JPS595660Y2 - 幼児用三輪車 - Google Patents
幼児用三輪車Info
- Publication number
- JPS595660Y2 JPS595660Y2 JP8996680U JP8996680U JPS595660Y2 JP S595660 Y2 JPS595660 Y2 JP S595660Y2 JP 8996680 U JP8996680 U JP 8996680U JP 8996680 U JP8996680 U JP 8996680U JP S595660 Y2 JPS595660 Y2 JP S595660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- fixed
- plate
- axle
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
子供用の三輪車は前部車輪に設けたべタルを踏圧して回
転させながら前進するものであるが、ペタルを踏圧する
のにかなりの力が必要であり１才乃至２才位の幼児では
大人が後部より押しながら補助する場合も少なくない。
転させながら前進するものであるが、ペタルを踏圧する
のにかなりの力が必要であり１才乃至２才位の幼児では
大人が後部より押しながら補助する場合も少なくない。
本考案は、上記諸点を勘案して椅子等に腰かけた幼児が
よく腰を動かす点に着目し、腰の上下運動を回転運動に
かえて三輪車を走行させると共にペタルによる走行も兼
用させることにより１才から２、３才位までの幼児が充
分三輪車遊びを楽しみ得る様になしたことを特徴とする
ものである。
よく腰を動かす点に着目し、腰の上下運動を回転運動に
かえて三輪車を走行させると共にペタルによる走行も兼
用させることにより１才から２、３才位までの幼児が充
分三輪車遊びを楽しみ得る様になしたことを特徴とする
ものである。
以下、実施例図により本考案の構戊を説明する。
中央より後部を三角形状となしたフレーム１の前部より
斜上方へ縦フレーム２を突設してパイプ３を固定し、該
パイプ３にハンドルポスト４を嵌挿し、該ハンドルポス
ト４の下端ホーク５に前部車輪６を軸架すると共に前部
車輪６の車軸両端よりペタル７，７′を突設し、フレー
ム１の後部下面に車軸８を軸架して両端に後部車輪９，
９′を固締し、フレーム１の後部三角形状の外側にヒン
ジ１０，１０′を設け、該ヒンジ１０， １０’にレバ
ー１１． １１’の中央を枢着させ、レバー１１． １
１’の外端に制動片１２，１２′を固定すると共に内端
を金具１３で遊結し、フレーム１の前部下面に板片を突
設して動作板１４を枢着し、該動作板１４の上端と金具
１３とを連杆１５で遊結させ、縦フレーム２の中央位置
に長板１６先端を枢着し、該長板１６の後部上面にサド
ル１７を固締し、車軸８の中央位置に正転用の爪車１８
ａと逆転用の爪車１８ｂとを固締し、該各爪車と係合
する正転用爪１９ａと逆転用爪１９ｂとを内部に枢着さ
せた二又腕板２０の基部を爪車の両側において車軸８に
遊着し、腕板２０の先端と長板１６後部下面とを軸杆２
１で遊結し、腕板２０の先端下面に軸片２２を固定し、
フレーム１後部中央位置に固定した軸片２２′と軸片２
２とにスプリング２３を張設し、爪１９ ａと爪１９
ｂとのボスに連設した正逆切換用の操作杆２４の下端と
フレーム１の前部寄り側面に枢着したハンドルレバー２
５の下端とを軸杆２６で連結させ、フレーム１の中央両
側に足踏み板２７． ２７’を垂下させた三輪車２８で
ある。
斜上方へ縦フレーム２を突設してパイプ３を固定し、該
パイプ３にハンドルポスト４を嵌挿し、該ハンドルポス
ト４の下端ホーク５に前部車輪６を軸架すると共に前部
車輪６の車軸両端よりペタル７，７′を突設し、フレー
ム１の後部下面に車軸８を軸架して両端に後部車輪９，
９′を固締し、フレーム１の後部三角形状の外側にヒン
ジ１０，１０′を設け、該ヒンジ１０， １０’にレバ
ー１１． １１’の中央を枢着させ、レバー１１． １
１’の外端に制動片１２，１２′を固定すると共に内端
を金具１３で遊結し、フレーム１の前部下面に板片を突
設して動作板１４を枢着し、該動作板１４の上端と金具
１３とを連杆１５で遊結させ、縦フレーム２の中央位置
に長板１６先端を枢着し、該長板１６の後部上面にサド
ル１７を固締し、車軸８の中央位置に正転用の爪車１８
ａと逆転用の爪車１８ｂとを固締し、該各爪車と係合
する正転用爪１９ａと逆転用爪１９ｂとを内部に枢着さ
せた二又腕板２０の基部を爪車の両側において車軸８に
遊着し、腕板２０の先端と長板１６後部下面とを軸杆２
１で遊結し、腕板２０の先端下面に軸片２２を固定し、
フレーム１後部中央位置に固定した軸片２２′と軸片２
２とにスプリング２３を張設し、爪１９ ａと爪１９
ｂとのボスに連設した正逆切換用の操作杆２４の下端と
フレーム１の前部寄り側面に枢着したハンドルレバー２
５の下端とを軸杆２６で連結させ、フレーム１の中央両
側に足踏み板２７． ２７’を垂下させた三輪車２８で
ある。
つぎに、実施例図により本考案の作用効果を説明する。
本考案になる三輪車２８で遊ぶ場合にはサドル１７に乗
架して足踏み板２７， ２７’に足を載せ、ハンドルレ
バー２５を後方へ倒して二又腕板２０内の上方の正転用
爪１９ ａを爪車１８ａと係合させた後にハンドルポス
ト４の把手を把持し、腰を上下に揺動させるもので、長
板１６が下降すると軸杆２１を介して腕板２０が下方へ
とスプリング２３の弾力に抗しながら回動し、爪１９
ａでもって正転用爪車１８ａを車軸８と共に正転させ、
次に腰を浮かすと、スプリング２３の復元弾力により腕
板２０、軸杆２１が上昇して元位置へ復帰しながら爪１
９ ａは爪車１８ ａと空接摺して上昇し車軸８は停止
状態を保持するもので、腰の上下揺動により車軸８を間
欠的に正転させながら車体を前進させるものである。
架して足踏み板２７， ２７’に足を載せ、ハンドルレ
バー２５を後方へ倒して二又腕板２０内の上方の正転用
爪１９ ａを爪車１８ａと係合させた後にハンドルポス
ト４の把手を把持し、腰を上下に揺動させるもので、長
板１６が下降すると軸杆２１を介して腕板２０が下方へ
とスプリング２３の弾力に抗しながら回動し、爪１９
ａでもって正転用爪車１８ａを車軸８と共に正転させ、
次に腰を浮かすと、スプリング２３の復元弾力により腕
板２０、軸杆２１が上昇して元位置へ復帰しながら爪１
９ ａは爪車１８ ａと空接摺して上昇し車軸８は停止
状態を保持するもので、腰の上下揺動により車軸８を間
欠的に正転させながら車体を前進させるものである。
走行中に前部車輪６が溝内へ落輪したら動作板１４が着
地して連杆１５を牽引し、レバー１１． １１’の先端
の制動片１２． １２’で後部車輪９，９′を押圧して
制動かけて停止させ得るもので、ハンドルレバー２５を
前方へ倒伏させて逆転用爪１９ｂを爪車１８ ｂと係合
させると共に正転用爪１９ ａを爪車１８ａより脱係さ
せ、腰を上下に揺動させると、腕板２０の下方への回動
時に爪１９ ｂは爪１８ ｂと空接摺し、スプリング２
３の復元弾力による上昇作動時に爪１９ｂが爪車１８ｂ
と係合して爪車１８ｂを車軸８と共に逆回転させながら
後進させるもので、レバー２５の切換えにより前進と後
進を自在になし得るものである。
地して連杆１５を牽引し、レバー１１． １１’の先端
の制動片１２． １２’で後部車輪９，９′を押圧して
制動かけて停止させ得るもので、ハンドルレバー２５を
前方へ倒伏させて逆転用爪１９ｂを爪車１８ ｂと係合
させると共に正転用爪１９ ａを爪車１８ａより脱係さ
せ、腰を上下に揺動させると、腕板２０の下方への回動
時に爪１９ ｂは爪１８ ｂと空接摺し、スプリング２
３の復元弾力による上昇作動時に爪１９ｂが爪車１８ｂ
と係合して爪車１８ｂを車軸８と共に逆回転させながら
後進させるもので、レバー２５の切換えにより前進と後
進を自在になし得るものである。
また、レバー２５を中央に位置させて爪１９ ａ， １
９ ｂを爪車１１ｔａ，１８ｂより脱係させて車軸８を
遊転状態となした後にペダル７，７′に足をかけて踏み
込むことにより、通常のべタル式三輪車としても利用し
得るもので、１才から２、３才の幼児まで充分三輪車遊
びを興味をもってなし得る等、前記した顕著な諸効果を
奏するものである。
９ ｂを爪車１１ｔａ，１８ｂより脱係させて車軸８を
遊転状態となした後にペダル７，７′に足をかけて踏み
込むことにより、通常のべタル式三輪車としても利用し
得るもので、１才から２、３才の幼児まで充分三輪車遊
びを興味をもってなし得る等、前記した顕著な諸効果を
奏するものである。
第１図は本考案の実施例に係る幼児用三輪車の側面図、
第２図はその平面図、第３図はその要部を示した一部拡
大側面図、第４図は車軸８のラチェット機構を示した拡
大側面図、第５図はそのＡ−Ａ線断面図、第６図はその
Ｂ−Ｂ線断面図である。
第２図はその平面図、第３図はその要部を示した一部拡
大側面図、第４図は車軸８のラチェット機構を示した拡
大側面図、第５図はそのＡ−Ａ線断面図、第６図はその
Ｂ−Ｂ線断面図である。
Claims (1)
- 中央より後部を三角形状となしたフレーム１の前部より
斜上方へ縦フレーム２を突設してパイプ３を固定し、該
パイプ３にハンドルポスト４を嵌挿し、該ハンドルポス
ト４の下端ホーク５に前部車輪６を軸架すると共に前部
車輪６の車軸両端よりペタル７，７′を突設し、フレー
ム１の後部下面に車軸８を軸架して両端に後部車輪９，
９′を固締し、フレーム１の後部三角形状の外側にヒン
ジ１０，１０′を設け、該ヒンジ１０， １０’にレバ
ー１１， ｊｌ’の中央を枢着させ、レバー１１， ．
１１’の外端に制動片１２，１２′を固定すると共に内
端を金具１３で遊結し、フレーム１の前部下面に板片を
突設して動作板１４を枢着し、該動作板１４の上端と金
具１３とを連杆１５で遊結させ、縦フレーム２の中央位
置に長板１６先端を枢着し、該長板１６の後部上面にサ
ドル１７を固締し、車軸８の中央位置に正転用の爪車１
８ ａと逆転用の爪車１８ ｂとを固締し、該各爪車と
係合する正転用爪１９ａと逆転用爪１９ｂとを内部に枢
着させた二又腕板２０の基部を爪車の両側において車軸
８を遊着し、腕板２０の先端と長板１６後部下面とを軸
杆２１で遊結し、腕板２０の先端下面に軸片２２を固定
し、フレーム１後部中央位置に固定した軸片２２′と軸
片２２とにスプリング２３を張設し、爪１９ａと爪１９
ｂとのボスに連設した正逆切換用の操作杆２４の下端と
フレーム１の前部寄り側面に枢着したハンドルレバー２
５の下端とを軸杆２６で連結させ、フレーム１の中央両
側に足踏み板２７． ２７’を垂下させるべくなして戒
る、幼児用三輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996680U JPS595660Y2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 幼児用三輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996680U JPS595660Y2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 幼児用三輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5659493U JPS5659493U (ja) | 1981-05-21 |
| JPS595660Y2 true JPS595660Y2 (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=29323089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8996680U Expired JPS595660Y2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 幼児用三輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595660Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-25 JP JP8996680U patent/JPS595660Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5659493U (ja) | 1981-05-21 |
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