JPS595432Y2 - 石けん用受皿 - Google Patents
石けん用受皿Info
- Publication number
- JPS595432Y2 JPS595432Y2 JP14115279U JP14115279U JPS595432Y2 JP S595432 Y2 JPS595432 Y2 JP S595432Y2 JP 14115279 U JP14115279 U JP 14115279U JP 14115279 U JP14115279 U JP 14115279U JP S595432 Y2 JPS595432 Y2 JP S595432Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- bottom plate
- soap
- synthetic resin
- saucer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Detergent Compositions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂製の石けん用受皿に関するものであ
って、装飾効果及び機能に優れたものを提供するもので
ある。
って、装飾効果及び機能に優れたものを提供するもので
ある。
従来より合成樹脂製の石けん用受皿は、その形状をもっ
て様々な意匠的工夫がなされてきたが、模様に関しては
僅かに転写紙等を用いる等に止まっており、種類の異な
る好みの図柄、写真等を施したものを種々大量生産する
ことは困難であり、装飾的に無味な製品しか得られなか
った。
て様々な意匠的工夫がなされてきたが、模様に関しては
僅かに転写紙等を用いる等に止まっており、種類の異な
る好みの図柄、写真等を施したものを種々大量生産する
ことは困難であり、装飾的に無味な製品しか得られなか
った。
本考案は、趣味、広告等の装飾的効果を達成し併せて機
能的にも優れた石けん用受皿を、簡単に且つ廉価に大量
に製作し得るようにしたものであり、石けんが収納載置
される本体を透明合成樹脂で成形し、該本体の下面に上
方より透視出来る状態で図柄や写真等の装飾用シートを
配し、該装飾用シートを本体下面に押し付ける状態で不
透明今所樹脂による押え板を、本体下面に密に溶着して
構成したものであり、以下その一実施例を図面に従って
説明する。
能的にも優れた石けん用受皿を、簡単に且つ廉価に大量
に製作し得るようにしたものであり、石けんが収納載置
される本体を透明合成樹脂で成形し、該本体の下面に上
方より透視出来る状態で図柄や写真等の装飾用シートを
配し、該装飾用シートを本体下面に押し付ける状態で不
透明今所樹脂による押え板を、本体下面に密に溶着して
構成したものであり、以下その一実施例を図面に従って
説明する。
先ずアクリル等の透明合成樹脂製の本体１は、底板２の
周端に所望曲率で断面逆Ｕ字状に立ち上った周壁３を連
設し、更に当該周壁３の先端に、下端が前記底板２より
も下位に位置する脚壁４を垂下連設した構成となってい
る。
周端に所望曲率で断面逆Ｕ字状に立ち上った周壁３を連
設し、更に当該周壁３の先端に、下端が前記底板２より
も下位に位置する脚壁４を垂下連設した構成となってい
る。
上記底板２は、上面が中央にかけてゆるく陥没した傾斜
面となっていて、底板２上に石けんが載置されたときに
石けんが底板２上面で溶けて付着してしまい、取り出し
にくくなるといったことがないようになっている。
面となっていて、底板２上に石けんが載置されたときに
石けんが底板２上面で溶けて付着してしまい、取り出し
にくくなるといったことがないようになっている。
また、該底板２の下面は平坦面となっているが、周端部
を除くそのほぼ全域にわたって浅い凹部５が形成されて
おり、後述するように底板２下方から押え板６を本体１
にぴったりと嵌め込むことにより、当該押え板６上面と
前記四部５とによって空隙が形成されることになり、当
該空隙に装飾用シート７が配置される。
を除くそのほぼ全域にわたって浅い凹部５が形成されて
おり、後述するように底板２下方から押え板６を本体１
にぴったりと嵌め込むことにより、当該押え板６上面と
前記四部５とによって空隙が形成されることになり、当
該空隙に装飾用シート７が配置される。
この装飾用シート７は、広告文、好みの図柄を描いた紙
や写真等であって、前述の本体１の凹部５内にぴったり
と挿入されるものである。
や写真等であって、前述の本体１の凹部５内にぴったり
と挿入されるものである。
次いで本体１に下方よりぴったりと嵌め込まれる不透明
合成樹脂で成形された平板状の押え板６は、少なくとも
上面は平坦面であり、且つ該上面の周端には、前述した
本体１に於ける逆Ｕ字形状に湾曲成形された周壁３内に
ぴったりと嵌まり込む隆起部８が形成された構成となっ
ている。
合成樹脂で成形された平板状の押え板６は、少なくとも
上面は平坦面であり、且つ該上面の周端には、前述した
本体１に於ける逆Ｕ字形状に湾曲成形された周壁３内に
ぴったりと嵌まり込む隆起部８が形成された構成となっ
ている。
尚、前記本体１にあって、脚壁４を底板２位置よりも下
方にまで延長して成形したのは、かくなすことにより本
体１を含む本石けん用受皿全体の安定を図ったものであ
り、更には本体１の四隅の周壁３から脚壁４にかけては
垂直に切り欠き部９が削切形成されているが、この切り
欠き部９は上述と同様に石けん用受皿の安定を図ると共
に外観上の変化を求めたものである。
方にまで延長して成形したのは、かくなすことにより本
体１を含む本石けん用受皿全体の安定を図ったものであ
り、更には本体１の四隅の周壁３から脚壁４にかけては
垂直に切り欠き部９が削切形成されているが、この切り
欠き部９は上述と同様に石けん用受皿の安定を図ると共
に外観上の変化を求めたものである。
而して、前記底板２の凹部５内に装飾シー１−７を表面
を上に向けて密着させ、本体１に下方より押え板６を組
み以けて本考案に係る石けん用受皿は成形されるのであ
る。
を上に向けて密着させ、本体１に下方より押え板６を組
み以けて本考案に係る石けん用受皿は成形されるのであ
る。
即ち押え板６の隆起部８を逆Ｕ字形状の本体周壁３内に
嵌め込み、押え板６上面を底板２下面の周端部に密に溶
着すると共に周端面を脚壁４内面に密に溶着し、押え板
６を本体１に組み付けるのである。
嵌め込み、押え板６上面を底板２下面の周端部に密に溶
着すると共に周端面を脚壁４内面に密に溶着し、押え板
６を本体１に組み付けるのである。
本考案に係る石けん用受皿はかような構成となっている
。
。
故に本体１を透視して装飾シート７を見ることが出来る
のであるが、当該シート７の下面には不透明な押え板６
が配されている為、シート７は浮き上ってより鮮明に見
栄えのあるものとなり、石けん用受皿として極めて装飾
効果の高いものとなっている。
のであるが、当該シート７の下面には不透明な押え板６
が配されている為、シート７は浮き上ってより鮮明に見
栄えのあるものとなり、石けん用受皿として極めて装飾
効果の高いものとなっている。
また石けん用受皿は、当然ながら湯水を浴びる虞れが多
分にある訳であるが、装飾用シート７は本体１と押え板
６との間に挾まれていて且つ押え板６は本体１に溶着さ
れていて防水加工されているので、該シート７に水に弱
い紙類を用いたとしても変色したり破れてしまったりす
ることはない。
分にある訳であるが、装飾用シート７は本体１と押え板
６との間に挾まれていて且つ押え板６は本体１に溶着さ
れていて防水加工されているので、該シート７に水に弱
い紙類を用いたとしても変色したり破れてしまったりす
ることはない。
更には本考案にあっては、石けん用受皿容器としても、
石けんが取り出し易く且つ安定しており、機能的にも優
れたものとなっている。
石けんが取り出し易く且つ安定しており、機能的にも優
れたものとなっている。
故に本考案による石けん用受皿は、簡単に廉価に大量生
産出来て、多数の異種の好みの装飾を施したものを得る
ことが出来、使い易く、優れて有効なものである。
産出来て、多数の異種の好みの装飾を施したものを得る
ことが出来、使い易く、優れて有効なものである。
第１図は本考案に係る石けん用容器の斜視図、第２図は
同じく平面図、第３図は中央部半縦断面図、第４図は第
２図に於けるＩＶ−ＩＶ線断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・底板、６・・・・
・・押え板、７・・・・・・装飾用シート。
同じく平面図、第３図は中央部半縦断面図、第４図は第
２図に於けるＩＶ−ＩＶ線断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・底板、６・・・・
・・押え板、７・・・・・・装飾用シート。
Claims (1)
- 上面が中央にゆるく陥没した傾斜面であって且つ下面が
平坦となった底板２の周端に、所望曲率で立ち上った周
壁３を連設し、当該周壁３の先端に、下端が前記底板２
よりも下位に位置する脚壁４を垂下連設した透明合成樹
脂製の本体１の下方より、前記底板２下面に写真等の装
飾用シート７を密着配置した状態で、不透明合成樹脂製
の押え板６を嵌め込んで、底板２の下面周端部及び脚壁
４内面に密に溶着して成る石けん用受皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14115279U JPS595432Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 石けん用受皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14115279U JPS595432Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 石けん用受皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658395U JPS5658395U (ja) | 1981-05-19 |
| JPS595432Y2 true JPS595432Y2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=29372483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14115279U Expired JPS595432Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 石けん用受皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595432Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP14115279U patent/JPS595432Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658395U (ja) | 1981-05-19 |
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