JPS5953556B2 - 故障表示器 - Google Patents

故障表示器

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JPS5953556B2
JPS5953556B2 JP8101978A JP8101978A JPS5953556B2 JP S5953556 B2 JPS5953556 B2 JP S5953556B2 JP 8101978 A JP8101978 A JP 8101978A JP 8101978 A JP8101978 A JP 8101978A JP S5953556 B2 JPS5953556 B2 JP S5953556B2
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JP
Japan
Prior art keywords
contact
display
armature
display board
movable contact
Prior art date
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JP8101978A
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JPS559249A (en
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秀行 跡部
武司 田中
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、信号発生の接点機構を備えた故障表示器に関
するものである。
第1図および第2図は、従来のこの種故障表示器の構成
の異なつた動作状態を示す。
図において、1はカバー、2はベース、3は端子、4は
継鉄、4Aは継鉄4に設けた突起、5A、5Bはボビン
、6は動作コイル、7はコイルリード、8は鉄心、9は
接極子、9Aは接極子9に設けた係合部、10は表示部
IOA、IOBと腕部IOCとからなる第1表示板、1
1は表示部1計Aと腕部1計Bとからなる第2表示板、
12は第2表示板11に設けたフック、13は接極子軸
、14は表示板軸、15は接極子復帰ばね、16は第1
表示板10に取付けた保持片、17はフレーム、18は
復帰ボタン、19は復帰レバー、20は復帰レバー゜軸
、21はレバー復帰ばね、22は復帰レバー台、23は
ガイド、24は表示窓、25は固定接触片、26は可動
接触片、27は第1表示板10に取付けた保持片を示す
故障発生により、故障応動継電器(図示省略)の接点が
閉路し、電源電圧が端子3に加圧され、この端子3に接
続されたコイルリード7を経て、動作コイル6が励磁さ
れ、鉄心8が磁化され、この鉄心8とボビン5の下部に
設けられた逆L字状の継鉄4と、ボビン5の先端に設け
られた逆L字状の部分に、接極子軸13で回転できるよ
うに固定された接極子9とで磁路が構成され、接極子9
は継鉄4の突起4Aで係合する接極子復帰ばね15の引
張りに抗して、鉄心8に吸引される。一方、第1’表示
板10は、正常および故障発生を表示する表示部IOA
およびIOBと腕部10Cとから成り、腕部IOCの先
端はボビン5に、I表示板軸14により回転できるよう
に固定されている。また、第1表示板10の腕部IOC
に設けられた保持片16が接極子9の上部と正常時は係
合し、第1表示板10の落下を阻止しているが、故障発
生により、接極子9が鉄心8に吸引されると、保持片1
6と接極子9の係合が外れ、第1表示板10は第1図の
実線の状態から下方へ落下し、第2図の状態のように、
第1表示板10は第2表示板11と重なり停止する。こ
のため、カバー1に設けられた表示窓24には、第1表
示板10の表示部10Aの正常の表示から表示部10B
の故障発生の表示に変る。
第1表示板10に取付けた絶縁物の保持片B27で上部
へ常時持上げられていた可動接触片26は、弾性を有す
る物体で構成されているため、第1表示板10の落下に
より、固定接触片25と接触し、外部への警報の出力接
点となる。ベース2と一体に結合されたフレーム17に
は、ガイド23と、このガイド23により水平方向に作
動できるように保持された復帰ボタン18と、この復帰
ボタン18と係合する復帰レバー19と、この復帰レバ
ー19を回転できるように保持する復帰レバー軸20と
、復帰レバー台22と、フレーム17の突起7Aと係合
し、復帰レバー19を第1図の時計方向へ引張るように
取付けられたレバー復帰ばね21とが装着されている。
このため、復帰ボタン18を第2図の右方に押すと復帰
レバー19は、反時計方向に回転する。第2表示板11
の腕部11Bが復帰レバー19と係合しているため、第
2表示板11と、これに重なる第1表示板10は共に、
復帰ボタン18を第2図の右方に押すことにより上方へ
押上げられる。
この時、第1表示板10の腕部11Cに設けられた保持
片27により可動接触片26も上方へ押上げられるため
、固定接触片25との接触が解かれ、外部への接点信号
は停止する。また、第2表示板11と一体に構成された
フツク12は弾力を有するため、接極子9と第1図の係
合部9Aで係合し、第1表示板10、第2表示板11は
共に、下方へ落下すること(声なく、カバー1に設けら
れた表示窓24には、第2表示板11の表示部の故障継
続の表示となる。
この時の接極子9、第1表示板10、第2表示板11の
状態を第1図の点線にて示す。故障が除去され、故障応
動継電器(図示省略)の接点が閉路すると、端子3に加
圧された電源電圧が無くなり、鉄心8は消磁され、接極
子9は継鉄4の突起4Aで係合する接極子復帰ばね15
により引張られているため、接極子9は反時計方向に回
転し、接極子9の下部が継鉄4の先端に当り停止する。
この時、接極子9と係合部9Aで係合していたフツク1
2が外れ、フツク12と一体に構成されている第2表示
板11は、下方へ落下する。また、第1表示板10は若
干下方へ落下するも、保持片16が鉄心8から釈放され
た接極子9の上部と係合するため、第1表示板10の落
下は阻止され、その位置で保持される。この時、カバー
1に設けられた表示窓24には、第2表示板11の表示
部11Aの故障継続の表示から、第1表示板10の表示
部10Aの正常の表示に変り、次の故障発生にそなえる
。このように、従来の故障表示器の接点駆動機構は、可
動接触片が上下に運動するのみで、接触面が水平方向で
あるため、接触面に蒸着物等が付着し、接触不良を発生
し易い欠点があつた。
本発明は、このような欠点を除去するために、信号発生
の接点機構を、表示板の腕部に可動接点を配置し、固定
接点をその接触面が垂直方向となるように配置して、両
接点を摺動しながら接触せしめることで実現することに
より、接点面への蒸着物等の付着を少くし、かつ安定し
た接触を行なわせるようにした故障表示器を提供するも
のである。
第3図および第4図は本発明による故障表示器の一実施
例の構成を示すもので、それぞれは異なる動作状態を示
す。
また、第5図は第3図、第4図の表示機構部分の拡大図
である。図において、28は複数の段部28E−Gを有
する円弧状の鎖錠金具、29は表示部29A〜29Cと
腕部29Dとからなる表示板、30は復帰ばね、31は
鎖錠金具軸、32は固定接点、33は可動接点、34は
可動接点保持片、35は接点ばね、36は接点押えリン
グ、37は接点りード、38は接点端子である。
その他の符号は第1図の同じ符号に相当する。ベース2
、フレーム17上に配置された機構部はカバー1に収納
され、カバー1の前面の表示窓24に表示を行なうはう
になつている。
故障応動継電器(図示省略)の接点が閉路した時、電源
電圧がベース2に設けたコイル端子3からコイルリード
7を経て動作コイル6を励磁する。
、5動作コ
イル6は、ボビン5に巻きつけられ、また、ボビン5の
中心には鉄心8が設けられ、ボビン5の下側に逆L字状
の継鉄4が配置され、ボビン5の先端の逆L字状の部分
に接極子軸13にて回転するように接極子9が取付けら
れている。したがつて、動作コイル6が励磁されたとき
、磁性体で構成された鉄心8、継鉄4、接極子9で磁路
を形成し、接極子9は、鉄心8に吸引されるが、動作コ
イル6が無励磁のときは、鎖錠金具28と係合する復帰
ばね30により接極子9は、鉄心8から引離され、継鉄
4の先端に当つて停止する。ボビン5Aの水平部先端に
は、円弧状の鎖錠金具28の一端が鎖錠金具軸31によ
り回転自在に固定され、また、鎖錠金具28の一端側に
は、接極子9の一端に取付けた復帰ばね27が係合され
ている。この鎖錠金具28の内周面および外周面には段
部28E,28Fおよび28Gが設けられている。一方
、表示板29は、正常、故障発生および故障継続を表示
する円弧状の表示部29A,29B、および29Cと棒
状の腕部29Dとからなり、腕部29Dの一端側はボビ
ン5Aに取付けた接極子軸13により回転可能に保持さ
れており、また、腕部29Dには鎖錠金具28を通すた
めの穴29Eが設けられている。
第6図〜第8図は第5図のそれぞれの動作状態における
I−1断面図を示している。
正常時、動作コイル6が無励磁で、鎖錠金具28は表示
板29の穴29Eと段部28Eで係合し、表示板29の
落下を阻止している。この状態の詳細を第5図の一点鎖
線および第7図に示す。故障発生により、動作コイル6
が励磁され、接極子9が鉄心8に吸引されると、鎖錠金
具28は、復帰ばね30.により引張られているため、
反時計方向に回転する この間に、表示板29と、鎖錠
金具28の係合t);!t−れ、;系板29は、重θに
より落下し、表示板29の腕部の穴29Fが、鎖錠金具
28の段部28Fと係合し停止する。この状態の詳細を
第.5図の一点鎖線および第8図に示す。落下した表示
板29の腕部は、接極子軸13の反対側までのびており
、この先端が、復帰レバー19に当る。
ベース2と一体に構成されたフレーム17にはガイド2
3、復帰レバー台22および、レバー復帰バネ21を取
付ける突起17Aが設けられている。
復帰レバー19は、復帰レバー軸20により、復帰レバ
ー台22に回転出来るように固定されており、常時レバ
ー復帰ばね21により、図の右方に引張られている。こ
のため、ガイド23により可動できるように固定された
復帰ボタン18を押すと、復帰レバー19により表示板
29は押上げられる。この状態の詳細を第5図の二点鎖
線および第9図に示す。故障継続中、鎖錠金具28は、
反時計方向へのトルクが働いており、この状態で表示板
29が押上げられると、鎖錠金具28の段部28Gの突
起分だけ、時計方向に回転し、表示板29の穴29Eと
係合するため、表示板29の落下は阻止される。
表示板29の表示部29Aは正常の表示、29Bは故障
発生の表示。
29Cは故障継続中の表示がなされ、カバー1に設けら
れた表示窓24に、それぞれの状態を表示する。
このように構成された故障表示器において、本発明に従
つて、故障発生時、警報を発生させるため、表示板29
の腕部29Dの一部で、復帰レバー19と係合する側と
反対の側に絶縁性の可動接点保持片34が固定されてい
る。
そして、この可動接点堡持片34には、可動接点33、
接点ばね35が取付けられ、可動接点33が接点ばね3
5の反発により、飛出ぬように接点押えリング36が可
動接点33に組込まれている。一方、固定接点32は、
ボビン5Aの一部に固定されており、その接触面が垂直
になるように取付けられている。
また、可動接点33および固定接点32は接点リード3
7を介して接点端子38に接続されており、接点32,
33の接触状態が出力される。故障発生により、表示板
29が落下すると、第5図の実線の位置で、可動接点3
3と固定接点32は接触を始めるが、可動接点33は、
接点ばね35により、可動接点保持片34から押出され
ているため、接極子軸13から見て、可動接点33の中
心が、固定接点32の中心の外側で接触する。
さらに表示板29が落下し、故障発生位置まで来ると、
第9図に示すように、半球状の可動接点33と、固定接
点32の接触面の中心が一致する。このため可動接点3
3は、接点ばねの押圧作用と半球状接触面としたことに
より固定接点32の接触面を摺動しながら接触を行なう
ため、安定した接触が得られ、また、接触面が垂直であ
るため蒸着物等が堆積することがなく、信頼性の高い故
障表示器を提供できる。なお、上述した実施例では、可
動接点33側に接点ばね35を取付けた例について示し
たが、それを固定接点32側に取付けるようにしてもよ
い。
また、上述した実施例では、接極子9および表示板29
を接触子軸13にて固定するようにしたが、それぞれを
別個に固定するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明によれば、接点の接触が安定
かつ確実に行なえるため、信頼性を一層向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の故障表示器のそれぞれ異な
る動作状態における側面図、第3図および第4図は本発
明による故障表示器の一実施例のそれぞれ異なる動作状
態における側面図、第5図は第3図、第4図の表示機構
部の拡大側面図、第6図〜第8図はそれぞれ異なる動作
状態における第5図のI−1断面図、第9図は第3図、
第4図の接点機構部の動作完了時を示す拡大側面図であ
る。 4・・・・・・継鉄、5・・・・・・ボビン、8・・・
・・・鉄心、9・・・・・・接触子、28・・・・・・
鎖錠金具、29・・・・・・表示板、32・・・・・・
固定接点、33・・・・・・可動接点、34・・・・・
・可動接点保持片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被制御装置の故障により附勢される電磁石と、該電
    磁石の附勢により吸引される接極子と、該接極子の動作
    時に軸を中心に回転して落下が許容される表示板と、該
    表示板を落下位置から上方に押し上げるための作動杆と
    、前記表示板落下時に信号発生を行なう発生手段とを備
    えた故障表示器において、前記表示板とともに回転する
    腕部に可動接点を配置し、固定接点をその接触面が垂直
    方向となるように前記可動接点に対向して配置し、前記
    可動接点と前記固定接点の接触面を半球状とするととも
    に、これら接点のいずれか一方は接点バネにより接点押
    圧方向に移動可能とすることにより接点を摺動しながら
    接触せしめるようにした前記発生手段を有することを特
    徴とする故障表示器。
JP8101978A 1978-07-05 1978-07-05 故障表示器 Expired JPS5953556B2 (ja)

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JP8101978A JPS5953556B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 故障表示器

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JPS559249A JPS559249A (en) 1980-01-23
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JP8101978A Expired JPS5953556B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 故障表示器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6032220A (ja) * 1983-08-03 1985-02-19 株式会社日立製作所 故障表示器

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JPS559249A (en) 1980-01-23

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