JPS5958101A - 蒸気タ−ビン装置 - Google Patents

蒸気タ−ビン装置

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Publication number
JPS5958101A
JPS5958101A JP16646782A JP16646782A JPS5958101A JP S5958101 A JPS5958101 A JP S5958101A JP 16646782 A JP16646782 A JP 16646782A JP 16646782 A JP16646782 A JP 16646782A JP S5958101 A JPS5958101 A JP S5958101A
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JP
Japan
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high pressure
cooling steam
rotor
pressure
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP16646782A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Kikuchi
菊地 正孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16646782A priority Critical patent/JPS5958101A/ja
Publication of JPS5958101A publication Critical patent/JPS5958101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/08Cooling; Heating; Heat-insulation
    • F01D25/12Cooling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は蒸気タービン羽根、羽根車およびロータへの冷
却構造を改良した蒸気タービンロータに関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕国内の火力発電
プラントでは、主蒸気圧力246”? +生蒸気湿度5
66℃の一しベルζ二達し、プラント効率モ39%程度
C二まで達しているが、従来の蒸気条件のままでは、熱
効率の大きな改善は望めない。
そこで飛躍的な熱効率の改臂策として従来の蒸気条件を
さらに高温高圧化することが引動されている。このよう
C二従来の蒸気条件よりも高温高圧の蒸気を用いる蒸気
タービンを、普通超高圧高温タービンと呼んでいる。現
在開発されつつある二段再熱超高圧高温タービンの蒸気
条件としては、主蒸気圧力、主蒸気温敵、第−再熱温、
第二再熱温度の順5二それぞれの仕様を  述べれば、
315atp−538°C1552℃1566℃、 3
16 atp −566℃1566℃1566℃、  
352 !、p−649℃1593℃1593℃などが
埜げられる。
蒸気条件が上記のような高温高圧になると、タービン羽
根・羽根車の材料の許容応力が高温のために低下すると
ともに、高圧i二よって実応力も増加する。どのため高
温による材料強度低下を抑制しなければ、タービン羽根
・羽根車の実応力が許等応力を超過したり、許容応力に
極めて近い値(二なるなど、材料強度上の余裕のない設
置1となることはさけられない。また高温蒸気は、材料
のクリープ1ユよるロータの経年的な曲がりや羽根の浮
き上がりなどの蒸気タービンの構造面には、好ましから
ざる影響をおよほす。この高温による材料強度の低下や
クリープ変形を抑制するには、蒸気冷却が有効な手段と
なる。
従来の蒸気タービンの中圧ロータC二おいては。
クリープC−よるロータの経年的がりや、羽根の浮き一
ヒかり防止として蒸気冷却が実施されているが、従来の
高圧段路の羽根・ロータに対する蒸気冷却は、未だ実施
きれていない。しかし今後の蒸気条件の高温高圧化に伴
ない超高圧段落の羽根・羽根車・ロータの蒸気冷却が実
施されることは確実である。超高圧高圧一体型シリンダ
を有する超高圧高温タービン【二ついて考えると、超高
圧段落の羽根・羽根車およびロータ冷却用の冷却蒸気と
しては、主蒸気から分岐させた蒸気を減温器を通して減
温して用・いることが最も経済的な方法である。
しかしながら、こうして得られた冷却蒸気の圧カメ は・超高圧部18.シェル圧力(子ないち超高圧第1段
ノズル出口圧力)と同レベルもしくはそれより低くなる
ことが予想され、単i二冷却蒸気の通路を設けたたけで
は、冷却蒸気を超高圧第1段羽根の位置まで導くことは
難しく羽根・羽根車の材料強度低下を抑制しきれない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、冷却蒸気を冷却が8貿とする部位に確
実に送りこむことにより、高温下で回転運動する羽根・
羽根車の材料強度の低下を抑さえ、あわせてロータ・羽
根のクリープ変形を抑制することのできる蒸気タービン
ロータを提供する■二ある。
〔発明の概袂〕
本発明は冷却蒸気の出口近傍C冷却蒸気を送気するため
の送風機構を設け、冷却蒸気を確実に第1段羽8!まで
送りこむように構成した蒸気タービンロータシニ関する
ものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図面5ニボす実施例について説明する。第
1図は超高圧高温タービンにおける一体型の超高圧部お
よび高圧部を有する蒸気タービンロータを示し、図面(
二おいて、ケーシング1は超高圧部2および高圧部3を
一体的に構成した蒸気タービンロータ4を回転自在に内
蔵している。タービンロータ4には、第2図C二足すよ
うC1超高圧部2に超耐lB一段羽根5が組立てられ、
また高圧部3C二高圧段羽根6が組立てられている。こ
のロータ4をケーシング1f二糾立てられるとき、第1
図に示すように超商圧段羽根5および高圧段羽根6のそ
れぞれの羽根の内に超高圧段ノズル7および高圧段ノズ
ル8が介在することになる。そして超高温高圧の蒸気が
、ケーシング1の入口部9を経て壁11回状のノズルボ
ックス10 に導かれ、ζ、\かう1lfl高圧第1段
ノズル7aをカイ・て超高圧膜羽根5および超茜圧段ノ
ズル7を通るとき、仕事をしてロータ4を回転駆卯1す
るものである。また高圧段部3においても高圧蒸気が入
口部11から高圧段ノズル8および高圧一段羽根6に導
かれて仕事を行なう。
このロータ4の高圧段部3と超高圧段部2との間に中間
グランド12を形成している。この中間グランド12は
、第1図のよう(:中間ゲランドパツキ71212と間
隙14を介して対向する。このロータ4の中間グランド
12の表面Iニケーシング1を通る冷却蒸気管13から
冷却蒸気が送られてくる。この冷却蒸気は、図示の矢示
Ylのように中間グランド部120間隙14を通って超
高圧側端部の超高圧シェル15内l二流出する。一方冷
却蒸気13からの冷却蒸気は、矢示Y2に示ずようC二
高圧段ノズル8.8および高圧段羽根6.6を流れてこ
れを冷却する。
しかして、本発明においては、ロータ4(−おける超高
圧部2と高圧部3との間に形成した中間グランド12の
冷却蒸気管13の出口から超高圧部2側へ寄った位置に
冷却蒸気送気用の送風機s16を設けたことを特徴とす
る。この送風機構16は管13から流入した冷却蒸気を
超高圧部2のカへ送る機能を有するものであればよく1
例えばロータ4の円周上C二速風R17を設けて軸流送
風機C二楢成することが望ましい。この送風機構16の
送風翼17と超高圧第1段羽根5、ノズル7αおよび高
圧第1段羽根6、ノズル8との関係は、第3図の展開図
に示すように送風翼17け超高圧第1段ノズル7αと高
圧第1段ノズル8との間にあって矢示方向に回転するか
ら、冷却蒸気を超高圧第1段ノズル7alIIIに送り
こむ機能を有することを示している。
このように構成したロータ4を有する蒸気タービンにお
いては、冷却蒸気v13がら送りこまれた冷却蒸気は、
矢示Y l + Y 2に示すようにその出口鼎11で
高圧タービン都3と超高圧タービン部2の2方向に分岐
する。超高圧タービン部2 fillへ分岐した冷却蒸
気は、ロータ4の中間グランド部12と中間グランドパ
ツキン122間の間1’1k14を通り、中間グランド
12の超高圧部2の入口において第1段シェル15内C
二流入する。冷却蒸気は、その後本発明による送風4H
@I6によってロータ4とノズルボックス10との間を
通り、超高圧第1段羽M5の植込部C二到達して羽根・
羽根車の接合部を冷却してその財力の低下を抑制する。
このとき本発明による送風機構16は、冷却蒸気を送風
するという送風能力を発揮するとともに、冷却蒸気の圧
力が第1段シェル15内の圧力よりも低い場合は、冷却
蒸気を第1段シェル側に吸い込   。
むという効果も有している。その後の冷却蒸気は、中圧
段落の蒸気冷却の場合と同様1ニバランスホールを通過
して11次後方の段落へ流れ、羽根植込部とロータ表面
を冷却してクリープ変形を抑制する。
第4図に示す他の実施例においては、超高圧シリンダと
高圧シリンダが別体になっている超高圧高温タービンの
超高圧ロータ4に送風機構16.17を設けたものであ
る。この実施例においても、送風機構16.17が冷却
蒸気を確実C第1段羽根5の植込部に送りこむ送風桜北
を呈するとともに、冷却蒸気圧力が第1段シェル15の
圧力よりも低い場合g二は、冷却蒸気を第1段シェル1
5内C−吸い込むという効果を有するものである。
なお、本発明l二おいては、超高圧高温タービンに限ら
ず、高圧、中圧および低圧部からなる再熱蒸気タービン
(二おける冷却蒸気の有効活用のために、ロータに送風
機構を設けて必要な構成部分i二冷却蒸気を送るように
構成することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ロータに送風機構を設け
、この送風4amで冷却蒸気を必要な部分C二速りこむ
ようぷ二構成したことにより、最近の蒸気条件の高圧高
温化にともなう材料強度の低下、特に第1波羽根・羽根
車の接合部の許容応力の低下を抑制することができると
ともに、ロータ、羽根のクリープ変形も同時に抑制する
こと〃:できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蒸気タービンにおける超高圧部および
高圧部附近を示す断面図、第2図は本発明の71A’A
タービン5二使用するロータの超高圧部および高圧部を
示す断面図、第3図は第2図のロータの展開図、舅4図
は本発明の他の実施例を示す断面図である。 1・・・タービンケーシング 2・・・超高圧部3・・
・高圧部     4・・・ロータ5・・・超り圧部羽
根  6・・・高圧部羽根7・・・超高圧゛部ノズル 
8・・・高圧部ノズル9・・・超高圧蒸気入口部  1
0・・・ノズルボックス11・・・高圧蒸気入口部 1
2・・・中間グランド13・・・冷却蒸気管   14
・・・中間グランド間隙15・・・第1段シェル  l
fi・・・送風機構17・・・軸流送風翼 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (ほか
1名)第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1)  ロータを冷却する冷却蒸気が送りこまれる冷
    却蒸気管を有し、その冷却蒸気管出口と被冷却部分との
    間のロータ周面こ冷却蒸気送気用の送風機構を設けたこ
    とを特徴とする蒸気タービン装置(2)  ロータは超
    高圧部と高圧部とを有し、その超高圧部と冷却蒸気管出
    口との間のロータ局面(二送に機構を設けた特許請求の
    範囲第1項記載゛(の蒸気タービン装置 (3)送風把構は軸流羽根で構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の蒸気タービン装置
JP16646782A 1982-09-27 1982-09-27 蒸気タ−ビン装置 Pending JPS5958101A (ja)

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