JPS5952316B2 - 直流電動弁 - Google Patents
直流電動弁Info
- Publication number
- JPS5952316B2 JPS5952316B2 JP2450278A JP2450278A JPS5952316B2 JP S5952316 B2 JPS5952316 B2 JP S5952316B2 JP 2450278 A JP2450278 A JP 2450278A JP 2450278 A JP2450278 A JP 2450278A JP S5952316 B2 JPS5952316 B2 JP S5952316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- switch
- valve body
- limit switch
- switching relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流電動弁に関するものである。
従来、直流電動機を駆動源とする電動弁としては、特開
昭48−69122号公報で公知の電動式ガス開閉弁装
置がある。
昭48−69122号公報で公知の電動式ガス開閉弁装
置がある。
しかしながら、この電動式ガス開閉弁装置は、その詳細
な説明にあるごとく、第2図で位置検出スイッチ9であ
るひとつの単極双投スイッチが、開閉弁装置の全開また
は全閉位置で切り替るよう構成されており、この開閉弁
の開閉状態と位置検出スイッチ9の接点の切り替わり状
況の関係は、第1図のごとくであり、この開閉装置が全
開状態になって、位置検出スイッチ9が切替り、電動機
5が止って全開維持状態となったあと、操作スイッチ8
を切替えて閉方向に動かすことができるが、開方向に動
作している途中で操作あやまりに気づいたり、または何
等かの理由で元の閉位置に戻そうとしても不可能で、操
作スイッチ8を途中で閉側に切替えても通電せず、かな
らず全開位置まで動作し終らねば閉動作に移ることはで
きない。
な説明にあるごとく、第2図で位置検出スイッチ9であ
るひとつの単極双投スイッチが、開閉弁装置の全開また
は全閉位置で切り替るよう構成されており、この開閉弁
の開閉状態と位置検出スイッチ9の接点の切り替わり状
況の関係は、第1図のごとくであり、この開閉装置が全
開状態になって、位置検出スイッチ9が切替り、電動機
5が止って全開維持状態となったあと、操作スイッチ8
を切替えて閉方向に動かすことができるが、開方向に動
作している途中で操作あやまりに気づいたり、または何
等かの理由で元の閉位置に戻そうとしても不可能で、操
作スイッチ8を途中で閉側に切替えても通電せず、かな
らず全開位置まで動作し終らねば閉動作に移ることはで
きない。
同様に閉動作の途中での開動作も不可能である。
例えば、燃料ガスを供給しては危険なときにあやまって
開動作をさせた場合、気がついても閉止の動作をさせ得
ないので重大な危険があり、安全上好ましくないと言う
欠点を持つ。
開動作をさせた場合、気がついても閉止の動作をさせ得
ないので重大な危険があり、安全上好ましくないと言う
欠点を持つ。
また一般の遠隔操作用や自動制御用のごとく開閉の程度
を調節する必要のある弁には不向きである。
を調節する必要のある弁には不向きである。
更にこの開閉弁装置の回路図は第2図の通りで電源及び
操作スイッチ側Aと開閉弁側Bとを結ぶ電線は3本を必
要とし、両者を離して設置するとき電線布設費がかさむ
と言う欠点を持つ。
操作スイッチ側Aと開閉弁側Bとを結ぶ電線は3本を必
要とし、両者を離して設置するとき電線布設費がかさむ
と言う欠点を持つ。
本願発明は従来技術が持つ以上の欠点、つまり開動作ま
たは閉動作の途中で動作方向を任意に変更できない点を
解決し、開閉の途中において任意に開閉方向を反転でき
、通常の遠隔操作用や自動制御用として利用でき、併せ
て接続電線本数を従来装置の3本より2本に節約できる
電動弁を提供することを目的としてなされたものである
。
たは閉動作の途中で動作方向を任意に変更できない点を
解決し、開閉の途中において任意に開閉方向を反転でき
、通常の遠隔操作用や自動制御用として利用でき、併せ
て接続電線本数を従来装置の3本より2本に節約できる
電動弁を提供することを目的としてなされたものである
。
本願発明は上記の目的を達成するための手段として、第
3図に示すごとく、印加電圧を反転することにより回転
方向が反転する直流電動機1と、この直流電動機で駆動
される弁体2と、弁体2の全開位置でオフとなる全開位
置停止用のリミットスイッチ3と、弁体2の全閉位置で
オフとなる全閉位置停止用のリミットスイッチ4と、単
極双投スイッチ5Wを持つリレー5と、印加電圧の極性
を弁別するためのダイオード6と、端子7,8とにより
構成され、直流電動機1には弁体2が連結され、直流電
動機1の正逆回転により弁体2を開閉させる。
3図に示すごとく、印加電圧を反転することにより回転
方向が反転する直流電動機1と、この直流電動機で駆動
される弁体2と、弁体2の全開位置でオフとなる全開位
置停止用のリミットスイッチ3と、弁体2の全閉位置で
オフとなる全閉位置停止用のリミットスイッチ4と、単
極双投スイッチ5Wを持つリレー5と、印加電圧の極性
を弁別するためのダイオード6と、端子7,8とにより
構成され、直流電動機1には弁体2が連結され、直流電
動機1の正逆回転により弁体2を開閉させる。
なお、弁体2には弁が全開になるとオフになるよう全開
位置停止用のリミットスイッチ3が関係づけられ、弁が
全開になるとオフになるよう全閉位置停止用のリミット
スイッチ4が関係づけられており、端子7と8との間に
切替リレー5のコイル5Cとダイオード6との直列回路
を接続し、端子7と切替リレー5のコンモン接点Cとを
接続し、切替リレー5の接点aはリミットスイッチ3を
経由して直流電動機1の一方に接続し、切替リレー5の
接点すはリミットスイッチ4を経由して直流電動機1の
前記一方に接続し、端子8は直流電動機1の他の一方に
接続し、ダイオード6の極性は、端子7にプラス、端子
8にマイナスの電圧を与えたときに順方向となし、直流
電源からの端子7,8に対する電流の向きを反転させる
ことにより、直流電動機1で駆動される弁体2を開閉動
作させるものであり、開閉動作のスタート時は、上記リ
ミットスイッチのひとつがオン、他のリミッl−スイッ
チがオフであり、全開、全開の中途では、いずれのリミ
ットスイッチもオンであり、開閉動作の終了時は、ひと
つのリミットスイッチがオフ、他のリミットスイッチが
オンであるように構成したものである。
位置停止用のリミットスイッチ3が関係づけられ、弁が
全開になるとオフになるよう全閉位置停止用のリミット
スイッチ4が関係づけられており、端子7と8との間に
切替リレー5のコイル5Cとダイオード6との直列回路
を接続し、端子7と切替リレー5のコンモン接点Cとを
接続し、切替リレー5の接点aはリミットスイッチ3を
経由して直流電動機1の一方に接続し、切替リレー5の
接点すはリミットスイッチ4を経由して直流電動機1の
前記一方に接続し、端子8は直流電動機1の他の一方に
接続し、ダイオード6の極性は、端子7にプラス、端子
8にマイナスの電圧を与えたときに順方向となし、直流
電源からの端子7,8に対する電流の向きを反転させる
ことにより、直流電動機1で駆動される弁体2を開閉動
作させるものであり、開閉動作のスタート時は、上記リ
ミットスイッチのひとつがオン、他のリミッl−スイッ
チがオフであり、全開、全開の中途では、いずれのリミ
ットスイッチもオンであり、開閉動作の終了時は、ひと
つのリミットスイッチがオフ、他のリミットスイッチが
オンであるように構成したものである。
以下、図面を参考に本電動弁の動作について説明する。
第3図はこの電動弁の構成および動作説明図であり、実
線は電気的接続を示し、鎖線は機械的な連結を示す。
線は電気的接続を示し、鎖線は機械的な連結を示す。
第4図は、この電動弁の開閉状態とリミットスイッチの
オン、オフの関係を示す。
オン、オフの関係を示す。
第3図aは、閉止信号〔端子8にプラス、端子7にマイ
ナス〕が与えられて、弁体2が閉止方向に動き全閉位置
となり、リミットスイッチ4がオフとなった状態を示す
。
ナス〕が与えられて、弁体2が閉止方向に動き全閉位置
となり、リミットスイッチ4がオフとなった状態を示す
。
なおこの場合、切替リレー5のコイル5Cには、ダイオ
ード6の極性が逆方向のため電流は流れず、切替リレー
5は消磁されて、図示省略のスプリングで接点すはオン
になっている。
ード6の極性が逆方向のため電流は流れず、切替リレー
5は消磁されて、図示省略のスプリングで接点すはオン
になっている。
第3図すは開き信号〔端子7にプラス、端子8にマイナ
ス〕が与えられて、切替リレー5が励磁され、接点aが
オンになり、既にオンになっていたリミットスイッチ3
を経て電流が流れ、弁体2が開き方向に動いて、リミッ
トスイッチ4はオンとなり、引続き開き方向に動きつつ
ある状態を示す。
ス〕が与えられて、切替リレー5が励磁され、接点aが
オンになり、既にオンになっていたリミットスイッチ3
を経て電流が流れ、弁体2が開き方向に動いて、リミッ
トスイッチ4はオンとなり、引続き開き方向に動きつつ
ある状態を示す。
第3図Cは、上述の状態のあと弁体2が全開位置となり
、リミットスイッチ3がオフとなって、全開位置を維持
している状態を示す。
、リミットスイッチ3がオフとなって、全開位置を維持
している状態を示す。
第3図dは、閉止信号〔端子8にプラス、端子7にマイ
ナス〕が与えられ、切替リレー5は消磁されて、図示省
略のスプリングにより接点すはオンとなり、リミットス
イッチ4を経て電流が流れ弁体2は閉止方向に動いてリ
ミッl−スイッチ3はオンとなり、引続き閉止方向に動
きつつある状態を示す。
ナス〕が与えられ、切替リレー5は消磁されて、図示省
略のスプリングにより接点すはオンとなり、リミットス
イッチ4を経て電流が流れ弁体2は閉止方向に動いてリ
ミッl−スイッチ3はオンとなり、引続き閉止方向に動
きつつある状態を示す。
なお、以上の説明は、全閉から全開へ、または全開から
全閉への動作を説明したが、全閉、全開の途中において
は、端子7,8に与える電圧の極性を反転することによ
り、任意に弁体2を開閉いずれの方向にも動作させ得る
ことは、第4図よりも明らかで゛ある。
全閉への動作を説明したが、全閉、全開の途中において
は、端子7,8に与える電圧の極性を反転することによ
り、任意に弁体2を開閉いずれの方向にも動作させ得る
ことは、第4図よりも明らかで゛ある。
以上のごとく、本電動弁は従来のものが持つ欠点の、全
閉、全開の中間位置において動作方向を反転できない点
を解決し、任意に動作方向を反転でき、且つ接続電線が
2本で足りるので、燃料ガス用に使用する場合、安全上
好ましく、遠距離をおいて設置する場合、その電線布設
費を節約できるので、一般の遠隔操作用や、自動制御用
として利用でき産業上有益である。
閉、全開の中間位置において動作方向を反転できない点
を解決し、任意に動作方向を反転でき、且つ接続電線が
2本で足りるので、燃料ガス用に使用する場合、安全上
好ましく、遠距離をおいて設置する場合、その電線布設
費を節約できるので、一般の遠隔操作用や、自動制御用
として利用でき産業上有益である。
第1図は、従来の開閉弁装置に使用されるスイッチのオ
ン、オフ状態を示す図、第2図は同上従来の開閉弁装置
の回路接続図、第3図は本発明の電動弁の構成及び動作
説明図、第4図は本電動弁のリミットスイッチのオン、
オフ状態を示す図である。 1:直流電動機、2:弁体、3,4:’Jミツトスイッ
チ、5:切替リレー、6:ダイオード、7.8:端子、
5W:単極双投スイッチ、5C:コイル。
ン、オフ状態を示す図、第2図は同上従来の開閉弁装置
の回路接続図、第3図は本発明の電動弁の構成及び動作
説明図、第4図は本電動弁のリミットスイッチのオン、
オフ状態を示す図である。 1:直流電動機、2:弁体、3,4:’Jミツトスイッ
チ、5:切替リレー、6:ダイオード、7.8:端子、
5W:単極双投スイッチ、5C:コイル。
Claims (1)
- 1 電流の向きを変え得る直流電源に、切替リレーのコ
イルとダイオードとの直列回路を並列に接続し、さらに
該切替リレーの単極双投スイッチのコモン接点を、上記
直流電源の一端に接続すると共に、該単極双投スイッチ
の第1の接点ならびに第2の接点に、弁体の位置によっ
てオンオフ操作される第1のリミットスイッチならびに
第2のリミットスイッチをそれぞれ直列に接続し、かつ
前記直流電源の他端と上記第1ならびに第2のリミット
スイッチの他端との間に、上記弁体を駆動する直流電動
機を接続したことを特徴とする直流電動弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2450278A JPS5952316B2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 直流電動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2450278A JPS5952316B2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 直流電動弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117937A JPS54117937A (en) | 1979-09-13 |
JPS5952316B2 true JPS5952316B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=12139955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2450278A Expired JPS5952316B2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 直流電動弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952316B2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-06 JP JP2450278A patent/JPS5952316B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54117937A (en) | 1979-09-13 |
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