JPS5952747A - 炎電流感知センサ− - Google Patents
炎電流感知センサ−Info
- Publication number
- JPS5952747A JPS5952747A JP16233382A JP16233382A JPS5952747A JP S5952747 A JPS5952747 A JP S5952747A JP 16233382 A JP16233382 A JP 16233382A JP 16233382 A JP16233382 A JP 16233382A JP S5952747 A JPS5952747 A JP S5952747A
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- Japan
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- flame
- alloy
- flame current
- time
- alloys
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/62—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating the ionisation of gases, e.g. aerosols; by investigating electric discharges, e.g. emission of cathode
- G01N27/626—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating the ionisation of gases, e.g. aerosols; by investigating electric discharges, e.g. emission of cathode using heat to ionise a gas
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃焼機器のパイロットバーナーのたち消え等の
監視装置または燃料制御装置等に使用される炎電流感知
センサーに関する。
監視装置または燃料制御装置等に使用される炎電流感知
センサーに関する。
石油ファンヒーター等には燃料を制御するための炎電流
感知センサーが使用されている。この炎電流感知センサ
ーのフレームロッドは長時間経過後し高温に加熱される
ため、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａｔ合金、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａ
Ａ −Ｙ合金、ニッケルクロム合金、ステンレス鋼等耐
酸化性の優れた材料が用いられるが、一般には比較的安
価で加工性が良く、耐酸化性が優れたＦｅ −Ｃｒ −
Ａｔ合金やＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ−Ｙ合金が用いられる
。
感知センサーが使用されている。この炎電流感知センサ
ーのフレームロッドは長時間経過後し高温に加熱される
ため、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａｔ合金、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａ
Ａ −Ｙ合金、ニッケルクロム合金、ステンレス鋼等耐
酸化性の優れた材料が用いられるが、一般には比較的安
価で加工性が良く、耐酸化性が優れたＦｅ −Ｃｒ −
Ａｔ合金やＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ−Ｙ合金が用いられる
。
また炎電流感知センサーのフレームロッドは耐酸化性と
同時に長時間経過後も検知能力が低下しないことが必要
であるため、表面に生成する酸化被膜は高温で導電性が
あることが要求される。
同時に長時間経過後も検知能力が低下しないことが必要
であるため、表面に生成する酸化被膜は高温で導電性が
あることが要求される。
Ｆｅ −Ｃｒ −Ａｔ合金、Ｆｅ−Ｃｒ−Ａｔ−Ｙ合金
の場合、燃焼初期では酸化被膜は主に高温でも電気抵抗
の高いＡｔ２０３（１０００℃で９．Ｉ ＸＩＯＱ−ｒ
ｎ ）と電気抵抗の小さい（Ｆｅ、Ｃｒ）ｚｏａ （１
０００℃で０．４〜０，８Ω・ｍ）とからなる。そして
酸化被膜は高温である程度の導電性があシ炎電流感知セ
ンサーとしての機能を果たすが、時間の経過と共に地金
中のＡｔが選択酸化されて（Ｆｅ 、 Ｃｒ ）２０ｇ
と置換され、はとんどＡｔ２０３となって地金と査
問はほとんど絶縁状態となシ、炎電流検出感度が低下し
てセンサー機能を果たさなくなる。
の場合、燃焼初期では酸化被膜は主に高温でも電気抵抗
の高いＡｔ２０３（１０００℃で９．Ｉ ＸＩＯＱ−ｒ
ｎ ）と電気抵抗の小さい（Ｆｅ、Ｃｒ）ｚｏａ （１
０００℃で０．４〜０，８Ω・ｍ）とからなる。そして
酸化被膜は高温である程度の導電性があシ炎電流感知セ
ンサーとしての機能を果たすが、時間の経過と共に地金
中のＡｔが選択酸化されて（Ｆｅ 、 Ｃｒ ）２０ｇ
と置換され、はとんどＡｔ２０３となって地金と査
問はほとんど絶縁状態となシ、炎電流検出感度が低下し
てセンサー機能を果たさなくなる。
本発明の目的は、比較的安価で被加工性、耐酸化性の優
れだＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ系合金及びＦｅ−Ｃｒ−Ａｔ
−Ｙ合金の高温で長時間加熱後の酸化被膜を導電化す
ることにより、炎電流検知能力を持続する炎電流感知セ
ンサーを提供することにある一本発明は公知の上記合金
にＴＩを０．０４〜０．５０％含有せしめた合金をフレ
ームロッドとして使用した炎電流感知センサーである。
れだＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ系合金及びＦｅ−Ｃｒ−Ａｔ
−Ｙ合金の高温で長時間加熱後の酸化被膜を導電化す
ることにより、炎電流検知能力を持続する炎電流感知セ
ンサーを提供することにある一本発明は公知の上記合金
にＴＩを０．０４〜０．５０％含有せしめた合金をフレ
ームロッドとして使用した炎電流感知センサーである。
しかして本発明センサーのフレームロッドは上記公知の
合金におけると同様、その酸化被膜はＡｔ２０ｇを主成
分として母材を酸化から保護すると同時に、ＴｌはＴｉ
０ｚ（１０００℃で７４．９Ω・ｍの低電気抵抗を有す
る）となってＡｔｚＯｓ被膜中に分散析出し、高温かつ
長時間の酸化加熱の後においても被膜を導電性に保持し
炎電流感知能力を保つのである。
合金におけると同様、その酸化被膜はＡｔ２０ｇを主成
分として母材を酸化から保護すると同時に、ＴｌはＴｉ
０ｚ（１０００℃で７４．９Ω・ｍの低電気抵抗を有す
る）となってＡｔｚＯｓ被膜中に分散析出し、高温かつ
長時間の酸化加熱の後においても被膜を導電性に保持し
炎電流感知能力を保つのである。
本発明センサーのフレームロッドに使用するＦｅ−Ｃｒ
−Ａｔ−Ｔ１合金、Ｆｅ”Ｃｒ ＡＬ Ｙ−Ｔｉ
合金の成分範囲は第１表の通りである。
−Ａｔ−Ｔ１合金、Ｆｅ”Ｃｒ ＡＬ Ｙ−Ｔｉ
合金の成分範囲は第１表の通りである。
第１図は、炎電流感知センサーの原理を示す図である。
実線の如くフし／−ム（炎）４を介した電気回路におい
て、炎４の大小により炎口体の％′１気抵抗抵抗動する
。この変動を゛電流検知器２で検出し、燃料制御弁３に
フィードバックすることにより炎を一定にするものであ
る。
て、炎４の大小により炎口体の％′１気抵抗抵抗動する
。この変動を゛電流検知器２で検出し、燃料制御弁３に
フィードバックすることにより炎を一定にするものであ
る。
第２図は、Ｓｔ Ｏ，５％、 Ｍｎ ０．５％、 Ｃｒ
１８％、Ａｔ３．０チのＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ −Ｙ
合金にＴｉを０．１５％添加したものと無添加のものと
について、炎温度１０００〜１１００℃で通算燃焼時間
２００時間経過後の炎電流特性を比較した結果を示す図
である。
１８％、Ａｔ３．０チのＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ −Ｙ
合金にＴｉを０．１５％添加したものと無添加のものと
について、炎温度１０００〜１１００℃で通算燃焼時間
２００時間経過後の炎電流特性を比較した結果を示す図
である。
安定基準とは、燃焼初期の段階で炎点火後炎電流が一定
の炎電流値に達するまでの時間である０従来のＦｅ −
Ｃｒ −ＡＬ −Ｙ合金（Ｔｉ無添加）ａの場合、初期
は安定基準内で安定時の炎電流値に達するが、２００時
間経過後は第２図の如く安定時の炎電流値に達する時間
が安定基準を越えてしまう。一方、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａ
ｔ−Ｙ合金に０．１５％のＴｉを添加した本発明合金Ａ
の場合は、２００時間経過後も初期特性のままであり、
５００時間経過後も変化はみられなかった。
の炎電流値に達するまでの時間である０従来のＦｅ −
Ｃｒ −ＡＬ −Ｙ合金（Ｔｉ無添加）ａの場合、初期
は安定基準内で安定時の炎電流値に達するが、２００時
間経過後は第２図の如く安定時の炎電流値に達する時間
が安定基準を越えてしまう。一方、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａ
ｔ−Ｙ合金に０．１５％のＴｉを添加した本発明合金Ａ
の場合は、２００時間経過後も初期特性のままであり、
５００時間経過後も変化はみられなかった。
Ｆｅ −Ｃｒ −Ａｔ合金についても上記Ｆｅ −Ｃｒ
−Ａｔ−Ｙ合金とほぼ同様の結果が得られた。
−Ａｔ−Ｙ合金とほぼ同様の結果が得られた。
次にＴｉ含有量の限定理由について説明する。
第３図は、０．５％Ｓｉ 、 ０．５％Ｍｎ 、 １８
％Ｃｒ、３％ Ａ／＝ ｆ：はぼ一定としＣ，Ｔｉ含有
量を変化させて、大気中で１０００℃×２００時間の燃
焼試験を行った場合の酸化増量の関係を示す。この図、
よシＣ及びＴｉの増加と共に酸化量は増えることがわか
る。
％Ｃｒ、３％ Ａ／＝ ｆ：はぼ一定としＣ，Ｔｉ含有
量を変化させて、大気中で１０００℃×２００時間の燃
焼試験を行った場合の酸化増量の関係を示す。この図、
よシＣ及びＴｉの増加と共に酸化量は増えることがわか
る。
特にＴｉが０．５ ％を越えるとＣの増加に伴い酸化量
が急激に増加し耐酸化性が低下する。
が急激に増加し耐酸化性が低下する。
また第２表は第３図と同一条件下でのＴｉ含有量と酸化
被膜の導電性の評価を行ったものである。
被膜の導電性の評価を行ったものである。
第 ２ 表
０．０４〜０．５０％とした。
Ｔｉ以外の成分は公知のＦｅ Ｃｒ−Ａｔ及びＦｅ
−Ｃｒ −ｋＬ −Ｙ合金の成分範囲である。
−Ｃｒ −ｋＬ −Ｙ合金の成分範囲である。
以上述べたように本発明は、比較的安価でかつ被加工性
の良好なＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ及びＦｅ−Ｃｒ−Ａｔ−
Ｙ系合金にＴｉを０．０４〜０．５．０％含有させたフ
レームロッドを用いたことにより、耐酸化性が良好で長
時間安定して初期と同様に炎電流の検出が可能な炎電流
感知センサーが提供できるようになつたものである。
の良好なＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ及びＦｅ−Ｃｒ−Ａｔ−
Ｙ系合金にＴｉを０．０４〜０．５．０％含有させたフ
レームロッドを用いたことにより、耐酸化性が良好で長
時間安定して初期と同様に炎電流の検出が可能な炎電流
感知センサーが提供できるようになつたものである。
第１図は炎電流感知センサーの原理及び燃料制御系統を
示す図、第２図は、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａｔ−Ｙ合金にＴ
ｉ Ｏ，１５％添加したものと、無添加のものとの炎電
流特性の比較結果を示す図、第３図はＣ９Ｔｉ量と酸化
増量との関係を示す図である０１：フレームロンド、２
：電流検出器、３：燃料制御パルプ、４：フレーム（炎
） 代理人 弁理士 本 間 素鋼ｔシ ブ
図 第 ２ 図 ガ、文後の径蓮時藺 （＃−） 第 ３ 図 室 ★ ０ ００２ ００４ ０１）６ （ＪＯｔ
５ １２．１０Ｃ（％） 手続補正書（自発） 昭和５８年１０月 ５日 特許庁長官若杉和夫殿 】、事件の表示 昭和５７年特 許 願第１６２３３３号２、発明の名称
炎電流感知センサー ３、補正をする者 事ｆ′１との関係 特 許 出願人）］・ 所
東京都千代田区丸の内二丁目１番２号氏 名（名称）
（５０８）日立金属株式会社代表者 河 野 典 夫 ４・ 代 理 人 〒１００ １１０３−２４
２−３８００ ■補正の内容 １、明細書の発明の詳細な説明の榴を次のように訂正す
る。 （１）明細書第４頁最下行「である。」の後に１−横軸
は点火後の経過時間、細軸は布、流値である。」を加入
する。 ２、明細書の図面の簡単な説明の梱を次のように訂正す
る。 （１）明細書第７頁第５行「添加したものと、無添加の
ものと」を１添加したものＡと１無添加のもの色と」に
訂正する。 ６ 図面の第２図を添付図面第２図のとおり訂正する。 以上
示す図、第２図は、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａｔ−Ｙ合金にＴ
ｉ Ｏ，１５％添加したものと、無添加のものとの炎電
流特性の比較結果を示す図、第３図はＣ９Ｔｉ量と酸化
増量との関係を示す図である０１：フレームロンド、２
：電流検出器、３：燃料制御パルプ、４：フレーム（炎
） 代理人 弁理士 本 間 素鋼ｔシ ブ
図 第 ２ 図 ガ、文後の径蓮時藺 （＃−） 第 ３ 図 室 ★ ０ ００２ ００４ ０１）６ （ＪＯｔ
５ １２．１０Ｃ（％） 手続補正書（自発） 昭和５８年１０月 ５日 特許庁長官若杉和夫殿 】、事件の表示 昭和５７年特 許 願第１６２３３３号２、発明の名称
炎電流感知センサー ３、補正をする者 事ｆ′１との関係 特 許 出願人）］・ 所
東京都千代田区丸の内二丁目１番２号氏 名（名称）
（５０８）日立金属株式会社代表者 河 野 典 夫 ４・ 代 理 人 〒１００ １１０３−２４
２−３８００ ■補正の内容 １、明細書の発明の詳細な説明の榴を次のように訂正す
る。 （１）明細書第４頁最下行「である。」の後に１−横軸
は点火後の経過時間、細軸は布、流値である。」を加入
する。 ２、明細書の図面の簡単な説明の梱を次のように訂正す
る。 （１）明細書第７頁第５行「添加したものと、無添加の
ものと」を１添加したものＡと１無添加のもの色と」に
訂正する。 ６ 図面の第２図を添付図面第２図のとおり訂正する。 以上
Claims (1)
- 耐酸化性を有すると共に、燃焼により表面に生成される
酸化被膜が高温で小さい電気抵抗となるように、重量％
でＴｉを０．０４〜０．５０％含有せしめたＦｅ−Ｃｒ
Ａｔ系合金またはＦｅ −Ｃｒ −Ａｔ−Ｙ系合金
よシなるフレームロッドを備えたことを特徴とする炎電
流感知センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16233382A JPS5952747A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 炎電流感知センサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16233382A JPS5952747A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 炎電流感知センサ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5952747A true JPS5952747A (ja) | 1984-03-27 |
| JPH0315696B2 JPH0315696B2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=15752549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16233382A Granted JPS5952747A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 炎電流感知センサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952747A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60253962A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | Riken Corp | 火炎センサ−用金属電極 |
| JPS61176847A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Riken Corp | 火炎センサ−用金属電極 |
| US10384637B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-08-20 | Joyson Safety Systems Japan K.K. | Gas pressure actuator |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP16233382A patent/JPS5952747A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60253962A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | Riken Corp | 火炎センサ−用金属電極 |
| JPS61176847A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Riken Corp | 火炎センサ−用金属電極 |
| US10384637B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-08-20 | Joyson Safety Systems Japan K.K. | Gas pressure actuator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315696B2 (ja) | 1991-03-01 |
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