JPS5952370B2 - ロ−ドセル併用式指示はかり - Google Patents
ロ−ドセル併用式指示はかりInfo
- Publication number
- JPS5952370B2 JPS5952370B2 JP693077A JP693077A JPS5952370B2 JP S5952370 B2 JPS5952370 B2 JP S5952370B2 JP 693077 A JP693077 A JP 693077A JP 693077 A JP693077 A JP 693077A JP S5952370 B2 JPS5952370 B2 JP S5952370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load cell
- output signal
- indicating scale
- outputs
- analog
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械式指示はかりにロードセルを備え、重量値
を遠隔発信するロードセル併用式指示はかりの改良に関
する。
を遠隔発信するロードセル併用式指示はかりの改良に関
する。
ロードセル併用式指示はかりにおいて、重量値を遠隔地
に発信しているロードセル出力値と機械的指示はかりの
目盛指示値に差が発生する場合がある。
に発信しているロードセル出力値と機械的指示はかりの
目盛指示値に差が発生する場合がある。
この原因の大部分がロードセルの零点変化に依るもので
ある。
ある。
機械式指示はかりの零点は安定したものであるが、一方
ロードセルは使用環境における温度特性、過負荷などに
よってその零点が変動するからである。
ロードセルは使用環境における温度特性、過負荷などに
よってその零点が変動するからである。
従ってロードセルの出力値のみを観測していると、零点
変化がはかりの自重変化に依るものなのか、ロードセル
自身の零点変化なのか判断し難い場合が起きる。
変化がはかりの自重変化に依るものなのか、ロードセル
自身の零点変化なのか判断し難い場合が起きる。
はかりの自重変化に依るものであれば機械式指示はかり
も零点が変化しているが、ロードセル自身の零度化の場
合は当然、機械式指示はかりの零点とは異なる指示をす
ることになる前記はかりの自重変化とは、例えば被計重
物載置台に何らかの物質が残留し、零点が変動すること
である。
も零点が変化しているが、ロードセル自身の零度化の場
合は当然、機械式指示はかりの零点とは異なる指示をす
ることになる前記はかりの自重変化とは、例えば被計重
物載置台に何らかの物質が残留し、零点が変動すること
である。
そこで本発明は安定した機械系の零点付近の指示値で前
記ロードセルの零点付近の特性を改善したロードセル併
用式指示はかりを提供するものである。
記ロードセルの零点付近の特性を改善したロードセル併
用式指示はかりを提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるロードセル併用式指示はかりの構
造を示す概略図で、1は機械式指示はかり部、2はロー
ドセルである。
造を示す概略図で、1は機械式指示はかり部、2はロー
ドセルである。
3は横杆で、荷重はロードセル2を介して重点イに負荷
され、魚目を支点として、点ハを回動させる。
され、魚目を支点として、点ハを回動させる。
点ハには機械式指示はかり部1のテープ4が接続されて
いる。
いる。
テープ4の終端は、カム軸5を中心として回動するカム
体6の周辺部に固定されてる。
体6の周辺部に固定されてる。
またカムイ本6には同しくカム軸5を中心として回動す
るセグメントギヤー7とおちり8が固着して設けられて
いる。
るセグメントギヤー7とおちり8が固着して設けられて
いる。
従って、ロードセル2、横杆3を介してテープ4に負荷
された荷重は、カム軸5を中心としておもり8との回転
モーメントが等しくなるまで゛、カム体6とセグメント
ギヤー7を回動させる。
された荷重は、カム軸5を中心としておもり8との回転
モーメントが等しくなるまで゛、カム体6とセグメント
ギヤー7を回動させる。
9は指針軸で、セグメントギヤー7と螺合したピニオン
10で駆動され、回動するものである。
10で駆動され、回動するものである。
11は目盛板、11′は指針で、指針軸9に固設されて
いる。
いる。
12はアナログ−デジタル変換器で、コード板13と該
コード板13の変位を検出する光電装置14および、光
電装置14の出力信号をこれに適したデジタル信号とす
る変換器15から成る。
コード板13の変位を検出する光電装置14および、光
電装置14の出力信号をこれに適したデジタル信号とす
る変換器15から成る。
該コード板13は、機械式指示はかり部1の指針軸9に
、指針12と連動して回動するように設けられている。
、指針12と連動して回動するように設けられている。
なお、該コード板13は機械式指示はかり部の零付近の
変位のみを検出するものである。
変位のみを検出するものである。
第2図はロードセル2の出力信号A。
とアナログ−デジタル変換器12出力信号Boの出力信
号処理回路のブロック図を示し、20.21はそれぞれ
ロードセル2とアナログ−デジタル変換器12の出力信
号入力端子である。
号処理回路のブロック図を示し、20.21はそれぞれ
ロードセル2とアナログ−デジタル変換器12の出力信
号入力端子である。
22は第1の演算器で、ロードセル2出力信号A。
とアナログ−デジタル変換器12の出力信号B。
を入力し、Ao−Boの演算を行い、メモリ回路23に
出力信号Cを出力するもので゛ある。
出力信号Cを出力するもので゛ある。
24はメモリ回路23に記憶の更新を禁止する信号を選
択的に出力する回路(以下、モーションディテクタと称
す)である。
択的に出力する回路(以下、モーションディテクタと称
す)である。
第3図は該モーションディテクタ回路の構成を示すフロ
ー図で、前記アナログ−デジタル変換器出力信号B。
ー図で、前記アナログ−デジタル変換器出力信号B。
を入力し、該信号B。き、メモリ回路23に記憶内容更
新を禁止し、記憶内容のラッチを命令する信号を出力す
るものである。
新を禁止し、記憶内容のラッチを命令する信号を出力す
るものである。
但し、BminNBmaXはアナログ−デジタル変換器
12の零付近の設定値である。
12の零付近の設定値である。
また、Kは信号B。
の変化速度の最大値を限定するための設定値である。
25は第2の演算器で、ロードセル2出力信号A。
とメモリ回路23出力信号Cを人力し、Ao−Cの演算
を行い、ロードセル2の零点付近の計重特性改善後の信
号を出力するものである。
を行い、ロードセル2の零点付近の計重特性改善後の信
号を出力するものである。
前記モーションディテクタ回路24の設定値Bm+nは
計重機の自重が負の方向に変動した場合、これを補償す
るためのもので、Bmln〈0の値である。
計重機の自重が負の方向に変動した場合、これを補償す
るためのもので、Bmln〈0の値である。
設定値Bmaxはアナログ−デジタル変換器12で補正
を希望するロードセル2の最大値を決めるための設定値
である。
を希望するロードセル2の最大値を決めるための設定値
である。
前記設定値には、機械式指示はかり部1とロードセル2
では外部から加わる振動等に対する応答速度が異なるた
め、アナログ−デジタル変換器12出力信号で無条件に
ロードセル2出力信号を補正すると不安定になる。
では外部から加わる振動等に対する応答速度が異なるた
め、アナログ−デジタル変換器12出力信号で無条件に
ロードセル2出力信号を補正すると不安定になる。
これを防止するために補正信号として有効なアナログ−
デジタル変換器12の変化速度の最大値が設定されてい
る。
デジタル変換器12の変化速度の最大値が設定されてい
る。
従って、遠隔地に荷重値を発信しているロードセル2の
零点が変動した場合においても、安定した機械式指示は
かり部1の零点で、これを補正して指示はかりの目盛指
示値を遠隔地に発信することができるものである。
零点が変動した場合においても、安定した機械式指示は
かり部1の零点で、これを補正して指示はかりの目盛指
示値を遠隔地に発信することができるものである。
更に、計重機の自重変化が発生した場合、前記遠隔地に
おいて、無負荷にあるにもかかわらず、いくらかの荷重
値を正確に検出した信号が発生するため、計重機の自重
変化が発生していることが判別でき、計重機の零点を再
調整することで、遠隔地であっても常に正確な計量が可
能である。
おいて、無負荷にあるにもかかわらず、いくらかの荷重
値を正確に検出した信号が発生するため、計重機の自重
変化が発生していることが判別でき、計重機の零点を再
調整することで、遠隔地であっても常に正確な計量が可
能である。
以上説明のように本発明のロードセル併用指示はかりに
よると、機械式指示はかりの零付近のみの荷重値を検出
するアナログ−デジタル変換器と、前記ロードセル出力
信号からアナログ−デジタル変換器出力信号を減算した
値を出力する第1の演算器と、該第1の演算器出力信号
を記憶し、かつ出力するメモリ回路と、前記アナログー
テ゛ジタル変換器出力信号を入力し、メモリ回路に対し
て選択的に記憶内容の更新を禁止する信号する回路と、
前記ロードセル出力信号から前記メモリ回路出力信号を
減算した値を出力する第2の演算器とを設け、アナログ
−デジタル変換器出力信号で、前記ロードセル出力信号
が補正されるようにしたため、ロードセルの零点変動は
安定した条件で補正され、更に、計重機の自重変化を確
認することが可能で、常に正確な計重が可能である。
よると、機械式指示はかりの零付近のみの荷重値を検出
するアナログ−デジタル変換器と、前記ロードセル出力
信号からアナログ−デジタル変換器出力信号を減算した
値を出力する第1の演算器と、該第1の演算器出力信号
を記憶し、かつ出力するメモリ回路と、前記アナログー
テ゛ジタル変換器出力信号を入力し、メモリ回路に対し
て選択的に記憶内容の更新を禁止する信号する回路と、
前記ロードセル出力信号から前記メモリ回路出力信号を
減算した値を出力する第2の演算器とを設け、アナログ
−デジタル変換器出力信号で、前記ロードセル出力信号
が補正されるようにしたため、ロードセルの零点変動は
安定した条件で補正され、更に、計重機の自重変化を確
認することが可能で、常に正確な計重が可能である。
また、指示はかりのの零付近の検出のみで、上記補正を
行うことが可能であるため、コストも低く、この産業的
価値は極めて大である。
行うことが可能であるため、コストも低く、この産業的
価値は極めて大である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はロードセル併
用式指示はかりの概略図、第2図は信号処理回路のブロ
ック図、第3図は第2図の要部構成図である。 1・・・・・・機械式指示はかり部、2・・・・・・ロ
ードセル、9・・・・・・指針軸、12・・・・・・ア
ナログ−デジタル変換器、13・・・・・・コード板、
14・・・・・・光電装置、22・・・・・・第1の演
算器、23・・・・・・メモリ回路、24・・・・・・
モーションディテクタ回路、25・・・・・・第2演算
器。
用式指示はかりの概略図、第2図は信号処理回路のブロ
ック図、第3図は第2図の要部構成図である。 1・・・・・・機械式指示はかり部、2・・・・・・ロ
ードセル、9・・・・・・指針軸、12・・・・・・ア
ナログ−デジタル変換器、13・・・・・・コード板、
14・・・・・・光電装置、22・・・・・・第1の演
算器、23・・・・・・メモリ回路、24・・・・・・
モーションディテクタ回路、25・・・・・・第2演算
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機械式指示はかりにロードセルを備えて重量値を遠
隔発信するロード、セル併用式指示はかりにおいて、前
記機械式指示はかりの零付近のみの荷重値を検出するア
ナログ−デジタル変換器と、前記ロードセル出力信号か
らアナログ−デジタル変換器出力信号を減算した値を出
力する第1の演算器と、該第1の演算器出力信号を記憶
し、かつ出力するメモリ回路と、前記アナログ−デジタ
ル変換器出力信号を入力し、メモリ回路に対して選択的
に記憶内容の更新を禁止する信号を出力する回路と、前
記ロードセル出力信号から前記メモリ回路出力信号を減
算した値を出力する第2の演算器とを設け、アナログ−
デジタル変換器出力信号で前記ロードセル出力信号が補
正されるように構成したことを特徴とするロードセル併
用式指示はかり。 2 機械式指示はかりの零付近のみの荷重値を検出する
アナログ−デジタル変換器を、該指示はかりの指針軸と
一体的に回転するコード板と、その変位を検出する光電
装置から構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のロードセル併用式指示はかり。 3 メモリ回路に対して選択的に記憶内容の更新を禁止
する信号を出力する回路を、アナログーテ゛ジタル変換
器出力信号B。 を入力し、該信号B。がB man < Bo < B
max (但し、Bmin%BmaXは設定値)外の
とき、メモリ回路に記憶内容更新を禁止する信号を出力
するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のロードセル併用式指示はかり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP693077A JPS5952370B2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | ロ−ドセル併用式指示はかり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP693077A JPS5952370B2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | ロ−ドセル併用式指示はかり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5392163A JPS5392163A (en) | 1978-08-12 |
JPS5952370B2 true JPS5952370B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=11651954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP693077A Expired JPS5952370B2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | ロ−ドセル併用式指示はかり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952370B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619729U (ja) * | 1979-07-23 | 1981-02-21 |
-
1977
- 1977-01-24 JP JP693077A patent/JPS5952370B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5392163A (en) | 1978-08-12 |
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