JPS5953871B2

JPS5953871B2 - 多色平版校正機

Info

Publication number: JPS5953871B2
Application number: JP53057149A
Authority: JP
Inventors: 修小田
Original assignee: Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1978-05-16
Filing date: 1978-05-16
Publication date: 1984-12-27
Also published as: FR2425939A1; FR2425939B1; CS207733B2; DE2919432C2; DE2919432A1; GB2024105B; JPS54150203A; IT7949068A0; IT1163999B; GB2024105A; IT7935846V0

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、平版校正機に関し、特に一工程で２色以上の
多色校正印刷を行う多色平版校正機に関する。

一般に平版校正機は、単色機すなわち一工程で一色の校
正印刷を行うのが通常であつて、第１図は公知の単色平
版校正機の概略構成を示す。

すなわち、版定盤２、紙定盤３を固設したフレーム１の
上面に架台４を載置し、架台４をフレーム１に添つて往
復駆動する。架台４には、ブランケット胴５、水ローラ
ー装置６、インキンダローラー装置７を、架台４の移動
に同期して転動する如く軸支してある。一方、フレーム
１の一端に、ダンピング装置８及び水ローラー６に含ま
れた水量を均一にするための水ならし板９を、同じく他
端に、インキング装置１０をそれぞれ配設する。なお、
水ローラー装置６及びインキングローラー装置７、それ
らが紙定盤３の領域を通過する間は、カム機構等により
適宜上昇して、紙定盤面から離間するように構成されて
いる。第１図示の装置で単色校正印刷を行うには、まず
版定盤２に平版印刷を、紙定盤３に印刷用紙を、それぞ
れ装着して、架台４を往復駆動する。

すると、架台４の往復ストロークの両端において、水ロ
ーラー装置６には、ダンピング装置８かｉら湿し水が、
またインキングローラー装置７には、インキング装置１
０から印刷インキが補給され、版定盤２に装着した印刷
版面に供給塗布する。印刷版面のインキは、さらにブラ
ワケツト胴５の面に転写され、紙定盤３に装着した紙面
に印ク刷される。かかる構成の平版校正機は広く普及し
ているが、この装置で多色印刷を行う場合には、種々問
題が多い。

多色印刷は、周知の如＜、カラー原画を、たと５えばマ
ゼンタ、シアン、イエロ−、ブラックといつた複数種の
構成色に色分解した複数個の印刷版を、それぞれ対応色
のインキを用いて、１枚の紙面に刷り重ねるものである
が、第１図示の如き単色用校正機で多色校正印刷を行う
と、１色種ごとに、インキング装置、インキングローラ
ー装置及びブランケット胴に残留したインキをすべて洗
浄除去して、次の色インキと交換する手数を要する。

そのため、所要印刷色数に応じて、たとえば４色印刷の
場合は、４台の単色校正機を並設して、それぞれ１種の
色版に専用することら一般的に行われているが、設備費
用はもとより、占有スペースも大となり、しはも維持管
理費、運転経費等も高くつくため、仕事量が十分にない
と、経済性に問題が生じる。

かかる問題点の一つの解決法として、第２図示の如き装
置が提案されている。

すなわち、フレーム１１に、第１色版定盤１２、第２色
版定盤１３を紙定盤１４とともに列設し、架台１５は、
ブランケット胴１６，１７、水ローラー装置１８，１９
、インキングローラー装置２０，２１をそれぞれ２組ず
つ配設し、かつ、フレーム１１の一端の、架台１５がそ
の側のストローク終端に達したとき、２組のインキング
ローラー装置２０，２１に対向する個所に、２組のイン
キング装置２２，２３を配置したものである。

第２図示の装置は、２組ずつ設備した各装置の一方を第
１色のインキに、他方を第２色のインキに適用して、紙
定盤１４に装着した１枚の紙面に刷り重ねるもので、１
台の校正機で、２色の校正印刷を一工程で行うことがで
き、４色印刷についても、この装置を２台設置すれば足
る故、第１図示の単色機を並設する場合に比して、設備
台数としては半減することを得るが、占有スペースはほ
とんど変らない。第１図と第２図は、印刷サイズが同一
の装置を同一縮尺で示したものであるが、第２図示の装
置の全長は、第１図示の装置のほぼ２倍となつているこ
とが認められる。

また第２図示の装置では、２色印刷を適正に行うために
は、第１色ブランケット胴１６は第１色版定盤１２と紙
定盤１４に当接転動し、第２色版定盤］３からは離間す
る必要があり、また、第２色ブランケット胴１７は、第
２色版定盤１３と紙定盤１４に当接転動し、第１色版定
盤１２からは離間する必要がある。

すなわち、２個のブランケット胴は、架台１５の移動に
際して、所要位置で昇降するように構成されているが、
第２図示の装置では、２個のブランケット胴１６，１７
が比較的近接して設置されているため、一方のブランケ
ット胴が、版定盤又は紙定盤に当接転動している間に、
他方のブランケット胴が昇降することになる。

しかし、この場合、ブランケット胴が、相当大きな重量
物であるため、その昇降に際して、架台１５全体に衝撃
力が加わり、版定盤又は紙定盤に当接転動している他方
のブランケット胴にも振動が伝わつて、印刷結果に悪影
響が生ずるおそれが多い。

そのため、架台はもとより、フレームその他の装置全体
にわたつて、きわめて頑丈な構造とする必要があり、大
幅なコスト高を招く結果となる。

あるいは衝撃力を緩和するため、ブランケット胴の昇降
をゆるやかに行うようにすると、架台の駆動速度を相対
的に低下させなければならないため、生産効率が低下す
る結果となつて、いずれも問題がある。本発明は、かか
る不都合を解消した多色平版校正機を提供するもので、
フレーム側に複数個の版定盤．を、架台側に複数個のブ
ランケット胴を設けることは、第２図示の装置と同様で
あるが、ブランケット胴の設置ピッチと定盤のピッチを
同一寸法に定めることにより、ブランケット胴の昇降に
よる衝撃力の印刷結果に及ぼす影響をなくし、また、水
ローラー装置は１組のみを備えて、各分解”色印刷版に
共用することにより、架台寸法を減少させ、かつ、架台
の移動範囲を必要最少限に止めることにより、比較的小
型の多色平版校正機を実現せしめたものである。

第３図は、本発明の１実施例である２色平版校正機の概
略構成図である。

フレーム３１の上面に、第１色版定盤３２、第２色版定
盤３３、紙定盤３４を列設し、その上面に添つて架台３
５を往復駆動する。

架台３５には、第１色ブランケット胴３６、第２色ブラ
ンケット胴３７、水ローラー装置３８、第１色インキン
グローラー装置３９及び第２色インキングローラー装置
４０が軸支されており、架台３５の移動にともなつて、
所要の定盤面を転動する。フレーム３］の左端部には、
架台３５が、その側のストローク終端に達したとき、水
ローラー装置３８が対向する位置に、ダンピング装置４
１が設けられ、水ローラー装置３８に湿し水を供給する
。

４２は、第１図示装置と同様な水ならし板である。

フレーム３１の右端部には、架台３５がその側のストロ
ーク終端に達したとき、２組のインキングローラー装置
３９，４０が対向する位置に、第１色インキング装置４
３及び第２色インキング装置４４が設置されている。

・第３図示の装置によつて２色校正印刷を行う場合、た
とえば第１色をマゼンタ、第２色をシアンとすると、第
１色版定盤３２にマゼンタ用印刷版を、第２色版定盤３
３にシアン用印刷版をそれぞれ装着し、あつ、第１色イ
ンキング装置４３にマゼンタインキを、第２色インキン
グ装置にシアンインキを与えて、架台３５を往復駆動し
て印刷を行う。

この場合、インキングローラー装置３９又は４０は、そ
れぞれの対応色の印刷版面にのみ当接し・て転動し、そ
の他の区域では、定盤面から離間して移動する必要があ
り、また、ブランケット胴３６又は３７は、対応色の印
刷版面及び紙面にのみ当接転動し、その他の区域では定
盤面から離間する必要がある。

この当設と離間が適切に行われなければ、たとえば同一
の印刷版面に、マゼンタとシアンの両方のインキがとも
に供給されるなどの不都合が生じて、所望の多色印刷物
を得ることができない。

第４図は、架台３５に装備した各諌置が、架台３５の移
動にともなつて昇降すべき状態を示すダイアグラムで、
５本の実線は、上から順に、水ローラー装置３８、第１
色ブランケット胴３６、第１色インキングローラー装置
３９、第２色ブランケット胴３７、第２色インキングロ
ーラー装置４０の昇降を示す。また、細線で区分したＡ
−Ｆの区域は、第２図のそれと同じで、Ａはフレーム左
端のダンピング装置区域、Ｂは第１色版定盤区域、Ｃは
第２色版定盤区域、Ｄは紙定盤区域、Ｅは第１色インキ
ング装置区域、Ｆは第２色インキング装置区域である。

第５図は、上述の各装置の昇降を行うための１実施例を
示すもので、特に、第１色ブランケット胴３６を昇降さ
せる手段を例示した断面図である。

架台３５の両側面部に垂直方向の長孔を設け、これに１
対の軸受４５を昇降可能に嵌設し、第１色ブランケット
胴３６を軸支する。

該軸受４５の直上方の架台３５の側面に、１対のエアシ
リンダ４６を固着し、そのロッド４７を軸受４５に連接
する。エアシリンダ４６には、電磁分配弁４８を介して
、エアコンプレッサー４９から圧縮空気を供給し、分配
弁４８を切換えにより、ロッド４７を伸縮させて、第１
色ブランケット胴３６を昇降させる。一方、架台３５の
側面下端にスイッチ５０を、またフレーム３１に所要数
個の当り５１を取付け、架台３５の移動に際して、スイ
ッチ５０が順次当り５１に当接して作動するように構成
する。

スイッチ５０は、当り５１に当接するごとに、交互に「
ＯＮ」と「０ＦＦ」に状態に切換わる形式のものを使用
する。スイッチ５０の出力は、リレー回路５２を介して
、電磁分配弁４８を制御する。

すなわち、スイッチ５０が「０Ｎ」となつたときには、
ロッド４７が縮んで、第１色ブランケット胴３６が上昇
し、スイッチ５０が「０ＦＦ」となると下降するように
構成する。

もちろん、スイッチ５０の「ＯＮ−ＯＦＦ」状態とブラ
ンケット胴３６の昇降の関係を逆にしてもよい。

第１色ブランケット胴３６が昇降すべき位置まで移動し
たときに、スイッチ５０が作動するように複数個の当り
５１の位置を選定してフレーム３１に添つて配設すれば
、架台３５の移動にともなつて、所要位置で第１色ブラ
ンケット胴３６を昇降させることができる。

その他の装置、すなわち、水ローラー装置３８、第１色
インキングローラー装置３９、第２色ブランケット胴３
７及び第２色インキングローラー装置４０についても、
第５図示と同様の装置を附設して、第４図のダイアグラ
ムに対応して昇降させる。

これらの装置に対する当りは、第５図に５１″，５１″
等で鎖線示した如く、フレーム３１からの距離を互いに
変え、架台３５に取付けるスイッチも、これらの当りに
対応する位置に配設して、それぞれの装置が所要の位置
で適確に昇降するように構成する。

上述構成を採つた場合、各装置は架台３５の往復両方向
とも、第４図示のダイアグラムに従つて昇降することに
なるが、２個のブランケット胴３６，３７は、往路（第
３図において架台３５が左から右へ移動する場合を指す
）は、第４図に従つて昇降し、帰路は、上昇位置に保持
されたまま、各定盤には触れずに移動することが必要で
ある。

その理由は、ブランケット胴が版定盤及び紙定１盤面を
相対的すベリを生ぜずに転動させるために、周知の如く
、フレーム側にラックを、ブランケット胴側に歯車を設
けて確実な転動状態を得るようにしているが、それらの
ノ２くツクラツシユ等のために、架台の往動時と復動時
で位置ずれが生ずるため、往復とも、ブランケット胴が
定盤面に当接転動すると、結果印刷画面に不都合を生ず
るからである。したがつて、架台３５の復動時には、２
個のブランケット胴３６，３７を上昇位置に保持する必
要があるが、これは、架台３５の復動時に、架台駆動用
モーターの制御回路から「０Ｎ」信号がリレー回路５２
に入力するようにすればよい。

まず、水ローラー装置３８は、ダンピング装置４１．水
ならし板４２及び２個の版定盤３２，３３に当接転動し
、紙定盤３４からは離間する必要があるため、区域Ａ．
Ｂ．Ｃでは下降し、区域Ｄでは上昇する。第１色ブラン
ケット胴３６は、第１色版定盤３２及び紙定盤３４にの
み当接転動し、その他からは離間する必要があるため、
区域Ｂ及びＤでは下降し、区域Ａ及びＣでは上昇する。

区域Ｅにおいては、本来は上昇すべきであるが、第３図
示の如く架台３５がストローク範囲の最右端に達しても
、第１色ブランケット胴３６は第１色インキング装置４
３の位置には達しないため、区域Ｅにおいても、下降し
た状態のままで差支えない。第１色インキングローラー
装置３９は、第１色版定盤３２及び第１色インキング装
置４３にのみ当接転動し、その他の装置からは離間する
必要があるため、区域Ｂ及びＥでは下降し、区域Ａ．Ｃ
及びＤでは上昇する。第２色ブランケット胴３７は、第
２色版定盤３３及び紙定盤３４にのみ当接転動し、その
他の装フ置からは離間する必要があるため、区域Ｃ及び
Ｄでは下降し、区域Ｂ．Ｅ．Ｆでは上昇する。

第２色インキングローラー装置４０は、第２色版定盤３
３及び第２色インキング装置４４にのみ当接転動し、そ
の他の装置からは離間する必要があるため、区域Ｃ及び
Ｆでは下降し、区域Ｂ、Ｄ．Ｆでは上昇する。以上の如
く、架台３５に装備した各装置を、第４図示のダイアグ
ラムに従つて昇降させつつ、架台３５を駆動することに
より、所望の２色校正印刷を行いことができるのである
が、かかるブランケット胴等の昇降作動は、従来型の平
版校正機においても行われており、それが第２図示の如
き多色校正機の場合、問題を生じていることは前述のと
うりである。

本発明にかかる第３図示の装置では、２個のブランケッ
ト胴３６，３７の軸間距離Ｐ１を、各定盤３２，３３，
３４のピッチＰ２に一致するように配置して、ブランケ
ット胴の昇降にともなう衝撃力が印刷結果に及ぼす悪影
響を除去するようになつている。

すなわち、第３図及び第４図から容易に理解できる如く
、ブランケット胴は各定盤区域の境界部で昇降するので
、一方のブランケット胴が昇降する時には、他方のブラ
ンケット胴も同時に昇降すべき位置にあるか、あるいは
昇降しない場合でも、定盤区域の境界部に置かれて、い
ずれの定盤面にも接触していないため、一方のブランケ
ット胴の昇降による衝撃力が印刷結果に影響するおそれ
は全くない。

したがつて、架台３５を過度に頑丈な構造とする必要が
なくなり、かつ、比較的高速駆動を可能として、生産効
率を向上させることができる。

また、第３図示の装置では、１組の水ローラー装置３８
を、第１色及び第２色の印刷版に共用して、湿し水を供
給するようにしてあるため、架台３５が第２図示装置に
比して小型のものですみ、したがつて、フレーム３１の
長さも短縮できる。さらに、架台３５の移動ストローク
範囲を、必要最小限に設定することにより、フレーム３
１の全長をさらに短縮しうる。すなわち、架台３５のイ
ンキング装置側（第３図では右方）のストローク終端は
、水ローラー装置３８が紙定盤３４の右縁端部を外れる
位置であればよく、また、ダンピング装置側（第３図で
は左方）は、各インキングローラー装置３９，４０が対
応版定盤３２，３３の左縁端部を外れる位置まで架台３
５が移動すれば、印刷可能である。

現実の装置では、印刷用紙の着脱操作を容易にするため
等の理由により、上記条件いよる最小限ストロータより
、いくらか余裕をもつて、架台３５の移動ストロークを
設定する必要があるとしても、この手段により、フレー
ム３１の全長を相当短縮することが可能である。第２図
と第３図は、印刷サイズが等しい２色平版校正機を同一
縮尺で示したもの・であるが、本発明による第３図示の
装置のフレーム長は、第２図示の従来装置より大幅に短
縮されており、第１図示の単色機に比しても、約６０％
程度の増加に止まつていることが分かる。

以上、本発明の１実施例である第３図示の２色平版校正
機について説明したが、本発明は上述記載に止まるもの
ではなく、３色以上の多色機についても適用しうる。

すなわち、必要印刷色数に応じて、フレーム側に版定盤
、インキング装置を所要ピッチで増設し、一方、架台側
に、ブランケット胴、インキングローラー装置を対応ピ
ッチで増設することによつて、３色以上の多色平版校正
機を実現することができる。

かかる多色平版校正機についても、第３図示の実施例に
ついて説明したのと同様に、各定盤を一定ピッチで配置
し、架台に列設するブランケット胴を、該定盤ピッチと
同一の軸間距離をもつて配置することにより、ブランケ
ット胴の昇降時の衝撃力の影響をなくすることができ、
また、水ローラー装置を複数の印刷版に共用し、架台の
移動ストロークを必要最小限度に止めることにより、比
較的小型の多色平版校正機を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、周知の単色平版校正機の概略構成図、第２図
は、従来型の２色平版校正機の概略構成図、第３図は、
本発明の１実施例の概略構成図、第４図は、第３図示の
装置の架台移動にともなう各装置の昇降を示すダイアグ
ラム、第５図はその昇降を制御する装置の１実施例を示
す、要部ローラ装置の縦断面図である。１・・・フレーム、２・・・版定盤、３・・・紙定盤、
４・・・架台、５・・・ブランケット胴、６・・・水ロ
ーラー装置、７・・・インキングローラー装置、８・・
・ダンピング装置、９水ならし板、１０・・・インキン
グ装置、１１・・・フレーム、１２・・・第１色版定盤
、１３・・・第２色版定盤、１４・・・紙定盤、１５・
・・架台、１６・・・第１色ブランケット胴、１７・・
・第２色ブランケット胴、１８・・・第１色水ローラー
装置、１９・・・第２色水ローラー装置、２０・・・第
１色インキングローラー装置、２１・・・第２色インキ
ングローラー装置、２２・・・第１色インキング荘置、
２３・・・第２色インキング装置、３１・・・フレーム
、３２・・・第１色版定盤、３３・・・第２色版定盤、
３４・・・紙定盤、３５・・・架台、３６・・・第１色
ブランケット胴、３７・・・第２色ブランケット胴、３
８・・・水ローラー装置、３９・・・第１色インキング
ローラー装置、４０・・・第２色インキングローラー装
置、４１・・・ダンピング装置、４２・・・水ならし板
、４３・・・第１色インキング装置、４４・・・第２色
不ンキング装置、４５・・・軸受、４６・・・エアシリ
ンダ、４７・・・ロッド、４８・・・分配弁、５０・・
・スイッチ、５１・・・当り、５２・・・リレー回路。

Claims

【特許請求の範囲】１１個の紙定盤と複数個の版定盤とを列設したフレー
務の該定盤設置面に添つて、前記版定盤と同数個のブラ
ンケット胴を変列軸支した架台を往復走行させるように
した多色平版校正機において、前記各定盤を一定ピッチ
で配置し、かつ、前記複数個のブランケット胴を、前記
定盤の配置ピッチと同一ピッチで配置したことを特徴と
する多色平版校正機。２１個の紙定盤と複数個の版定盤とを一定ピッチで列
設したフレームの該定盤設置面に添つて、前記版定盤と
同数個のブラケット胴を、前記定盤の配置ピッチと同ピ
ッチで並列軸支した架台を往復走行させるようにした多
色平版校正機において、前記複数個のブラケット胴のそ
れぞれに、各１組のインキングローラー装置を附設し、
かつ、前記架台がその移動範囲の一始端に達したとき、
上記複数組のインキングローラー装置が対向するフレー
ムの複数個所に、該複数組のインキングローラー装置に
インキを供給するインキング装置を、それぞれ配置した
ことを特徴とする多色平版校正機。