JPS595483B2 - ヨウキシジソウチ - Google Patents

ヨウキシジソウチ

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JPS595483B2
JPS595483B2 JP9413274A JP9413274A JPS595483B2 JP S595483 B2 JPS595483 B2 JP S595483B2 JP 9413274 A JP9413274 A JP 9413274A JP 9413274 A JP9413274 A JP 9413274A JP S595483 B2 JPS595483 B2 JP S595483B2
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JP
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chuck
container
jaws
jaw
annular sleeve
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JP9413274A
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JPS5065378A (ja
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シー シヤンク ジユニア ハーバート
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Publication date
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Publication of JPS595483B2 publication Critical patent/JPS595483B2/ja
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  • Chain Conveyers (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器の自動製造作動に使用するための改善され
たチャックに関し、特に容器を開口部分すなわちふた受
領部分で垂直位置に支持するための改善されたチャック
構体に関するものである。
ガラス容器の製造、検査および処理の各種の段階におい
て、各の容器を開口部分により担持する必要があるかま
たは望ましい。
このことは一例として、上塗りが該容器の本体および基
底部に塗布されるべきである場合に適当である。
上記容器の下にベルトまたはその他のキャリアが存在す
ることは塗装の被着を妨げ且つとう然ながら前記基底部
の塗装を阻止するであろう。
たとえば物品の外側表面の摩耗および掻き傷に対する抵
抗を増すため、連続した生産線内を運動中のガラス製品
に1つまたはそれ以上の被覆を施すことが通常行われて
いる。
このような自動化された作動において、ガラスの容器は
代表的には連続したコンベア上で運動して、処理区域に
通され、該処理区域内で適当な被覆材料を吹付けられる
かその他の手段で該材料に露出される。
容器が商業的に受は容れられるためには前記被覆が一様
で且つ制御されねばならない。
また、さらにその上に、上記被覆は生じ得る内部の汚染
の防止のためおよび(あるいは)究極的に開口部分上に
配置されるべき金属キャップの起り得る腐蝕の防止のた
め該容器の開口部分に接触するのを防止されねばならな
い。
容器が被覆作動中に直接的に運動している間に該容器を
仕上り部で掴持して該容器を回転するためのチャックを
提供することがこの技術の分野で知られている。
たとえば米国特許第3,060,057号の明細書には
この種の1つのチャック設計が開示されている。
だが、最小限の運動部分から構成され且つ被覆のため容
器を支持し且つ懸吊するように作用するのみでなく、上
記被覆作動中前記開口部を有効におおうように作用する
きわめて簡単で、滑らかに作用するチャックが必要とさ
れている。
さらにその上に、形状と大きさとの変わった容器の開口
部分をつかみ固定するための各種の形状と大きさのあご
を受は入れることのできる万能形チャック本体を提供す
ることが望ましい。
したがって、容器を開口部により垂直位置に支持し且つ
引続いての被覆作動中有効な開口部マスクとして作用す
るように作動する改善されたチャック構体を提供するこ
とが本発明の主たる目的の1つである。
本発明のさらに他の主目的は容器の同様に変化する開口
部分をつかみ固定するように大きさと形状を変化するあ
ごを受入れ且つ装架することのできる万能型チャック本
体を提供することである。
本発明のさらに他の目的はたとえば代表的なガラス製マ
ヨネーズ容器の100朋幅の開口部分のごとき比較的広
口の容器の開口部分を支持することのできるチャックあ
ごを提供することである。
本発明のさらに他の目的は所望の作業位置にてチャック
あごを開放するため容器用チャックを回転する装置を提
供することである。
本発明の好ましい実施例によれば、チャック本体、この
本体により装架され且つ該本体の下方に延び、開放位置
と前記開口部分の周りに実質上閉じた環状体またはマス
クを形成する半径方向内方の閉鎖位置との間にて枢動自
在な多数のチャックあご、前記閉鎖位置にて前記あごに
係合するように作動される垂直方向可動の環状スリーブ
とを含んだチャック構成を提供することで上記ならびに
その他の目的が達成される。
前記あごの各が前記閉鎖位置にて前記仕上り部分に係合
し且つ前記容器を前記開口部分で支持するようにされた
突縁部分を含んでいる。
上記の好ましい実施例のあごは、前記環状スリーブが該
あごとの係合から解かれた場合でも閉鎖位置に留る傾向
を有するように、該あごの重心が閉鎖位置において該あ
ごの枢軸線の半径方向外方に横置するように設計されて
いる。
然しなから、後に第9図を参照して説明されるように、
あごの重心を閉鎖位置において該あごの枢軸線の半径方
向内方に横置するように設計して、環状スリーブが該あ
ごとの係合から解かれた場合には、あごが開放位置へそ
れ自体の重力によって枢動するようにすることもできる
前記スリーブが上向きに動かされあるいは前記あごとの
保合から分離された場合、前記あごはカムにより直接係
合されるかまたはつかみ固定された容器が容器の解放の
ためわずかに傾動されると、あるいは代りとなる他の実
施例においては重力により、開放位置へ自由に旋動する
ことができる。
前記あごを除いたチャック構体はその他のあごたとえば
代りのあごを装架することができるので万能型である。
チャックあごの荷重担持および荷卸しのため環状スリー
ブを動かして前記あごと係合せしめまた係合から分離さ
せるように作動するリフト装置が前記チャック構体と組
合っている。
旋動自在なあごを有するチャックが既知のものであると
は認められる。
米国特許第54,990号の明細書には、ドリルまたは
ビットを保持するためあごを本体部材上で内部に保持す
る円形リングを有するチャックを備えたきり柄が開示さ
れている。
だが、知る限りにおいて、直接作用する外部のカムを介
し、あるいはつかみ固定された容器の傾動により開放さ
れたまた掴持している物品の端部分を覆うマスクともな
るあごを有しているチャックは今までに提供されていな
い。
本発明のその他の目的および利点は添付図面についての
以下の詳細な説明で明らかとなるであろう。
本発明にしたがったチャック構体は以下において自動容
器塗装システムに関して説明される。
すなわち、該システムにおいては、ガラス容器が連続的
に運動している1連のチャック構体へ順次装入され、塗
装作動を通じ運ばれ、次でチャックから外され、しかる
後に空のチャックが連続作動で装入位置へ戻るようにさ
れている。
添付図面、特に第1図および第6図において、一例とし
て、この種の自動取扱いシステムは中心に配置された駆
動軸12上に装架され且つその全周にわたり互いに等間
隔に離隔された多数の個々の容器トレイ14を含んだ連
続的に回転するテーブル10と、オーバーヘッドトラッ
ク18から懸吊され且つテーブル10の回転と同期して
上記オーバーヘッドトラック18ヒで駆動される、連続
的に運動する1連のチャック構体16と、駆動軸12に
連結された多数のリフト機構20とから成゛つている。
リフト機構20と容器トレイ14とは駆動軸12に対し
半径方向に整列されている。
駆動軸12は容器トレイ14を載置するテーブル10を
回転させる役目を果すとともに、リフト機構20をも回
転させる役目を果している(後述するように、リフト機
構20のケーシング60はフランジ66を介して駆動軸
12に連結されている)。
上記システムはチャック構体16が回転しているテーブ
ル10の円周に切線方向に出入し且つ上記テーブルの弓
形状部分を運動して容器トレイ14と垂直に軸線を整列
させる。
上記トレイは容器の基底部のための着座部を提供するよ
うに成形されている(第1図)。
作動中、後に詳細に説明されるが、チャック構体16は
連続的に運動し且つ第6図の点Aで図示されているよう
に、順次容器トレイの上方に軸線を整列する。
トレイ14は容器22を内部に着座させたまN上向きに
動かされる。
それと同時に、全体を符号20で示されている関連した
リフト機構により、チャック構体16が容器開口部分2
4を受は入れるため開放される。
テーブル10がこのテーブルと同期して運動するチャッ
ク構体16とともに回転している間に、チャックあご2
6が閉鎖されて容器開口部24を掴持する。
次いで容器トレイ14が降下位置へ戻り、且つ懸吊され
た容器22が第6図の点Bで図示されているように装入
テーブル10から塗装またはその他の処理作動に向は接
線方向に運ばれる。
上記の処理後に、容器は装入された順序とは逆の順序で
チャックあご26から取外され、且つ空のチャック構体
16が連続した容器取扱い作動で装入テーブル10へ戻
る。
本装置の性質と容器取扱い作動とをより明瞭ならしめる
ため以下詳細に説明する。
さらに第2図、第3図および第4図において、個々の容
器トレイ14が垂直方向に往復動するロッドまたは軸2
8上に装架され、また上記軸の各は装入テーブルを貫通
して延び且つ底部表面に取付けられたブシュ30内を運
動する。
テーブル10が回転すると、ロッド28がテーブル10
の下のカムトラック32に順次接触して該トラック上を
滑動するが上記カムトラックはトレイ14を、したがっ
て、該トレイ内に着座されたガラス容器22を垂直方向
に整列されたチャックあご26の下の位置まで持上げ、
かくして上記あごが開口して上記容器を受は入れる。
装入後、ロッド28がカムトラック32を通過し、かく
してトレイ14が降下位置へ降下し、しかる後に上記容
器は前記チャックにより担持される。
チャック構体16はピン38により上端部をベアリング
36内に装架されたスピンドル34を含み、また上記ベ
アリング36はハウジング40内に装架されている。
ハウジング40から上向きに延び且つ該ハウジングにボ
ルト41により取付けられた1対のブラケット42はオ
ーバーヘッドトラック18上に載る車44を担持してい
る。
チャック構体16は適当な装置たとえばケーブル46に
より駆動され且つテーブル10の回転と同期して運動す
る。
スピンドル34の下端部には水平に配置されるチャック
本体45が取付けられる。
上記チャック本体はたとえばねじ47によりスピンドル
34に装架され、且つ個々のチャックあご26を受は入
れ且つ支持するようにされている。
スピンドル34の下端部は一体の耳部35を有し且つチ
ャック本体45が前記スピンドルに組立てられる場合に
、耳部35を受は入れるみぞ孔45aがチャック本体4
5の頂部に設けられている。
上記耳部とみぞ孔との協同は後に述べられるように前記
チャックが回転された場合に前記本体が前記スピンドル
に関して回転しあるいはねじ戻るのを防止するのに役立
っている。
第5図に図示されているとおり、一体のチャックあご2
6は上向きに延びた突出部分43と、突出部分43の下
方の区域から水平に延びた部分43aと、部分43aか
ら垂直に延びた弓形状部分43bと、弓形状部分の内部
に突出した突縁部分49とから成っている。
ピボットピン48が突出部分43を貫通して挿入されて
いる。
チャック本体45はあご26をチャック本体45上にヒ
ンジ的に装架するピン48を嵌込むおう所50を含んで
いる。
あご26は本体45より下方に延び且つピン48の長手
軸線の周りに枢動することができる。
この装架方法により、たとえば異った容器口部のサイズ
を有する容器に順応するように、チャックあごを迅速に
除去し且つ取り替えることが可能にされる。
本文に開示されている特定のあごは代表的ガラス製マヨ
ネーズ容器の100mm開口部分のごとき比較的広口の
容器を掴持し且つ支持するのに特に適するようにされて
いる。
だが、このチャックが各種の形状と大きさの開口端部分
を有する容器を取扱うことができるように各種の形状と
大きさのあごを上記チャック本体内に利用することを可
能にされていることは理解されるであろう。
以上の例として、第9図に図示されているように上向き
に延びた突出部分151を有している代りとなる他の形
式のあごを以下に説明する。
これ等の突出部分は前記の突出部分43に類似した形状
にされ且つこれ等のあごをチャック本体45とおう所5
0内で互換し得ることは理解されるであろう。
これに関連して、処理されるべき容器が大きさと形状の
点で変わってもよいが、処理装置が広範囲に変わる容器
をさえ処理し且つ塗装することが可能であることが注目
されるべきである。
今までは、本発明以前において利用し得る既知のチャッ
クを考察して、広範囲に異った開口部分を有する容器を
取扱うのに全チャック構体を変える必要があった。
本発明のチャック構体は万能型のものであり、したがっ
て単に適当なあごをチャック本体内に使用することで広
範囲に変化する容器と開口部分との選択に応することが
できる。
この取替え使用は単に正しくない大きさのあごを滑り出
させ且つ正しいあごを滑り込ませることで容易に行われ
る。
このようにして、同一の装置で各種の容器を処理するこ
とが可能となり、しかも比較的に廉価に提供される。
下方に環状スリーブ52を有するフランジ53がスピン
ドル34上を垂直方向に運転自在にされ、また上記環状
スリーブ52は、前記フランジが持上げられた場合には
、あご26との係合を分離されるが、抑制されない場合
は降下してあご26に係合しそれにより第4図に図示さ
れている閉鎖位置において、上記あごがそれぞれのピボ
ット軸48aの周りに旋動するのを抑制する。
閉鎖位置においては、チャックあご26の突縁部分49
は容器開口部24上のリブ54に係合し、それにより容
器22があと26で支持され且つその突縁部分49から
懸吊される。
環状スリーブ52はあご26を内部に保持する。
塗装位置においてラック(図示されていない)に係合す
るようにされたピニオン歯車56が固定ピン55により
スピンドル34上に装架され、それにより、塗装作動中
に容器22の外側表面を一様に塗装させるようにスピン
ドルを、従って、容器22を垂直軸線の周りに回転する
ことができるようにされている。
同心のケーシング60内で垂直方向に往復動可能な軸5
8から成るリフト構体20がチャック構体16と組合っ
ている。
軸58の上端部に装架されたカムフォロワ62がテーブ
ル駆動軸12と同心をなしたオーバーヘッドカムトラッ
ク64上に載っている。
ケーシング60は上端部にフランジ66を備えている。
このフランジ66は駆動軸12に剛固に取付けられてい
る。
従って、駆動軸12が回転するとケーシング60は駆動
軸12のまわりに回動するわけである(第6図参照)。
第6図を参照してわかる通り、各ケーシング60と各容
器トレイ14とは駆動軸12に対して半径方向にそれぞ
れ整列されていて、駆動軸12が回転すると、ケーシン
グ60と容器トレイ14はこの整列を保って駆動軸12
のまわりに回動するようになっている。
リフト軸58のそれぞれの他方の端部にリフト68が水
平に配置されて、チャック構体が回転テーブル10の平
面上を運動する際にスリーブ52の環状フランジ53に
係合しスリーブ52を動かしてチャックあご26と係合
せしめまた係合を分離する。
この好ましい実施例においては、リフト68はフランジ
部分53の下方で環状スリーブ52の周りに係合するこ
とのできるフィンガー70を有するフォークから成って
いる。
同様にフォークの形状をなす第2の水平部材74がケー
シング60に取付けられて、リフト装置68と同様にス
ピンドル34に係合するようにされ、かくして装入作動
中にスリーブ52に係合してチャック構体16をそれぞ
れの容器トレイ14と軸線を整夕1ルた状態に維持する
第4図の実施例のチャックあご26は環状スリーブ52
が上記あごとの係合から分離された場合でも閉鎖位置に
留る傾向を有するように装架されている。
すなわち、あご26はそれぞれの重心が閉鎖位置におい
てあご26の枢軸線48aの半径方向外方に横置するよ
うに設計されている。
上記チャックのあごはしめつけ用スリーブが装入テーブ
ル位置において上向きに持上げられた場合に閉じた状態
を維持する傾向を有するが、容器の開口部分の受は入れ
のためあごを開くのに通常きわめてわずかな力が必要と
されるだけである。
事実、あご突縁49の下方の区域が図示されているよう
に斜切されているので、上記あご内への容器の上向きの
運動が上記あごを軸線48aの周りにて開放位置へ回転
させるのにはゾ十分であろう。
前記仕上り部分のリブ54が前記突縁の頂点を通過して
しまうと、前記あごは旋動閉鎖し、それにより前記リブ
と容器とを捕える傾向を有する。
次でしめつけ用スリーブ52がローブ43を越えて降下
されて前記あごを閉鎖位置に固定しあるいは維持するこ
とができる。
あごが塗装プロセスで使用されるので、塗装材料の残留
量が前記あごに付着して前記あごを固着させる傾向を有
することが判明している。
前記あごが強く固着すると、前記あごに挿入しようとし
た場合、容器が破断されるかも知れない。
軽い固着の場合でも、あごは上向きの容器の圧力による
開放に対し抵抗せしめられ、かくして容器のかき傷、亀
裂またはその他の損傷が生成される。
この固着の防止のためチャックをきれいにするのにチヤ
ツク清浄プロセスが利用されるが、本発明によれば容器
の受は入れのための装入位置におけるあごの開放を容易
にする。
第6図に図示されているように、スピンドル34を回転
させるための回転1駆動装置を構成する1条の可撓性摩
擦部材80(たとえば、ゴム、ポリウレタンまたは任意
の適当な材料)が任意の適当な装置により装架され且つ
装入位置を通して移動されている際のスピンドル34の
予定の通路に沿って横置するように位置決めされている
可撓部材80はチャック構体16より上方で且つピニオ
ン歯車56より下方でスピンドル34に係合し且つ前記
スピンドルが装入位置を通り抜ける際に運動中の該スピ
ンドルを回転させる。
前記1条の可撓材料80の前端部は容器かあと26内へ
上向きに押し付けられる時期に先立って前記スピンドル
に係合するように位置決めされ、その結果としての前記
チャック構体の回転による遠心力によってあご26が容
器受は入れのための開放位置へと軸線48aを中心に枢
動せしめられる。
容器が前記あご内へ導入された後には、上記回転かも早
必要とされず、したがって部材80がスピンドル通路内
の対応した点で停止される。
このようにして、あごの開放と容器の装入が容易に行わ
れ、したがって破断、引っ掻きまたはその他の仕上り部
の損傷が減ぜられる。
部材80のさらに他の利点は前記スピンドル34とチャ
ック構体16が前記テーブルの周りの円形通路を通って
運動している際に上記スピンドルとチャック構体をはゾ
垂直位置に保持する傾向を有していることである。
かくすることで、チャックと装入トレイ14との垂直中
心軸線の整列が確実にされまた容器があご26と確実に
整列される。
部材80により半径方向の抑制が提供されなければ、前
記チャック構体は(ある速度で)所望の円形整列通路に
関して外方に振り出されることが判明している。
とう然ながらピニオン56に係合して前記チャックを回
転するラックが円形通路内に配置されて、同じ利点を得
ることができる。
第7図および第8図には容器をあご26から解放するこ
とができる2つの装置が概略図で示されている。
第7図に図示されている好ましい装置は容器22のヒー
ル部分85に係合するように吐出点に位置決めされたク
ッション付きのカムまたはバッファ84から成っている
容器が吐出位置に進入すると、スリーブ52とフランジ
53とが上向きに持上げられ、かくして前記あごを抑制
されない状態にする。
ヒール部85が前記バッファに係合した場合に、容器2
2が傾動され、それによりバッファ84から遠い側にあ
るあご26bがそれぞれの軸線48aの周りに回転され
る。
この開放で、リブ54がバッファ84から近い側にある
あご26a上の突縁49の頂点を通り過ぎて落下せ七め
られ、それにより容器が解放される。
容器の実際の「揺動」は解放を達成するためのわずかな
揺動であればよい。
このことはとうぜん理解されるとおり突縁49とリブ5
4との寸法に起因している。
それにもか\わらず、容器かあと26内に捕えられてい
る間はあごが開口部24を実質上取囲んでいるのでチャ
ックの閉鎖掴持はきわめて確実なものであることも理解
されるであろう。
とう然ながら、上記のような解放中に、あご26aとそ
の他の抑制されないあごも同様に落下する容器に起因し
て開放位置に向けわずかに枢動することができる。
容器を解放するためのカム装置が第8図に略図で示され
ている。
この実施例においては、傾斜表面91を有するカム装置
90が吐出位置においてあご26の通路内に位置決めさ
れている。
第8図において、スリーブ52は持上げられており、容
器22は紙面に直角に手前に向って運動している。
カム装置90はくさび形のものであって、第8図に鎖線
で符号91を引出したことで分る通り、傾斜表面91は
第8図に示したくさび形のカム装置90の向う側(見え
ない側)の傾斜表面である。
容器22が手前に向って移動してくると、カム装置90
の傾斜表面91と左側のあご26の下方部分92とが係
合して左側のあご26を矢印で示した方向に回動させる
(このようになると、結局、右側のあご26も容器22
の重力によって矢印で示した方向に回動することになる
)。
このようにすることで容器は解放され、第8図に示した
ように傾いて落下する。
第9図に図示されている代りとなる実施例のチャックあ
ご126は、環状スリーブ52が上記あごとの係合から
分離された場合に、あご126が重力で押し付けられて
いる開放位置へ自由に旋動しそれにより容器22を解放
するように、装架されている。
すなわち、あごのそれぞれの重心175が閉鎖位置にお
いて、あご126の枢軸線148aの半径方向内方に横
置し、それにより前記環状スリーブがあご126との係
合から解かれたとき、あご126が、それぞれの重心1
75がそれぞれの枢軸線148aの直ぐ下に横置するま
で、重力により半径方向外方に旋動するようあご126
が設計されている。
閉鎖位置にて固着する傾向がある場合、上記回転は前記
あごの開放を助ける。
作動 回転テーブル10上に担持されたトレイ14上に個々の
容器22が手によるかあるいは自動的に配置される。
テーブル10に接近するチャック構体16はこの時には
環状スリーブ52が降下されてあご26に係合する結果
として閉鎖位置にある。
チャック構体16が水平部材74をスピンドル34に係
合させまたリフト装置68を環状フランジ53に係合さ
せて、容器トレイ14の上方を段進している際に、容器
トレイ14に取付けられた往復動軸28がカムトラック
32に接触して容器トレイ14を持上げ始める。
リフト機構20の垂直に往復動自在なリフト軸58に取
付けられたカムフォロワ62がほぼ同時にオーバーヘッ
ドカムトラック64上に載り上げて水平リフト装置68
を持上げ且つ環状スリーブ52を持上げてチャックあご
26との保合から分離し始める。
かくしてチャックあご26は(部材80によってスピン
ドル34が回転させられることにより遠心力で、或いは
、あご26内体の重力によって)自由に枢動して開放す
ることができ且つ容器トレイ14は容器開口部分24を
開放したチャックあご26の相互間に介在させて持上げ
位置に達する。
テーブル10が回転し続けるにしたがって、カムフォロ
ワ62がカムトラック64上に載って下り、環状スリー
ブ52を降下してチャックあご26とカム係合せしめ、
それによりチャックあごをカム作用で閉鎖位置に拘束す
る。
チャックあご26を第4図に図示されているように閉鎖
位置になしたま\、容器トレイ14がカムトラック32
を載り離れ、かくして降下位置へ落下しそれにより容器
22が開口部24によりてのみ支持される。
次いで容器22を懸吊したチャック構体16が第6図の
点Bで示されているように前記回転テーブルの円周を退
出し、容器22を塗装作動のため運搬する。
上記構体が塗装位置に達すると、ピニオン歯車56がラ
ック(図示されていない)に係合し、それによりスピン
ドル34を長手軸線の周りに回転し且つ容器22を回転
して該容器を一様に塗装する。
塗装作動またはその他の処理後に、チャック構体16は
たとえば第2の回転テーブル(図示されていない)から
成る吐出位置へ前進する。
容器22が第7図または第8図で述べられた様な解放装
置を介して、前に装入された順序と逆の順序で前記チャ
ック構体から取外される。
すなわち、スピンドル34と環状スリーブ52とはリフ
ト機構20と係合するように前進され且つ環状スリーブ
52が持上げられてチャックあご26との係合を分離さ
れる。
かくすることで、チャックあご26が自由に旋動して開
放し、かくして持上げられた容器トレイ14内に着座し
ている容器22を解放する。
取り卸し後に、連続的に運動している1連のチャック構
体16がトラック18により装入テーブル10へ戻り、
上記装入テーブルで上記プロセスが繰返えされる。
以上において本発明を好ましい一実施例について述べた
が、本発明の範囲内で各種の変更を施し得ることはもち
ろんである。
たとえば、本発明をある種の容器取扱いシステムについ
て述べたが、本発明は各種のシステムに容易に適用され
ることはもちろんである。
さらにその上に、本発明をガラス容器の取扱いについて
述べたがその他の容器たとえばプラスチックまたは金属
製の容器またはその他の物品にも同様に適用可能である
ことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続的に運動するコンベアと、チャックあごを
固定し且つ固定を解除するための装置と組合った好まし
い形式のチャック構体の断片の側面図、第2図は第1図
の2−2線に沿って断面された垂直断面図、第3図は開
放位置におけるチャック構体の断片の横断面図、第4図
は閉鎖位置におけるチャック構体の一部分の横断面図、
第5図はチャックあごとチャック本体の各部を順次配列
して示した斜視図、第6図は本発明のチャックと組合っ
た自動チャック装入システムの頂部平面図、第7図はつ
かみ固定された容器を解放する1つの装置を示した概略
図、第8図はつかみ固定された容器をあごから解放する
ことができる他の装置を示した略図、第9図は重力で開
放位置に向けて押し付けられている他の実施例にしたが
ったあごを有している閉鎖位置におけるチャック構体の
一部分の横断面図である。 10・・・・・・回転テーブル、14・・・・・・容器
トレイ、16・・・・・・チャック構体、20・・・・
・・リフト構体、26・・・・・・チャックあご、45
・・・・・・チャック本体、49・・・・・・突縁部分
、52・・・・・・環状スリーブ、58・・・・・・垂
直往復動軸、70・・・・・・フォーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器の開口端部分によって該容器を垂直位置に支持
    するための容器支持装置にして、チャック構体を有し、
    該チャック構体は、チャック本体と、前記チャック本体
    より下方に突出するよう該チャック本体によって装架さ
    れた複数個のチャックあごとを有しており、これらチャ
    ックあごは開放位置とその開放位置よりも半径方向内方
    の閉鎖位置との間で枢動可能にされ、前記閉鎖位置では
    複数個の前記チャックあごは前記開口端部分のまわりで
    実質的に閉じた環状体を形成し、各前記チャックあごは
    リップ部を備え、該リップ部は前記閉鎖位置において前
    記開口端部分に係合して前記容器を支持するよう構成さ
    れており、前記チャック構体は更に、前記閉鎖位置にお
    いて前記チャックあごに係合するよう作動する垂直方向
    に移動可能な環状スリーブと、前記環状スリーブを移動
    して前記チャックあごと係合するよう且つ該チャックあ
    ごとの係合から解かれるようにする装置と、該チャック
    本体に連結されていて垂直動まわりに該チャック本体を
    回転させる回転可能なスピンドルと、前記環状スリーブ
    が前記チャックあごとの保合から解かれている時に該ス
    ピンドルを回転させ、この回転による遠心力によって該
    チャックあごが前記開放位置へ向かって外方へ回動され
    るようにする回転駆動装置と、を有していることを特徴
    とする容器支持装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の容器支持装置において
    、前記環状スリーブは前記チャックあごと係合するよう
    及び該チャックあごとの係合から解かれるようリフト機
    構によって移動せしめられ、前記リフト機構は垂直方向
    に往復動可能な軸を有し、該軸にはフォークが取付けら
    れ、該フォークは前記軸から水平方向に延在していて前
    記チャックあごに相対して垂直方向に前記環状スリーブ
    を移動せしめるよう該環状スリーブに係合可能ならしめ
    られていることを特徴とする容器支持装置0 3 特許請求の範囲第1項記載の容器支持装置において
    、前記チャック本体には水平方向に配置された複数個の
    凹所が備えられ、各前記チャックあごは主体部分と、該
    主体部分から上方に突出せられた突出部分と、該突出部
    分を通して横方向に延在せしめられているとともに前記
    チャック本体の前記凹所の夫々の一つに着座せられるよ
    うにされた枢支ピンと、前記突出部分の下方部から水平
    方向外方へ延出する橋架部分と、該橋架部分から垂直方
    向下方に延出する弓形状部分とを有し、該弓形状部分に
    前記リップ部が備えられ、前記チャツブあごは前記開放
    位置と前記閉鎖位置との間で夫夫の前記枢支ピンの軸線
    のまわりを枢駆可能ならしめられていることを特徴とす
    る容器支持装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の容器支持装置において
    、前記チャック構体は所定の通路全体にわたり前記容器
    を担持するよう装架され、また、前記チャック構体の該
    所定の通路内に前記チャックあごから容器を解放するた
    めのカム装置を有していることを特徴とする容器支持装
    置。 5 特許請求の範囲第1項記載の容器支持装置にして、
    更に、所定の通路の少なくとも一部分にわたり前記チャ
    ック構体と同期して移動するようにされた移動可能なリ
    フト機構を有し、該リフト機構は同心円をなすケーシン
    グ内で垂直方向に往復動可能な軸と、該軸に取付けられ
    且つ該軸から水平方向に延在していて前記環状スリーブ
    のまわりで係合可能ならしめられた第1のフォーク装置
    とを有し、該第1のフォーク装置は垂直方向に往復動可
    能にされていて前記環状スリーブを前記チャックあごに
    係合せしめるよう、また、該チャックあごとの係合から
    解かしめるよう移動せしめるべく構成され、前記リフト
    機構は更に、前記ケーシングに取付けられた第2のフォ
    ーク装置を有し、該第2のフォーク装置は前記ケーシン
    グから水平方向に延在していて前記チャック構体の移動
    と同期した状態に前記リフト機構を維持するよう前記ス
    ピンドルのまわりに係合可能ならしめられ、前記リフト
    機構は更に、そのリフト機構を前記所定の通路にわたっ
    て駆動せしめるための駆動装置を有していることを特徴
    とする容器支持装置。
JP9413274A 1973-10-12 1974-08-16 ヨウキシジソウチ Expired JPS595483B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US405778A US3894630A (en) 1973-05-10 1973-10-12 Chuck apparatus for supporting containers by the finish portion thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5065378A JPS5065378A (ja) 1975-06-03
JPS595483B2 true JPS595483B2 (ja) 1984-02-04

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ID=23605194

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JP9413274A Expired JPS595483B2 (ja) 1973-10-12 1974-08-16 ヨウキシジソウチ

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CA3023344A1 (en) * 2016-05-23 2017-11-30 Corning Incorporated Glass article processing apparatuses and methods

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JPS5065378A (ja) 1975-06-03

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