JPS5957952A - セラミツクス成形体の製造法 - Google Patents

セラミツクス成形体の製造法

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JPS5957952A
JPS5957952A JP57167834A JP16783482A JPS5957952A JP S5957952 A JPS5957952 A JP S5957952A JP 57167834 A JP57167834 A JP 57167834A JP 16783482 A JP16783482 A JP 16783482A JP S5957952 A JPS5957952 A JP S5957952A
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JP
Japan
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parts
weight
ceramic
powder
molded body
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Pending
Application number
JP57167834A
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Inventor
英雄 角田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5957952A publication Critical patent/JPS5957952A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 するものである。
内燃機関の燃焼室,排気系等の高温となる場所に使用さ
れる部材に,断熱特性を向上させ。
熱効率を良くする目的で,セラミックス成形体を全縮溶
湯によって鋳ぐるんだ製品が使用されている。こうした
鋳包み用成形体は鋳造時或いは使用,時に次の(イ)及
び(口)の性質が要求される。
イ)一定の可撓性を有し,金属溶湯鋳込時の熱衝撃性に
耐えて鋳物或いは,セラミックス成形体に割れを生じな
いこと。
口)使用時に,振動や冷熱サイクル等の衝撃に対して優
れ,剛久性が良好なこと。
本発明者等は,これらの要求を満たすために種々の実験
を行なった結果,珪酸ソーダが粘結剤として有効である
ことを明らかにした。以下ジルコン粉末を骨材とした場
合の従来法の一例について示す。先づ,ジルコン粉末1
00重量部と,モル比20の珪酸ソーダ10重量部とを
配合して混練物を得た。この混線物を,金型に充填し5
0φ×50L肉厚5 mmの円筒形とした。
次いで,混練物にao2ガスを吹き込み硬化させた後,
脱型し,−+200℃Xlllr焼成することによりセ
ラミックスパイプを得た。このセラミックスパイプは,
焼成時に珪酸ソーダの発泡現象により,内部に多数の細
かい気泡を有しており,このためセラミックスの圧縮強
さは8kg/一,弾性限界歪は1、4%と,弾性限界歪
が太きくなるという特徴を持っている。鋳込試験の結果
でも、鋳込時の熱衝撃性に耐えて、鋳物或いはセラミ、
クスに割れを生じなかった。しかしながら、この従来方
法では、混練物が粉体であ゛るだめ、 ffi単な形状
のものしか成形できず、排気管の様な複ゼtなものには
j〜用できない欠点があった。
本発明は前記した従来方法の欠点を解消し。
複雑な形状のセラミックス成形体の加工に好適なセラミ
ックス成形体の製造法を提供する事を目的とする。その
ため本発明のセラミ、クス成形体の製造法は面1大物粉
末と、粘結液と、Fe−8i、 Ca S i、 Al
i、 Zn及びAli4C3のうち少なくとも1種の粉
末とを包含してなるスリップを、所望の型に注入して固
化させた後、焼成することをその要旨とする。
f・−i 、ここで粘結液とは水力ラスのように、粘結
剤入シの液体を言う。粘結剤には1例えは珪酸ソーダ、
珪ジルフッ酸ンーダ及びアルミン酸ンーダ並びにそれら
の混合物などが有る。また。
粘結液の溶媒としての液体は、アルコールのように各種
ソーダと反応を起こす液体を除く含水の液体を指すが、
コスト、化学的安定性、取り扱い易さの点で水が最も好
寸しい。粘結液はスリップを作るだめの最も重要な添加
物である。
粘結剤の種類にもよるが、焼成時の発泡が良好で可撓性
、焼成後の耐圧強度を更に良好とするだめには、1lj
I大物粉末100重量部に対して粘結剤か5〜20車毎
部の範囲で添加される小がより好寸しい。
また、粘結液を作る溶媒としての液体の届は溶媒の種類
、粉末の種類9粒度、粘結剤の配合量によって異なるた
め、単純に限定できない。
本発明の実施例では溶媒として水を用いているが、スリ
ップの粘度が好址しくかつ均一な成形体を得るという点
では、面1大物粉末100重Ii部に対して粘結液の量
が20〜100重量部の範囲が好寸しい。
耐火物粉末とはセラミックス成形体の主成分となるべき
酸化物、窒化物、炭化物等の粉末を指す。本実施例では
、主にアルミナ及びジルコンについて検討し、良好な結
果が得られる事を示したが、この他に炭化珪素、窒化珪
素、ジルコニア、アルミノ珪酸塩、フ4ルステライト。
/ マグネノア等についても同様の性状が得られる。
本発明では、粘結剤を硬化させるだめ、Fe−8i、 
C118+、 A(J、 Zn及びAl4C3のうち少
なくとも1種の粉末を硬化剤として配合する。硬化剤の
適正な配合量は、粘結剤の配合量により影響される。本
発明では、配合量の範囲を特に限定しないがスリップの
粘度、十分な反応性の点から1〜40重量部である事が
好ましい。尚、ここで反応とは次のような加水分解をと
もなう硬化反応である。例として、珪酸ソーダに珪素粉
末を配合した場合の反応を次に示す。
Na20−n8i02−1− msi  +2+nH2
O2Na20−m5i02+n8 i02 + 2m1
12 以上の各旧材を混合攪拌してスリップ化する。
配合順序は特に限定しないが1作業性の面から次に示す
順序が良好である。先ず溶媒としての液体に粘結剤を配
合して均一な粘結液とした後。
これに面1人物粉末を徐々に加えながら攪拌してスラリ
ーとする。最後に硬化剤を加えてスリップ化する。
固化までの成形工程は、スリップを石膏型等の吸水性の
ある型に注入する事により、その脱液現象(液体が水の
場合は脱水現象)を利用して固化させる。この脱水現象
により反応が活発化し均一に硬化させる事ができる。こ
の型内にパラフィンワックス製の中子がよく用いられる
一般に硬化完了後中子を含んだままスリップ硬化物を型
より取り出し乾燥する。乾燥は加熱焼成時の変形を少な
くする事を目的とし、液体が水の場合200℃程度の低
温加熱保持をすることにより残留水分を除いて行われる
が、場合によっては乾燥工程が省略される事もある。尚
パラフィンワックス中子は乾燥によって溶出する。一般
にパラフィンワックス等の溶出性中子を有する場合、1
76℃で6〜7 kg / cnlの蒸気圧のオートク
レーブ内に5〜10分間保持して行われる事が多い。才
だ、溶出性中子を用いない場合は、乾燥工程そのものが
省略される事も/ あるが一般には150℃の乾燥炉内に1時間程度保持し
て行われる事が多い。焼成は乾燥後に行なう。焼成温度
は特に限定しないが、可撓性及び成形性の点で900〜
1400℃の範囲が望丑しく通常900℃で1時間以上
焼成する事が多い。まず、固化した成形体を室温から徐
々に4温(100℃/Ilr程度)する。その段階で残
留水分や未反応金属(粘結剤)が徐々に揮発し成形体は
膨張していく。900℃近くの温度になると揮発が完了
し、膨張した成形体が徐々に収縮する。収縮の度合は、
温度が高い程1時間が長い程、大きくなるが1時間程度
捷での収縮量が最も大きく、その後は僅かに変化するだ
けである。尚、収縮が十分な程、高強度の成形体が得ら
れる。
以下に実施例を用いて1本発明の製造法によるセラミッ
クス成形体の機械的性質についてのべる。
(実施例1) ジルコン粉末100重量部に珪酸ソーダ10M量部、水
15重量部+  F o S 18重量部を加えてスリ
ップ化した。この成形体は、+200’(:X I I
lr焼成焼成灰縮強さ8.5kg/−弾性限界歪13%
のセラミックスパイプ成形体となり、成形性表面安定性
にもすぐれる。
(実施例2) アルミナ粉末100重量部に、珪酸ソーター8重量部、
珪ジルコン酸ソーダ3重量部、水15重量部、Ag1重
量部を加えてスリップ化した。
この成形体は、実施例1と同じ(1200”(: X1
1(r焼成後、圧縮強さ1 kg / m% 、弾性限
界歪07%のセラミ、クスパイプ成形体となり、成形性
表面安定性にすぐれる。
(実施例8) アルミナ粉末100重量部に珪酸ソーダ4重量部、水゛
20重量部、  CaSi 1重量部を加えてスリップ
化した。この成形体の焼成後の圧縮強さは0.3 kg
 /−以下2弾性限界歪21%のセラミックスパイプ成
形体となり1表面安定性にもすぐれる。
(実施例4) ジルコン粉末100重量部に珪酸ソーダを含む水カラス
27重量部、Fe−8i7重量部を加えてスリップ化し
た。この成形体の焼成後の圧縮強さは0.8 kg /
 mff1以下1弾性限界歪23%のセラミックスパイ
プ成形体となり、成形性にもすぐれる。
これらの実施例】乃至4で得られたセラミックスパイプ
をt14型に組み込み、その周囲を鋳鉄で鋳ぐるんた。
その結果鋳込時の熱衝撃性に耐えて、鋳物及びセラミッ
クスパイプ成形体に割れを生じない事が確認された。ま
た、いずれの場合も、排気管等の複雑な成形体に適用で
きた。
上述のとおり1本発明によれは混線物がスリップ化して
いるため複雑な形状のセラミックス成形体を製造する事
ができ1寸だ、焼成工程により粘結剤を発泡させるため
一定の可撓性を有し、又金属溶湯鋳込等の熱衝撃を受け
ても割れを生じない。更に、内部に気泡を有するため。
断熱性に優れ、冷熱ザイクル等の衝撃に対する耐久性が
良好である。そのため1本発明は一般の複雑形状のセラ
ミックス成形体はもとより。
鋳包み用セラミックス成形体の製造法としても好適であ
る。
氏収人 ↓V 冊  J1メ・。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 剛大物粉末と、粘結液と+ sFa 8 it Oa 
    8 i + A 1tZn及びA(Ja 03のうち少
    くとも月種の粉末とを包含してなるスリップを、所望の
    型に注入して固化させた後、焼成することを特徴とする
    セラミックス成形体の製造法。
JP57167834A 1982-09-27 1982-09-27 セラミツクス成形体の製造法 Pending JPS5957952A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57167834A JPS5957952A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 セラミツクス成形体の製造法

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JP57167834A JPS5957952A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 セラミツクス成形体の製造法

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JPS5957952A true JPS5957952A (ja) 1984-04-03

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ID=15856944

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JP57167834A Pending JPS5957952A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 セラミツクス成形体の製造法

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