JPS595836A - 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 - Google Patents
内燃機関用燃料噴射時期調整装置Info
- Publication number
- JPS595836A JPS595836A JP11448682A JP11448682A JPS595836A JP S595836 A JPS595836 A JP S595836A JP 11448682 A JP11448682 A JP 11448682A JP 11448682 A JP11448682 A JP 11448682A JP S595836 A JPS595836 A JP S595836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing
- weights
- fuel injection
- support
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/16—Adjustment of injection timing
- F02D1/162—Adjustment of injection timing by mechanical means dependent on engine speed for angular adjustment of driving and driven shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機関の回転速度に応じて燃料の噴射時期を自動
的C;調整する装置C二関する。
的C;調整する装置C二関する。
一般(ニブイーゼルエンジン等においては。常C@高圧
力点で燃料噴射が行われるようC二、回転速度が上昇さ
れるC二応じて燃料の噴射時期を進角させるようC二制
御している。
力点で燃料噴射が行われるようC二、回転速度が上昇さ
れるC二応じて燃料の噴射時期を進角させるようC二制
御している。
この樵燃料噴射時期調整装置(オートマチックタイマと
称す)の代表例として、エンジンに連結された駆動7ラ
ンノの回転を一対のタイミングウェイトC:伝え、これ
らタイミングウェイトが遠心力C二より変位されると、
この変位を大偏心カムおよび小偏心カムを介してタイミ
ングへブの従動フランジに伝達し、上記タイミングへブ
が上記駆動フランジC二対して相対的C二角度位される
ことC二よって燃料噴射ポンプの駆動軸を進角して回転
させ、燃料噴射タイミングを相対的C二進角させるよう
にしたものが知られている。
称す)の代表例として、エンジンに連結された駆動7ラ
ンノの回転を一対のタイミングウェイトC:伝え、これ
らタイミングウェイトが遠心力C二より変位されると、
この変位を大偏心カムおよび小偏心カムを介してタイミ
ングへブの従動フランジに伝達し、上記タイミングへブ
が上記駆動フランジC二対して相対的C二角度位される
ことC二よって燃料噴射ポンプの駆動軸を進角して回転
させ、燃料噴射タイミングを相対的C二進角させるよう
にしたものが知られている。
このような遠心力(二より半径方向へ変位するタイミン
グウェイトを使用したものは、一対のタイミングウェイ
ト間に一対の支持ロンドを貫通させて上記タイミングウ
ェイトの移動をこれら支持ロッドC二よって案内し、か
つこの支持ロンド(ニスブリングを装置してタイミング
ウェイトの復帰用付勢力を生じるようζ二しである。し
かしながらこのような構成のもの(−おいては、低速回
転領域ではタイミングウェイトの遠心力が小さいととも
C:、このタイミングウェイトを押圧するスズリングの
張力も小さく、加えてエンジンのトルク変動が不安定で
あるため、タイミングウェイトががたつき易く、両者の
タイミングウェイトの姿勢も互に正規な状態力=%傾き
易くなる。一方のタイミングウェイトt1斜すると、ス
プリングの張力が変化し、よって左右てしまう。
グウェイトを使用したものは、一対のタイミングウェイ
ト間に一対の支持ロンドを貫通させて上記タイミングウ
ェイトの移動をこれら支持ロッドC二よって案内し、か
つこの支持ロンド(ニスブリングを装置してタイミング
ウェイトの復帰用付勢力を生じるようζ二しである。し
かしながらこのような構成のもの(−おいては、低速回
転領域ではタイミングウェイトの遠心力が小さいととも
C:、このタイミングウェイトを押圧するスズリングの
張力も小さく、加えてエンジンのトルク変動が不安定で
あるため、タイミングウェイトががたつき易く、両者の
タイミングウェイトの姿勢も互に正規な状態力=%傾き
易くなる。一方のタイミングウェイトt1斜すると、ス
プリングの張力が変化し、よって左右てしまう。
このようなことから、たとえば$1図に示されたタイマ
のNp−θ特性図(Npは回転数。
のNp−θ特性図(Npは回転数。
θはタイマ進角)(二おいて、Np1以下の低速回転域
C二おける人のような要求特性(二対し、Bのごときば
らつき特性を生じるため、エンシン性能を充分に発揮で
きなかったり、エンジン停止後の再始動性が劣るなどの
不具分がある。
C二おける人のような要求特性(二対し、Bのごときば
らつき特性を生じるため、エンシン性能を充分に発揮で
きなかったり、エンジン停止後の再始動性が劣るなどの
不具分がある。
本発明はこのような事惺にもとづきなされたもので、低
回転域(二おいてもタイミングウェイトが均等な姿勢に
保持されてスプリング張力も均等となり、これらタイミ
ングウェイトの移動が均等区−なされるよう【二してタ
イマ特性(二ばらつきを生じさせないよう区ニした内燃
機関用燃料噴射時期調整装置の提供を目的とする。
回転域(二おいてもタイミングウェイトが均等な姿勢に
保持されてスプリング張力も均等となり、これらタイミ
ングウェイトの移動が均等区−なされるよう【二してタ
イマ特性(二ばらつきを生じさせないよう区ニした内燃
機関用燃料噴射時期調整装置の提供を目的とする。
本発明はタイミングパノもしくはこのタイミングへブと
一体的区二回転される部材C二、回転中心から等距離蓄
二位置して支持ピンを突設し、この支持ピンC二よって
一対のタイミングウェイトの動きを案内する支持ロッド
を回動可能f二支持するよう≦ニし、支持ロンドの位置
を拘束することによりタイミングウェイトの動きを均等
にするようにしたことを特徴とする。
一体的区二回転される部材C二、回転中心から等距離蓄
二位置して支持ピンを突設し、この支持ピンC二よって
一対のタイミングウェイトの動きを案内する支持ロッド
を回動可能f二支持するよう≦ニし、支持ロンドの位置
を拘束することによりタイミングウェイトの動きを均等
にするようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を第2図および第3図C二もとづ
き説明する。
き説明する。
図中1は駆動フランジであり、エンジン側のクランク軸
(図示しない)(二対してたとえばオールダムカップリ
ンダ2を介して連結されており、爪Jalニトルクを受
けて回転される。
(図示しない)(二対してたとえばオールダムカップリ
ンダ2を介して連結されており、爪Jalニトルクを受
けて回転される。
駆動フランツIには、他4i(二閉嶌壁4を一体(二有
する筒状ケース3が被着されており、このケース3は駆
動フランジ1(二対してxiレト5゜5(二より固定さ
れ、駆動フランツ1と一体蕃二回転される。
する筒状ケース3が被着されており、このケース3は駆
動フランジ1(二対してxiレト5゜5(二より固定さ
れ、駆動フランツ1と一体蕃二回転される。
6はケース3と同心状をなしかつ駆動フランツIおよび
ケース2!一対して相対的覗;回転自在となるように取
り付けられたタイミyダノ罵ブである。タイミング八プ
ロ Cは燃料噴射Iング(図示しない)のカム軸を成す
駆動軸7カ〜ナツト8L二より一体に回転するようC二
連結されている。またタイミングへグ6には、上記ケー
ス3の閉塞壁4内側に位置して従動フランジ9が一体C
二形成されている。この従動フランジ9と駆動7ランジ
1は軸方向に離間対向されており、これらフランツ9と
1の間区;空間10を形成している。
ケース2!一対して相対的覗;回転自在となるように取
り付けられたタイミyダノ罵ブである。タイミング八プ
ロ Cは燃料噴射Iング(図示しない)のカム軸を成す
駆動軸7カ〜ナツト8L二より一体に回転するようC二
連結されている。またタイミングへグ6には、上記ケー
ス3の閉塞壁4内側に位置して従動フランジ9が一体C
二形成されている。この従動フランジ9と駆動7ランジ
1は軸方向に離間対向されており、これらフランツ9と
1の間区;空間10を形成している。
上記従動フランジ9C二は半径方向へ互に対向する位置
弧二円孔11a、Ilbが開設されており、これら円孔
xla、1lbl二は円板状の大偏心カム12m、12
bが転動自在C二嵌挿されている。大偏心カムxxa、
xxbt二はそれぞれ偏心位置(二円孔I J a p
J J bが穿設されており、これら円孔1Bm、1
:lbには小偏心カム14a、14bが回転自在C二嵌
挿されている。
弧二円孔11a、Ilbが開設されており、これら円孔
xla、1lbl二は円板状の大偏心カム12m、12
bが転動自在C二嵌挿されている。大偏心カムxxa、
xxbt二はそれぞれ偏心位置(二円孔I J a p
J J bが穿設されており、これら円孔1Bm、1
:lbには小偏心カム14a、14bが回転自在C二嵌
挿されている。
小偏心カム14m、14b(=は偏心位置に第2の偏心
ビン153,15bが成金して取り付けらnており、こ
れら第2の偏心ビン15a$15bは前記ケース3の閉
塞壁4に圧入されている。また上記大偏心カム12a、
1lbl二は第1の偏心ビン16 x p I 6bが
嵌合されており、これら偏心ピン16a、16bはタイ
ミングウェイ)17m、17bに圧入して連結されてい
る。
ビン153,15bが成金して取り付けらnており、こ
れら第2の偏心ビン15a$15bは前記ケース3の閉
塞壁4に圧入されている。また上記大偏心カム12a、
1lbl二は第1の偏心ビン16 x p I 6bが
嵌合されており、これら偏心ピン16a、16bはタイ
ミングウェイ)17m、17bに圧入して連結されてい
る。
上記空間10内C二は半径方向C二2分割されたタイミ
ングウェイト17m、17bが、タイミング八プロを包
囲して設けられている。上記タイミングウェイト17m
、17bは遠心力にもとづいて外方に変位されるので、
互に拡開される。
ングウェイト17m、17bが、タイミング八プロを包
囲して設けられている。上記タイミングウェイト17m
、17bは遠心力にもとづいて外方に変位されるので、
互に拡開される。
上記タイミングウェイト178.17b間には支持ロッ
ドIll、1gが遊貫されており、これら支持ロンド1
8.18はタイミングウェイト17m、llbの半径方
向動きを案内するととも(二復帰用スプリング19・・
・の支持をなす、復帰用スゲリング19・・・は、各支
持ロッド18゜18の端部C二股けたばね受は座20・
・・とタイミングウェイト17&、17bの間に架は渡
され、タイミングウェイト118.17kを互C二接近
する方向へ押圧付勢している。この場合、復帰用スゲリ
ング19・・・は、張力の大きな高速用スプリング19
mと、張力の小さな低速用スプリング19bとで構成さ
れており、これら高速用スプリング19gと低速用スプ
リングI Q b間3二は支持ロンドア8に沿って摺動
する摺動ばね受は板25が介装されている。エンジンの
低速回転領域では主として低速用スズリング19klが
押されるととも【二、高速回転領域ではこの低速用スプ
リング19bは底突きとなってしまうから高速用スプリ
ング191が押されるものである。
ドIll、1gが遊貫されており、これら支持ロンド1
8.18はタイミングウェイト17m、llbの半径方
向動きを案内するととも(二復帰用スプリング19・・
・の支持をなす、復帰用スゲリング19・・・は、各支
持ロッド18゜18の端部C二股けたばね受は座20・
・・とタイミングウェイト17&、17bの間に架は渡
され、タイミングウェイト118.17kを互C二接近
する方向へ押圧付勢している。この場合、復帰用スゲリ
ング19・・・は、張力の大きな高速用スプリング19
mと、張力の小さな低速用スプリング19bとで構成さ
れており、これら高速用スプリング19gと低速用スプ
リングI Q b間3二は支持ロンドア8に沿って摺動
する摺動ばね受は板25が介装されている。エンジンの
低速回転領域では主として低速用スズリング19klが
押されるととも【二、高速回転領域ではこの低速用スプ
リング19bは底突きとなってしまうから高速用スプリ
ング191が押されるものである。
前記第1の偏心ピン1611,16bはタイミングウェ
イトI1m、1lbl二圧入されており、このタイミン
グウェイトJ y a p J 7 bの励きを大偏心
カムIIm、12bに伝えるようi二なっている。
イトI1m、1lbl二圧入されており、このタイミン
グウェイトJ y a p J 7 bの励きを大偏心
カムIIm、12bに伝えるようi二なっている。
しかして、駆動7ランジ1の内側面と、タイミングウェ
イト17m、Ilbとの間に#マ、第2図C二示される
よう蓋ニスラスト受はグレート21が設けられている。
イト17m、Ilbとの間に#マ、第2図C二示される
よう蓋ニスラスト受はグレート21が設けられている。
スラスト受はグレート21は、タイミング八fCに形成
した段部22C二嵌肴さn1タイミング八プロと一体的
に回転されるとともにタイミングウェイト171゜17
b側に移動しないようC二位置決めされている。そして
スラスト受はグレート21とタイミングウェイト171
に、17bの間cは0.0511jll程度の隙間lが
確保されている。
した段部22C二嵌肴さn1タイミング八プロと一体的
に回転されるとともにタイミングウェイト171゜17
b側に移動しないようC二位置決めされている。そして
スラスト受はグレート21とタイミングウェイト171
に、17bの間cは0.0511jll程度の隙間lが
確保されている。
またケース3の閉塞壁4と、従動フランジ9との間に二
も他のスラスト受はプレート23が設けられている。こ
のスラスト受はグV−)JJもタイミングへプCに形成
した段部24に嵌着され、閉塞壁4と従動フランジ6と
の間C2微小間隙Sを確保し、これらが互C:接触しな
いよう(二規制している。
も他のスラスト受はプレート23が設けられている。こ
のスラスト受はグV−)JJもタイミングへプCに形成
した段部24に嵌着され、閉塞壁4と従動フランジ6と
の間C2微小間隙Sを確保し、これらが互C:接触しな
いよう(二規制している。
このようなスラスト受はグレー)JJ、73(二より、
空間10の軸方同寸法りが一定に保たれるよう(二なっ
ている。
空間10の軸方同寸法りが一定に保たれるよう(二なっ
ている。
上記スラスト受はグレート211二は、タイミング八f
6の中心軸から等距離の位置に支持ピン7 g 、 J
6カ突設されている。これら支持ピン26.26は空
間10内C二向って延び、前記支持ロッド1g、1gの
中央部と連結されている。
6の中心軸から等距離の位置に支持ピン7 g 、 J
6カ突設されている。これら支持ピン26.26は空
間10内C二向って延び、前記支持ロッド1g、1gの
中央部と連結されている。
支持ピン26.26は支持ロンド1g、Igの中央部を
貫通しており、支持ロンド18.18は中央部の位置が
支持ピン26.26に裏って規制されるが支持ピンsr
;、xiに対しては回動できるようC二なっている。
貫通しており、支持ロンド18.18は中央部の位置が
支持ピン26.26に裏って規制されるが支持ピンsr
;、xiに対しては回動できるようC二なっている。
このような構成にもとづ〈実施例の作用C二ついて説明
する。
する。
エンジンの回転がオールダムカップリング2を介して駆
動7ランノIC二伝見られると、ケース3および閉塞壁
4が駆動7ランジ1と一体(一回転される。閉塞壁4は
第2の偏心ビン15a。
動7ランノIC二伝見られると、ケース3および閉塞壁
4が駆動7ランジ1と一体(一回転される。閉塞壁4は
第2の偏心ビン15a。
11bを介して小偏心カム141a、14bおよび大偏
心カムl1m、11bを駆動軸7の回り【一回転させる
ので、従動フランSy9を介してタイミング八f6が回
転″8れる。よってエンシン側の回転が駆動軸7区−伝
えられ燃料噴射ポンプを駆動する。
心カムl1m、11bを駆動軸7の回り【一回転させる
ので、従動フランSy9を介してタイミング八f6が回
転″8れる。よってエンシン側の回転が駆動軸7区−伝
えられ燃料噴射ポンプを駆動する。
駆動7ランゾ1.ケース3およびタイミングハ2Cの回
転はタイミングウェイト172゜17bを回転させる。
転はタイミングウェイト172゜17bを回転させる。
セして駆動フランツ側の回転速度が上昇されると、タイ
ミングウェイト17a 、17bも回転速度が上昇され
、よって遠心力(−もとづき復帰スズリング19・・・
に抗してタイミングウェイ) J r a # J r
bが拡開変位する。タイミングウェイト17m、17
bの外方への移動は、第1の偏心ビンJim、16bを
@3図中矢印り方向へ押すので、大偏心カム12m、1
1bは円孔11s、Ilb内で矢印E方向へ回動される
。大偏心カム12m、12bの矢印1方回への回動は小
偏心カム14m、14bを一体的に矢印]i!方向へ移
動させる。この際、小偏心カム14m、14bは第1の
偏心ピy15m、15bf二よって閉塞壁4C二連結さ
れるため、小偏心カム14m、14bは矢印E方向へ公
転しつつ矢印F方向へ自転しようとする。したがって大
偏心男ムjla、11bおよび小偏心カム141゜J4
bは互に位相差を生じ、この位相差分は従動フランジ9
を進角させること6二よって吸収する。従動フランツ9
はタイミング八26を介して駆動軸1を進角させる。
ミングウェイト17a 、17bも回転速度が上昇され
、よって遠心力(−もとづき復帰スズリング19・・・
に抗してタイミングウェイ) J r a # J r
bが拡開変位する。タイミングウェイト17m、17
bの外方への移動は、第1の偏心ビンJim、16bを
@3図中矢印り方向へ押すので、大偏心カム12m、1
1bは円孔11s、Ilb内で矢印E方向へ回動される
。大偏心カム12m、12bの矢印1方回への回動は小
偏心カム14m、14bを一体的に矢印]i!方向へ移
動させる。この際、小偏心カム14m、14bは第1の
偏心ピy15m、15bf二よって閉塞壁4C二連結さ
れるため、小偏心カム14m、14bは矢印E方向へ公
転しつつ矢印F方向へ自転しようとする。したがって大
偏心男ムjla、11bおよび小偏心カム141゜J4
bは互に位相差を生じ、この位相差分は従動フランジ9
を進角させること6二よって吸収する。従動フランツ9
はタイミング八26を介して駆動軸1を進角させる。
この結果、エンジンの回転数Npl二対して燃料噴射ポ
ンプの噴射時期θを進角させることができる。
ンプの噴射時期θを進角させることができる。
基本的g二は上述のごときタイマ特性を得ることができ
るものであるが、たとえば第3図(二示す第1の偏心ビ
ンJsa、isbを、大偏心カム12g、12bの中心
点とタイミングハシ6の中心線を結ぶ線よりも予め矢印
F方向に偏位して設定しておくと、第1の偏心ピン16
m。
るものであるが、たとえば第3図(二示す第1の偏心ビ
ンJsa、isbを、大偏心カム12g、12bの中心
点とタイミングハシ6の中心線を結ぶ線よりも予め矢印
F方向に偏位して設定しておくと、第1の偏心ピン16
m。
16bが矢印り方向へ移動させられた場合C二第2の偏
心ビン15a、15bが矢印F方向とは逆向きに回転さ
れる。すなわち、タイミング八プロが遅角側へ回動され
る。このような設定冨二より、エンジンの始動時および
低回転時(二は予め燃料噴射時期を相対的(二進角させ
ておいて燃料の燃焼効率を高め、もって排ガス対策の同
上を図ることができる。
心ビン15a、15bが矢印F方向とは逆向きに回転さ
れる。すなわち、タイミング八プロが遅角側へ回動され
る。このような設定冨二より、エンジンの始動時および
低回転時(二は予め燃料噴射時期を相対的(二進角させ
ておいて燃料の燃焼効率を高め、もって排ガス対策の同
上を図ることができる。
このような設定C二よると、@1図g−示されたタイマ
特性図において、エンジンの始動時および低回転時には
燃料噴射時期θを進角側にセットシ、回転数がN1から
Np2 の領域C−おいて一旦遅角側5二戻し、さらに
Npt以上の回転数になると進角させるような特性人が
実現できる。
特性図において、エンジンの始動時および低回転時には
燃料噴射時期θを進角側にセットシ、回転数がN1から
Np2 の領域C−おいて一旦遅角側5二戻し、さらに
Npt以上の回転数になると進角させるような特性人が
実現できる。
上記のような要求特性^を得ようとする場合、低速回転
域においてはタイミングウェイト17m、17bl;発
生する遠心力が小さく、復帰用スズリング111m、1
9bの張力も小さく、加えてエンシンのトルク変動が大
きいから、タイミングウェイト17m、17bががたつ
くことが多い、一方のタイミングウェイ)17mまたは
17bが他方のタイミングウェイトに対して不均衡1:
傾斜すると、特に低速用スプリング19bの張力がアン
バランスとなって低回転域(ニタイミングウェイト17
a、17bが高精度C二矢印D7@Jへ均等l二作動さ
れず、特性Bのごととばらつきを生じ易いことになる。
域においてはタイミングウェイト17m、17bl;発
生する遠心力が小さく、復帰用スズリング111m、1
9bの張力も小さく、加えてエンシンのトルク変動が大
きいから、タイミングウェイト17m、17bががたつ
くことが多い、一方のタイミングウェイ)17mまたは
17bが他方のタイミングウェイトに対して不均衡1:
傾斜すると、特に低速用スプリング19bの張力がアン
バランスとなって低回転域(ニタイミングウェイト17
a、17bが高精度C二矢印D7@Jへ均等l二作動さ
れず、特性Bのごととばらつきを生じ易いことになる。
しかるC二本実施例(二おいては、スラスト受はグレー
ト21に突設した支持ビン26.26L二よって支持ロ
ンドIS、Igを、回転中心から等距離C二保持したの
で、支持ロンド18.18はその中心部が等距離に位置
される。一方のタイミングウェイト17mもしくは17
bが傾斜しようとしても支持ロンドIII、18(二拘
束されて必ずや他方のタイミングウェイ)J7bもしく
は17mを支持ロッドIll、Illを介して均等C二
傾斜させる。よって復帰用スプリング19b・・・の張
力を均等C;保ち、このことが左右のタイミングウェイ
トx7a、Irbの動きを強制的C;均等にさせること
(二もなるので、第1図の要求特性ムを満足させること
ができる。
ト21に突設した支持ビン26.26L二よって支持ロ
ンドIS、Igを、回転中心から等距離C二保持したの
で、支持ロンド18.18はその中心部が等距離に位置
される。一方のタイミングウェイト17mもしくは17
bが傾斜しようとしても支持ロンドIII、18(二拘
束されて必ずや他方のタイミングウェイ)J7bもしく
は17mを支持ロッドIll、Illを介して均等C二
傾斜させる。よって復帰用スプリング19b・・・の張
力を均等C;保ち、このことが左右のタイミングウェイ
トx7a、Irbの動きを強制的C;均等にさせること
(二もなるので、第1図の要求特性ムを満足させること
ができる。
この結果エンジンの始動時および低速回転域1二おいて
燃料噴射時期0が進角されているので、始動性がよく、
かつ排ガス中の特6二N o xを軽減させることがで
きる。
燃料噴射時期0が進角されているので、始動性がよく、
かつ排ガス中の特6二N o xを軽減させることがで
きる。
なお本発明は上記91112図および第3図の実施例に
制約されるものではない。
制約されるものではない。
たとえば第4図および第5図に示す本発明の他の実施例
においては、ギア部4oを有するタイマへウジング41
がIシト42を介して駆動7ランジ1と連結されており
、この駆動フランジ1はタイミyグへプロc二形成した
従動7ランジタの内側C:位置されている。上記駆動7
ランゾIと、スナツグリング43によってタイミングへ
プI!s二支持さnたスラスト受はグレート44との間
に、タイミングウェイト11m。
においては、ギア部4oを有するタイマへウジング41
がIシト42を介して駆動7ランジ1と連結されており
、この駆動フランジ1はタイミyグへプロc二形成した
従動7ランジタの内側C:位置されている。上記駆動7
ランゾIと、スナツグリング43によってタイミングへ
プI!s二支持さnたスラスト受はグレート44との間
に、タイミングウェイト11m。
17bが配置されており、このスラスト受はプレー)
44 に支持ピン26.26が取り付けられている。
44 に支持ピン26.26が取り付けられている。
低速用復帰スズリング19bは、タイミングウェイトi
ra、zrbの中央部に形成された凹部45I−収容さ
れ、この復帰用スプリング19b≦−よってばね受け4
6をタイマへウジング41の内面C二摺接させである。
ra、zrbの中央部に形成された凹部45I−収容さ
れ、この復帰用スプリング19b≦−よってばね受け4
6をタイマへウジング41の内面C二摺接させである。
ばね受け46は先端面が球面46鵠をなしており、タイ
マへウジング41の内面に対して摩擦抵抗を小さくしで
ある。その他の構成は第2図および@3図の実施例と同
一であるから同一番号を付してそこのような構成であっ
ても82図および第3図の実施例と同様の作用を奏する
ものであり、特にこのものは低速用復帰スプリング19
bをタイミングウェイトl 7 a p 17 bの凹
部45ζ二収容したから、タイマへウジング40の外径
を小さくすることができ、小形のエンジンや設置スペー
ス(二制約を受ける場合など番−好適する。
マへウジング41の内面に対して摩擦抵抗を小さくしで
ある。その他の構成は第2図および@3図の実施例と同
一であるから同一番号を付してそこのような構成であっ
ても82図および第3図の実施例と同様の作用を奏する
ものであり、特にこのものは低速用復帰スプリング19
bをタイミングウェイトl 7 a p 17 bの凹
部45ζ二収容したから、タイマへウジング40の外径
を小さくすることができ、小形のエンジンや設置スペー
ス(二制約を受ける場合など番−好適する。
さらC二また第6図1−示された変形例のものは、大偏
心カムlja、12bをタイミング八ゾロ17)従動フ
ランジ9C二収容したものであり、このような構成のも
のも前記各実施例と同様の作用を奏する。特6二第6図
のものは軸方向の寸法を小さくできる利点がある。
心カムlja、12bをタイミング八ゾロ17)従動フ
ランジ9C二収容したものであり、このような構成のも
のも前記各実施例と同様の作用を奏する。特6二第6図
のものは軸方向の寸法を小さくできる利点がある。
また各実施例口おい工は支持ビン26をスラスト受はグ
レート21に二取り付けた例を示したが、支持ビン26
はタイミング八プロと一体【一回転する部材であれば、
たとえば従動フラy−/j!(−固足してもよし1゜ 以上詳述した通り本発明C二よると、タイミングウェイ
トの遠心力(二よる移動を案内するとともに復帰用スズ
リングを保持する支持ロンドを、その中央部(二おいて
支持ビンで位置規制したので、これら一対の支持ロンド
が回転中心から定位置に保持され、よってタイミングウ
ェイトの傾きおよびスプリング張力を均等に保つ、この
ため、タイミングウェイトの動きが左右対称となり、特
(二低回転領域(二おけるタイミングウェイトの作動が
均等g二なる。このためタイマ特性(二ばらつきを生じ
させず、要求特性を高精度に満足することができる。
レート21に二取り付けた例を示したが、支持ビン26
はタイミング八プロと一体【一回転する部材であれば、
たとえば従動フラy−/j!(−固足してもよし1゜ 以上詳述した通り本発明C二よると、タイミングウェイ
トの遠心力(二よる移動を案内するとともに復帰用スズ
リングを保持する支持ロンドを、その中央部(二おいて
支持ビンで位置規制したので、これら一対の支持ロンド
が回転中心から定位置に保持され、よってタイミングウ
ェイトの傾きおよびスプリング張力を均等に保つ、この
ため、タイミングウェイトの動きが左右対称となり、特
(二低回転領域(二おけるタイミングウェイトの作動が
均等g二なる。このためタイマ特性(二ばらつきを生じ
させず、要求特性を高精度に満足することができる。
第1図はタイマのNp−θ特性を示す図、第2図および
第3図は本発明の一実施例を示し、第2図は′M3図中
N−jl#l=沿う断面図、第3図は第2図中1−1純
≦二沿う断面図、@4図および第5図は本発明の他の実
施例を示すそれぞれ断面図、$6図は本発明の変形例を
示す断面図である。 1・・・駆動7ランノ、6°°・タイミングへゾ、7・
・・駆動軸、9・・・従動フランツ、12a、12b・
・・大偏心カム、14m、14b・・・小偏心カム、1
6 m 、 16 b−−−第1の偏心ビン、15m。 15b・・・第2の偏心ビン、17s、Ilb・・・タ
イミングウェイト、18.18・・・支持ロッド、19
・・・復帰用スプリング、19m・・・高速用復帰スゲ
リング、1sb・・・低速用復帰スプリング、21・・
・スラスト受はグレート、26・・・支持ピン。 出願人代理人 弁理士 鈴 圧式 彦 第2図 fM4図 0
第3図は本発明の一実施例を示し、第2図は′M3図中
N−jl#l=沿う断面図、第3図は第2図中1−1純
≦二沿う断面図、@4図および第5図は本発明の他の実
施例を示すそれぞれ断面図、$6図は本発明の変形例を
示す断面図である。 1・・・駆動7ランノ、6°°・タイミングへゾ、7・
・・駆動軸、9・・・従動フランツ、12a、12b・
・・大偏心カム、14m、14b・・・小偏心カム、1
6 m 、 16 b−−−第1の偏心ビン、15m。 15b・・・第2の偏心ビン、17s、Ilb・・・タ
イミングウェイト、18.18・・・支持ロッド、19
・・・復帰用スプリング、19m・・・高速用復帰スゲ
リング、1sb・・・低速用復帰スプリング、21・・
・スラスト受はグレート、26・・・支持ピン。 出願人代理人 弁理士 鈴 圧式 彦 第2図 fM4図 0
Claims (1)
- エンジンにより駆動される駆動7ランジの回転を一対の
タイミングウェイト(二伝え、これらタイミングウェイ
トを遠心力C二より、これらタイミングウェイト間に架
は渡された一対の支持ロッドζ二より案内しかつこれら
支持ロッド(二装看されたスゲリングの付勢力(二抗し
て半径方向へ拡開変位させるよう(二し、こオtらタイ
ミングウェイトの拡開変位を第1の偏心ピンを介して大
偏心ピン(=伝えるとともC二この大偏心ピン(二偏心
して回転自在に支持された小偏心カムC二伝達し、この
小偏心カムの回動を第2の偏心ビンにより燃料噴射ポン
プの駆動軸と連結されるタイミングへプに伝え、上記駆
動フランジとタイミングへブを回転速度に応じて相対的
C二角変位させる燃料噴射時期m整装置(二おいて、上
記タイミングへプもしくは該タイミングハラと一体的に
回転する部材(二、このタイミングへプの中心軸から等
距離位置Cニ一対の支持ピンを設け、これら支持ピンi
二そnぞれ上記支持ロンドの中央部を回動自在に連結し
たことを特徴とする内燃機関用燃料噴射時期調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11448682A JPS595836A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11448682A JPS595836A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595836A true JPS595836A (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=14638950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11448682A Pending JPS595836A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | 内燃機関用燃料噴射時期調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595836A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4998523A (en) * | 1989-03-04 | 1991-03-12 | Robert Bosch Gmbh | Injection timing adjuster for internal combustion engines |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP11448682A patent/JPS595836A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4998523A (en) * | 1989-03-04 | 1991-03-12 | Robert Bosch Gmbh | Injection timing adjuster for internal combustion engines |
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