JPS5955787A - 熱可塑性合成樹脂押出成形品の転写印刷方法 - Google Patents
熱可塑性合成樹脂押出成形品の転写印刷方法Info
- Publication number
- JPS5955787A JPS5955787A JP16687082A JP16687082A JPS5955787A JP S5955787 A JPS5955787 A JP S5955787A JP 16687082 A JP16687082 A JP 16687082A JP 16687082 A JP16687082 A JP 16687082A JP S5955787 A JPS5955787 A JP S5955787A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- thermoplastic synthetic
- synthetic resin
- printing ink
- transfer paper
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/12—Transfer pictures or the like, e.g. decalcomanias
Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は押出成形された熱可塑性合成樹脂成形品の表
面に転写印刷する方法に関するものである。
面に転写印刷する方法に関するものである。
従来、熱可塑性合成樹脂押出成形品の表面に転写印刷す
る方法としては、成形品自体を加熱しながら転写紙を圧
着させ、前記成形品の滞熱な利用して転写紙に印刷され
ているインキを溶融させて接着することにより転写紙の
印刷インキ樹脂層を成形品に転写する方法。また、成形
品自体には加熱しないが、転写紙を成形品に圧着させる
ゴムロール等の押圧体を加熱しておき、前記同様その熱
により印刷インキ樹脂層を接着して成形品に転写する方
法等が知られていた。
る方法としては、成形品自体を加熱しながら転写紙を圧
着させ、前記成形品の滞熱な利用して転写紙に印刷され
ているインキを溶融させて接着することにより転写紙の
印刷インキ樹脂層を成形品に転写する方法。また、成形
品自体には加熱しないが、転写紙を成形品に圧着させる
ゴムロール等の押圧体を加熱しておき、前記同様その熱
により印刷インキ樹脂層を接着して成形品に転写する方
法等が知られていた。
しかし、このような方法はいずれも加熱により印刷イン
キ樹脂層を溶融して接着性を付与し、成形品表面に転写
印刷するため、熱可塑性合成樹脂押出成形品の熱膨張に
よる寸法の変化が大きく、印刷された成形品をあとで所
定の寸法に切断して並べた場合、印刷模様の寸法精度が
悪いために、タイル柄等のような同一パターンの連続模
様を印刷した成形品においては柄が合れない等の欠点か
の印刷は加熱により形状がくずれ、所期の断面形状を維
持することが困難となり、事実状成形不可能であった。
キ樹脂層を溶融して接着性を付与し、成形品表面に転写
印刷するため、熱可塑性合成樹脂押出成形品の熱膨張に
よる寸法の変化が大きく、印刷された成形品をあとで所
定の寸法に切断して並べた場合、印刷模様の寸法精度が
悪いために、タイル柄等のような同一パターンの連続模
様を印刷した成形品においては柄が合れない等の欠点か
の印刷は加熱により形状がくずれ、所期の断面形状を維
持することが困難となり、事実状成形不可能であった。
また、断面形状が板状で簡単なもので、形状変形をしに
くいものでも長手方向に対するソリ、曲がり等が発生し
、満足な製品が得られない欠点があった。
くいものでも長手方向に対するソリ、曲がり等が発生し
、満足な製品が得られない欠点があった。
そこで、この発明は前記欠点を除去するため、加熱する
ことなく成形品へ転写す゛る方法であり、寸法精度が良
く、成形品自体の変形も発生しない特徴を有する転写印
刷方法を提供するものである。
ことなく成形品へ転写す゛る方法であり、寸法精度が良
く、成形品自体の変形も発生しない特徴を有する転写印
刷方法を提供するものである。
以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する
と、熱可塑性合成樹脂押出成形品である建築用パネル材
（１）は押圧ロール（２）、（２）間に導入されると共
に、ここで転写紙（３）が接着される。転写紙は剥離紙
（４）に印刷インキ樹脂層（５）が種々の柄模様として
印刷されているものである。この転写紙（３）は押圧ロ
ール（２）、（２）導入前に、印刷オンキ樹脂Ｎ （５
）ヘロールコーター（６）によって均一にキシレン、ア
セトン等の有機溶剤（７）が塗着される。この有機溶剤
は転写紙の印刷インキ樹脂層（５）を融解して、成形品
の表面に該インキを接着させる目的で使用混入させるこ
ともある。有機溶剤によって融解された印刷インキ樹脂
層は接着剤となって押圧ロール通過時に成形品に接着さ
れ（第１図Ｂ図）、通過後には溶剤のみが揮発し、印刷
インキ樹脂層は完全に成形品側に転写される。最後に剥
離紙（４）を巻取ロール（８）で巻取る（第１図Ｃ図）
。なお、剥離紙は印刷された成形品表面の汚損に対する
養生にもなるので、そのままにしておき、製品として使
用する時に剥がす場合もある。この実施例で成形された
建築用パネル材（１）は第２図に示すような断面形状で
あって、帯板の長手方向の両側に連結部を有し、これを
多数連結して面を構成するものである。
と、熱可塑性合成樹脂押出成形品である建築用パネル材
（１）は押圧ロール（２）、（２）間に導入されると共
に、ここで転写紙（３）が接着される。転写紙は剥離紙
（４）に印刷インキ樹脂層（５）が種々の柄模様として
印刷されているものである。この転写紙（３）は押圧ロ
ール（２）、（２）導入前に、印刷オンキ樹脂Ｎ （５
）ヘロールコーター（６）によって均一にキシレン、ア
セトン等の有機溶剤（７）が塗着される。この有機溶剤
は転写紙の印刷インキ樹脂層（５）を融解して、成形品
の表面に該インキを接着させる目的で使用混入させるこ
ともある。有機溶剤によって融解された印刷インキ樹脂
層は接着剤となって押圧ロール通過時に成形品に接着さ
れ（第１図Ｂ図）、通過後には溶剤のみが揮発し、印刷
インキ樹脂層は完全に成形品側に転写される。最後に剥
離紙（４）を巻取ロール（８）で巻取る（第１図Ｃ図）
。なお、剥離紙は印刷された成形品表面の汚損に対する
養生にもなるので、そのままにしておき、製品として使
用する時に剥がす場合もある。この実施例で成形された
建築用パネル材（１）は第２図に示すような断面形状で
あって、帯板の長手方向の両側に連結部を有し、これを
多数連結して面を構成するものである。
以上説明した如く、この発明による熱可塑性合成樹脂押
出成形品への転写印刷方法は従来のように印刷インキ樹
脂層を加熱することにより接着性を付与した後、成形品
に圧着印刷転写するものと異なり、有機溶剤により印刷
インキ樹脂層を印刷インキの状態に戻し、接着性を付与
して成形品に圧着印刷転写するものであるから、熱可塑
性合成樹脂押出成形品の熱膨張による寸法の変化が全く
なく、寸法精度が極めてよくなり、転写された印刷模様
が一定で柄ずれがなく、特に建築用パネル材のように、
所定の寸法に切断したものを多数並列して壁面等を構成
させる製品において、タイル柄等のパターン化された連
続模様も印刷可能となる。加えて、常温にて転写印刷を
施こすことができることで、成形品の変形もなく、又、
後日ソリ、曲がり等が発生する虞れもない特徴を有する
ものである。
出成形品への転写印刷方法は従来のように印刷インキ樹
脂層を加熱することにより接着性を付与した後、成形品
に圧着印刷転写するものと異なり、有機溶剤により印刷
インキ樹脂層を印刷インキの状態に戻し、接着性を付与
して成形品に圧着印刷転写するものであるから、熱可塑
性合成樹脂押出成形品の熱膨張による寸法の変化が全く
なく、寸法精度が極めてよくなり、転写された印刷模様
が一定で柄ずれがなく、特に建築用パネル材のように、
所定の寸法に切断したものを多数並列して壁面等を構成
させる製品において、タイル柄等のパターン化された連
続模様も印刷可能となる。加えて、常温にて転写印刷を
施こすことができることで、成形品の変形もなく、又、
後日ソリ、曲がり等が発生する虞れもない特徴を有する
ものである。
第１図はこの発明の転写印刷方法の装置の実施例を示し
た正面図、第２図はこの発明方法によって得られた成形
品の実施例を示す斜面図である。 （１）・・・建築用パネル材 （２）・・・押圧ｐ−
ル（３）・・・転写紙 （４）−・・剥離紙
（５）・・・印刷インキ樹脂層 （６）・・・ロールコ
ータ−（７）・・・有機溶剤 （８）・・・巻
取りロール特許出願人 フクピ化学工業株式会社 第２図 Ｉ Ｂ Ｃ １、１１
た正面図、第２図はこの発明方法によって得られた成形
品の実施例を示す斜面図である。 （１）・・・建築用パネル材 （２）・・・押圧ｐ−
ル（３）・・・転写紙 （４）−・・剥離紙
（５）・・・印刷インキ樹脂層 （６）・・・ロールコ
ータ−（７）・・・有機溶剤 （８）・・・巻
取りロール特許出願人 フクピ化学工業株式会社 第２図 Ｉ Ｂ Ｃ １、１１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 熱可塑性合成樹脂の押出成形品の表面への転写印刷方法
において、インキにより模様印刷が施こされている転写
紙の印刷インキ樹脂層面に有機溶剤を塗着させることに
より、前記インキに接着性を付与させたのち、熱可塑性
合成樹脂押出成形品圧 の表面に押部せしめ、該印刷インキ樹脂層を成形品の表
面に転写することを特徴とする熱可塑性合成樹脂押出成
形品の転写印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16687082A JPS5955787A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 熱可塑性合成樹脂押出成形品の転写印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16687082A JPS5955787A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 熱可塑性合成樹脂押出成形品の転写印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955787A true JPS5955787A (ja) | 1984-03-30 |
Family
ID=15839155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16687082A Pending JPS5955787A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 熱可塑性合成樹脂押出成形品の転写印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955787A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002357843A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示パネル |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16687082A patent/JPS5955787A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002357843A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示パネル |
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