JPS5953690B2 - 負荷時タツプ切換装置 - Google Patents
負荷時タツプ切換装置Info
- Publication number
- JPS5953690B2 JPS5953690B2 JP1062480A JP1062480A JPS5953690B2 JP S5953690 B2 JPS5953690 B2 JP S5953690B2 JP 1062480 A JP1062480 A JP 1062480A JP 1062480 A JP1062480 A JP 1062480A JP S5953690 B2 JPS5953690 B2 JP S5953690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive mechanism
- switching device
- device under
- tap switching
- under load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F29/00—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
- H01F29/02—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
- H01F29/025—Constructional details of transformers or reactors with tapping on coil or windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガス絶縁変圧器に使用される負荷時タップ切換
装置の改良に関するものである。
装置の改良に関するものである。
従来の電力用変圧器においてはそのタンク内に鉱油を封
入し、その絶縁及び冷却をおこなわしめる方法が取られ
てきた。
入し、その絶縁及び冷却をおこなわしめる方法が取られ
てきた。
しかし、近年人口の密集するビルディングの受電設備や
、市街地に設置される配電用変圧器には特に安全性及び
公害防止の面からオイルレス化が要求されるようになつ
て来た。このような要求に対応すべく各種変圧器が提案
されているが、その中で特に高圧変圧器に適した方式と
して電気絶縁を六弗化硫黄（以下ＳＦ。と称す）でおこ
なういわゆるガス絶縁変圧器が提案されている。この種
の変圧器における負荷時タップ切換装置としても、従来
の油入変圧器と同様に、切換開閉器とタップ選択器から
構成された、いわゆる変圧器タンク理込形負荷時タップ
切換装置が使用される。このような負荷時タップ切換装
置において、タップ選択器は勿論、切換開閉器も機器の
小形化あるいはオイルレス化の観点からガス絶縁をおこ
なうことが望しい。しかし、ガス絶縁負荷時タップ切換
器には、次のような欠点がある。すなわち、特に切換開
閉器は、極めて高速で動作しなければならないため機構
部の摩耗により金属粉末が生ずることはどうしても避け
得ないこ′とである。金属性粉末が特にガス絶縁機器に
おいて絶縁を低下させる重要な要因であることは周知の
とおりである。切換開閉器は電流開閉接点部分とこれを
駆動するための駆動機構から構成されており、この中で
電流開閉接点部分は、例えば真空・スイッチなどを使用
して機械的摩耗粉の発生を防止できるが、駆動機構は完
全密封することは困難である。従つて、充電部位にある
電流開閉接点部分の通常は上方の大地電位部分に配置さ
れる駆動機構の摩耗による金属粉が電流開閉接点部に落
下ｊして絶縁信頼性を低下させる欠点があつた。本発明
は上記欠点を解消した負荷時タップ切換装置を提供する
。図に本発明による負荷時タップ切換装置の一実施例を
示す。
、市街地に設置される配電用変圧器には特に安全性及び
公害防止の面からオイルレス化が要求されるようになつ
て来た。このような要求に対応すべく各種変圧器が提案
されているが、その中で特に高圧変圧器に適した方式と
して電気絶縁を六弗化硫黄（以下ＳＦ。と称す）でおこ
なういわゆるガス絶縁変圧器が提案されている。この種
の変圧器における負荷時タップ切換装置としても、従来
の油入変圧器と同様に、切換開閉器とタップ選択器から
構成された、いわゆる変圧器タンク理込形負荷時タップ
切換装置が使用される。このような負荷時タップ切換装
置において、タップ選択器は勿論、切換開閉器も機器の
小形化あるいはオイルレス化の観点からガス絶縁をおこ
なうことが望しい。しかし、ガス絶縁負荷時タップ切換
器には、次のような欠点がある。すなわち、特に切換開
閉器は、極めて高速で動作しなければならないため機構
部の摩耗により金属粉末が生ずることはどうしても避け
得ないこ′とである。金属性粉末が特にガス絶縁機器に
おいて絶縁を低下させる重要な要因であることは周知の
とおりである。切換開閉器は電流開閉接点部分とこれを
駆動するための駆動機構から構成されており、この中で
電流開閉接点部分は、例えば真空・スイッチなどを使用
して機械的摩耗粉の発生を防止できるが、駆動機構は完
全密封することは困難である。従つて、充電部位にある
電流開閉接点部分の通常は上方の大地電位部分に配置さ
れる駆動機構の摩耗による金属粉が電流開閉接点部に落
下ｊして絶縁信頼性を低下させる欠点があつた。本発明
は上記欠点を解消した負荷時タップ切換装置を提供する
。図に本発明による負荷時タップ切換装置の一実施例を
示す。
図において１は絶縁媒体ＳＦ。が封入された変圧器タン
ク、２は負荷時タップ切換器の頭部ケース、３はタップ
選択器、４は絶縁媒体のＳＦ。が封入された切換開閉器
収納用の絶縁容器、５は絶縁容器５の底板、６は切換開
閉器の駆動機構、７は電流開閉接点、８は電流開閉接点
７を駆’動機構６に取りつけるための支え絶縁筒、９は
充電部位にある電流開閉接点７の大地電位に対する電界
緩和用の充電部シールド、１０はその断面が半円状で支
え絶縁筒８と同心的に配置され、かつその周囲を取りま
く様に駆動機構６の直下に取りつけられた大地シールド
で、円環状体をなし上方に開口した半円状断面の開口部
１０ａを有する。なお、駆動機構６の直下に配置された
大地シールド１０の開口部１０ａが駆動機構６側に面し
て配置されているので、駆動機構６で発生し下方に落下
する金属粉末はほとんど開口部］０ａから落ち込んで大
地シールド１０の半円状の底の部分に堆積し充電部には
落下しない。この半円状部分に不乾性の接着剤を塗布し
ておけばさらに効果的である。本発明により、最も多く
金属粉末が発生する切換開閉器の駆動機構の直下に半円
状断面をした大地シールドを配したため、電界の緩和に
役立つとともに、駆動機構で発生する金属性粉末を容易
に収集できるので、絶縁信頼性を経済的に向上させるこ
とができる。
ク、２は負荷時タップ切換器の頭部ケース、３はタップ
選択器、４は絶縁媒体のＳＦ。が封入された切換開閉器
収納用の絶縁容器、５は絶縁容器５の底板、６は切換開
閉器の駆動機構、７は電流開閉接点、８は電流開閉接点
７を駆’動機構６に取りつけるための支え絶縁筒、９は
充電部位にある電流開閉接点７の大地電位に対する電界
緩和用の充電部シールド、１０はその断面が半円状で支
え絶縁筒８と同心的に配置され、かつその周囲を取りま
く様に駆動機構６の直下に取りつけられた大地シールド
で、円環状体をなし上方に開口した半円状断面の開口部
１０ａを有する。なお、駆動機構６の直下に配置された
大地シールド１０の開口部１０ａが駆動機構６側に面し
て配置されているので、駆動機構６で発生し下方に落下
する金属粉末はほとんど開口部］０ａから落ち込んで大
地シールド１０の半円状の底の部分に堆積し充電部には
落下しない。この半円状部分に不乾性の接着剤を塗布し
ておけばさらに効果的である。本発明により、最も多く
金属粉末が発生する切換開閉器の駆動機構の直下に半円
状断面をした大地シールドを配したため、電界の緩和に
役立つとともに、駆動機構で発生する金属性粉末を容易
に収集できるので、絶縁信頼性を経済的に向上させるこ
とができる。
図は本発明の一実施例を示す構成図である。
Claims (1)
- １ 電流開閉接点の上方に配置された上記電流開閉接点
の駆動機構を備えたものにおいて、上記駆動機構と対向
した側に半円状断面の開口部を有する円環状体の大地シ
ールドを上記駆動機構の下方に設けたことを特徴とする
負荷時タップ切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062480A JPS5953690B2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 負荷時タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062480A JPS5953690B2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 負荷時タツプ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56107544A JPS56107544A (en) | 1981-08-26 |
| JPS5953690B2 true JPS5953690B2 (ja) | 1984-12-26 |
Family
ID=11755365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1062480A Expired JPS5953690B2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 負荷時タツプ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953690B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0318684U (ja) * | 1989-03-30 | 1991-02-25 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE9407087U1 (de) * | 1994-04-28 | 1995-08-24 | Reinhausen Maschf Scheubeck | Lastwähler |
-
1980
- 1980-01-29 JP JP1062480A patent/JPS5953690B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0318684U (ja) * | 1989-03-30 | 1991-02-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56107544A (en) | 1981-08-26 |
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