JPS5953225A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPS5953225A
JPS5953225A JP57162221A JP16222182A JPS5953225A JP S5953225 A JPS5953225 A JP S5953225A JP 57162221 A JP57162221 A JP 57162221A JP 16222182 A JP16222182 A JP 16222182A JP S5953225 A JPS5953225 A JP S5953225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
evaporator
compressor
air
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57162221A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosaku Akimoto
秋元 良作
Nobuaki Ito
伸明 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Churyo Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Churyo Engineering Co Ltd
Priority to JP57162221A priority Critical patent/JPS5953225A/ja
Publication of JPS5953225A publication Critical patent/JPS5953225A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3216Control means therefor for improving a change in operation duty of a compressor in a vehicle

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用空調装置に関する。公知の自動車用空調
装置は、第1図の概略図に示すように、エンジンEによ
りベルトおよびグーυ全介して駆動されるコンプレッサ
12により圧縮された冷媒は、実線矢印に示すように、
コンデンサCond、レシーバRec 、高圧々カスイ
ッチ11、低圧々カスイッチ10を経て膨張弁EVによ
り膨張シ、エバポレータEvpにて吸熱したのち、コン
プレッサ12に戻る回路を循環し、一方フアン6により
吸込まれた空気をエバポレータEvpで冷却したのち、
車内上層吹出し、車内足元吹出し、デフロスタ吹出しの
3方向に分流するようにしている。
このような空調装置の制御は、第2図の制御回路図に示
すように、バッテリ1を電源とし、イグニションスイッ
チ2を投入すると、リレー3が励磁され、その接点3a
がオンとなり、ファンスイッチ4の位置選択によりレジ
スタ5を介してエバポレータ用ファンモータ6の電圧が
制御され、ファンスイッチ4の位置り、M、Hのいずれ
かが選択されると、エアコンスイツ、チアの投入によシ
車内吹出温度制御用す−′モスタット9、コンプレッサ
保挿用低圧々カスイッチ10および高圧々カスイッチl
lk経てリレー8が励磁さjl、その接点8aがオンと
なることによりt磁りラッチ12’が励磁され、コンプ
レッサ12がエンジンEにより駆動され、冷房運転回路
が構成さ九る。コンプレッサ12の運転によシエバボレ
ータEvpの温度が低下し、ここ全通過する空気全冷却
したのちこれを車内へ吹出す。その際、サーモスタット
9はエバポレータEv pの温度又はその近傍の空気温
度を検出し、その温度が設定値となるようにコンプレッ
サをオンオフ制御する。サーモスタット9の設定温度は
、一般的にはエバポレータEvpの凍結を防止する0℃
近傍の温度とされている。
最近の自動重用空調装置の車内吹出空気の温度制御は、
エバポレータで冷却し除湿された空気をヒータ部で再熱
し適温として車内へ吹出すいわゆるエアミックス方式が
一般的であり、エアコンスイッチ7を投入すれば、常に
コンプレッサはエバポレータ温度が0℃近傍となるよう
に運転されるので、それ程冷房能力を要しない中間季又
は冬季等においてもコンプレッサが頻繁に運転され、燃
費悪化、ドライバビリティの悪化の要因となっている。
また固定の設定温度を有するサーモスタットで制御され
るため、中間季のように冷房負荷が軽い時に車速の変化
に伴いコンプレッサのオンオフ周期が変化し、行に高速
時の周期が短かくなりマグネットクラッチの耐久性が悪
くなる不具合がある。
本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、省エネル
ギを図ると\もにドライバビリティ全向上させ且つマグ
ネットクラッチの耐久性の悪化を防止し得る効果的で実
用的な車両用空調装置を提供すること全目的とするもの
である。
本発明による車両用空調装置は冷媒圧縮機を駆動、停止
して車内へ吹出す空気温度を制御する車両用空調装置に
おいて、蒸発器の温度または蒸発器吹出空気温度を検出
する手段と、上記蒸発器入口空気温度全検出する手段と
、上記蒸発器メ入ロ空気温度が高い時に上記蒸発器イ温
度會低くシ、上記蒸発器ヂ入ロ空気温度が低い時に上記
蒸発器温度を高くするように上記冷媒圧縮機を駆動、停
止する手段と、上記冷媒圧縮機の駆動、停止の周期(駆
動から次の駆動までの期間)が略一定となるように自動
制御する手段とを具えてなること全特徴とする。
本発明の一実施例全図面に基いて詳細に説明すると、第
3図は本発明におけるサーモセンサの配t’を示す概略
図、第4図は本発明による制御回路図、第5図は第4図
のコントローラの具体的構成を示す図、第6図は第5図
における分岐電圧の温度による変化特性図、第7図はW
5レータ入口空気温度とエバポレータ温度との関係全示
す図である。第3図および第4図において第1図および
第2図と同一部分には同一符号を符して説明すると、第
3図においてRaはエバポレータへ流入する空気温度音
検出するセンサ(サーミスタで構成され以下人口センサ
という)であり、これにより冷房負荷全検出する。
5一 本センサの代シに外気センサまたは車内センサを用いて
も良い。Reはエバポレータ温度またはエバポレータ吹
出空気温度を検出するセンナ(サーミスタで構成され以
下エバポレータセンサという)である。Ra、Reの検
出値はコントローラ20へ入力される。
第4図は第2図によるサーモスタット9の代シにコント
ローラ20のスイッチング部をエアコンスイッチ7と低
圧々カスイッチ10の間に接続したもので、これにより
リレー8を介してコンプレッサ12の運転がオン、オフ
コントロールされる。21は最冷スイッチでこの最冷ス
イッチ21が閉の時入ロセンサRaの信号に係わらず、
エバポレータ温度を最冷の状態に保持するようコントロ
ーラ20を動作させる。
第5図はコントローラ20の具体的内部回路を示すもの
であシ、エアコンスイッチ7が閉じられると電源(本例
ではDC12V )が印加される。(各低圧および高圧
圧力スイッチ10゜11は閉とする)。印加された電源
は固定抵抗6− R14% 定電圧ダイオードzD1、コンデンサC+に
!Dftt制御用定を圧(Vcc : −i的Ki 6
V)となる。最冷スイッチ21が開の状態ではトランジ
スタTrxldオフとなる。よって人口センサRaと固
定抵抗R4の分岐点aの分岐電圧Vaによりエバポレー
タ温度が決定されることになる。つ筐ジ分岐電圧Vaは
比較器OP。
の+(Ill入力に印加され一側入力へは固定抵抗R6
とエバポレータセンサReの分岐点すの分岐電圧vbが
印加されV a ) V bの時比較器OF、ば■−■
レベルの出力を出す。分岐電圧VaおよびVbの温度に
よる変化特性は第6図に示さ力、ている。比較器OPl
のH出力によりトランジスタTr2およびTR3がオン
となりリレー8金励磁させコンプレッサ12を駆動する
コンプレッサ12の駆動によシエバポレータ温度が低下
しV a (V bとなると比較器OP、の出力はLレ
ベルとなりトランジスタT r 2+ T R3はオフ
となりリレー8はオフでコンプレッサ12が停止する。
よってエバポレータ温度が再び上昇しはじめる。このよ
うにして入口センサ温度によシエバポレータ温度が次の
ような関係式全満足するようにコンプレッサ12を作動
させる一方、比較器OP1の出力信号はコンデンサC3
と固定抵抗R1)による微分回路を介してトランジスタ
Tr4ft比較器OPlの出力がl(になると瞬時オン
させ固定抵抗R19とコンデンサC3による分岐点dの
分岐電圧を放電させ零電位にする。トランジスタTr4
はオン直後すぐにオフとなるため分岐電圧Vdは再び上
昇しはじめる。分岐電圧Vdは比較器OPsの一側入力
へ印加され、一方この+側入力へは固定抵抗RIOとR
110分岐点eの電圧Veが印加されておJ)、Ve)
Vdの時比較器OP、は[ルベルの出力を生ずる。電圧
Vdは放電後再びコンデンサC3による蓄電によシミ圧
が上昇し、Ve〈Vdとなると比較器OP3はLレベル
の出力となる。トランジスタT r 4によるリセット
後、Vdが上昇しOP3がLレベルとなる壕での時間は
約50〜60秒となるようコンデンサC3と固定抵抗R
1Gの容量が決定される。
比較器OF、の出力信号はさらに排他的論理和(Exc
lusive OR)の回路全構成する論理素子Ic1
のA側の入力端へ固定抵抗T?zsとコンチン4 C4
による積分回路を介して接続されてお5、IC1OB側
の入力端へは前述の比較器OP、の出力が接続される。
固定抵抗1?zsとコンデンサC4による積分回路は比
較器OFlがオンとなった時比較器OPsとの同期をと
るため付加される。論理素子のIC,の出力Cは入力人
、Bの状態によp第8図のようになる。
IC1の出力CはトランジスタTrBに接続されIC1
の出力がHレベルの時トランジスタTrgはコレクター
エミッタ間全導通状態とする。トランジスタTr11が
オンすると電圧Vaは低下しこの間比較器OP、の出力
はLとなる。
9− また電圧vbは比較器OP、の一側入力へ接続され固定
抵抗R−とR7の分岐点gの電圧VgがOP!の+側入
カヘ接続さ扛る。これにより人口空気温度が非常に高く
、そのエバポレータ指令温度が0℃以下となってもエバ
ポレータが凍結するのを防止する之め0℃近傍のフロス
ト温度に達したら(Vg<Vb)比較器OP、の出力が
Lレベルとな)、比較器OP1の出力がHであってもこ
の出力がOP、の出力端子へ流れてトランジスタTr!
 、TR3がオフとなりコンプレッサ12は停止するよ
う構成される。
さらに最冷スイッチ21を閉とするとエバポレータ温度
が最冷温度(0℃)となるようコンプレッサのオンオフ
が制御される。最冷スイッチ21のオンによシトランジ
スタT r 1はオンとR。
T(s % Ra となる。固定抵抗R3はエバポレータ温度が0℃以下と
なるまで比較器0P1iHレベ〃の出10− 力状態となるよう電圧Vai充分筒くするよう選ばれる
。従って比較器OPlは常時Hレベルの出力状態となる
がエバポレータ温度がフロスト温度(0℃近傍)に達す
ると比較器OP、がLレベリとなシコンプレツサを停止
させよって耐冷スイッチ21がオンの時はエバポレータ
添置が最冷状態となるようコントロールされることとな
る。尚トランジスタTr!のベース仙1に接続されたコ
ンデンサC5は比較器OP1 。
OF 、 カ双方Hレベルでコンプレッサ作動状態の時
、比較器OP3によるタイマー回路がタイムアツプする
と論理素子IC1が作動し比較器OP1に瞬時Lレベル
にリセットするため、これによpコンプレッサが瞬時オ
フとなるのを防止するため設けられている。
尚タイマー回路を構成するコンデンサC2と固定抵抗R
I7の出力電圧Vcおよび比較器OP3の一1111入
力電圧Vdおよびこれによってコントロールされる比較
器OP、、(またはOF、)の出力電圧vhの状態図が
第7図に示されている。
次に上記本発明の一実施例の作用について説明すると、
冷房負荷が大でエバポレータ流入空気温度が高いとき(
但し流入空気温度によるエバポレータ指令温度はフロス
ト温度以上とする一エアコンスイッチ7をオンすると流
入空気センサ温度が宣いため分岐電圧Vaは大となる。
一方エバボレータ温度はコンプレッサがまだ駆動されて
いないため流入空気温度と同等で充分高いタメエバボレ
ータセンサReによる分岐電圧vbは低((Va)Vb
)比較器OPlおよびOF2は共にHレベルの出力を発
し、トランジスタTr2.Tr3を作動させリレー8を
介してコンプレッサを駆動する。同時に比N器OFl。
OF2のH出力によシ微分回路を介してTr4が瞬時作
動し比較器OP8の一9111人力′亀圧を零電位にリ
セットし、同時に比較器OF、の出力がHとなる。排他
的論理和で構成されるIC1の入力端A、HにはHレベ
ルの電位が入力されることにより、その出力idLレベ
ルで保持されよってトランジスタTr6のエミッターコ
レクタ間はオフ状態を保持する。
この間にエバポレータ温度が急速に低下するがlAt、
大空気温度が高いため、エバポレータ温度の指令温度(
コンプレッサ全オフする指示温度)は低く、コンプレッ
サの駆動が続けられる。一方、タイマー回路の分岐電圧
Vdは、所定時間(一般的には50〜60秒)に達する
と比較器OP、の一側入力電圧が+個入力電圧Veよシ
太となるため、OF3の出力はLとなシ論理素子IC1
はHレベルの出力を発し、トランジスタTrskオンと
して分岐電圧Vai瞬時に低下し比較器OPlの出力音
りとする。これによ50P、の出力はOPlの出力側へ
吸収され、電圧vhはLレベルとなる。よって論理素子
の入力A、Bは共にLレベルになることによりその出力
がLレベルとなりトランジスタTrI+ハ再びオンとな
り比較器OF1がHレベルの出力に復帰する。このタイ
ムアツプ動作は所定周期で瞬時に行なわれるため、コン
プレッサーは駆動を続ける。(固定抵抗R1m% コン
デンサCs13− による遅延動作によりT r 2はオンで保持される]
この間にコンプレッサの駆動によシエバボレータ温度が
低下し、va<Vb1!:なると比較器OP1がLレベ
ルの出力となるためトランジスタT r 2およびTr
3はオフとなシリレー8をオフとなしてコンプレッサを
停止させる。比較器OP1がL出力となると、論理素子
IC1のA入力はLレベルとなるためIC1の出力Cは
HとfrシトランジスタTr5はオンし分岐電圧Vaは
低下し、エバポレータ温度が上昇しても比較50P1は
L出力状態を保持するよう動作する。しばらくの俊タイ
マー回路がタイムアツプすると比較器OF、はL出力と
な9論理素子ICiの入力A、Bは共にLレベルとなう
、その出力CもLレベルとなる。よってトランジスタT
r5はオフとなり、分岐電圧Vaが再びVa)Vbとな
シ比較器OP!の出力をHとなし、コンプレッサを駆動
させる。
このようにしてエバポレータ流入空気温度に14− よって、エバポレータ温度が第9図の如く決定さn、こ
の温度となるようコンプレッサが駆動されるが、エバポ
レータ温度が指定温度に達するとコンプレッサは停止し
、かつコンプレッサの再駆動はタイマー回路によυ、所
定の周期を持ってオンすることとなる。
エバポレータ流入空気温度が非常に高く、エバポレータ
の指令温度が0℃以下の値を示す時は、比較器OP2が
作動し、コンプレッサ全停止せしめ、エバポレータの凍
結を防止する。比較器OP2でコンプレッサが制御され
る状態ではコンプレッサはタイマー回路に無関係にエバ
ポレータ温度が所定値、例えば0℃以下でコンプレッサ
がオフし、4℃以下でコンプレッサがオンするよう動作
する。オンオフのディファレンシャル値は固定抵抗R1
2で決まる。最冷スイッチ21をオンさせた時はエバポ
レータ温度は上記の如く比較器OF、によシ最昂温度で
保持すfするようコンプレッサがオンオフコントロール
される。
−15−− 上記のコントローラによる機能、作用を再度記述すると
、例えば真夏の非常に熱い時、コントローラにより車内
気を循環させてクーラを作動させると、スタート直後は
エバポレータ流入空気温度が非常に高いためエバポレー
タ温度指令値が0℃以下となり、エバポレータ温度は、
比較器OF、により0℃近傍となるようコンプレッサを
オンオフしコントロールされるが、車内温度が低下して
くると、エバポレータ流入空気温度も低下し、エバポレ
ータ温度指令値が上昇し0℃以上となるとエバポレータ
温度はその指令温度となるよう比較器OPlでコンプレ
ッサをオンオフしコントロールされることとなる。
比較器OPlのオフ点は第9図に示す値であるが、オン
点はタイマー回路によシ決定されそのオンオフの周期は
例えば50〜60秒の所定周期を持ってコントロールさ
nb。さらに車内温度が低下してくると比較器OPlに
よりエバポレータ温度がさらに高くなるようコントロー
ルされ、ある温度で車内温度と冷房能力(エバポ16− レータ温度]がバランスすることとなシ、このポイント
で所定の周期をもってコンプレッサが規則的にオンオフ
コントロールされることになる。
一方外気温度が低下し、冷房負荷が低下するとさらにエ
バポレータ温間が上昇するようコントロールされる。外
気温度が低い時は、車内の空調は外気を導入して行なわ
れる。この状態では、外気温度に伴ってエバポレータ温
度が決定さ扛外気温度が冷房を不要となる温度まで低下
した時はコンプレッサがオフとなるようエバポレータ温
度が設定される。
このようにエバポレータ流入空気温度によりエバポレー
タ温度をコンプレッサをオンオフすることによシコント
ロールする結果、冷房負荷に見合った冷房能力上コンプ
レッサをオンオフコントロールすることによりコントロ
ールされ、冷し過ぎによる無駄なコンプレッサの運転全
防止することが出来かつ、コンプレッサのオンオフを規
則的に行なうことが可能となる。
17一 本発明は以上の如く構成されているので以下の如き効果
が奏せられる。
■ 冷房負荷をエバポレータ流入空気温度センサで検出
し、この温度が高い時は、エバポレータ温度が低く、流
入空気温度が低い時はエバポレータ温度が高くなるよう
コンプレッサをオンオフコントロールし、無駄な冷房全
防止することが出来る。
■ 上記コントロールをコンプレッサのオンオフ周期が
規則的に行なわれるようタイマー回路を付加したことに
より、従来の如くコンプレッサオンオフ周期の弾端な変
動が無くなる。
特に従来のサーモ方式では、コンプレッサのオンオフの
温度で設定するディファレンシャル値(応差)が品質的
に変動し易く、かつ車速、風量、流入空気温度の変化で
も前記ディファレンシャルが変動し、コンプレッサのオ
ンオフ周期が極端に短くなったり、長くなったシする。
周期が短かいとマグネットクラッチのオンオフ回数が増
し寿命が低下し、逆18− に周期が長いと吹出を気温度変化が大きく不快となる。
これら現象全防止することが出来る。
■ 最大冷房全必要とする時は自動的にエバポレータ温
度がフロスト防止の最冷温度でコントロールされ、かつ
低負荷時でも最冷スイッチを押すことにより、エバポレ
ータ温度を最冷温度に保持することができ特に除湿全必
要とする時は有効である。
■ 上記のコントローラは一般的な制御素子により容易
に実現でき実用的であυ、かつ安価に構成できる。
以上は本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、例えば上記の構
成全マイコン等のデジタル制御素子によジ構成してもよ
く、さらにまた冷房負葡の検出手段として車外温度セン
サまたは車内センサあるいはルーフ温度センサ、日射セ
ンサ等を用いてもよいこと明らかである。
要するに本発明によれは冷媒圧縮機を駆動、停止して車
内へ5吹出す空気温度全制御する車両用空調装置におt
ハて、蒸発器の温度または蒸発器吹出空気温度を検出す
る手段と、上記蒸発器入口空気温度全検出する手段と、
上記蒸発器(入口空気温度が高い時に上記蒸発器温度を
低くし、上記蒸発器入口空気温度が低い時に上記蒸発器
温度を高くするように上記冷媒圧縮機を駆動、停止する
手段と、上記冷媒圧縮機の駆動、停止の周期(駆動から
次の駆動までの期間)が略一定となるように自動制御す
る手段とを具えてなることによシ、省エネルギを図ると
ともにドライバとりティを向上させ、且つマグネットク
ラッチの耐久性の悪化を防止し得る効果的で実用的な車
両用空調装置を提供するものであるから、本発明は産業
上柩めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の要部の漿略図、第2図は第1図の制
御回路図、 第3図は本発明におけるサーモセンサの配置を示す概、
略図、 第4図は本発明による制御回路図、 第5図は第4図のコントローラの具体的構成を示す図、 第6図は穿:5図における分岐電圧の温度による変化特
性図、 第9図はエバポレータ入口空気温度とエバポレータ温度
との関係を示す図である。 l・・・バッテリ、2・・・イグニションスイッチ、3
・・・リレー、3a・・・接点、4・・・ファンスイッ
チ、5・・・レジスタ、6・・・ファンモータ、7・・
・エアコンスイッチ、8・・・リレー、8a・・・接点
、9・・・サーモスタット、10・・・低圧々カスイッ
チ、’11・・・高圧々カスイッチ、12・・・コンプ
レッサ、12′・・・電磁クラッチ、20・・・コント
ローラ、21・・・最冷スイッチ、Ra・・・入口セン
サ、Re・・・エバポレータセンサ。 出願人復代理人  弁理士 鈴 江 武 彦21−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷媒圧縮機を駆動、停止して車内へ吹出す空気温度を制
    御する車両用空調装置において、蒸発器の温度または蒸
    発器吹出空気温度全検出する手段と、上記蒸発器入口空
    気温度を検出する手段と、上記蒸発器、入口空気温度が
    高い時に上記蒸発器温度を低くシ、上記蒸発器入口空気
    温度が低い時に上記蒸発器温度を高くするように上記冷
    媒圧縮機を駆動、停止する手段と、上記冷媒圧縮機の駆
    動、停止の周期(駆動から次の駆動までの期間)が略一
    定となるように自動制御する手段とを具えてなることを
    特徴とする車両用空調装置。
JP57162221A 1982-09-20 1982-09-20 車両用空調装置 Pending JPS5953225A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4753083A (en) * 1986-02-07 1988-06-28 Sanden Corporation Device for controlling the capacity of a variable capacity compressor
US4796438A (en) * 1986-10-29 1989-01-10 Sanden Corporation Method and apparatus for controlling an automotive air conditioning system

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