JPS60108483A - 剥離性付与組成物およびそれを使用する床材シ−ト - Google Patents

剥離性付与組成物およびそれを使用する床材シ−ト

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JPS60108483A
JPS60108483A JP21746383A JP21746383A JPS60108483A JP S60108483 A JPS60108483 A JP S60108483A JP 21746383 A JP21746383 A JP 21746383A JP 21746383 A JP21746383 A JP 21746383A JP S60108483 A JPS60108483 A JP S60108483A
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JP
Japan
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sheet
flooring
latex
weight
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP21746383A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Maeda
司 前田
Eijiro Tagami
英二郎 田上
Nobuo Sakurai
桜井 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、剥離性付与組成物およびそれを使用・ する
床材シートに関し、詳しくは接着剤を用いて床下地の表
面に接着して使用する床材シートに適度の剥離性を付与
する組成物と、該組成物を使用する床材シートに関する
近年、ホテル、喫茶店、デパートなどの床材として広く
用いられているクッションフロア−材シートは、一般に
バッキング層、発泡層および表層から成る積層体である
。通常、耐熱性のバッキング材に発泡剤、可塑剤等を含
むポリ塩化ビニルなどの合成樹脂ペーストを塗布した後
、熱処理を施して発泡層を形成し、さらにこの発泡層上
に合成樹脂ペーストによるコーティング等の表面加工を
施して表層を形成することにより製造される。
バッキング層を形成するためのバッキング材としては、
パルプ、ガラス繊維、アスベスト繊維等に必要に応じ無
機質粉体を混合したものから抄借したシートが用いられ
る。
これら積層体からなる床材シートを接着剤で床に貼り付
けた後、たとえば3−5年経過後に新しい床材シートに
貼り換えるために剥離しようとすると、床材シートの床
下地への接着力に比して床材シートの各層間の結合力や
バッキング材層内の凝集力が小さいために層間で剥離し
たり、/シンキング材層で破断してしまうことが多かっ
た。すると、破断した古い床材が床の下地の表面上に凹
凸となって残るため、新しい床材シートを貼るためには
残った古い床材を除去する煩られしい作業が必要があっ
た。このように、従来の床材貼り換えは余計な手間を必
要とし、作業性が悪かった。
そこで、この床材シートの貼り換え時の剥離性を改良す
るために種々の試みがなされてきた。
また、バッキング材層の強度を高めるために、バッキン
グ材を製造する際に使用するバインダー量を多くする方
法があるが、通常使用する量の2倍以上のバインダーを
使用しなければならないため、コストが上昇する。さら
にまた、積層体シートの裏面にシリコーン系の剥離剤を
塗布した後に接着剤で床下地面に貼り付ける方法がある
。この方法は床材シートと床下地の表面との接着力を緩
和することによって貼り換え時の剥離性の改良を図った
ものであるが、接着力が過度に弱くなって、使用してい
る間に床材シートが床下地の表面から部分的に剥離して
くることがあるなどの欠点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑み、使用中に
は実用上十分な接着力で床材を床下地の表面に接合し、
しかも貼り換え時には層間剥離やバッキング材層の破断
が生ずることなく古い床材を容易に床下地の表面から剥
離することを可能にする剥離性付与組成物を提供するこ
とである。さらに、本発明の別の目的は、該組成物を用
いた床材シートを提供することである。
本発明によると、ガラス転移温度が0℃以上の高分子の
ラテ・ンクスと、該高分子のラテックスの固形分100
重量部当り30〜150重量部の融点が30〜100 
”Cであるはつ水剤とを含有する剥離性付与組成物が提
供される。
また、本発明の床材シートは、基材シートの裏面に前記
組成物を塗布、乾燥することにより提供される。
本発明で使用される高分子ラテ・ンクスとしては、その
種類は特に制限されず、例えばSBRラテックス、自己
架橋型SBRラテックス、 NBRラテ・ンクス、自己
架橋型NBRラテックス、カルボキシ変性スチレン−ブ
タジェン系共重合体ラテックス、アクリル酸エステル系
ラテックス、ポリスチレン−酢酸ビニル共重合体ラテッ
クス、ポリ酢酸ビニル系ラテックス、エチレン−プロピ
レン系共重合体ラテックス等があげられる。これらのラ
テックスは単独で又は2種以上組合せて使用される。こ
れら本発明で使用されるラテックスは、ガラス転移温度
が0℃以上の高分子のラテックスでなければならず、好
ましくは0〜60℃のものである。高分子のガラス転移
温度が0℃未満であると、得られる組成物は床材シート
に十分な剥離性を付与することができず、本発明の目的
を達成することができない。高分子のガラス転移温度は
、高分子ラテックスを乾燥後、示差走査熱量計を用いて
測定される。
上述の高分子ラテックスの中でも、ガルボキシ変性アク
リル系ラテ・ンクスおよびカルボキシ変性スチレン−ブ
タジェン系共重合体ラテックスが好ましい。さらに好ま
しいものは、ブタジェン0.5〜35重量部、スチレン
99〜70重量部、メタクリル酸0.5〜5重量部およ
び場合によってはその他の重合性単量体40重量部以下
からなる単量体100重量部を重合して得られるカルボ
キシ変性スチレン−フタジエン系共重合体ラテックスで
ある。
本発明に使用されるはつ水剤は、融点が30〜100°
Cのもので水分散性のものあるいは水に分散可能に処理
されたものである。このようなはっ水剤には、例えば、
天然ワックス、ポリエチレンワックス、パラフィンワッ
クス、シリコーン系ワックス、アルキルエチレン尿素、
N−メチロール脂肪酸アミド、アミン樹脂誘導体、フッ
素系はつ水剤、ロジン系サイズ剤、石油樹脂、水添石油
樹脂などが含まれる。
はつ水剤の融点が30°C未満であると、得られる組成
物を基材シートの裏面に塗布した時にベタついて作業性
が悪い上に、床材シートに十分な剥離性を付与すること
が困難である。また、はっ水剤の融点が100℃を超え
る場合には、得られる組成物を塗布した床材シートの裏
面が硬化してシートの可撓性が低下するため、床材シー
トの貼り付け、貼り換えの作業がしにくくなる。
ばつ水剤は、高分子ラテックスの固形分100重量部当
り30〜150重量部、好ましくは40〜130重量部
の割合で組成物に包含される。このばつ水剤の量が30
重量部未満であると、基材シートに十分な剥離性を付与
することができない。また、ばつ水剤の量が150重量
部を超えると、得られる組成物を塗布した床材シートの
裏面が硬化して床材シートの可撓性が低下するために、
床下地の表面への貼り付は作業がしにくくなる。さらに
、床材に付与される剥離性が過度に大きくなるため、通
常の使用中に床材シートが床下地の表面から剥離するこ
とがある。
本発明の組成物は、任意成分として、必要に応じ充填材
や種々の添加剤を含むことができる。
本発明の組成物に使用できる充填材としては、例えば炭
酸カルシウム粉末、水酸化アルミニウム粉末、各種クレ
ー、例えば、カオリン質クレー、セリサイト質クレー、
パイロフィライト質クレー、モンモリロナイト質クレー
、ベントナイトクレー、などがある。これらの充填材は
水に安定に分散できることが必要である。これら充填材
は、高分子ラテックスの固形分100重量部当り300
重量部以下で加えるのが好ましい。一般的には、10重
量部以上の充填材を添加することにより、得られる組成
物の剥離性付与効果が向上する傾向がみられる。しかし
、300重量部を超えると、剥離性付与効果が低下し、
組成物の安定性も低下する傾向がある。
本発明の組成物に加えることができるその他の添加成分
として、架橋剤、分散剤、老化防止剤、安定剤、消泡剤
、増粘剤等がある。具体的には、架橋剤としては、例え
ば酸化亜鉛、イオウ、エポキシ系架橋剤、メラミン系架
橋剤などをあげることができる。分散剤としては、例え
ばポリリン酸塩、ポリカルボン!!塩、縮合ナフタレン
スルホン酸すトリウムなどをあげることができる。老化
防止剤としては、非汚染性のものが好ましく、例えばB
IT 、スチレン化フェノールなどをあげることができ
る。安定化剤としては、例えば一般的なアニオン乳化剤
、ノニオン乳化剤をあげることができる。消泡剤として
は、例えばノニオン乳化剤系の化合物、シリコーン系化
合物などをあげることができる。増粘剤としては、例え
ばポリカルボン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロースなどをあげることが
できる。
本発明の床材シートは、上述の剥離性付与組成物を基材
シートの裏面(床下地の表面に接着される面)に塗布、
乾燥することにより製造される。
基材シートの代表的なものは、前述したように、バッキ
ング層、発泡層および表層からなる積層体シーi・であ
るが、この他に人工芝、カーペット、プラスチックタイ
ル、磁器タイルなども含まれ、床下地の表面に接着剤を
用いて接着されるシート材料はすべて含まれる。
本発明の床材シートは、通常の床用接着剤で合板、コン
クリ−1・、プラスチックタイル、鉄板などからなる床
下地の上に貼り付けられる。かかる床用接着剤は慣用の
床用接着剤のいずれでもよく、それには例えばエポキシ
系接着剤、ウレタン系接着剤等がある。こうして貼り付
けられた本発明の床材シートは、使用期間中は実用上必
要かつ十分な強度で床下地に接着されている。それでい
て、適度の剥離性を備えているため、貼り換え時には、
古くなった床材シートを容易に床下地から剥離すること
ができる。したがって、この剥離の際に、古いシート材
料自体が破断したり、破断した床材の一部が床下地の上
に残存したりしないため、直ぐに新しい床材シートの貼
り付は作業を行うことができる。したがって、本発明の
床材シートは作業能率を著しく高める。なお、貼り付け
に使用された接着剤は例えば3〜5年間の使用期間中に
硬化等の経時変化を起すことがあるが、そのことは本発
明の床材シートが有する適度の剥離性に何ら影響しない
。また、古くなった床材シートを剥離すると、古い接着
剤層は床下地の表面の上に残るが、これは新しい床材シ
ートの貼り付は作業に何ら障害とはならない。
以下、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
する。実施例は、本発明の例示にすぎず、本発明の範囲
をこれらに限定しようとするものではない。
尖蔑誇 高分子ラテックスにはつ水剤および場合によっては他の
添加材料を加え、攪拌機を使用して混合し均一な分散液
である組成物を調製した。各実施例および比較例の組成
物の組成はそれぞれ第1表、第2表に示したとおりであ
る。
得られた組成物を用いて、ガラスペーパを基材として下
記のように試験片を作成し、接着強度、剥離性および作
業性を次のようにして評価した。
評価結果も第1表、第2表に記す。
本接着強度の評価法 ガラスペーパ(幅3cm、長さ5cm、厚さ0.3mm
)の片面に塗布量が50g1m′となるように組成物を
塗布した後、キャーオーブンを用いて120℃で20分
間乾燥処理する。ガラスペーパの処理面を、床用1 接着剤(スチレンブタジェン系ゴムラテックス接着剤、
E−ポンド、日本合成ゴム■製)を200g/m′の塗
布量で片面に塗布した合板(幅3 cnX長さ15cm
X厚さ0.18cm)の接着剤面と貼り合わせ、荷重1
.0kgを加えた直後のもの、荷重1.0kgを加えた
まま15日問および30日間放置したものを用意した。
こうして得られた試験片(幅5c+++X長さ15cm
)をオートグラフ(■日立製作新製、5500)に供し
、合板からガラスペーパを予め5 cm@離しておき角
度180度の方向へ引張って接着強度を連続的に測定し
た。各組成物ごとに5枚の試験片について1−記試験を
行い、その平均値を評価結果とした。
本剥離性の評価法 接着強度の評価に供した試験片のうち、荷重を30日間
加えて作成したものについて、ガラスペーパを合板から
剥離した後の両者の状態を観察して次の基準で評価した
良(O):合板表面にはガラスペーパがまったく残らず
、かつガラスペーパは破壊 2 しない。
不良(×)二合板表面にガラスペーパが残るか、又はガ
ラスペーパが破壊する。
本作業性の評価法 接着強度の評価法の項に記載したのと同様にして、ガラ
スペーパの片面に組成物を塗布して乾燥させた段階で塗
布面の状態から次の基準で評価した。
良 :塗布面が適当な可撓性を保持し、ベタつかない。
不良:塗布面が硬化したためガラスペーパの可撓性が低
下するか、又はベタついている。
第1表の結果より明らかなとおり、本発明の実施例の場
合には、接着強度の経時変化が少なく、剥離性、作業性
とも良好である。他方、比較例の場合には、接着強度が
大きかったり、経時的に増大したりした。これは床材シ
ート剥離時に、シートが破断して部分的に床下地の表面
に残る原因となる。そのため剥離性不良がほとんどであ
る。ま3 た作業性もほとんど不良であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス転移温度が0℃以上の高分子のラテックスと
    、該高分子のラテックスの固形分100重量部当り30
    〜150重量部の融点が30〜100℃であるはつ水剤
    とを含有する剥離性付与組成物。 2、接着剤で裏面を床下地の表面に接着して使用する床
    材シートであって、基材シートの裏面に、ガラス転移温
    度が0℃以上の高分子のラテックスと、該高分子のラテ
    ックスの固形分100重量部当り30〜150重量部の
    融点が30〜100℃であるはつ水剤とを含有する剥離
    性付与組成物を塗布、乾燥してなる床材シート。
JP21746383A 1983-11-18 1983-11-18 剥離性付与組成物およびそれを使用する床材シ−ト Pending JPS60108483A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988006613A1 (en) * 1987-03-02 1988-09-07 Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha Film releasing agent
JPH01168976A (ja) * 1987-12-22 1989-07-04 Yuuhoo Chem Kk 床用被覆材
WO2016152918A1 (ja) * 2015-03-23 2016-09-29 大日本印刷株式会社 転写箔
US10493730B2 (en) 2015-03-23 2019-12-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Transfer film

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