたブレード(2)と
、この上部に固定された吊り上げハンドル(3)と、下
部に取付けられた支持体(4)とに」、って形成されて
いる。この支持体(4)の底部しま、緊急時に制御棒の
移動< ++;r下)がゆるやかに行なえるように円板
状のスピー トリミッタ(5)が形成さt]ている。な
お(6) &J制御棒(1)をlT動さ−するときのガ
イドローラ、(力V1制御棒駆動機+illに牌続する
7’L W、)のカップリングソケットである。
1−記ブレード(2)は内部が中空に形成されており、
この中にV1多数のポイズンブー=1.−ブ(8)がブ
1/−ド(2)の各面に沿って並べて配向されている。
この中にV1多数のポイズンブー=1.−ブ(8)がブ
1/−ド(2)の各面に沿って並べて配向されている。
との4ミイズンチユーブ(4)&よ第21ゾ1に示−す
ように断面が11を1円筒形のステンレス鋼管で形成さ
れていると共に、その内部には中性子吸収材(9)とな
る約10100l1平吻も“l径)のボロンカーノくイ
ト(B4 C)が充填蜜月されている。このボjffン
カーノ2イトtよ全体の充填密度約70係で充填されて
いるので、その−J二下の#動は少ないが、この移動全
史に抑えるために、ポイズンチューブ(8)の名所に中
性子吸収体移1i11防II−,休a旬ヲボイズンチコ
ー−ブ(8)の一部全くびれ変形させて固定しである。
ように断面が11を1円筒形のステンレス鋼管で形成さ
れていると共に、その内部には中性子吸収材(9)とな
る約10100l1平吻も“l径)のボロンカーノくイ
ト(B4 C)が充填蜜月されている。このボjffン
カーノ2イトtよ全体の充填密度約70係で充填されて
いるので、その−J二下の#動は少ないが、この移動全
史に抑えるために、ポイズンチューブ(8)の名所に中
性子吸収体移1i11防II−,休a旬ヲボイズンチコ
ー−ブ(8)の一部全くびれ変形させて固定しである。
このボイズンヂj−ブ(8)ハ使用中にゼ習1するので
この過熱全避けるために第1図に示すようにブレード(
2)複数個所に冷却孔(11)が開孔へれでいるー このように形成さiまた制fllll控(1+ ’f二
原子炉内に装g’t l ”C駆nRIさナルト、原子
炉内)余分な中性−T1.jブl/−ド(2)およびボ
イズンヂコーブ(8)ヲ介し7で中性r吸収+((9)
であるボロンカーバイトに吸収されて正常な運転が持続
される。
この過熱全避けるために第1図に示すようにブレード(
2)複数個所に冷却孔(11)が開孔へれでいるー このように形成さiまた制fllll控(1+ ’f二
原子炉内に装g’t l ”C駆nRIさナルト、原子
炉内)余分な中性−T1.jブl/−ド(2)およびボ
イズンヂコーブ(8)ヲ介し7で中性r吸収+((9)
であるボロンカーバイトに吸収されて正常な運転が持続
される。
ところで中性子吸収層(9) 2: t、て用いられて
いる−1;配ボロンカーバイトは、粉末゛であることが
らその飛散全同市するためボイズンブユープ(8)ジオ
第2図に示すように、その端部ヲ=1〜1着体(+2に
よって完全に−1:′[着1..である。このように刊
憎されたボロンカ−バイトし11嘔卸J中にV、軸がe
fイうみ中性子吸IIンイ4移gll+ l+)111
体(10の上方近傍にのみ集中(2てし、すい、第3図
に示すように空間0階が形成され易く、極端な場合にL
Jl、移動防1)・休Ot′llの下方にボロンカ−バ
イトが存在1−なくなり中性子吸収作用か−・部におい
で失なわれてし、1う場合がある。従って制御棒(1)
の寿命が短縮されてしまうだけでなく、制御棒(1)の
出入による原子炉出力の制御が困・誰になるという問題
点がある。
いる−1;配ボロンカーバイトは、粉末゛であることが
らその飛散全同市するためボイズンブユープ(8)ジオ
第2図に示すように、その端部ヲ=1〜1着体(+2に
よって完全に−1:′[着1..である。このように刊
憎されたボロンカ−バイトし11嘔卸J中にV、軸がe
fイうみ中性子吸IIンイ4移gll+ l+)111
体(10の上方近傍にのみ集中(2てし、すい、第3図
に示すように空間0階が形成され易く、極端な場合にL
Jl、移動防1)・休Ot′llの下方にボロンカ−バ
イトが存在1−なくなり中性子吸収作用か−・部におい
で失なわれてし、1う場合がある。従って制御棒(1)
の寿命が短縮されてしまうだけでなく、制御棒(1)の
出入による原子炉出力の制御が困・誰になるという問題
点がある。
またボロンカーバイ) llJ中性中性状吸収断面積き
いので吸収体としてt」有利であるが、中性子と反応−
すると(n・α)反応でα線、即ちヘリウム原子が生成
される。このヘリウJ−は、ポイズンチューブ(8)内
の空間(1(資)に放出さtlてポイズンデユープ(8
)の内圧を昇進さ辻る。またボロンと中性子の反応によ
り生成され/こリブーウノ・(液体)と、このときの反
応熱によりボロンカーバイトの粉末が膨潤17て、ボイ
ズンブユーブ(8)を破裂に至らしめる可能性も考えら
れる1、 このようなことからボr1ンをステンレス中に固溶、あ
るいは析出させてボロンスj゛ンレス合金で[11(テ
を子吸収体を成形し制徊1梓に組立てたものも開発され
ている。
いので吸収体としてt」有利であるが、中性子と反応−
すると(n・α)反応でα線、即ちヘリウム原子が生成
される。このヘリウJ−は、ポイズンチューブ(8)内
の空間(1(資)に放出さtlてポイズンデユープ(8
)の内圧を昇進さ辻る。またボロンと中性子の反応によ
り生成され/こリブーウノ・(液体)と、このときの反
応熱によりボロンカーバイトの粉末が膨潤17て、ボイ
ズンブユーブ(8)を破裂に至らしめる可能性も考えら
れる1、 このようなことからボr1ンをステンレス中に固溶、あ
るいは析出させてボロンスj゛ンレス合金で[11(テ
を子吸収体を成形し制徊1梓に組立てたものも開発され
ている。
しかしガから、この場合には十分な1禰のボロンをステ
ンレス内−\混合することができず、しかも制御棒に組
立てる際に横断面十字形を形成させる1゛f?などにお
いて溶接手接が必要となり、この溶接部分でのヘリウム
が結晶粒界に集合して粒界破断が発生]7て好寸しくな
いことから採用されるには至っていが匠、 〔発明の目的〕 A・発明の1従来のボロンカーパイ)’lr−用いたポ
イズンでの問題六′、、i全改善l〜、中性子吸収作用
の偏りがなく全体に均一で、しかも機械的強度や4食性
に優れて中性子の吸収寿命に一向」二さ−l−ると共に
、ジノ造が容易で昭産性に優れ、安価な制御棒を4是供
−(゛るものである。
ンレス内−\混合することができず、しかも制御棒に組
立てる際に横断面十字形を形成させる1゛f?などにお
いて溶接手接が必要となり、この溶接部分でのヘリウム
が結晶粒界に集合して粒界破断が発生]7て好寸しくな
いことから採用されるには至っていが匠、 〔発明の目的〕 A・発明の1従来のボロンカーパイ)’lr−用いたポ
イズンでの問題六′、、i全改善l〜、中性子吸収作用
の偏りがなく全体に均一で、しかも機械的強度や4食性
に優れて中性子の吸収寿命に一向」二さ−l−ると共に
、ジノ造が容易で昭産性に優れ、安価な制御棒を4是供
−(゛るものである。
し発明の析I、要〕
4・発明V」水玲i<すJl;i、1炉の制御棒におい
て、中性了吸11V体が少なくとも内表面および外表面
にジルコ、−、ラム合金を被覆【7たハフニウム管で形
成され−しいる制御棒である。
て、中性了吸11V体が少なくとも内表面および外表面
にジルコ、−、ラム合金を被覆【7たハフニウム管で形
成され−しいる制御棒である。
なお本発明においてハフニウム貸金ジルコニウム・合−
金で、?#覆するのは、もしハフニウノ・管が腐食し“
C酸化物が生成シフ、炉水中に??遊[また際に生じる
1i7子炉の出力の低下を防ぐ為である。
金で、?#覆するのは、もしハフニウノ・管が腐食し“
C酸化物が生成シフ、炉水中に??遊[また際に生じる
1i7子炉の出力の低下を防ぐ為である。
また本発明に用いるバフニウムは中性子との反応が(n
・γ)反応であるため、(n・α)反応のようにヘリウ
ムの発生がな(、I’WR系即ち高温高圧水での耐食性
はジルコニウム合金と同等もしくはそれ以−1−に良好
であり、中性子吸収断面積も太きく、シかもジルコニウ
ム金属の精製に伴なう副産物として容易に得られるもの
である。またハフニウム管の表面に保護層として被覆す
るジルコニウム合金としてC1例えばジルカロイ−2あ
るいはジルカロイ−4などが挙られ、これらは高温水中
での耐食性に優れ原子炉内構造材として広く用いられて
いるものである。tlここの保護層となるジルコニウム
合金層の厚τ\シ」−1中+1子吸収能の低下を避ける
ため5〜5(!OI’m l’7ii IJ)−が好ま
しい。
・γ)反応であるため、(n・α)反応のようにヘリウ
ムの発生がな(、I’WR系即ち高温高圧水での耐食性
はジルコニウム合金と同等もしくはそれ以−1−に良好
であり、中性子吸収断面積も太きく、シかもジルコニウ
ム金属の精製に伴なう副産物として容易に得られるもの
である。またハフニウム管の表面に保護層として被覆す
るジルコニウム合金としてC1例えばジルカロイ−2あ
るいはジルカロイ−4などが挙られ、これらは高温水中
での耐食性に優れ原子炉内構造材として広く用いられて
いるものである。tlここの保護層となるジルコニウム
合金層の厚τ\シ」−1中+1子吸収能の低下を避ける
ため5〜5(!OI’m l’7ii IJ)−が好ま
しい。
本発明による制御棒は、従来品にくらべ構成が筒中で作
業性が良< ’73産に適すると共に、安価に出来る特
徴がある6更に中性イ吸収材が制御棒ブレードに均一に
配置されるので中性イ吸収作用が均一で目、つ中性子・
吸収効率が良く、シかも経時変化′fr:きたさ々いと
いう特徴を有る。しかも、ステンレスチューブ中にボロ
ンを充填した従来のポイズンチューブの様にヘリウムガ
スの蓄積による内圧高謄、ボロンカーバイトの膨潤によ
るステンレスチューブの破損の心配もない。
業性が良< ’73産に適すると共に、安価に出来る特
徴がある6更に中性イ吸収材が制御棒ブレードに均一に
配置されるので中性イ吸収作用が均一で目、つ中性子・
吸収効率が良く、シかも経時変化′fr:きたさ々いと
いう特徴を有る。しかも、ステンレスチューブ中にボロ
ンを充填した従来のポイズンチューブの様にヘリウムガ
スの蓄積による内圧高謄、ボロンカーバイトの膨潤によ
るステンレスチューブの破損の心配もない。
さらに、ハフニウムは6種の安定核種があり、それぞれ
が中性子吸収材として有効に(n−r )反応をおこす
ため、(n・γ)連鎖反応により長期にわたり中性子吸
収能力を保持することができる0、従って経時変化によ
り中性子吸収能が低下することは少々い。しかもハフニ
ウム全管状にし、管内に冷却水衡流すことにより(n・
γ)反応による1発熱をとり去ることができる。、また
、前に述べたように、ハフニウムtよ高圧高温水中での
耐食性はジルコニウム合金と同等に良好であるが、Bw
Rで実積のあるジルカロイで被覆することにより、吸収
能の存続も含めて長寿命に使用できる。
が中性子吸収材として有効に(n−r )反応をおこす
ため、(n・γ)連鎖反応により長期にわたり中性子吸
収能力を保持することができる0、従って経時変化によ
り中性子吸収能が低下することは少々い。しかもハフニ
ウム全管状にし、管内に冷却水衡流すことにより(n・
γ)反応による1発熱をとり去ることができる。、また
、前に述べたように、ハフニウムtよ高圧高温水中での
耐食性はジルコニウム合金と同等に良好であるが、Bw
Rで実積のあるジルカロイで被覆することにより、吸収
能の存続も含めて長寿命に使用できる。
また、制御棒の置かれている炉心の位置および中性子吸
収材の置かれているブレード内での位置により要求され
る中性子吸収能力が異たる場合がある。この場合は、ハ
フニウム管の肉厚f:調整することにより、要求さノす
る吸収能の不均一さに応じることができる。
収材の置かれているブレード内での位置により要求され
る中性子吸収能力が異たる場合がある。この場合は、ハ
フニウム管の肉厚f:調整することにより、要求さノす
る吸収能の不均一さに応じることができる。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
第4図は、本発明の代表的A例金示すもので、ジルカロ
イ−4から成る表面保護層付ハフニウム中性子吸収材を
制御棒素−了(8)とした制御棒(1)全一部切欠いて
示した余1視図である。卯、5図は該制御棒素((8)
を半切に切欠いて示した余1視図であり、ジルカロイ−
4から成る保「ψ層(82) (83)と中性子吸収材
であるハフニウム(84)で構成されている。該ジルカ
ロイ−4より成る保護層(82)id:、その厚さは/
Jiiに限定されないが、保藷層の存在が中性子吸収材
としてのハフニウムの能力舎低下させないように5〜5
00μmの範囲の厚さが整寸しい。
イ−4から成る表面保護層付ハフニウム中性子吸収材を
制御棒素−了(8)とした制御棒(1)全一部切欠いて
示した余1視図である。卯、5図は該制御棒素((8)
を半切に切欠いて示した余1視図であり、ジルカロイ−
4から成る保「ψ層(82) (83)と中性子吸収材
であるハフニウム(84)で構成されている。該ジルカ
ロイ−4より成る保護層(82)id:、その厚さは/
Jiiに限定されないが、保藷層の存在が中性子吸収材
としてのハフニウムの能力舎低下させないように5〜5
00μmの範囲の厚さが整寸しい。
上記構造の複合制御棒素子(8)の製造方法の1例につ
いて説明する。即ち、ハフニウムを溶解、鍛造し、これ
に切削加工歪〜施して、外径200喘φ内径50flφ
長さ450間の中空ビレットをつくる。また1冒厚さの
ジルカロイ−4の板材を、内径200WIIIlφ長さ
450鰭の管状の形になるようにシーム溶接し、ハフニ
ウムビレットの外側Kかぶせる1、同様に、IIRII
+厚さのジルカロイ−4の板材を夕1径50mmφ長さ
450mの管状の形に々るようにシーム溶接し、ハフニ
ウノ、ビレットの内側にはめこむ。その」二で更に端面
におけるハフニウムビレットとジルカロイ−4板との境
界部を真空中でエレクトロビーム溶接あるいはレーザビ
ーム溶接により溶接する。
いて説明する。即ち、ハフニウムを溶解、鍛造し、これ
に切削加工歪〜施して、外径200喘φ内径50flφ
長さ450間の中空ビレットをつくる。また1冒厚さの
ジルカロイ−4の板材を、内径200WIIIlφ長さ
450鰭の管状の形になるようにシーム溶接し、ハフニ
ウムビレットの外側Kかぶせる1、同様に、IIRII
+厚さのジルカロイ−4の板材を夕1径50mmφ長さ
450mの管状の形に々るようにシーム溶接し、ハフニ
ウノ、ビレットの内側にはめこむ。その」二で更に端面
におけるハフニウムビレットとジルカロイ−4板との境
界部を真空中でエレクトロビーム溶接あるいはレーザビ
ーム溶接により溶接する。
溶接は充分に高真空中で行ない真空チーヤンバー内に設
置した回転台上に複合ビレットの端面がエレクトロンビ
ームあるいはレーザビームに垂直になる様に設置“し複
合ビレット端面のハフニウムビレットとジルカロイ−4
板との境界部にエレクトロンビームあるいはレーザビー
ムが正確に入射する様に回転台と溶接チャンバー外部よ
り稼動させる。
置した回転台上に複合ビレットの端面がエレクトロンビ
ームあるいはレーザビームに垂直になる様に設置“し複
合ビレット端面のハフニウムビレットとジルカロイ−4
板との境界部にエレクトロンビームあるいはレーザビー
ムが正確に入射する様に回転台と溶接チャンバー外部よ
り稼動させる。
即チ、ハフニウムビレットとジルカロイ−4との境界部
に関して、入射ビームの中心を通過させることにより境
界部の溶接を完了する。
に関して、入射ビームの中心を通過させることにより境
界部の溶接を完了する。
例えば加速電圧を100KVのエレクトロンビーム溶接
によると、溶接加工速度230m+/minの場合、電
子電流と溶は込み深さとの関係は次の様である。
によると、溶接加工速度230m+/minの場合、電
子電流と溶は込み深さとの関係は次の様である。
又、例えば溶接加工速度k 100mm/minとする
と上記の関係は次の様になる。
と上記の関係は次の様になる。
上記の如き溶接により両端の境界部を溶接することによ
り一体化した複合ビレットは、その後の通常の熱間押出
し加工によりハフニウムビレットとジルカロイ−4とは
複合ビレット長さ方向の全境界面にわたり、完全に一体
化される。Lまたがって、溶接後の複合ビレットは通常
の中休ビレットと回一方法で押し2出し7加[r及びそ
の後の複数回の圧延により製″′iv全行ない、約25
μm厚さのジルカロイ−4を外表面および内表面にライ
ニングしたハフニウム管がイIIられる。
り一体化した複合ビレットは、その後の通常の熱間押出
し加工によりハフニウムビレットとジルカロイ−4とは
複合ビレット長さ方向の全境界面にわたり、完全に一体
化される。Lまたがって、溶接後の複合ビレットは通常
の中休ビレットと回一方法で押し2出し7加[r及びそ
の後の複数回の圧延により製″′iv全行ない、約25
μm厚さのジルカロイ−4を外表面および内表面にライ
ニングしたハフニウム管がイIIられる。
この場合の出来上り寸法の1例は下記の通りである。
複合制御棒素子外径 4.80 mmφ複合複合
制御棒内子内径 4414■φハフニウム部が寸法外
径 4.78wφハフニウム部が寸法内径 1.1
6wφジルカロイー4厚さ 0.02關なお、上
記製管加工前に複合ビレットの両端部のハフニウムビレ
ット七ジルカロイ−4との接触部を一周にわたり溶接し
た桜、ハフニウムビレットとジルカロイ−4との接触面
全面にわたり冶金的嵌合が完了する様に拡散処理をする
ことは更に好ましい。(の理由は熱間圧延上りにジルカ
ロイ−4より成る保護層部分の肉厚を周方向に精度よく
制御するためである。
制御棒内子内径 4414■φハフニウム部が寸法外
径 4.78wφハフニウム部が寸法内径 1.1
6wφジルカロイー4厚さ 0.02關なお、上
記製管加工前に複合ビレットの両端部のハフニウムビレ
ット七ジルカロイ−4との接触部を一周にわたり溶接し
た桜、ハフニウムビレットとジルカロイ−4との接触面
全面にわたり冶金的嵌合が完了する様に拡散処理をする
ことは更に好ましい。(の理由は熱間圧延上りにジルカ
ロイ−4より成る保護層部分の肉厚を周方向に精度よく
制御するためである。
拡散処理の条件は円筒と外筒で冶金結合が出来ればいず
れでも良いが、例えば真空中700℃8時間保持で全接
触面において冶金結合が完了する。
れでも良いが、例えば真空中700℃8時間保持で全接
触面において冶金結合が完了する。
上記製造方法によると、ハフニウムビレットとジルカロ
イ−4とは両端が溶接されて1体化していることによp
熱間押し出しに際し、ハフニウムビレットのみ、あるい
はジルカロイ−4のみが単独に、あるいは長手方向にズ
レを生じて装管されることが無く、更にまたハフニウム
ビレットとジルカロイ−4との境界が真空に保持されて
いる為に、押し出し後の界面に不純物介在物が混合し密
着性劣化及び長期的にみて機械的性質の低下、耐食性劣
化金もたらすことは無い。
イ−4とは両端が溶接されて1体化していることによp
熱間押し出しに際し、ハフニウムビレットのみ、あるい
はジルカロイ−4のみが単独に、あるいは長手方向にズ
レを生じて装管されることが無く、更にまたハフニウム
ビレットとジルカロイ−4との境界が真空に保持されて
いる為に、押し出し後の界面に不純物介在物が混合し密
着性劣化及び長期的にみて機械的性質の低下、耐食性劣
化金もたらすことは無い。
上記のように、ジルカロイ−4f:外面および内面にラ
イニングしたハフニウム管がイ!Iられるが、その端面
部分にだけはハフニウムが露出しているうそのため最終
的な二り程として、十8「シ端面にジルカロイ−4から
成る穴あき端栓を溶接する事が好ま(7い。溶接は真空
中でエレクトロビーノ・溶接あるいけレーザビームによ
り行う。第6図に紋穴あき端栓(85)の−例を示す。
イニングしたハフニウム管がイ!Iられるが、その端面
部分にだけはハフニウムが露出しているうそのため最終
的な二り程として、十8「シ端面にジルカロイ−4から
成る穴あき端栓を溶接する事が好ま(7い。溶接は真空
中でエレクトロビーノ・溶接あるいけレーザビームによ
り行う。第6図に紋穴あき端栓(85)の−例を示す。
紋穴あき端栓(85)はたとえげ外径480解φ内径1
.14mmφ厚さ1.OO+++mとI7.1鰭厚さの
ジルカロイ−4板材より打抜加工して得らi]る。
.14mmφ厚さ1.OO+++mとI7.1鰭厚さの
ジルカロイ−4板材より打抜加工して得らi]る。
上記のような工程により、ジルカロイ−4から成る表面
保護層付ノ・フニウム管である複合制御棒素子(8)ヲ
得ることができる。
保護層付ノ・フニウム管である複合制御棒素子(8)ヲ
得ることができる。
なお、上記実施例では、中性子吸収利であるノ・フニウ
ムの表面保護層としてジルカロイ−4を用いた場合を示
したが、その他にジルカロイ−2゜Zr−2,51Nb
系合金、Zr 1%Nb系合金、およびオーゼナイト
などのジルコニウム基合金′ff表面保護層拐料とL7
て用いても、上記実施例同様の効果を得ることができる
。
ムの表面保護層としてジルカロイ−4を用いた場合を示
したが、その他にジルカロイ−2゜Zr−2,51Nb
系合金、Zr 1%Nb系合金、およびオーゼナイト
などのジルコニウム基合金′ff表面保護層拐料とL7
て用いても、上記実施例同様の効果を得ることができる
。
寸た第6図に穴あき端栓(85)の−例を示したが、そ
の他に、第7図のような形状のもの(86)でもよい。
の他に、第7図のような形状のもの(86)でもよい。
さらに本発明による複合制御棒素子(8)の製造工程中
に次のような熱処理工程を加えると、ノ・フニウムとジ
ルコニウム合金の密着性およびジルコニウム合金から成
る表面保W@層の耐食性が向上する。
に次のような熱処理工程を加えると、ノ・フニウムとジ
ルコニウム合金の密着性およびジルコニウム合金から成
る表面保W@層の耐食性が向上する。
即ち、800℃以」−の温度領域に加熱し、急冷する。
このような熱処理は、製造工程のてこで行ってもよいが
、熱間押出しの際あるいは、複合制御棒素子(8)の形
状とがった後に施行することが望ましい。
、熱間押出しの際あるいは、複合制御棒素子(8)の形
状とがった後に施行することが望ましい。
第1図は、制御棒の一部合切欠いて内部を示した斜視図
、第2図は従来のポイズンチューブの一部を拡大(7て
示す拡大断面図、第3図は第2図のポイズンチューブの
中性子吸収素子の移動状態を示す断面図、第4図は本発
明による制御棒の一部を切欠いて内部全示した全1袴1
図、第5図は本発明による複合制御棒素子を半切に切欠
いて示した斜視図、第6図、第7図は本発明による複合
制御棒素子の穴あき端栓の一例を示した斜視図である。 l・・・制御棒 2・・・ブレード3・・・つ
す上ケノ・ンドル 4・・・支持体 5・・・スピードリミツタ
6・・ガイドローラ 7・・・カップリングソケッ
ト8・・・ポイズンデユープ 9・・・中性子吸収材B4C lo・・・中性子吸収体移動防止体 11・・・冷却孔 12・・・封着体13・・・
空間 8】・・・本発明による複合制御棒素子82.83・・
・ジルカロイ−4 84・・・ハフニウノ、 85 、R6・・・穴あき端栓
、第2図は従来のポイズンチューブの一部を拡大(7て
示す拡大断面図、第3図は第2図のポイズンチューブの
中性子吸収素子の移動状態を示す断面図、第4図は本発
明による制御棒の一部を切欠いて内部全示した全1袴1
図、第5図は本発明による複合制御棒素子を半切に切欠
いて示した斜視図、第6図、第7図は本発明による複合
制御棒素子の穴あき端栓の一例を示した斜視図である。 l・・・制御棒 2・・・ブレード3・・・つ
す上ケノ・ンドル 4・・・支持体 5・・・スピードリミツタ
6・・ガイドローラ 7・・・カップリングソケッ
ト8・・・ポイズンデユープ 9・・・中性子吸収材B4C lo・・・中性子吸収体移動防止体 11・・・冷却孔 12・・・封着体13・・・
空間 8】・・・本発明による複合制御棒素子82.83・・
・ジルカロイ−4 84・・・ハフニウノ、 85 、R6・・・穴あき端栓
Claims (1)
- (1) 水冷型原子炉における制御棒において、中性
子吸収体が、少なくとも内表面及び外表面にジルコニウ
ノ、合金を被覆I7たハフニウト管で形成され−Cいる
こと5C特徴とする制御棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57168542A JPS5960285A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 制御棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57168542A JPS5960285A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 制御棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960285A true JPS5960285A (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=15869941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57168542A Pending JPS5960285A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 制御棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960285A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4876060A (en) * | 1986-06-30 | 1989-10-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control blade for nuclear reactor |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP57168542A patent/JPS5960285A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4876060A (en) * | 1986-06-30 | 1989-10-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control blade for nuclear reactor |
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