JPS5952Y2 - 冷菓製造機に於ける原料供給装置 - Google Patents
冷菓製造機に於ける原料供給装置Info
- Publication number
- JPS5952Y2 JPS5952Y2 JP1782681U JP1782681U JPS5952Y2 JP S5952 Y2 JPS5952 Y2 JP S5952Y2 JP 1782681 U JP1782681 U JP 1782681U JP 1782681 U JP1782681 U JP 1782681U JP S5952 Y2 JPS5952 Y2 JP S5952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- material supply
- mix
- freezing cylinder
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はソフトクリームフリーザ、ミルクシェークフリ
ーザ若しくはこれに類似する冷菓製造機に於ける原料供
給装置に関するものである。
ーザ若しくはこれに類似する冷菓製造機に於ける原料供
給装置に関するものである。
第1図はこの種従来の原料供給装置を示したもので、同
図にお−いて、1は原料(ミックス)を貯溜するための
ミックスタンク、2は攪拌室3を構成する冷凍シリンダ
で、攪拌室3内には攪拌装置(図示省略)が回転自在に
軸支されている。
図にお−いて、1は原料(ミックス)を貯溜するための
ミックスタンク、2は攪拌室3を構成する冷凍シリンダ
で、攪拌室3内には攪拌装置(図示省略)が回転自在に
軸支されている。
4は上記ミックスタンク1と冷凍シリンダ2とを接続し
た原料供給パイプで、この原料供給パイプ4は冷凍シリ
ンダ4側に対しては攪拌装置の後面板側の外周壁5の上
面部外側端に接続開口させ、上記ミックスタンク1内に
貯溜せしめられた原料は原料供給パイプ4を介して攪拌
室3内に自重で供給される。
た原料供給パイプで、この原料供給パイプ4は冷凍シリ
ンダ4側に対しては攪拌装置の後面板側の外周壁5の上
面部外側端に接続開口させ、上記ミックスタンク1内に
貯溜せしめられた原料は原料供給パイプ4を介して攪拌
室3内に自重で供給される。
尚、符号6は冷凍シリンダ2の外周壁5に巻装した冷却
パイプである。
パイプである。
ところで、攪拌室3内においては空気と原料(ミックス
)との混合率を所定の割合に調整することが必要である
が、上記従来の供給装置によれば供給パイプ4は外周壁
5の上面部に接続開口されているので、攪拌室3内に原
料が過剰に供給されやすい。
)との混合率を所定の割合に調整することが必要である
が、上記従来の供給装置によれば供給パイプ4は外周壁
5の上面部に接続開口されているので、攪拌室3内に原
料が過剰に供給されやすい。
そのため従来は機械の運転初期に予め計量した一定の適
量の原料を供給して攪拌室3内の空気と一定の割合で混
合させ、以後その混合率を維持するように構成されてい
る。
量の原料を供給して攪拌室3内の空気と一定の割合で混
合させ、以後その混合率を維持するように構成されてい
る。
しかしながら、これであると予め計量された一定量の原
料が適量であるか否かを知ることは困難であり、空気と
原料との混合率の調整はむづかしかった。
料が適量であるか否かを知ることは困難であり、空気と
原料との混合率の調整はむづかしかった。
また、冷凍シリンダ2内に原料を適量以上供給し、しか
る後、余分な原料を製品取出し装置によって取出し、適
量の原料と空気とを所定の割合で混合させる手段もある
が、これも原料が適量であるか否かを知ることは困難で
あり、原料と空気との混合率の調整はむづかしかった。
る後、余分な原料を製品取出し装置によって取出し、適
量の原料と空気とを所定の割合で混合させる手段もある
が、これも原料が適量であるか否かを知ることは困難で
あり、原料と空気との混合率の調整はむづかしかった。
本考案は、上記の点に鑑み、これを改良したもので、冷
凍シリンダに原料(ミックス)を常に適量供給すること
ができ、原料と空気との混合率を簡単且つ容易に調整す
ることのできる冷菓製造機に於ける原料供給装置を提供
せんとするものである。
凍シリンダに原料(ミックス)を常に適量供給すること
ができ、原料と空気との混合率を簡単且つ容易に調整す
ることのできる冷菓製造機に於ける原料供給装置を提供
せんとするものである。
以下本考案の構成を図面に示す実施例にしたがって説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
第2図において、11は原料(ミックス)を貯溜するた
めのミックスタンク、12は攪拌室13を構戊する冷凍
シリンダで、攪拌室13内には攪拌装置(図示省略)が
回転自在に軸支されている。
めのミックスタンク、12は攪拌室13を構戊する冷凍
シリンダで、攪拌室13内には攪拌装置(図示省略)が
回転自在に軸支されている。
14は上記ミックスタンク11と冷凍シリンダ12とを
接続した原料供給パイプで、これはミックスタンク11
に対してはその底壁15に又冷凍シリンダ12に対して
は攪拌装置の後面板側の側壁16所定部位に形成した流
入口17に接続開口させたものである。
接続した原料供給パイプで、これはミックスタンク11
に対してはその底壁15に又冷凍シリンダ12に対して
は攪拌装置の後面板側の側壁16所定部位に形成した流
入口17に接続開口させたものである。
尚、図面中符号18は上記冷凍シリンダ12の外周壁1
9に巻装した冷却パイプである。
9に巻装した冷却パイプである。
したがって、ミックスタンク11内に所定量の原料(ミ
ックス)を供給すると、当該原料は上記原料供給パイプ
14を介して自重により冷凍シリンダ12の攪拌室13
内に流入し、そして、その流入した原料によって冷凍シ
リンダ12の流入口17がほぼ塞がると、攪拌室13内
に残存した空気の圧力によって原料の攪拌室13内への
流入は自然に止まって原料は適量となり、当該原料と空
気との混合率は自動的に調整される。
ックス)を供給すると、当該原料は上記原料供給パイプ
14を介して自重により冷凍シリンダ12の攪拌室13
内に流入し、そして、その流入した原料によって冷凍シ
リンダ12の流入口17がほぼ塞がると、攪拌室13内
に残存した空気の圧力によって原料の攪拌室13内への
流入は自然に止まって原料は適量となり、当該原料と空
気との混合率は自動的に調整される。
尚、上記実施例では原料供給パイプ14を接続した流入
口17は冷凍シリンダ12の側壁16の中心より少し側
方にずれた位置に形成したが、本考案はこれに限定され
るわけではなく、原料と空気との混合率に応じて側壁1
6の中心より上方或いは下方の任意の位置に設けること
ができる。
口17は冷凍シリンダ12の側壁16の中心より少し側
方にずれた位置に形成したが、本考案はこれに限定され
るわけではなく、原料と空気との混合率に応じて側壁1
6の中心より上方或いは下方の任意の位置に設けること
ができる。
また、製品取出し装置によって攪拌室13内よりソフト
クリーム等を取り出す際、その形状を星型にすべく出口
を星型形状にしてもよい。
クリーム等を取り出す際、その形状を星型にすべく出口
を星型形状にしてもよい。
以上説明したように、本考案は、一端にてミックスタン
クと接続した原料供給パイプの他端を、水平に定置され
る冷凍シリンダ後壁の所定部位に接続し、当該部位はミ
ックスタンクがら冷凍シリンダへミックスが1重で流入
し、該冷凍シリンダ側の流入口が流入したミックスでほ
ぼ塞がって該冷凍シリンダ内の存在空気を圧縮し、それ
以上ミックスが流入しない状態となるときの冷凍シリン
ダ内のミックス量と残存空気量とが最適混合率となる位
置に設定したから、従来の如く機械の始動時において予
め計量された一定量の原料を攪拌室内に供給する必要は
なく、多くの原料をミックスタンクに供給すれば、当該
原料は攪拌室内に常に適量供給される。
クと接続した原料供給パイプの他端を、水平に定置され
る冷凍シリンダ後壁の所定部位に接続し、当該部位はミ
ックスタンクがら冷凍シリンダへミックスが1重で流入
し、該冷凍シリンダ側の流入口が流入したミックスでほ
ぼ塞がって該冷凍シリンダ内の存在空気を圧縮し、それ
以上ミックスが流入しない状態となるときの冷凍シリン
ダ内のミックス量と残存空気量とが最適混合率となる位
置に設定したから、従来の如く機械の始動時において予
め計量された一定量の原料を攪拌室内に供給する必要は
なく、多くの原料をミックスタンクに供給すれば、当該
原料は攪拌室内に常に適量供給される。
したがって、原料と空気との混合に際してはミックスタ
ンク内に原料を投入するだけでよく、特別な作業は一切
不要であり、原料と空気との混合率を簡単且つ容易に調
整して常に適正な混合率を維持することができる。
ンク内に原料を投入するだけでよく、特別な作業は一切
不要であり、原料と空気との混合率を簡単且つ容易に調
整して常に適正な混合率を維持することができる。
また、本考案によれば原料供給パイプは冷凍シリンダの
側壁に接続したので、冷凍シリンダの外周壁の略全面に
わたって冷却パイプを巻装でき、それだけ冷却面積が大
きくなる。
側壁に接続したので、冷凍シリンダの外周壁の略全面に
わたって冷却パイプを巻装でき、それだけ冷却面積が大
きくなる。
第1図は従来の原料供給装置の一部断面正面図、第2図
は本考案に係る原料供給装置の一部断面正面図である。 11・・・・・・ミックスタンク、12・・・・・・冷
凍シリンダ13・・・・・・攪拌室、14・・・・・・
原料供給パイプ、16・・・・・・側壁。
は本考案に係る原料供給装置の一部断面正面図である。 11・・・・・・ミックスタンク、12・・・・・・冷
凍シリンダ13・・・・・・攪拌室、14・・・・・・
原料供給パイプ、16・・・・・・側壁。
Claims (1)
- 一端にてミックスタンクと接続した原料供給パイプの他
端を、水平に定置される冷凍シリンダ後壁の所定部位に
接続し、当該部位はミックスタンクから冷凍シリンダへ
ミックスが自重で流入し、該冷凍シリンダ側の流入口が
流入したミックスでほぼ塞がって該冷凍シリンダ内の存
在空気を圧縮し、それ以上ミックスが流入しない状態と
なるときの冷凍シリンダ内のミックス量と残存空気量と
が最適混合率となる位置に設定したことを特徴とする冷
凍製造機に於ける原料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1782681U JPS5952Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | 冷菓製造機に於ける原料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1782681U JPS5952Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | 冷菓製造機に於ける原料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57129383U JPS57129383U (ja) | 1982-08-12 |
JPS5952Y2 true JPS5952Y2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=29815801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1782681U Expired JPS5952Y2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | 冷菓製造機に於ける原料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-10 JP JP1782681U patent/JPS5952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57129383U (ja) | 1982-08-12 |
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