JPS5956561A - 自然発色用Al合金 - Google Patents
自然発色用Al合金Info
- Publication number
- JPS5956561A JPS5956561A JP16196582A JP16196582A JPS5956561A JP S5956561 A JPS5956561 A JP S5956561A JP 16196582 A JP16196582 A JP 16196582A JP 16196582 A JP16196582 A JP 16196582A JP S5956561 A JPS5956561 A JP S5956561A
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- JP
- Japan
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- alloy
- colored film
- self
- al6fe
- cooling rate
- Prior art date
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自然発色用ノ\1合金に関し、さらに詳しくは
、陽極酸化処理によりアンバー色系の着色皮膜を生じる
自然発色用人1合金に関する。
、陽極酸化処理によりアンバー色系の着色皮膜を生じる
自然発色用人1合金に関する。
一般に、Al−Fe系合金は、鋳造、均熱処理をフント
ロールする二とによりAl6Fe化合物を生成させるこ
とができ、硫酸による陽極酸化でA I 61″e化合
物が存在するので、灰黒色の発色皮膜が生成rる。
ロールする二とによりAl6Fe化合物を生成させるこ
とができ、硫酸による陽極酸化でA I 61″e化合
物が存在するので、灰黒色の発色皮膜が生成rる。
又、ノ\1−Cr系合金は硫酸による陽極酸化で固溶体
が鮮黄色、析出物が灰色へ黒色になることがしかしなが
ら、A I I’e (、、’ t・系合金に月す
る陽極酸化による発色については、従来より研究がなさ
れていなかった。
が鮮黄色、析出物が灰色へ黒色になることがしかしなが
ら、A I I’e (、、’ t・系合金に月す
る陽極酸化による発色については、従来より研究がなさ
れていなかった。
そこで、本発明者はAl−1・゛(・−Cr系系合金−
)いて種々検討を重ねた結果、1゛(・、Q、の含有用
を適正にする、二とにより、がっ、適11:、な熱処理
を行なうことによって、アンバー色系の皮膜を硫酸によ
る陽極酸化により生成させることができることを見11
1ルたので゛ある。
)いて種々検討を重ねた結果、1゛(・、Q、の含有用
を適正にする、二とにより、がっ、適11:、な熱処理
を行なうことによって、アンバー色系の皮膜を硫酸によ
る陽極酸化により生成させることができることを見11
1ルたので゛ある。
本発明に係る自然発色用A1合金の特徴とすると、二ろ
1土、!’ (・(1,4−2%、Cr 0005−1
%、残部実質的にA1がらなり、API″e化合物と固
溶Crとを含み、1喝極酸化皮)割がアンバー色系に発
色することにある。
1土、!’ (・(1,4−2%、Cr 0005−1
%、残部実質的にA1がらなり、API″e化合物と固
溶Crとを含み、1喝極酸化皮)割がアンバー色系に発
色することにある。
以下、本発明に係る自然発色用A1合金に−〕いて1(
体的に説明する。
体的に説明する。
先ず、本発明に係る自然発色用A1合金の含有成分およ
び成分割合について説明する。
び成分割合について説明する。
Feは所望の色調の陽極酸化皮膜を得るためのバー色糸
の発色皮膜か111られず、また、2%を越えて含有さ
れると色むらを牛し易くなる。よって。
の発色皮膜か111られず、また、2%を越えて含有さ
れると色むらを牛し易くなる。よって。
Fp含有量は0.4・−2%とする。
CrはFeと同様1こ所望の陽極酸化皮膜を得るrこめ
の必須元素であり、含イ15jf、が0.05%未1−
シ1ではアンバー色系の発色がイ【1られす、また、1
%を越えて含有されると強度が高くなる。よって、Cr
含有凰は0.05〜1%とする。
の必須元素であり、含イ15jf、が0.05%未1−
シ1ではアンバー色系の発色がイ【1られす、また、1
%を越えて含有されると強度が高くなる。よって、Cr
含有凰は0.05〜1%とする。
さら(こ1.\1aFpt;よび(′、r固心体か含有
されているので、陽極酸化によりアンバー色系の皮膜を
生成させるのである。
されているので、陽極酸化によりアンバー色系の皮膜を
生成させるのである。
また、池の元素が含有される場合1こは、810.2%
lづ、■ζ、N111、N匂、i’ j ”+’;は0
.1%l:J、臼こする必要がある。
lづ、■ζ、N111、N匂、i’ j ”+’;は0
.1%l:J、臼こする必要がある。
次に、本発明に係る自然発色用A(合金はアンバー色系
の皮膜を生成するためのFe、Crが1.記の通り適正
に含有されてはいるが、この外(こ、12ノ、−T−説
明する熱処理を必要とするものである。
の皮膜を生成するためのFe、Crが1.記の通り適正
に含有されてはいるが、この外(こ、12ノ、−T−説
明する熱処理を必要とするものである。
即ち、l’e、C「を適正に含むへ1合金を78製し、
鋳造時の冷却速度を2〜10分/秒で仙遺し、均熱温度
を4 +1 (+−5、’l tl ”Cの範囲で均熱
処171を行ない、次いで、熱間圧延、冷間)1延終了
後、温度・1. tl tl−54tl ’CI:二5
分l;ノ、内保持後、加熱4度、冷ノ、11速度はいず
れも1 o n ’C/分トノ、1,1こおいて、連続
短時間焼鈍を行なうのか好ましく1、−のように処理さ
れたΔ1合金板を硫酸による陽極酸化を行なうとアンバ
ー色系の発色皮膜が得らjするちのである。
鋳造時の冷却速度を2〜10分/秒で仙遺し、均熱温度
を4 +1 (+−5、’l tl ”Cの範囲で均熱
処171を行ない、次いで、熱間圧延、冷間)1延終了
後、温度・1. tl tl−54tl ’CI:二5
分l;ノ、内保持後、加熱4度、冷ノ、11速度はいず
れも1 o n ’C/分トノ、1,1こおいて、連続
短時間焼鈍を行なうのか好ましく1、−のように処理さ
れたΔ1合金板を硫酸による陽極酸化を行なうとアンバ
ー色系の発色皮膜が得らjするちのである。
、−の場合(二、8)J造時1.二おける冷ノ、11速
度は1、−の2−1(107秒の範囲で鋳造時にAl
6Fp化合物を生成させることかできるもので、まtこ
、均熱処理を/1. (1F1〜54 (1”(’、で
行なうこと1こより、鋳造時に生成した八l 、 F
e化合物をAllFe化合物に変態さぜないためである
。
度は1、−の2−1(107秒の範囲で鋳造時にAl
6Fp化合物を生成させることかできるもので、まtこ
、均熱処理を/1. (1F1〜54 (1”(’、で
行なうこと1こより、鋳造時に生成した八l 、 F
e化合物をAllFe化合物に変態さぜないためである
。
そして、アンバー色系の色調は、A l b F Cと
Cr固溶体が発色するものであるが、Fe/Cトの比を
変えること1こよ1)濃淡を変えることかで外る。
Cr固溶体が発色するものであるが、Fe/Cトの比を
変えること1こよ1)濃淡を変えることかで外る。
本発明に係る。1′1然発色用A1合金の実施例を説1
!Jl する。
!Jl する。
実施例
rPJ1表
1・eおよU Crを第1表に示す含有成分、成分割合
で、残部実質的にA1からなるl\I Fe Cr
系系合金溶湯鋳型に注入し、冷ノ;11速度2゛c/秒
で冷却1凝固させた鋳塊を、5fl +1 ’Cで5時
開均熱処理を行ない、次いで、熱間圧延((l:、It
温度25 +、) ’c、空冷)、冷間圧延を91ない
2 manの板厚とした。引続き、焼鈍を行なった。こ
の焼鈍は、連続短時間焼鈍方式(温度4. (l tl
・−54tl ’C,5分間保持後、加熱速度、冷却速
度はいずれら] fl +1 ’(27分以1−)か望
ましい、 次に、これらの(J(試キイを15%硫酸中(温度15
°C1電流密度3A/山n2、通電時開30分)で陽極
酸化を11なった。
で、残部実質的にA1からなるl\I Fe Cr
系系合金溶湯鋳型に注入し、冷ノ;11速度2゛c/秒
で冷却1凝固させた鋳塊を、5fl +1 ’Cで5時
開均熱処理を行ない、次いで、熱間圧延((l:、It
温度25 +、) ’c、空冷)、冷間圧延を91ない
2 manの板厚とした。引続き、焼鈍を行なった。こ
の焼鈍は、連続短時間焼鈍方式(温度4. (l tl
・−54tl ’C,5分間保持後、加熱速度、冷却速
度はいずれら] fl +1 ’(27分以1−)か望
ましい、 次に、これらの(J(試キイを15%硫酸中(温度15
°C1電流密度3A/山n2、通電時開30分)で陽極
酸化を11なった。
その結果を第2表に示す。
1月、説明しtこよ)1こ、本発明に係る自然発色用A
1合金は1.記の構成を有しているものであるから、所
望のアンバー色系の皮膜を容易に得る、二とができると
いう筐れtこ効果を奏する。
1合金は1.記の構成を有しているものであるから、所
望のアンバー色系の皮膜を容易に得る、二とができると
いう筐れtこ効果を奏する。
Claims (1)
- F+=0.4〜2%、Car (1,05〜1%、残部
実質的に)\1からなり、A I 、 F” eと固溶
Orとを含み、陽極酸化皮膜がアンバー色系に発色する
自然発色用l\1合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16196582A JPS6054381B2 (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 自然発色用Al合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16196582A JPS6054381B2 (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 自然発色用Al合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956561A true JPS5956561A (ja) | 1984-04-02 |
JPS6054381B2 JPS6054381B2 (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=15745434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16196582A Expired JPS6054381B2 (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 自然発色用Al合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054381B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02228500A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-11 | Showa Alum Corp | Al―Fe系合金材の着色方法 |
JPH062062A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | Showa Alum Corp | 絞り加工用アルミニウム合金 |
JPH07113138A (ja) * | 1993-10-18 | 1995-05-02 | Showa Alum Corp | 色違い面形成用発色アルミニウム合金クラッド材 |
JPH07118780A (ja) * | 1993-10-18 | 1995-05-09 | Showa Alum Corp | 色違い面形成用発色アルミニウム合金クラッド材 |
CN102191415A (zh) * | 2010-03-03 | 2011-09-21 | 日本轻金属株式会社 | 铝合金板及其制造方法 |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP16196582A patent/JPS6054381B2/ja not_active Expired
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02228500A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-11 | Showa Alum Corp | Al―Fe系合金材の着色方法 |
JPH062062A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | Showa Alum Corp | 絞り加工用アルミニウム合金 |
JPH07113138A (ja) * | 1993-10-18 | 1995-05-02 | Showa Alum Corp | 色違い面形成用発色アルミニウム合金クラッド材 |
JPH07118780A (ja) * | 1993-10-18 | 1995-05-09 | Showa Alum Corp | 色違い面形成用発色アルミニウム合金クラッド材 |
CN102191415A (zh) * | 2010-03-03 | 2011-09-21 | 日本轻金属株式会社 | 铝合金板及其制造方法 |
CN103374675A (zh) * | 2010-03-03 | 2013-10-30 | 日本轻金属株式会社 | 铝合金板及其制造方法 |
CN105039802A (zh) * | 2010-03-03 | 2015-11-11 | 日本轻金属株式会社 | 铝合金板及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6054381B2 (ja) | 1985-11-29 |
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