JPS5955218A - タイルカ−ペツト - Google Patents

タイルカ−ペツト

Info

Publication number
JPS5955218A
JPS5955218A JP16688582A JP16688582A JPS5955218A JP S5955218 A JPS5955218 A JP S5955218A JP 16688582 A JP16688582 A JP 16688582A JP 16688582 A JP16688582 A JP 16688582A JP S5955218 A JPS5955218 A JP S5955218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
tile
backing
backing layer
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16688582A
Other languages
English (en)
Inventor
重夫 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
REITETSUKU KK
Original Assignee
REITETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by REITETSUKU KK filed Critical REITETSUKU KK
Priority to JP16688582A priority Critical patent/JPS5955218A/ja
Publication of JPS5955218A publication Critical patent/JPS5955218A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carpets (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タフテッドカーペット、ウィルトンカーペッ
ト、ニードルパンチカーペット、その仙モケット、フェ
ルト、ステッチボンド等の裏面に厚手の裏打層を積層し
、C)、1〜2.0 m”の正三角形、正方形、正六角
形、長方形、菱形等の周縁を価き合せて隙間なく敷詰め
られる形状に裁断されたタイルカーペットに関するもの
である。
タイルカーペットは、床面積の広さに応1ニた数枚を購
入し過不足なく敷込施−1できること、損耗した床面一
部を取り替え他の++B分のものt、1そのま1使川で
きること、形状か小さく取り外し洗浄が容易であり、小
スペースの収納庫(押し入れ勢)にも保管することがで
きること1色柄の異なるものを組み合せて所望の床面装
飾ができること等々長大な普通のカーペラ)Kない利点
がある。
かかる利点からしてタイルカーペットには、床面に接着
せず、単に敷き並べたときズレ移動しない床面への密着
性が要求される。
このためタイルカーペットの裏面には、鉛粉、鉄粉、硫
酸バリウム粉末等をカーペット裏打組成物に配合して重
厚に塗布した裏打層が積層される。
普通のカーペットの裏打には天然ゴム (NR)、スチ
レンブタジェンゴム (s B R)を主相とするラテ
ックス、塩化ビニルペーストレジン (PVC!1゜ポ
リエチレン粉末(P]l!l 咎が使用されており、当
初タイルカーペットの裏打にもこれらのものが使用され
ていた。しかしながらゴム類は老化により、又塩化ビニ
ルは可塑剤の移行により、それぞれ硬化し、起伏する床
面に密着させるために所要の可撓性を失い、又、ポリエ
チレンは可撓性に欠けると共忙摩擦係数が小さいのでス
ベリ易いという欠点が明らかになり、近時こノLらに代
って、粘着性に富み、塑性変形し易い7スフアルト!゛
アタックチックポリプロピレン (A、pp)が使JH
される様になった。
然るに、アスファルトやA PPMま、加熱溶融させて
裏打塗布し使用されるものであり、個C,酸バリウム等
の充填粉末を配合混和する絶布糺成物の調製が容易で々
く、その調1ψに多大の熱i1を曹[7、又、その調製
時に発生する高温なa奥t」、公害の原品性がなく幻油
と同様に14I姉性物賀でtIるたν]タイルカーペッ
トを燃え易(シ、そ1−て何よりも高温溶融したこれら
の組成物はカーペットな9質、変形させるという大き々
欠点を有し、それ故に薄く塗布しては6却し再び薄く塗
布するという数回に区る農村工程を経なければ厚く塗布
することができず、或は又、アスファルトやA p P
 tj:m 着力が小さく充填粉末を多部に配合しまた
裏打1m&よ1111亀裂性を欠く等の問題が指摘され
る。
そして又、汚染した床面一部f I!I11時j1νり
外して洗浄し得るという利便はタイルカーペットを最も
特徴づけるものであるが、アスファルトやAPPは非結
晶性物質であるため洗浄液を組成する界面活性剤や有機
溶剤に溶は易く軟化膨潤し、表面材Cカーペット)が裏
打層から剥離して浮き上り、表面パイルの抜糸抗力が低
下し、この様な不都合は床面にとほれた暖房用の灯油に
よっても生じ、特にアスファルト裏打のタイルカーペッ
トを積み重ねて保管するとき、アスファルトの組成分に
よって表面材であるカーペットがq色するだめ裏打層の
表面を不織布等の二次基布により貼着徘穆しなければな
らずコストアップが不可避であり、非結晶性のアスファ
ルトやAPPによる裏打#i寸法安定性を欠き敷込せれ
るタイルカーペット間に隙間を生じる等の不利不便は免
れ々い。
本発明は、かかる問題を解決すべく鋭意研究し完成され
たものであり、タイルカーペットの裏打層を水酸化アル
ミニウム粉末60〜80重t%とエマルジョン型エチレ
ン酢酸ビニル共重合系樹脂するものである。
即ち、本発明において裏打層を組成する水酸化アルミニ
ウムは高温域においてイ・燃P1ガスを発4卜するもの
であり、タイルカーペットを不燃化し、その粉末が拠打
層の主材を成すのであるか、これを接合するエマルジョ
ン型エチレン酢酸ビニル共重合系樹脂(り下、エマルジ
ョンEvAという。)は普通のカーペットの裏打に使用
のsnR,r?C等に比して引張弾性が著しく小さく粘
+′Iを’l)びてアスファルトやAPPに近似Jるイ
1、アスファルトやAPPと異なり結晶性物質であるた
め、水酸化アルミニウム粉末間を粘弾4/1をもって強
固に接合するため、塑性分化し易(FIT撓性IC[み
、しかも不撚性のタイルカーペットが11すられる。
表面材としてのカーペットは、ラテックスに表11され
た普通のカーペットが用いられるのであるか、本発明に
あって裏打層には、表面旧カーペットの裏面に付着して
いるラテックスと同様に水を含むエマルジョンRVAか
使用されるため、裏打積層後において表面材カーペット
とEVA拗JJ’ 1mとの間の成分の相葬による層間
剥離がなく、又、表面材カーペットの裏打ラテックスが
EVA裏打層の成分の移行により変化し表面パイルとの
接着力が1氏1するということも生じない。
エマルジョン]l!ivAとしてはエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体のほか、エチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル
三元共重合体、エチレン彎酢酸ビニル・アクリル酸エス
テル三元共室重合体など、エチレン成分と酢酸ビニル成
分とを共に有する種々の三元共重合体のエマルジョンが
使用される。
裏打は水酸化アルミニウムとエマルジョンEvAのほか
分散剤や増粘剤、顔料等を適宜配合して行うことができ
、その配合調製された裏打組成物をミキサー等により泡
立てて行うこともできる。
この場合、泡立による発泡倍高は2倍以下の低倍率にす
るとよい。
以上により明らかな如く、本発明タイルカーペラ  ト
 は 、 (+)a%打層の主材が無機質粉末であり、しかもそれ
が燃焼時に不燃ガスを発生する水酸化アルミニウムであ
るため、従来の可燃性で有害ガスを発生するアスファル
ト、API)、PVC1可Wj剤等で裏打されたタイル
カーペットに比して著しくVJ炎性に優れる。
(2)裏打層の主材粉末のバインダーとなる樹脂はエマ
ルジョンタイプのものであり・、洗浄液に含有の界面活
性剤や有機溶剤、或を=1、過誤によりζはされる灯油
勢の油性成分にf 4iiJ、 Lに〈<、又、可塑剤
を含有しないため用vvl剤の移行による分質というこ
ともなく、従来のタイルカーペットにみられた表面1の
浮き一1―り剥離、表面パイル立毛の脱落、川すvj剤
の移行流出による裏打層の9形とぞれKよるタイルカー
ペット全体に現われる反り虐す等がなく、形状安定性、
寸法安定+L 、 mil久件の而で優れる。
(3)  タイルカーペットの裏打1@とじて、こノ1
を厚<S屓するとき、その裏杓耕成物にff末増晴剤と
して慣用の炭酸カルシウムを無機質粉末として配合する
とき、加熱乾燥にふ・いて裏打層表面にアパタ状凹凸が
生じるが、炭酸カルシウムに代えて水酸化アルミニウム
を使用するとき意外にもこれが解消され、裏IJ層の表
面がなめらかになり、仕上外部が美しいタイルカーペッ
トが得られる。
(41Jllll打上、水分を含むエマルジョン組成物
が使用されるので、アスファル)やAPPを使用する場
合の様に表面材カーペットの熱劣化や損傷ということも
起らず、又、pvcの様に裏打作業後の洗浄に有機溶剤
を必要とする有害な可塑剤が使用されないため、公害や
労働安全衛生の面での問題も生じない。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
(実施例) 表面材カーペットとして、ポリプロピレン不織布 (タ
イバー)を−次基布としナイロンフィラメント糸をタフ
ティングしたパイル長が9%で1/8ゲージのカットパ
イルタフテッドカーペット原反に、下記のラテックス組
成物を1000?/m”(ウエツ)(wet)重墳)塗
布裏打して目止めを行ったものを用いる。向、との表面
((カーペットの平均パイル抜糸強11j−1t :(
、r、 Kgであった。
SBRラテックス (固形分50チ1日本ゼオン製LX  431’il 
  30+1部トリポリリン酸ソーダ(固形分1(1チ
)       15部水酸化アルミニウム (昭和電工製ハイシライトH−21)      4 
Fl(1部aMa  (固形分4チ、第−工業製薬製セ
ロゲンW日a 1      s o部ポリアクリル酸
ソーダ (固形分4チ、東亜合成製アロン211P1    4
0部水                      
       115部組             
   1flllO部(但し、%は重捌チを、部kl 
n(Ml Ml(を意味する。以下本発明において四に
) 上記表面材カーペットの裏面FC11・記配合の饅打組
成物を塗布厚2″gとして塗布積層[、てタイルカーペ
ットをつくった。
裏打組成物 KVAエマルジョン (固形分56.1%、住人化学製 スミカフレックス#400)  181.8部水酸化ア
ルミニウム C昭和′tlLI製ハ(シライトH−21,)    
 250.0部トリポリリン酸ソーダ (分散剤、固形分1oチ)          1o、
o部C!MC(増粘剤、固形分5チ、第−工業製薬層セ
ロゲンw s o) 2o++1部 顔  料    −若干 水      −−3F1.2部 計                     500
部(比較例A) アスファルトを裏打した市販のタイルカーペットの当該
アスファルトを剥ぎ取り、加熱溶融させて、実施例に用
いたラテックス丼打の表面材カーペットの書面に塗布厚
2%で塗布M層してタイルカーペラトラっくった。
(比較例B) 実施例に用いたラテックスUr+の岩面′44カーペッ
1の裏面に、次の11 V D絹IJl’、物を塗布厚
2マんで塗布積1−シてタイルカーペットをつくった。
pva組放物 塩ビ・酢ビ・コポリマ (鐘玉1化学製POM−12)          1
110部DOP (可塑剤1            
!i o部炭酸カルシウム c日束粉化製S S−30)           2
rH1ilζエポキシ化大豆油 (安定剤、アデカ・アーガス製0−13+1IP)3部
マグネシウム・亜鉛系安定剤 (アデカ・アーガス製AC−+1:()       
 2部計                   3!
15部(物性比較) 上記実施例と比較例A、Bとによるタイルカーペットの
物性を試験し次表に示す結果を得た。
上記物性比較光により明らかな如く、ブランクとしての
表面材yカーペットのパイル抜糸強度λ5 Kqに比し
て、本発明によると抜糸強度が倍加されるが、比較例で
はいずれも低下し、特にpvc裏打のタイルカーペット
は高温域での使用により著しく抜糸強度が低下している
この様に本発明によるとl人件に優れたタイルカーペッ
トが得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 裏打層が、水酸化アルミニラl、粉末6()〜ト10M
    −歇%とエマルジョン型エチレン酢酸ビニル用重合系樹
    脂20〜40重針係とに成ることを’l!r CMとす
    るタイルカーペット。
JP16688582A 1982-09-24 1982-09-24 タイルカ−ペツト Pending JPS5955218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16688582A JPS5955218A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 タイルカ−ペツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16688582A JPS5955218A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 タイルカ−ペツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5955218A true JPS5955218A (ja) 1984-03-30

Family

ID=15839418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16688582A Pending JPS5955218A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 タイルカ−ペツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5955218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0432391A2 (en) * 1989-12-15 1991-06-19 National Starch and Chemical Investment Holding Corporation Emulsion binder for carpet and carpet tiles
EP0864685A3 (en) * 1997-03-10 2001-07-04 National Starch and Chemical Investment Holding Corporation Carpet coating compositions

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58132178A (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 株式会社ヒガシ化学 ずれ移動防止用の下敷シ−ト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58132178A (ja) * 1982-01-29 1983-08-06 株式会社ヒガシ化学 ずれ移動防止用の下敷シ−ト

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0432391A2 (en) * 1989-12-15 1991-06-19 National Starch and Chemical Investment Holding Corporation Emulsion binder for carpet and carpet tiles
JPH03193978A (ja) * 1989-12-15 1991-08-23 Natl Starch & Chem Investment Holding Corp カーペットおよびカーペットタイル用のエマルジョンバインダー
EP0864685A3 (en) * 1997-03-10 2001-07-04 National Starch and Chemical Investment Holding Corporation Carpet coating compositions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9885149B2 (en) Carpet and carpet backing
JP2009504948A (ja) 滑り抵抗性をもった表面
US20040253410A1 (en) Surface covering
EP0278690A2 (en) Carpet tile and method of production
JP2009535535A (ja) ホットメルト接着剤を用いたカーペットタイルとその製法
CN101076560A (zh) 用废旧循环回收玻璃粉末作为填充物的乙烯基聚合粘合物
JPS5955218A (ja) タイルカ−ペツト
CA2882231C (en) Foamed surface covering with coherent layer
JPH06217861A (ja) 織物パイルカーペット構造
JP2013542817A5 (ja)
US20110028580A1 (en) Carpet backing compositions
JP5748247B1 (ja) 床敷きマット仮止めシート
JPS6142034B2 (ja)
JPH0830310B2 (ja) クッション性重歩行床材
JPS61119780A (ja) タイルカ−ペツト
JPH0138910B2 (ja)
JPS6367586B2 (ja)
JP3075348U (ja) 敷設材および敷設材施工用滑り止めシート
JPS60108483A (ja) 剥離性付与組成物およびそれを使用する床材シ−ト
JP2796914B2 (ja) カーペツトの製造法
JPS5847510B2 (ja) カ−ペツトタイル ノ セイゾウホウ
JP2520818B2 (ja) カ―ペツトの製造法
JPS6367585B2 (ja)
JP3030758U (ja) 滑り止め機能を有する敷物
JP2021161726A (ja) 改質アスファルト防水シート