JPS5953398A - 繋船機 - Google Patents

繋船機

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JPS5953398A
JPS5953398A JP16285782A JP16285782A JPS5953398A JP S5953398 A JPS5953398 A JP S5953398A JP 16285782 A JP16285782 A JP 16285782A JP 16285782 A JP16285782 A JP 16285782A JP S5953398 A JPS5953398 A JP S5953398A
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JP
Japan
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drum
rope
lobe
valve
pipe
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JP16285782A
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小尾 雅俊
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、船に搭載され、ローブを繰出したり巻取った
りする1こめの繋船機に関する。
繋船時、リールドラムに巻回されているローブを繰出す
ために、従来は第61ネ1に示すようにしていた0すな
わち、リールドラムAから繰出されたローブBは、一対
のガイドローラCにより案内され1こ上で一対のを■出
しローラDi、D2間に挾持されている。このうち−力
′の繰出しローラD1はばねEにより他方のローラD2
に圧接するように伺勢されており、また、ローラD2は
、前記リールドラムAを駆動する駆動プーリFとベルト
Gを介して接続されてbる。
このような構成によれば、リールドラムAとローラD2
とは同方向に回転してローブBの繰出しもしくは巻取り
を行なうが、両ローラDl、D2とローブBとはころが
り摩擦であるためローブBの繰出し力、巻取り力が小さ
いという欠点を有している。
本発明は、このような点に鑑み、ローブの大きな繰出し
力および巻取シカを得ることのできる繋船積な提供する
ことを目的としてなされ1こもので、油圧モータに工υ
駆動されロープを一本の可動ローラによシ挾持して巻回
収納するリールドラムと。
他の油圧モータにより駆動されリールドラムから繰出さ
れ1こロープを一重に複数回巻回するロープ捌きドラム
と、このロープ捌きドラムに巻回されてbる口〜ブをば
ねに工りドラム表面に押圧するピンチローラと、前記ロ
ープ捌きドラムをロープ繰出し方向もしくは巻取多方向
に駆動するとともにロープ捌きドラムのいずれの方向へ
の駆動の際にも前記リールドラムをロープ巻取り方向に
駆動するための主操縦弁と、この主操縦弁の中立時に前
記リールドラムをロープ繰出し方向もしくは巻取多方向
に駆動するための副操縦弁とを設けるようにして、すべ
り摩擦力ところがり摩擦力とによシロープの繰串しおよ
び巻取りを強力になし得るようにしたものである。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明するO 第1図および第2図は、ロープ捌きドラム装置、2を備
えた本発明の繋船積lを示すものであり、上甲板3上の
支持枠弘にはリールドラムjおよびロープ捌きドラムt
がそれぞれ回転し得るように支持されている。このうち
、リールドラムjは、支持枠弘に取付け゛られた油圧モ
ータ7の駆動力をビニオンlr(第3図)および大歯車
り(第3図)を介して伝達されて駆動されるようになっ
ている。
また、前記ロープ捌きドラム6は、支持枠弘に取付けら
れた油圧モータ10の駆動力をビニオン/ノおよび大歯
車/Jを介して伝達されて駆動されるようになっている
前記リールドラムS訃よびロープ捌きドラム6は、それ
ぞれ油圧バンドブレーキ/3./l/−により停止され
るようになっており、各ブレーキ/3. /9は、後述
する油圧シリンダ/!;、/Aによりオン、オフされる
ようになっている。また、前記ロープ捌外ドラム6は、
同じく油圧シリンダ/7(第3図)によりオン、オフさ
れる摩擦クラッチ1gにより自由回転し得るようになっ
ている。
前記リールドラムjの支軸/9にはスプロケy)20が
嵌着されており、このスプロケットコ。と、前記支持枠
弘に回転し得るように支持されて込るねじ俸、2/に嵌
着されたスプロケットnとの間に巻回されたチェーン:
13vcよりリールドラムjの回転がねじ棒コ/に伝達
されるようになっている。なお。
とのねじ俸2/にはクラッチコグが設けられている。
このねじ俸2/は、相互に逆方向の一対のねじ溝2Ja
、、7Jbをその両端部が相互に連通ずるようにしたも
のであシ、このねじ棒コ/の回転にょシこのねじ棒、2
ノのねじ溝、75aもしくは刀すに嵌合して込る駒(図
示せず)はねじ捧2/の軸線方向に往復動することにな
る。この駒には、前記支持枠弘に前記ねじ棒、2/と平
行に取付けられたガイド俸27に治って移動するリング
、2gを備えたローブガイド部材2りが取付けられて訃
り、このロープガイド部材コ9には、ロープ30を挾持
してガイドする一対のガイドローラ3/、3/と、ロー
プ3oのリールドラムjに対する角度を制御するガイド
ローラ3コとが配設されてbる。
前記ロープ捌きドラム乙には、前記リールドラムjから
繰出されたロープ3oが、ロープ捌きドラム乙の軸線方
向に連らなるように一重に複数回(実施例においてはμ
回)巻回された上でガイドローラ機構33から船外へ引
出されて−る。そして、前記ロープ捌きドラムを上に一
重に複数回巻回されているロープ3oの各上部a、b、
c、dには、はね9.53tt内のはねJj (第弘図
)により付勢されたピンチローラ36が圧接している。
このようにばね伺勢されたピンチローラ3Aによりロー
プ3oをドラム6に押圧するのは、この押圧力によりロ
ープ3゜とドラム2、およびローブ3oトピンチローラ
36間にすべりおよびころがり摩擦力を発生させるため
である。なお、前記はね3.5によるはねカはハンドル
、77により調節され得るようになりており、また。
ロープ捌きドラム乙の近傍の支持枠りにはローブ30ツ
カイト0−53g、 、?9が配設されて腔る。
前記リールドラムjお工びロープnt+きドラム6は、
それぞれ油圧駆動されるが、その油圧回路が第3図に示
されている。第3図にお謁て、油圧のラインは、圧力ラ
イングθ、戻りラインIl/およびドレンライン≠ユか
らなり、このうち圧力ライングOに連通する管路1+、
?と、戻りラインQ−/に連通する管路鉢とに3位置弘
ボートの主操縦弁弘Sが接続さItでいる。この主操縦
弁桔はレノ< −’IAにより操作されるが、この主操
縦弁桔には、主操縦弁ψSに連動する3位置弘ポートの
弁操作弁曽が接続されている。
前記主操縦弁桔に接続されている他の2つの管路グざ、
μ9には、ロープ捌きドラム2を駆動する前記油圧モー
タ10が介装されており、この油圧モータ10には、こ
の油圧モータ10の駆動を高速・低速に切換える切換弁
SOが接続されている。このuJ換弁50のfuell
については後述する。
前記圧力ラインyoからの管路≠、7には分岐管路S/
が接続されており、さらに、この分岐管路S/力)らさ
らに分岐し1こ管路見が前記弁操作弁≠7と接続されて
いる0前記分岐管路S/と、前記戻りライン4’/へ達
する管路53とには、切換弁sqを介してリールドラム
jを駆動する前記油圧モータ7が介装されている。前記
切換弁3’lは3位置≠ボートのものとされ、この切換
弁評が中立位置にあるときには一油圧モータ7へは圧油
が供給されないようになっている。この切換弁Sヶは、
前記弁操作弁弘7の下流側管路s、5. 、’stのパ
イロット圧により切換えられるようになっておシ、いず
れの切換え位置においても油圧モータ7を同方向に回転
ぜしめるようになっている。
ロープ捌きドラム6を駆動する前記油圧モータ10の管
路11.g、 ’t9間には、ダブルチェ・lり弁!;
7の配設されたバイパス管路5gか介装されており、こ
のダブルチェック弁!;7は前記切換弁50と管路59
により接続され゛〔いる。この切換弁50には、前記弁
操作弁p1の下流側管路53;のパイロ・ノド圧が管路
tθを介して与えられるようになっており、この)ζイ
ロノト圧が与えられると、前記切換弁50は低速側に切
換えられるようになっている。
リールドラムjを駆動する前記油圧モータ7の管路3;
/、!;3間には高圧リリーフ弁6/を備えたリリーフ
管路6.2が接続されており、このリリーフ管路62は
前記管路、53に接続されている0また、3位置弘ボー
トの切換弁評により前記管路j/もしくは一!;3は管
路63もしくは6Sと選択的に連通ずる。
前記切換弁、S′りより上流側の分岐管路S/からは、
さらに管路t6が分岐しており、この管路t6には。
パイロy)弁t7および副操縦弁6gか直列に介装され
て−る。前記パイロット弁67は、中立位置にあるとき
のみ圧力ラインllOの圧油を副操縦弁6gに供給する
ようになっており、前記パイロット弁67は。
前記切換弁5りと同様、前記弁操作弁I/−7の下流側
管路5.!;、jAのパイロット圧により切換えられる
ようになっている。
前記副操縦弁6g1−1:、躊岸時のロープ格納とかロ
ープボートによるロープ早繰出しの隙にレバー69を操
作して切換えられるもので、中立位置においては管路4
Aの圧油はこの副操縦弁6gにより阻止されるようにな
っている0前記副操縦弁t8の下流側の一対の管路70
.7/はそれぞれ前記切換弁61Iを切換えるためにこ
の切換弁6グにパイロット圧を与えるようになっており
、葦たこれらの両管路70.7/は、それぞれに介装さ
れたチェック弁7J、 73の下流側で合流して管路7
1/−となっている。
一方、前記分岐管路、5′/からさらに分岐した管路7
5には3位置3ボートの切換弁7tが介装さilており
、この切換弁76は、中立位置にあるとき前記分岐W路
!;/からの圧油を阻止するようになっている。
そして、この切換弁7tへは、前記弁操作弁lI7の下
流側管路5j、 、tAのパイロット圧が供給されて切
換弁76を切換えるようになっている。この切換弁76
の下流側管路77には、前記管路芹の圧油がパイロy)
圧となって切換えられるコ位置3ポートの切換弁7gが
介装されており、前記管路7弘もしくは管路77の圧油
を選択的に下流側管路79に供給するようになっている
。この下流側管路79には、前記リールドラムjおよび
ロープ捌きドラムtの前記ブレーキ用シリンダ/!;、
/Aが並列に介装されており、各シリンダ/3. lA
内に圧油が供給されると、圧油がはねgo、ざ/に抗し
てピストン乙、ざJを第3図において右側へ移動せしめ
、各ブレーキ/3. /1iZを解除するようになって
いる。したがって、これらのブレーキ用シリンタ/3.
 /Aは、圧油が供給されないときにはばねI/、1.
2の作用により圧側へ移動して各ブレーキ13. /l
を作動させることになる。
さらに、前記管路7弘には、前記ロープ捌きドラム乙の
摩擦クラッチ/ざの保合を解除するたd)のコ位置3ボ
ートの切換弁ざtが介装されており、この切換弁腔は、
前記管路7ケの油圧がパイロット圧として作用すると切
換わって、この管路7ケの圧油を前記摩擦クラッチig
のシリンダ/7vc供給し、ロープ捌きドラム2を自由
回転し得るようになっている0 つぎに、前述した実施例の作用について説明する0 接岸時のロープ繰出し 船を岸壁に繋留するために船からロープ30を高速で繰
出すには、副操縦弁6gを中立にしておき、主操縦弁弘
5を繰出し位置にする。すると、圧力ライン4toの圧
油は管路佐7から主操縦弁9Jを介し管路μ9に供給さ
れ、油圧モータ10は、ロープ捌きドラムtをロープ繰
出し方向に回転せしめる。しかも、このとき分岐管路S
/から弁操作弁旬に供給される圧油は、前記油圧モータ
ioの高低速切換弁5oVCは供給されないので、この
切換弁SOは^遠側にあり、油圧モータ10はロープ捌
きドラム6を高速回転する。
一方、リールドラムjを回転する油圧モータ7への管路
5/に介装された切換弁、51Iは、弁操作弁4’7の
下流側管路、タロのパイロット圧により切換わって油圧
モータ7へ管路S/から圧油を供給する。したがって、
リールドラムjは、ロープ捌きドラム乙のロープ繰出し
方向への回転に抗してローブ巻込み方向へ回転すること
になる。このとき1分岐管路、5/から弁操作弁I/−
7を介して供給されTこ圧油により切換弁7tは切換え
られるので、両ドラムj、  乙のブレーキシリンダi
s、 /Aへは分岐管路S/からの圧油が供給され、両
ブレーキ/3. /Aはオフとなる。
この結果、ロープ捌きドラム乙に巻回され、前記ピンチ
ローラ3Aに押圧されたロープ30は、ロープ捌きドラ
ムtj=−よびロープ30間のすべυ摩擦力、ピンチロ
ーラ36およびローブ30間のころがり摩擦力によりリ
ールドラムjの巻込力に抗して繰出されることになる。
これらの両摩擦力について第μ図および第5図を9期し
て説明する。
ロープ捌きドラムtVCロープ3oを巻回して回転させ
るすべり摩擦力によれば大きな引込力T1を得ることか
できるが、このためにはロープ3oの巻回時の緩み側を
T2の力で引張ってやる必要がある。
すなわち、 o o −フ3に)のドラムtへの巻回a:nOローブ
30の巻回角度:θ= 34000ドラムtのロープ3
oの緊張側の繰出しカニT10ロープ30の緩み側に残
るカニT2 0ロープ30およびドラム6間のすべり摩擦係数:μ とすると、 TI = T2 e”μθ となる。
つぎに、ロープ捌きドラムtに巻回されているロープ3
0をばね35により付勢されているピンチローラ36に
よりドラムtに押圧した状態でドラムtを回転すると、
ドラムtとロープ3o、およびローラ36店ロープ30
間にそれぞれころがり摩擦力Fl。
F2が発生する。
すなわち、ドラムtおよびロープ30(Dg々(7) 
(gを下記のように定めると、 ドラムA   fl    rIMI    W   
  F10−ラ36    F2     T2   
  M2     W      F2ドラムtとロー
プ3oとの関係は。
ヤ、=7、い=1、rl  、0. Fl−ハW1 となり、また、ローラ36とロープ3oとの関係は。
8゜−F2 W −F2 T2   、’、 F2 =
 =W2 となる。
よって、ロープ30を引出す力F(=Fl+F2)は、
ころかり摩擦係数r1=r2とすれば、となる。
しかるに、ロープ30が自刃で1′2の方向に出るため
にはF>T2で・あればよく、このときの繰出し力T1
は、 となる。
以上説明したように1ロ〜ブ30は、ころがり摩擦とす
べり摩擦により繰出さオするが、このときリールドラム
jを駆動する油圧モータ7の管路、5/へは切換弁SI
Iを介して圧力ラインll−0からの圧油が供給される
ことになる。ところで、前記ロープ捌きドラム6は口〜
プ30を巻出す方向へ回転しているので、この巻出され
るロープ30に引かれてリールドラムjは口〜プ30を
巻出す方向へ回転する。ところが、このリールドラムj
を駆動する油圧モータ7へは、常時、管路S/からリー
ルドラムtをロープ30の巻込み方向に回転せしめるよ
うに圧油が供給されるようになっているので、前記油圧
モータ7は油圧ポンプとして作用し、圧油をロープ30
の巻込み方向と反対方向となるように管路S/に吐IB
する。したがつて、前記圧力ライングθからの圧油の一
部は高圧リリーフ弁t/を介して管路4j、 5.7か
ら戻りラインtIlに逃げ、残りの圧油は、高圧リリー
フ弁6/および油圧モータ7間を循環することになる。
そして、この高圧リリーフ弁6/のセット圧が、ローブ
捌きドラム乙によるロープ30の繰出しに対するパック
テンシ3ンとなるため1両ドラムs、6間のロープ、?
0が緩むことはなく、ローブ捌きドラム乙にはロープ3
0の繰出し力T1が安定的に得られる。
繋船時のローブ巻込み 繰出したロープ30の先端を岸壁の繋柱(図示せず)に
固定し1こ後、船を岸壁に近づけるためにロープ30を
強力に巻取る場合は、副操縦弁6gを中立にしておき、
主操縦弁t5を巻取り位置に切換える。
すると、圧力ラインyoの圧油は管路弘、7から主’p
Hal弁桔を介し管路tざに供給され、油圧上〜り10
は、ローブ捌きドラムtをローブ巻込み方向に回転せし
める。このとき、分岐管路S/の圧油は、弁操作弁≠7
を介して管路SSから切換弁50に供給され、切換弁5
0は低速側に切換わるので、油圧モータ10は低速で回
転される。
一方、リールドラムjを回転する油圧モータ7への管路
S/に介装された切換弁SIlは、弁操作弁t7の下流
側管路53のパイロy)圧により切換わって油圧モータ
7へ管路S/から圧油な供給する。したがって、リール
ドラムjは、ローブ巻込み方向に回転する。このとき、
分岐管路S/から弁操作弁4’7を介して供給された圧
油によシ切換弁7zは切換えられるので、両ドラムj、
&のブレーキシリンダ/3. /Aへは分岐管路S/か
らの圧油が供給され、両ブレーキ/S、 /Aはオフと
なる。したがって、この状態においては、油圧モータ7
は低速高トルクで回転するが、切換弁5tIを通過した
圧油のうちロープ捌きドラムを用の油圧モータioの回
転に見合う葉だけが油圧モータ7[人シ、余った圧油は
高圧リリーフ弁A/を介して戻りライン弘/に戻ること
になる。このことから、ロープ捌きドラムtおよびリー
ルドラム3間のロープ30は高圧リリーフ弁6/のセッ
ト圧に相当する張力で引張られ、両ドラムj、A間のロ
ープ30が弛むおそれはな−。
繋留中 船の繋留中には、主操縦弁?−3および副操縦弁6gを
それぞれ中立にしておくことにより、リールドラム!お
よびロープ捌きドラム乙の各ブレーキシリンダ/3. 
lA内の圧油はそれぞれはねざo、s’iの力により切
換弁7g、76を介してドレン管路8がらタンクT内に
戻され、両ドラムj、4のブレーキ/3゜/lはそれぞ
れオンにされる。一方、ローブ捌きドラム乙の摩擦クラ
ッチ用シリンダ/7内の圧油は切換弁径を介してタンク
Tへ還流されるので、摩擦クラッチ/gはシリンダ/7
内のばね品の力によりオンとなるoしたがって、ロープ
30はリールドラムjおよびロープ捌きドラム乙に巻か
れた状態で、両ブレーキ/3.7Gによりその巻出し長
を変化させすIt−、ように保持される。
離岸時のローブ巻取υ 離岸時には、岸壁の繋柱から外されたロープ3゜をでき
るだけ早い速度で巻取る必要がある。この場合、主操縦
弁すな中立にしておき、副操縦弁/、gを巻取り位置に
切換える。すると、分岐管路S/の圧油がパイロット弁
/;7S−よび副操縦弁6gを介して管路70に供給さ
れ、切換弁AI1.i、lニー’イロット圧によp左側
に切換わって1分岐管路j/の圧油はこの切換弁tIl
−および管路6.5.5/を介してリールドラムjの油
圧モータ7に供給される。一方、前記管路70に供給さ
れた圧油は、管路芹から切換弁7g、 getを介して
ローブ捌きドラム6用ブレ〜キジリンダIA。
リールドラムj用ブレーキシリンダ7.5およびローブ
捌きドラム6用摩擦クラツチシリンダ17に供給される
ので、これらの両ブレーキ/A、 /3および摩擦クラ
・yチ/ざはそれぞれオフされる。したがって、リール
ドラムjはロープ巻込み方向に高速回転し、他方、ロー
ブ捌きドラム6はフリ〜になっているので、ローブ捌き
ドラム乙に巻回されているローブ30は、このドラム乙
に押圧されているピンチローラ36の押圧力に抗してリ
ールドラムjに整列状に巻取られる。その際、ローブ捌
きドラムを上のローブ30がピンチローラ3Aに押圧さ
れてbるので、両ドラムj、J間のローブ、?0が弛む
おそれtjない。
ローブ30をリールドラム!VC巻取る際にVよ、ロー
ブ30をガイドローラ3/、、11間に挾持してねじ俸
2ノのねじ溝刃a 、 、:)、3 b vCeftっ
て滑るローブガイド部材、29の動きにより整巻させる
のであるが、離岸時、岸壁の繋柱から外されfこローブ
30VCは張力がないため、普通のり−・ルドラムでは
整巻を行7よえないという欠点がある。
しかるに、本実施例においては、ローブ捌きドラムtが
フリーになっても、ピンチローラ3Aの押圧力がリール
ドラムjの巻込みに抵抗する張力となるため、リールド
ラムjへのローブ30の整巻が完全になされると一つ利
点がある。
接岸時のローブ繰出し 接岸時にローブボートによりローブ、?0を岸壁に高速
で運ぶことがある。この場合、主操縦弁4′3を中立に
しておき、副11■I縦弁t8を繰IJJ t、位置に
切換える0すると、分岐管路3/の圧油が−ζイロy)
弁t7および副操縦弁t8を介し′C管路゛7/シこ供
給され、切換弁Anまパイロy)圧によシ右側に切換わ
って、分岐管路3/の圧油はこの切換弁tヶおよび管路
63゜S3を介してリールドラムjの油圧モータ7に今
まで説明したのと反対方向から供給され、リールドラム
jをローブ繰出し方向に高速駆動せしめる。
一方、前述したと同様に管路7ケを介して切換弁7g。
評に圧油が供給され、各ブレーキ/、?、 /U−およ
び摩擦クラッチ/gはオフされるので、ローブ捌きドラ
ムtはフリーになる。したが、って、ローブ30の繰出
しにローブ扮jきドラムtが悪影響を与えることはな1
7−1゜ 以上説明し1こように、本発明に係る繋船積は、油圧モ
ータにエリ駆動されローブを1本の可動ローラにより挾
持して巻回収納するリールドラムと、他の油圧モータに
より駆動されリールドラムから繰出されたローブを一重
(て複数回巻回するローブ捌きドラムと、このローブ捌
きドラムに巻回されてbるローブをばねVCLリドラム
表面に押圧するピンチローラと、前記ローブ捌きドラム
をローブ繰出し方向もしくは巻取シ方向に駆動するとと
もにローブ捌きドラムのいずれの方向への駆動の際にも
前記リールドラムをローブ巻取り方向に駆動するための
主操縦弁と、との主4!il?!縦弁の中立時に前記リ
ールドラムをローブ繰出し方向もしくは巻取り方向に駆
動する1こめの副操縦弁とを有しているので、ローブお
よびドラムのすべり摩擦力およびころがり摩擦力により
ローブの繰出しおよび巻取りを高速で強力に行なうこと
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る繋船磯の実施例を示す側面図、第
2図はv、1図の正面図、第3図は第1図および第一図
のローブ捌き装置の油圧回路図、第v図および第5図は
ローブ4UIIきドラム装置の原理交咀 を示す側面図および平面図、第を図は本冬集の従来技術
を示す側面図である。 ハ・・繋船積、コ・・・ローブ捌きドラム装置、j・・
・リールドラム、t・・・ロープ捌キトラム、7,10
・・・油圧モータ、/3. /II・・・油圧バンドブ
レーキ、/!;。 /A、/7・・・油圧シリンダ、ig・・・摩擦クラッ
チ1.7A・・・ピンチローラ、りO・・・圧力ライン
、偶・・・戻りライン。 tlユ・・・ドレンライン、桔・・・主操縦弁、ψ7・
・・弁操作弁、50、317.評、 77、7g、 f
t/−・・・切換弁、t/・・・高圧リリーフ弁、67
・・・パイロット弁。 出願人代理人   猪  股     清躬1’gl 手続補正書 昭和5B年4月S日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第162857号 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 小   尾   雅   俊 7、補止の対象 明細書の「発明の詳、Mllな説す1」の欄ならびに図
面。 1 ) 明lvI’l il’rB Ifl J”l最
F行ノl−+J’、:f−11+1.821ヲI i+
’ねno 、 +1t lとfifil−゛橿イ)。 2)回アFm36百最下行(’) I’*−1岐7Y 
路5+ 、J ヲl−:>)枝管路52−1とnr、i
Fする。 3)同書型171’j fi 14行l、(いし亀15
行の[低;11■高トルクで回転する]を[−高速で回
転LJ、うと膚る1どn1正する。 4)同書型λ)j”j;i’414行の1−ロー ブ」
を10一ブボー日しよるローブ」ど訂iE[ろ。 5)別紙1て朱堕するように第2図の符号lI41をl
’1B−Jと、また[181を114−1とそれ−L′
ねH丁正゛孝る。 1!、1    j二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧モータにより駆動されローブを2本の可動ローラに
    より挾持して巻回収納するリールドラムと、他の油圧モ
    ータにより駆動されリールドラムから繰出され10ロー
    プを一重に複数回巻回するローブ捌きドラムと、このロ
    ーブ捌きドラムに巻回されてbるローブをばねによりド
    ラム表面に押圧するピンチローラと、前記ローブ捌きド
    ラムをロープ繰出し方向もしくは巻取り方向に駆動する
    とともにローブ捌きドラムのいずれの方向への駆動の際
    にも前記リール1゛ラムをローブ巻取り方向に駆動する
    ための主操縦弁と、この主操縦弁の中立時に前記リール
    ドラムをロープ繰出し方向もしくは巻取り方向に駆動す
    るための副操縦pとを有することを特徴とする繋船機0
JP16285782A 1982-09-18 1982-09-18 繋船機 Pending JPS5953398A (ja)

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JP16285782A JPS5953398A (ja) 1982-09-18 1982-09-18 繋船機

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JPS5953398A true JPS5953398A (ja) 1984-03-28

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JP16285782A Pending JPS5953398A (ja) 1982-09-18 1982-09-18 繋船機

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JP (1) JPS5953398A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5179236A (en) * 1990-02-23 1993-01-12 K.K. Sankyo Seiki Seisakusho Speed governor for music box or the like
JPH0524458U (ja) * 1991-09-12 1993-03-30 株式会社豊田自動織機製作所 自動車バンパ固定用クリツプ
JPH0971369A (ja) * 1995-06-27 1997-03-18 Kyowa Exeo Corp 電線又はケーブル牽引用ロープの自動巻き取り装置
JP2019520072A (ja) * 2016-06-21 2019-07-18 アイエイチシー・ホランド・アイイー・ベー・フェー 海藻収穫機

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