JPS595965B2 - デイジタル記録におけるクロツク信号抽出回路 - Google Patents

デイジタル記録におけるクロツク信号抽出回路

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JPS595965B2
JPS595965B2 JP48133428A JP13342873A JPS595965B2 JP S595965 B2 JPS595965 B2 JP S595965B2 JP 48133428 A JP48133428 A JP 48133428A JP 13342873 A JP13342873 A JP 13342873A JP S595965 B2 JPS595965 B2 JP S595965B2
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JP
Japan
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circuit
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clock
pulse
signal
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JP48133428A
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JPS5086326A (ja
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益雄 梅本
安矩 金沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープなど記録媒体に記録されたデジタル
信号の復調回路に関係し、とくに変調されたデジタル信
号のパルス列から復調に必要なクロックを抽出する回路
に関係する。
高密度記録に適した変復調方式に要求される性質として
一般に考えられていることの1つはセルフクロッキング
の復調ギ可能な方式であることである。
ここでセルフクロッキングの変復調方式を利用して高密
度記録すれば、変調したデジタル信号のパルス列から復
調に必要なクロック信号を抽出せねばならない。しかし
、高密度記録しているので、記録媒体についたゴミ、あ
るいは記録媒体の欠陥による影響が大きい。実際、20
0bit/wmの高密度記録の場合、上記の影響による
情報欠落(以下、ドロップアウトと総称する。
)は数ビットから数十ビットにわたる。このようなドロ
ップアウトが生じた場合、上記のクロック信号抽出が困
難になり、ついにはクロック信号の抽出ができなくなる
。第1図、第2図でこれを説明する。
第1図において、1は磁気ヘッド、2は再生アンプ、3
は微分回路、4はりミッタ回路、5はワンショット回路
、6は共振回路、7はりミッタ回路、8、9はそれぞれ
データ信号および、クロック信号出力端子である。第2
図は各部の波形については正常時とドロップアウトの起
つた時の状態を示している。磁気ヘッド1によつてテー
プから得られる信号は再生アンプ2、微分回路3、りミ
ッタ回路4を介して、記録時の変調信号に戻る。第2図
aにその1例としてMFM信号を示した。ワンショット
回路5によつて変調信号の立上り、立下りで幅の狭いパ
ルスが作られる。第2図bにワンショット回路5の出力
波形を示した。この出力はデータとしてデータ出力端子
8から復調回路(図示せず)に送られる。同時にこの出
力は共振回路6に入り、復調回路で必要とされるクロッ
ク周波数の周波数をもつ正弦波を作る。共振回路6の出
力はりミッタ回路1によつて整形される。第2図cはり
ミッタ回路Tの出力波形を示す。この出力は復調クロッ
クとしてクロック出力端子9から復調回路(図示せず)
に送られる。以上のように正常時にはもちろんクロツク
は正しく抽出される。しかし、ドロツプアウトが起ると
、ワンシヨツト回路5の出力波形は第2図b′で示すよ
うにパルスが出なくなり、共振回路6にパルスが入力さ
れなくなる。よつて、リミツタ7の出力であるクロツク
信号は第2図c′で示すようにとぎれてしまう。クロツ
クがとぎれると、復調回路が動作しないことはもちろん
であるが、それ以外に、クロツク信号をカウントダウン
して、その周期を利用している信号系、例えば周期信号
検出回路系などが正常動作できなくなり、システム全体
の大部分が動作不能となる。よつて、データ信号がドロ
ツプアウトによつて無くなつても、クロツク信号だけは
常に出ていることが一般に要求される。このため、従来
では共振回路6のQ値を上げて、1つの入力パルスで長
い期間クロツクが持続するようにしている。しかし、共
振回路6のQ値を上げるには、回路定数の精度を上げ、
損失の少ない回路を作ることになり、回路の調整がむづ
かしくなる。さらに、PCM録音機のようにテープから
得られる信号に大きなジツタが含まれるような場合は、
Q値を単に上げると、再生クロツク信号のデータ追従度
が悪くなるので、それほどQ値を上げられない。以上の
事を考慮して、本発明の目的は共振回路6のQ値を上げ
ることなく、再生クロツク信号をドロツプアウトの存在
に係わらず常に抽出可能な回路を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明では、共振回路6に入
力するパルスとして、ワンシヨツト回路.5の出力パル
スと、ドロツプアウトが起ると同時に再生クロツクから
フイードバツクされるパルスの両者を用い、ドロツプア
ウトが起つても、共振回路には常に入力パルスが存在す
る回路構成を採る。
以下、本発明を実施例によつて詳細に説明する。
第3図は本発明による実施例のクロツク信号抽出回路で
、第4図は第3図の各部の動作を説明するための波形図
である。第3図において、10はオア0R回路、11は
2進カウンタ、12はアンド・AND回路、13はワン
シヨツト回路、14は反転回路である。他の第1図と同
一符号は第1図のものと同一の機能回路を示す。第1図
で説明したようにワンシヨツト回路5の出力パルスが0
R回路10を介して共振回路6に入力される。しかし、
第4図aで示すようにドロツプアウトが生じるとワンシ
ヨツト回路5の出力パルスがなくなる。さて、リミツタ
回路7の出力であるクロツクは2進カウンタ11に入力
されており、クロツク信号の立下りでクロツク信号の数
を計数している。なお2進カウンタ11のりセツト端子
にはワンシヨツト回路5の出力パルスが入力されている
。よつて、ドロツプアウトが生じていない通常時では例
えばMFMのような変調信号では変調信号の性質によつ
て変調信号の立上り、立下り間でクロツク信号を4つ以
上計数することがない。すなわち、2進カウンタ11の
3桁目の出力ばO″”状態になつている。さて、ドロツ
プアウトが生じるとワンシヨツト回路5の出力パルスは
なくなるが、リミツタ回路の7の出力であるクロツクは
すぐにはなくならず、共振回路6のQ値に対応してクロ
ツクはある期間持続する。例えばQ値が20程度であつ
ても、クロツクは1つの入力パルスで5〜6個現われる
。よつて、ドロツプアウトが生じると2進カウンタの入
力パルスはあるが、りセツト入力パルスが来ない状態と
なり、2進カウンタの3桁目出力が゛1゛″状態になる
。この゛1”状態を検出して、クロツクの立上りに同期
したパルスを作り、再び共振回路6に送り返せば、共振
回路6は正常に励振され、クロツク信号が持続して得ら
れることになる。このため、まず、リミツタ回路7の出
力を反転回路14に入力する。この出力と2進カウンタ
11の3桁目出力をAND回路12に入れる。こうして
、ドロツプアウトが生じるとAND回路12の出力にク
ロツクの反転信号が得られる。(第4図b)この反転信
号の立下りでワンシヨツト回路13が働き、ワンシヨツ
ト回路5と同じパルス幅のパルスを出す。(第4図c)
このパルスはクロツクの立上りに同期しており、共振回
路6を正常に励振させるパルスになり得る。したがつて
2進カウンタ11はAND回路12、ワンシヨツト回路
13および反転回路14と共に計数回路を構成し、リミ
ツタ7の出力を所定数計数してドロツプアウトを検出す
ると、ワンシヨツト回路5の出力パルスに代わり、その
出力パルスに同期し同位相のパルスを発生することにな
る。
0R回路10は以上のようにして得られたワンシヨツト
回路13の出力パルスとワンシヨツト回路5の出力パル
スをそれぞれ2進カウンタ11のりセツト入力および共
振回路6の入力に接続するものである。
以上の回路構成によつて、ドロツプアウトが生じても、
共振回路6の入力パルスは第4図dに示すごとく、常時
現われることになり、クロツク信号が第4図eのごとく
接続される。以上説明したように、簡単な回路構成によ
つて、ドロツプアウトに関係なく正常クロツクが得られ
る。上記の説明の実施例では共振回路6の選択度のQ値
が低い場合なので2進カウンタの3桁目出力でドロツプ
アウトを検出したが、もちろん、選択度Q値が高かけれ
ば適当なn進カウンタの2桁目出力を利用すればよい。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図はそれぞれ従来のクロツク抽出回路の信
号プロツク図とその信号波形図である。 第3図、第4図は本実施例におけるクロツク抽出回路の
信号プロツク図とその信号波形図である。1・・・磁気
ヘツド、2・・・再生アンプ、3・・・微分回路、4・
・・リミツタ回路、5・・・ワンシヨツト回路、6・・
・共振回路、7・・・リミツタ回路、10・・・0R回
路、11・・・2進カウンタ、12・・・AND回路、
13・・・ワンシヨツト回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セルフクロッキング可能な変調信号からクロックを
    抽出する回路において、上記変調信号の立上り立下りで
    所定のパルス幅をもつパルスをデータ出力端子8に出力
    する回路5と、上記クロックの周波数を中心周波数とす
    る共振回路6と、上記共振回路6の出力を矩形波に整形
    しクロック出力端子9に出力する回路7と、上記回路7
    の出力所定数計数して上記回路5の出力と同期したパル
    スを出力する計数回路11、12、13、14と、上記
    回路5の出力と上記計数回路の出力のオア回路10を有
    し、上記オア回路10の出力により上記計数回路をリセ
    ツトすると共に上記共振回路を励振することを特徴とす
    るディジタル記録におけるクロック信号抽出回路。
JP48133428A 1973-11-30 1973-11-30 デイジタル記録におけるクロツク信号抽出回路 Expired JPS595965B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP48133428A JPS595965B2 (ja) 1973-11-30 1973-11-30 デイジタル記録におけるクロツク信号抽出回路

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JPS5086326A JPS5086326A (ja) 1975-07-11
JPS595965B2 true JPS595965B2 (ja) 1984-02-08

Family

ID=15104528

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT405151B (de) * 1996-03-12 1999-06-25 Constantia Iso Holding Aktieng Verfahren zur herstellung eines witterungsbeständigen, dekorativen formteils
AT405150B (de) * 1996-03-12 1999-05-25 Constantia Iso Holding Aktieng Verfahren zur herstellung eines witterungsbeständigen, dekorativen formteils

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