JPS5955285A - ボタンホ−ル形成方法 - Google Patents
ボタンホ−ル形成方法Info
- Publication number
- JPS5955285A JPS5955285A JP16423182A JP16423182A JPS5955285A JP S5955285 A JPS5955285 A JP S5955285A JP 16423182 A JP16423182 A JP 16423182A JP 16423182 A JP16423182 A JP 16423182A JP S5955285 A JPS5955285 A JP S5955285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- region
- buttonhole
- stitches
- stitch
- Prior art date
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- Granted
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボタンホールの形成方法に関し、特に、ボタ
ンホールの中心線を挾む左右両側の２つの領域の綿製形
状をバランス良く保ち、しかもそれ等２つの領域間に隙
間を生じさせないことによってボタンホールを美麗に形
成するボタンホール形成方法に関するものである。
ンホールの中心線を挾む左右両側の２つの領域の綿製形
状をバランス良く保ち、しかもそれ等２つの領域間に隙
間を生じさせないことによってボタンホールを美麗に形
成するボタンホール形成方法に関するものである。
左右両側の２つの領域にそれぞれ位置する２つの縁かが
り部位と、一端において両縁かがり部位に連なる閂止め
部位と、他端において両縁かがり部位に連なる環状部位
とを有するボタンホールが知られている。斯るボタンホ
ールは、一般にボタンホール用押え装置とその押え装置
によって作動させられる位置検出装置が用いられ、ボタ
ンホールの実質長を決定する前記縁かがり部位の両端位
置が加工布の実際の送り量に従って機械的に定められる
ようになっている。
り部位と、一端において両縁かがり部位に連なる閂止め
部位と、他端において両縁かがり部位に連なる環状部位
とを有するボタンホールが知られている。斯るボタンホ
ールは、一般にボタンホール用押え装置とその押え装置
によって作動させられる位置検出装置が用いられ、ボタ
ンホールの実質長を決定する前記縁かがり部位の両端位
置が加工布の実際の送り量に従って機械的に定められる
ようになっている。
しかしながら、斯る従来のボタンホール形成方法におい
ては、加工布の送り方向によって送り効率が異なるため
、前記２つの領域の対称位置に位置する部位をそれぞれ
異なる加工布送り方向で縫製した場合には、左右の縫目
数（縫目密度）が異なってボタンホールの美観が損われ
る場合がある欠点があった。
ては、加工布の送り方向によって送り効率が異なるため
、前記２つの領域の対称位置に位置する部位をそれぞれ
異なる加工布送り方向で縫製した場合には、左右の縫目
数（縫目密度）が異なってボタンホールの美観が損われ
る場合がある欠点があった。
斯る欠点を解決するために、左右両側の２つの領域にお
ける各部位を同じ加工布の送り方向で縫−製することが
提案されている。しかしながら、この様な場合において
左右２つの領域に位置して連なる環状部位を同じ円周方
向に連続して形成するのではなく、異なる領域に属する
部分の環状部位を同じ加工布送り方向の異なる縫製ステ
ップでそれぞれ形成すると、通常、糸の張力によって縫
製された部分が若干縮むことが避けられないため、左右
両側の領域にそれぞれ属する部分の環状部位間に隙間が
生じてボタンホールが見苦しくなる不都合が生じていた
のである。
ける各部位を同じ加工布の送り方向で縫−製することが
提案されている。しかしながら、この様な場合において
左右２つの領域に位置して連なる環状部位を同じ円周方
向に連続して形成するのではなく、異なる領域に属する
部分の環状部位を同じ加工布送り方向の異なる縫製ステ
ップでそれぞれ形成すると、通常、糸の張力によって縫
製された部分が若干縮むことが避けられないため、左右
両側の領域にそれぞれ属する部分の環状部位間に隙間が
生じてボタンホールが見苦しくなる不都合が生じていた
のである。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、ボタンホールの中心線を境と
する左右の縫目密度を略均等として左右のバランスを維
持し、しかも、ボタンボールの中心線を挾む左右の領域
に属する部分の環状部位がそれぞれ異なる縫製ステップ
にて別々に形成される場合において、それ等左右の領域
に属する部分の環状部位の間に隙間が形成されないよう
にして、ボタンホールを美麗に形成するボタンホール形
成方法を提供することにある。
その目的とするところは、ボタンホールの中心線を境と
する左右の縫目密度を略均等として左右のバランスを維
持し、しかも、ボタンボールの中心線を挾む左右の領域
に属する部分の環状部位がそれぞれ異なる縫製ステップ
にて別々に形成される場合において、それ等左右の領域
に属する部分の環状部位の間に隙間が形成されないよう
にして、ボタンホールを美麗に形成するボタンホール形
成方法を提供することにある。
斯る目的を達成するため、本発明のボタンホール形成方
法は、 （１’） 前記２つの領域中の一方の領域において前
記一端から他端まで振り幅を有しない縫目を形成する第
１のステップと、 （２）前記２つの領域中の他方の領域であって前記環状
部位が位置する領域に少なくともｌ銅分の縫目を形成す
る第２のステップと、 （３）前記一方の領域に前記環状部位の半分及びそれに
連なる縁かがり部位を形成する第３のステップと、 （４）前記他方の領域に前記一端から他端まで振り幅を
有しない縫目を形成する第４のステップと、（５）前記
一方の領域であって前記既に形成された環状部位の半分
が位置する領域に少なくとも１０１分の縫目を形成する
第５のステップと、（６）前記他方の領域に前記環状部
位の残りの半分及びそれに連なる縁かがり部位を形成す
る第６のステップと、 （７）前記２つの縁かがり部位にまたがる閂止め部位を
前記一端に形成する第７のステップとを含むことを特徴
とする。
法は、 （１’） 前記２つの領域中の一方の領域において前
記一端から他端まで振り幅を有しない縫目を形成する第
１のステップと、 （２）前記２つの領域中の他方の領域であって前記環状
部位が位置する領域に少なくともｌ銅分の縫目を形成す
る第２のステップと、 （３）前記一方の領域に前記環状部位の半分及びそれに
連なる縁かがり部位を形成する第３のステップと、 （４）前記他方の領域に前記一端から他端まで振り幅を
有しない縫目を形成する第４のステップと、（５）前記
一方の領域であって前記既に形成された環状部位の半分
が位置する領域に少なくとも１０１分の縫目を形成する
第５のステップと、（６）前記他方の領域に前記環状部
位の残りの半分及びそれに連なる縁かがり部位を形成す
る第６のステップと、 （７）前記２つの縁かがり部位にまたがる閂止め部位を
前記一端に形成する第７のステップとを含むことを特徴
とする。
このようにすれば、第３ステツプおよび第６ステツプに
おいて、ボタンホールの中心線を挾んで対称位置にある
左右の縁かがり部が環状部位に連なって同じ加工布送り
方向に形成されるので、左右の縁かがり部位の縫製が同
様の加工布送り効率の状態で為され、左右の縁かがり部
位の縫目数（縫目密度）が略均等とされて左右の外観上
のノくランスが好適に維持されるのである。
おいて、ボタンホールの中心線を挾んで対称位置にある
左右の縁かがり部が環状部位に連なって同じ加工布送り
方向に形成されるので、左右の縁かがり部位の縫製が同
様の加工布送り効率の状態で為され、左右の縁かがり部
位の縫目数（縫目密度）が略均等とされて左右の外観上
のノくランスが好適に維持されるのである。
また、ボタンホールの中心線を挾む左右の領域に属する
部分の環状部位が一円周方向に連続的に形成されず、同
じ加工布送り方向の異なる縫製ステップにて別々に形成
される場合において、一方の領域に属する部分の環状部
位が、互いに他の部分の環状部位が属する領域内に少な
くとも１針分の縫目が形成された後に形成されることに
よって、左右両側部分の環状部位間で縫糸が交叉するよ
うに縫製されるので、左右両側部分の環状部位間に隙間
が形成されることが防止され、ボタンホールが極めて美
麗に形成されるのである。
部分の環状部位が一円周方向に連続的に形成されず、同
じ加工布送り方向の異なる縫製ステップにて別々に形成
される場合において、一方の領域に属する部分の環状部
位が、互いに他の部分の環状部位が属する領域内に少な
くとも１針分の縫目が形成された後に形成されることに
よって、左右両側部分の環状部位間で縫糸が交叉するよ
うに縫製されるので、左右両側部分の環状部位間に隙間
が形成されることが防止され、ボタンホールが極めて美
麗に形成されるのである。
ここにおいて、前記振り幅を有しない縫目は前記ボタン
ポールの長手方向の実質長を決定するためのものである
から、直線縫いのみならず三重縫いまたはチェーンステ
ッチ等の縫目が用いられ得るのである。
ポールの長手方向の実質長を決定するためのものである
から、直線縫いのみならず三重縫いまたはチェーンステ
ッチ等の縫目が用いられ得るのである。
置の作動によって縫製距離が定められる部位をいう。
また、前記ボタンホールは、前記縁かがり部位の他端に
おいて連なる環状の部位を有するものであるから、所謂
鳩目ボタンホールのみならず眠りボタンホール等であっ
ても良いのである。
おいて連なる環状の部位を有するものであるから、所謂
鳩目ボタンホールのみならず眠りボタンホール等であっ
ても良いのである。
斯くの如き本発明の方法の一例を、第１図の鳩目ボタン
ホール縫いについて詳細に説明する。
ホール縫いについて詳細に説明する。
第１図において、ボタンを通す切目を形成するために縫
目が形成されない幅の狭い長手状の部分Ａが設けられて
おり、その部分Ａの中心線Ｂを挾む左右両側の２つの領
域に、その中心線Ｂに対して対称に且つ中心ｆｇＢに沿
ってそれぞれ設けられた２つの縁かがり部位１０．１２
と、それ等級ががり部位１０．１２の一端において連な
りそれ等級かがり部位１０．１２を連結する閂止め部位
１４と、縁かがり部位ｔｏ、１２の他端において連なり
それ等級かがり部位１０．１２を半円状に連結する環状
部位１６とから鳩目ボタンホールが形成されている。
目が形成されない幅の狭い長手状の部分Ａが設けられて
おり、その部分Ａの中心線Ｂを挾む左右両側の２つの領
域に、その中心線Ｂに対して対称に且つ中心ｆｇＢに沿
ってそれぞれ設けられた２つの縁かがり部位１０．１２
と、それ等級ががり部位１０．１２の一端において連な
りそれ等級かがり部位１０．１２を連結する閂止め部位
１４と、縁かがり部位ｔｏ、１２の他端において連なり
それ等級かがり部位１０．１２を半円状に連結する環状
部位１６とから鳩目ボタンホールが形成されている。
斯る鳩目ボタンホールを形成する場合には、先ず第１の
ステップが実行され、第１図のＮｎＯの縫目が形成され
るとともにこれに続く隘１の縫目が等しい送りピッチで
図示しない位置検出装置によって縁かがり部位１０の後
端位置が検出されるまで複数形成される。すなわち、！
１１ｋＬＯから４１に至る縫目は振り幅を有しない縫目
である直線鑓いであり、後述の第３のステップで完成さ
れる縁かがり部位１０の長さに略相当する。
ステップが実行され、第１図のＮｎＯの縫目が形成され
るとともにこれに続く隘１の縫目が等しい送りピッチで
図示しない位置検出装置によって縁かがり部位１０の後
端位置が検出されるまで複数形成される。すなわち、！
１１ｋＬＯから４１に至る縫目は振り幅を有しない縫目
である直線鑓いであり、後述の第３のステップで完成さ
れる縁かがり部位１０の長さに略相当する。
位置検出装置によって縁かがり部位１０の後端位置が検
出されると、第１図のＮｏ、２の縫目が前記直線縫いの
延長線上に形成されるとともに、隘３の縫目がその直線
と直角を成す線上であって中心線Ｂの手前に形成され、
続いて隘４の縫目が中心線Ｂ上であって環状部位１６の
外周円上に形成され、更に隔、５の縫目が中心線Ｂを超
えて環状部位１６の内周円上に形成される。それ等連２
乃至Ｍ５の縫目が、中心線Ｂの左右両側の２つの領域中
における他方の領域であって環状部位１６が位置する領
域に少なくとも１針分の縫目を形成する第２のステップ
を構成している。
出されると、第１図のＮｏ、２の縫目が前記直線縫いの
延長線上に形成されるとともに、隘３の縫目がその直線
と直角を成す線上であって中心線Ｂの手前に形成され、
続いて隘４の縫目が中心線Ｂ上であって環状部位１６の
外周円上に形成され、更に隔、５の縫目が中心線Ｂを超
えて環状部位１６の内周円上に形成される。それ等連２
乃至Ｍ５の縫目が、中心線Ｂの左右両側の２つの領域中
における他方の領域であって環状部位１６が位置する領
域に少なくとも１針分の縫目を形成する第２のステップ
を構成している。
次に、隔６乃至Ｎｏ、 １５の縫目が形成されて、環状
部位１６の一方の領域に位置する部分が形成されるとと
もに、これに続いてＮＯ，１６乃至隘２２の縫目が形成
されて縁かがり部位１０が完成される。
部位１６の一方の領域に位置する部分が形成されるとと
もに、これに続いてＮＯ，１６乃至隘２２の縫目が形成
されて縁かがり部位１０が完成される。
斯る隘６乃至Ｎｎ、２２の縫目が、一方の領域に位置す
る環状部位Ｉ６の半分及びそれに連なる縁かがり部位１
０を形成する第３のステップを形成しているのである。
る環状部位Ｉ６の半分及びそれに連なる縁かがり部位１
０を形成する第３のステップを形成しているのである。
尚、Ｎｏ、２１及びＮ０２２の縫目は、それぞれに対応
する＆ｉ Ｌ１位置データに従って、前記位置検出装置
によって縁かがり部位１０の前端位置が検出されるまで
繰返し多数形成され、それによって中心線Ｂに沿ったジ
グザグ縫目が形成されるのである。
する＆ｉ Ｌ１位置データに従って、前記位置検出装置
によって縁かがり部位１０の前端位置が検出されるまで
繰返し多数形成され、それによって中心線Ｂに沿ったジ
グザグ縫目が形成されるのである。
位置検出装置によって縁かがり部位ｌＯＯ前端位置が検
出されると第４のステップが実行され、中心線Ｂに対し
て対称位置に前記第１のステップにおけるＮＣＬＯ及び
ＮｒＬｌの縫目と同様な隘２３及びＭ、２４の縫目が前
記後端位置が検出されるまで形成される。
出されると第４のステップが実行され、中心線Ｂに対し
て対称位置に前記第１のステップにおけるＮＣＬＯ及び
ＮｒＬｌの縫目と同様な隘２３及びＭ、２４の縫目が前
記後端位置が検出されるまで形成される。
次に、第５のステップが実行されて、中心、ＩＩＢに対
して前記第２のステップにおける隘２乃至Ｍ５の縫目の
対称位置に陽、２５乃至隔２８の縫目が形成され、後述
の残りの環状部位１６が形成される前にその隔２８の縫
目は、一方の領域において既に形成された環状部位１６
の半分が位置する部分に形成される。
して前記第２のステップにおける隘２乃至Ｍ５の縫目の
対称位置に陽、２５乃至隔２８の縫目が形成され、後述
の残りの環状部位１６が形成される前にその隔２８の縫
目は、一方の領域において既に形成された環状部位１６
の半分が位置する部分に形成される。
そして、第６のステップが実行され、前述の第３のステ
ップにおいて形成された環状部位１６の半分と縁かがり
部位１０と同様なＮＬＬ２９乃至隘４５の縫目が完成さ
れ、中心線Ｂに対して環状部位１６の半分と縁かがり部
位１０との対称位置に環状部位１６の残り半分と縁かが
り部位１２が形成されるとともに、縁かがり部位１０及
び１２の前端部における外側縁に隘４６乃至Ｎ０．５４
の縫目が形成され、２つの縁かがり部位ｔｏ、１２にま
たがる閂止め部位１４が形成されてボタンホールｌφが
完成する。尚、櫛目Ｎａ５２，５８．５４は開面め部位
１４の片側の縫目であるＮｎ４６，４８゜５０の縫目と
同じ位置に形成される止め静いのための糸逢目である。
ップにおいて形成された環状部位１６の半分と縁かがり
部位１０と同様なＮＬＬ２９乃至隘４５の縫目が完成さ
れ、中心線Ｂに対して環状部位１６の半分と縁かがり部
位１０との対称位置に環状部位１６の残り半分と縁かが
り部位１２が形成されるとともに、縁かがり部位１０及
び１２の前端部における外側縁に隘４６乃至Ｎ０．５４
の縫目が形成され、２つの縁かがり部位ｔｏ、１２にま
たがる閂止め部位１４が形成されてボタンホールｌφが
完成する。尚、櫛目Ｎａ５２，５８．５４は開面め部位
１４の片側の縫目であるＮｎ４６，４８゜５０の縫目と
同じ位置に形成される止め静いのための糸逢目である。
この様に、本実施例によれば、前記位置検出装置による
加工布」二の検出位置によって長さが決定される前記第
１ステツプ及び第４ステツプの直線縫い、前記第３ステ
ツプ及び第６ステツプの縁かがり部位１０，１２、ある
いは環状部位１６がそれぞれ同じ布送り方向にて形成さ
れるので、加工布の送り効率が同じ状態で中心線Ｂを中
心とする左右の縫目が形成される。このため、中心線Ｂ
を中心として対称位置にある左右の領域における縫目数
（縫目密度）が殆ど同一となり、ボタンホールの左右の
バランスが好適に維持される。
加工布」二の検出位置によって長さが決定される前記第
１ステツプ及び第４ステツプの直線縫い、前記第３ステ
ツプ及び第６ステツプの縁かがり部位１０，１２、ある
いは環状部位１６がそれぞれ同じ布送り方向にて形成さ
れるので、加工布の送り効率が同じ状態で中心線Ｂを中
心とする左右の縫目が形成される。このため、中心線Ｂ
を中心として対称位置にある左右の領域における縫目数
（縫目密度）が殆ど同一となり、ボタンホールの左右の
バランスが好適に維持される。
また、前記第２のステップ及び第４のステップにおいて
、前記中心線Ｂを境として左右の２つの領域に位置する
環状部位１６の半分の各々は、それが位置する領域の他
方の領域において少なくともひとつの縫目が形成された
後に形成されて、そ１４：閂止め部位 １６：環状部
位 れ等左右の領域間における環状部位１６を形成する糸が
中心線Ｂを超えて交叉させられているので、異なったス
テップによって形成される環状部位１６の左右の半分の
部分が相互に引張り方向に補強される。従って、縫製後
において縫糸の張力によってボタンホールが縮少させら
れる場合においても、環状部位１６の左右の半分の接続
部分に隙間が生じないのである。
、前記中心線Ｂを境として左右の２つの領域に位置する
環状部位１６の半分の各々は、それが位置する領域の他
方の領域において少なくともひとつの縫目が形成された
後に形成されて、そ１４：閂止め部位 １６：環状部
位 れ等左右の領域間における環状部位１６を形成する糸が
中心線Ｂを超えて交叉させられているので、異なったス
テップによって形成される環状部位１６の左右の半分の
部分が相互に引張り方向に補強される。従って、縫製後
において縫糸の張力によってボタンホールが縮少させら
れる場合においても、環状部位１６の左右の半分の接続
部分に隙間が生じないのである。
すなわち、本実施例によれば中心線Ｂを境とする左右の
縫目密度のバランスが維持されるとともに、環状部位１
６の左右の半分の間に間隙力ｊＡ：、しないので、ボタ
ンホールがきわめて美麗に形成されるのである。
縫目密度のバランスが維持されるとともに、環状部位１
６の左右の半分の間に間隙力ｊＡ：、しないので、ボタ
ンホールがきわめて美麗に形成されるのである。
尚、」二連したのは飽くまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
され得るものである
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
され得るものである
第１図は、本発明方法の一例が適用される鳩目ボタンホ
ール縫いを示す図である。 １０．１２：縁かがり部位 出頭人 ブラザー工業株式会社
ール縫いを示す図である。 １０．１２：縁かがり部位 出頭人 ブラザー工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 左右両側の２つの領域にそれぞれ位置する２つの縁かが
り部位と、一端において該両縁かがり部（１７に連なる
開面め部位と、他端において該両縁かかり部位に連なる
環状部位とを有するボタンホールを形成する方法におい
て、 前記２つの領域中の一方の領域において前記一端から他
端まで振り幅を有しない縫目を形成する第１のステップ
と、 前記２つの領域中の他方の領域であって前記環状部位が
位置する領域に少なくとも１針分の縫目を形成する第２
のステップと、 前記一方の領域に前記環状部位の半分及びそれに連なる
縁かがり部位を形成する第３のステップと、 前記他方の領域に前記一端から他端まで振り幅を有しな
い縫目を形成する第４のステップと、前記一方の領域で
あって前記既に形成された環状部位の半分が位置する領
域に少なくともｌ銅分の縫目を形成する第５のステップ
と、 前記他方の領域に前記環状部位の残りの半分及びそれに
連なる縁かがり部位を形成する第６のステップと、 前記２つの縁かがり部位にまたがる閂止め部位を前記一
端に形成する第７のステップとを含むボタンホール形成
方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16423182A JPS5955285A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | ボタンホ−ル形成方法 |
| US06/530,103 US4458612A (en) | 1982-09-21 | 1983-09-07 | Buttonhole sewing machine and method of buttonhole formation |
| AU18793/83A AU551747B2 (en) | 1982-09-21 | 1983-09-07 | Buttonhole sewing machine |
| DE19833333963 DE3333963A1 (de) | 1982-09-21 | 1983-09-20 | Knopflochnaehmaschine und verfahren zur bildung von knopfloechern |
| GB08325205A GB2128371B (en) | 1982-09-21 | 1983-09-21 | Buttonhole sewing machine and method of buttonhole formation |
| GB08529295A GB2167212B (en) | 1982-09-21 | 1985-11-28 | Automatically forming eyelet buttonholes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16423182A JPS5955285A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | ボタンホ−ル形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955285A true JPS5955285A (ja) | 1984-03-30 |
| JPS6351718B2 JPS6351718B2 (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=15789160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16423182A Granted JPS5955285A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | ボタンホ−ル形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955285A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS639485A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 | ジューキ株式会社 | ボタンホ−ルの縫い方法 |
| JPS63260588A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ジグザグミシンによるボタンホ−ル形成方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031931A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-08 | Toshiba Seiki Kk | 加熱シール装置 |
-
1982
- 1982-09-21 JP JP16423182A patent/JPS5955285A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS639485A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 | ジューキ株式会社 | ボタンホ−ルの縫い方法 |
| JPH0244555B2 (ja) * | 1986-06-30 | 1990-10-04 | Juki Kk | |
| JPS63260588A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ジグザグミシンによるボタンホ−ル形成方法 |
| JPH0584197B2 (ja) * | 1987-04-17 | 1993-12-01 | Janome Sewing Machine Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6351718B2 (ja) | 1988-10-14 |
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