JPS595721Y2 - コ−クス炉の固定位置式ドア−クリ−ナ−の粉塵発生防止装置 - Google Patents
コ−クス炉の固定位置式ドア−クリ−ナ−の粉塵発生防止装置Info
- Publication number
- JPS595721Y2 JPS595721Y2 JP14404578U JP14404578U JPS595721Y2 JP S595721 Y2 JPS595721 Y2 JP S595721Y2 JP 14404578 U JP14404578 U JP 14404578U JP 14404578 U JP14404578 U JP 14404578U JP S595721 Y2 JPS595721 Y2 JP S595721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke oven
- door
- cleaner
- duct
- fixed position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコークス炉の固定位置式ドアークＩＪ一ナーの
粉塵発生防止装置に関する。
粉塵発生防止装置に関する。
コークス炉のドアークリーナーとしては車載式のものと
、固定位置式のものがある。
、固定位置式のものがある。
固定位置式のものはたとえば炭室列外の空間に設けて、
コークス炉ドアーの側壁面ならびにナイフエッジ周辺に
付着したカーボン、タール類の除去が行なわれる。
コークス炉ドアーの側壁面ならびにナイフエッジ周辺に
付着したカーボン、タール類の除去が行なわれる。
通常固定位置式ドアークリーナーでは入念なドア一の掃
除を行なう。
除を行なう。
第２図に固定位置式ドアーク１−ナーの断面を例示すれ
ば、カッター支柱１，１の軸線上に左右一対のローラー
ガイド５，５及び５’，５’を設け、これらローラーガ
イドに支持されて、交互に上下動するキャリャ６，６を
設ける。
ば、カッター支柱１，１の軸線上に左右一対のローラー
ガイド５，５及び５’，５’を設け、これらローラーガ
イドに支持されて、交互に上下動するキャリャ６，６を
設ける。
このキャリャ６，６面にカッター７及びナイフエッジク
リーナー８を取付け、これらがチェン９，９によってド
アー側壁面及びナイフエッジを回動圧接して掃除するこ
ととなる。
リーナー８を取付け、これらがチェン９，９によってド
アー側壁面及びナイフエッジを回動圧接して掃除するこ
ととなる。
なお１０は油圧モーターである。
また、２はコークス炉ドアーのレンガ部、３はドア一本
体、４はナイフエッジである。
体、４はナイフエッジである。
本考案は第１図に示すように、このような固定位置式ド
アークリーナーの上下方向にドアークリーナーに近接し
てその全体を包囲する前面中央部切欠きのカバ−１１を
設け、該カバー１１の頂部にはコークス炉集中集塵装置
に接続する固定ダクト１２と連結するダクト１３を接続
し、該ダクトにはダンパー１４を設けたものである。
アークリーナーの上下方向にドアークリーナーに近接し
てその全体を包囲する前面中央部切欠きのカバ−１１を
設け、該カバー１１の頂部にはコークス炉集中集塵装置
に接続する固定ダクト１２と連結するダクト１３を接続
し、該ダクトにはダンパー１４を設けたものである。
ダンパー１４は図示のごとくレバー１５によって手動操
作もできるが、遠隔操作によて開閉できるものとする。
作もできるが、遠隔操作によて開閉できるものとする。
なお前記カバー１１の前面中央部切欠きはコークス炉ド
アーをドアークリーナー装置に取付け取外し自在とし、
かつ、可能な限り最小大きさとした。
アーをドアークリーナー装置に取付け取外し自在とし、
かつ、可能な限り最小大きさとした。
すなわちコークス炉ドアーを前記固定位置式ドアークノ
ーナーで掃除するときにはコークス炉ドアーのレンガ部
を中にしてドアーを前進せしめ、カッター支柱１，１の
ドアー保持金具にドアー付属金具を係合せしめてドアー
を保持する。
ーナーで掃除するときにはコークス炉ドアーのレンガ部
を中にしてドアーを前進せしめ、カッター支柱１，１の
ドアー保持金具にドアー付属金具を係合せしめてドアー
を保持する。
そこで、ダンパー１４を開くとカバー１１内は固定ダク
ト１２と連結する。
ト１２と連結する。
その後、ドアーレンガ部２の側壁面ならびにナイフエツ
ジ４がドアーに沿って上下動するカッター７、及びナイ
フエッジクリーナー８によって掃除される。
ジ４がドアーに沿って上下動するカッター７、及びナイ
フエッジクリーナー８によって掃除される。
通常はこのとき微粒のカーボン類等が飛散して環境を汚
染するのであるが、本考案においてはカバー１１内が固
定ダクト１２と接続するので、カバー１１内はすべて減
圧に保たれて粉塵の飛散がない。
染するのであるが、本考案においてはカバー１１内が固
定ダクト１２と接続するので、カバー１１内はすべて減
圧に保たれて粉塵の飛散がない。
なお、カバー１１前面中央部の切欠きはコークス炉ドア
ーをドアークリーナー装置に取付け取外し自在とし、か
つ、可能な限り最小大きさとしたものであるから、コー
クス炉ドアーをドアークリーナー装置に嵌合せしめた状
態でほぼ閉塞され、カバー内の減圧は有効に保たれるこ
ととなる。
ーをドアークリーナー装置に取付け取外し自在とし、か
つ、可能な限り最小大きさとしたものであるから、コー
クス炉ドアーをドアークリーナー装置に嵌合せしめた状
態でほぼ閉塞され、カバー内の減圧は有効に保たれるこ
ととなる。
また、ダンパーの開はドアークリーナーの使用時に限っ
て動作すればよいことはいうまでもない かくして本考案によるときは、固定位置式クリーナーの
掃除時における粉塵の飛散を有効に防止することができ
る。
て動作すればよいことはいうまでもない かくして本考案によるときは、固定位置式クリーナーの
掃除時における粉塵の飛散を有効に防止することができ
る。
なお、本考案は押出機側ならびにガイド車側のいずれに
おいても必要な固定ダクトと接続することにより目的を
達することができるものである。
おいても必要な固定ダクトと接続することにより目的を
達することができるものである。
図面は本考案の実施の態様を例示するもので、第１図は
正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ’断面平面図である。
正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ’断面平面図である。
Claims (1)
- コークス炉の固定位置式ドアークリーナーの上下方向に
ドアークリーナーに近接してその全体を包囲する前面中
央部切欠きのカバーを設け、該カバーの頂部にはコーク
ス炉集中集塵装置に接続する固定ダクトと連結するダク
トを接続し、該ダクトには遠隔操作によって開閉するダ
ンパーを設けるとともに、前記カバーの前面中央部切欠
きはコークス炉ドアーをドアークリーナー装置に取付け
取外し自在でかつ可能な限り最小の大きさとしたコーク
ス炉の固定位置式ドアークリーナーの粉塵発生防止装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14404578U JPS595721Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | コ−クス炉の固定位置式ドア−クリ−ナ−の粉塵発生防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14404578U JPS595721Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | コ−クス炉の固定位置式ドア−クリ−ナ−の粉塵発生防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5562545U JPS5562545U (ja) | 1980-04-28 |
| JPS595721Y2 true JPS595721Y2 (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=29122294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14404578U Expired JPS595721Y2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | コ−クス炉の固定位置式ドア−クリ−ナ−の粉塵発生防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595721Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-19 JP JP14404578U patent/JPS595721Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5562545U (ja) | 1980-04-28 |
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