JPS59533Y2 - ピストンシ−ル体 - Google Patents
ピストンシ−ル体Info
- Publication number
- JPS59533Y2 JPS59533Y2 JP14879278U JP14879278U JPS59533Y2 JP S59533 Y2 JPS59533 Y2 JP S59533Y2 JP 14879278 U JP14879278 U JP 14879278U JP 14879278 U JP14879278 U JP 14879278U JP S59533 Y2 JPS59533 Y2 JP S59533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- seal body
- piston seal
- present
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として自動車用冷房装置のレシプロ型圧縮
機のピストンシールに関する。
機のピストンシールに関する。
従来周知のレシプロ型圧縮機にあっては、シリンダーブ
ロックのシリンダー内の圧縮気体の漏洩防止と、気密性
保持を得るためピストン円周部にシールリングを嵌合し
、シリンダー内壁部との接擦作用を得ていた。
ロックのシリンダー内の圧縮気体の漏洩防止と、気密性
保持を得るためピストン円周部にシールリングを嵌合し
、シリンダー内壁部との接擦作用を得ていた。
併し乍らシールリングは円型線状に等しい形状であって
シリンダー内壁部との当接面積が小さく、かなりの圧力
状態にあることに依って圧縮気体の漏洩が免かれなく、
従って圧縮機能の低下を避は難い現状にある。
シリンダー内壁部との当接面積が小さく、かなりの圧力
状態にあることに依って圧縮気体の漏洩が免かれなく、
従って圧縮機能の低下を避は難い現状にある。
本考案は、上記の如く、ピストンシールリングの改良に
関するもので以下実施例を図面を参照し乍ら詳細に説明
するものである。
関するもので以下実施例を図面を参照し乍ら詳細に説明
するものである。
第1図乃至3図の如く、1はシリンダボアであり該シリ
ンダボア1内に往復動自在に嵌合されるピストン2の外
周部aは幅広形のシール体3を巻嵌めするための該シー
ル体3の厚さより低いリブ部4を形成するものであり、
5はピストンロッドである。
ンダボア1内に往復動自在に嵌合されるピストン2の外
周部aは幅広形のシール体3を巻嵌めするための該シー
ル体3の厚さより低いリブ部4を形成するものであり、
5はピストンロッドである。
該シール体3は幅広形の板状であって主として自己潤滑
性に性能ある四化弗素合戊樹脂を主とし、さらに該四化
弗素合或樹脂とグラスファイバー等その他の組成物、ま
たは耐熱、耐熱純性にすぐれた材料、例えばポリイアミ
ド系合戊樹脂、あるいはカーボンを主成分とした組成物
から戒る。
性に性能ある四化弗素合戊樹脂を主とし、さらに該四化
弗素合或樹脂とグラスファイバー等その他の組成物、ま
たは耐熱、耐熱純性にすぐれた材料、例えばポリイアミ
ド系合戊樹脂、あるいはカーボンを主成分とした組成物
から戒る。
これら前記組成物から成る幅広形板状から戊るシール体
3の両端部は、何れかの端部すに突出片部6を形成し、
何れかの端部すに該突出片部6が嵌合Cする嵌合部7を
形成する。
3の両端部は、何れかの端部すに突出片部6を形成し、
何れかの端部すに該突出片部6が嵌合Cする嵌合部7を
形成する。
さらに該シール体3の幅員内に相互に適宜の短離に隔設
された複数個の抜孔部8を穿設するものである。
された複数個の抜孔部8を穿設するものである。
実施例として第4図、該シール体3の両端部を相互に当
接dが可能な傾斜状9を形成するものである。
接dが可能な傾斜状9を形成するものである。
而して叙上の如く本考案は、ピストン2の厚さに匹敵す
る幅広形の板状を威すシール体3に依って、シリンダー
ボア1の内壁部との当接面積が大きくなることに依って
、かなりの気圧の圧縮気体の漏洩が阻止され圧縮性能を
向上するものである。
る幅広形の板状を威すシール体3に依って、シリンダー
ボア1の内壁部との当接面積が大きくなることに依って
、かなりの気圧の圧縮気体の漏洩が阻止され圧縮性能を
向上するものである。
さらに該シール体3には隔設された複数個の抜孔部8に
依って、該シリンダーボア1との接擦に依る発熱膨張に
依る変形を調整し、さらに該抜孔部8は放熱部の役目と
、該ピストン2とピストンロッド5との連結ピンe等え
の潤滑油を補給する通過口とすることを兼ね、さらに該
ピストン2に巻嵌めした該シール体3の両端部を、本来
の気体漏洩阻止を損わなく保持する傾斜状9を形成する
ものである。
依って、該シリンダーボア1との接擦に依る発熱膨張に
依る変形を調整し、さらに該抜孔部8は放熱部の役目と
、該ピストン2とピストンロッド5との連結ピンe等え
の潤滑油を補給する通過口とすることを兼ね、さらに該
ピストン2に巻嵌めした該シール体3の両端部を、本来
の気体漏洩阻止を損わなく保持する傾斜状9を形成する
ものである。
さらに実施例として、シール体3に抜孔部8を穿設しな
いこともある。
いこともある。
本考案のシール体3の製造はリング状に型成形しても良
いが、板状なるが故に主としてプレス打抜きに依って廉
価に製造し得、提供し得るものである。
いが、板状なるが故に主としてプレス打抜きに依って廉
価に製造し得、提供し得るものである。
第1図は、本考案のピストンに巻嵌めた状態の要部切断
側面図、第2図は、本考案をシリンダーボアに嵌合した
要部切断側面図、第3図は本考案の展開平面図、第4図
は、実施例の両側部の当接状態の要部切断平面図である
。 1・・・・・・シリンダーボア、2・・・・・・ピスト
ン、3・・・・・・シール体、4・・・・・・リブ部、
5・・・ビス)〜ンロッド、6・・・・・・突出片部、
7・・・・・・嵌合部、8・・・・・・抜孔部、a・・
・・・・ピストンの外周部、b・・・・・・端部、C・
・曲嵌合、d・・・・・・当接。
側面図、第2図は、本考案をシリンダーボアに嵌合した
要部切断側面図、第3図は本考案の展開平面図、第4図
は、実施例の両側部の当接状態の要部切断平面図である
。 1・・・・・・シリンダーボア、2・・・・・・ピスト
ン、3・・・・・・シール体、4・・・・・・リブ部、
5・・・ビス)〜ンロッド、6・・・・・・突出片部、
7・・・・・・嵌合部、8・・・・・・抜孔部、a・・
・・・・ピストンの外周部、b・・・・・・端部、C・
・曲嵌合、d・・・・・・当接。
Claims (1)
- ピストンの外周部に巻嵌めするためのシール体は、幅広
形で板状を形成して適宜に隔設された複数個の抜孔部を
穿設したことを特徴とする、ピストンシール体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14879278U JPS59533Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | ピストンシ−ル体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14879278U JPS59533Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | ピストンシ−ル体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5564553U JPS5564553U (ja) | 1980-05-02 |
JPS59533Y2 true JPS59533Y2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=29131518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14879278U Expired JPS59533Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | ピストンシ−ル体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59533Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214390Y2 (ja) * | 1980-08-20 | 1987-04-13 | ||
JPS5822560U (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-12 | 大同メタル工業株式会社 | 軸方向に圧縮バネのごとき作用を有する巻きブシュ |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP14879278U patent/JPS59533Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5564553U (ja) | 1980-05-02 |
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