JPS5952190A - るつぼ形誘導炉の湯漏れ検出装置 - Google Patents

るつぼ形誘導炉の湯漏れ検出装置

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Publication number
JPS5952190A
JPS5952190A JP16333082A JP16333082A JPS5952190A JP S5952190 A JPS5952190 A JP S5952190A JP 16333082 A JP16333082 A JP 16333082A JP 16333082 A JP16333082 A JP 16333082A JP S5952190 A JPS5952190 A JP S5952190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
furnace
electrode
molded product
molten metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16333082A
Other languages
English (en)
Inventor
中村 邦勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP16333082A priority Critical patent/JPS5952190A/ja
Publication of JPS5952190A publication Critical patent/JPS5952190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は黒鉛るつぼ等の成形品るつぼの外周をバックラ
イニングで覆い、その外周に誘導コイルを巻装してなる
るつぼ形誘導炉の湯漏れ検出装置にトする。
るつぼ形誘導炉は誘導コイルの保護と炉壁再構築の時期
を察知するため湯漏れ検出装置を備えることがのぞまし
い。
従来たとえば不定形耐火材を焼結して炉壁を成形してな
るるつぼ形誘導炉の炉壁に異常な損傷、たとえばクラッ
ク等の発生により、炉内の溶湯の炉外への漏出を検出す
るのに、前記炉壁の底部に炉内の溶湯と接触する第1電
極を設けるとともに、炉壁外周に巻装された誘導コイル
の内側で、該炉体の外周面を周回するように装着された
断熱材の層の外周面に、たとえばアルミ箔、ステンレス
鋼箔等からなる第2電極を設ける一方、炉体の外部で第
1電倫と第2電極との間に所定の電圧を印加して、両電
極間に電流が流れたことを横用し、当該炉体を再構築す
べきことを袴報するように構成した湯漏れ検出装置が公
知である。
しかしながら炉体が黒鉛るつぼ等の成形品るつぼの外周
をバックライニングで覆ってなる場合には、成形品がカ
ーボンボンド成形であれば抵抗が低いので成形品るつぼ
自体を第1電極とするができるが、それ以外のクレーボ
ンド成形黒鉛るつぼ、あるいはアルミするつぼ等では炉
体は絶縁物であり、プレス成形される等の理由で前記第
1電極に相当するものが設置不可能で、成形品るつぼよ
りなる誘導炉には湯漏れ検出はほとんど実施されていな
かった。したがって黒鉛るつぼに異常な面傷たとえばク
ラックが生じるとバックライニングを浸透して溶湯が誘
導コイ、ルに達し、コイルを短絡して重大事故を生じる
おそれがめるといった欠点があった。
本発明は前記の欠点を除去し、黒鉛るつぼ等の成形品る
つぼをバックライニングで覆ってなるるつぼ形誘導炉に
設ける湯漏れ検出装置を提供することを目的とする。こ
の目的を達成するため本発明は成形品るつぼの底部に穴
を設け、この穴に炉体内の溶湯と接触する第1電極を挿
入した後この穴を不定形耐火物で充填し、第1電極と誘
導コイルとバックライニングとの間に設けた第2電極と
の間に電源と電流検出器とを直列に接続し、溶湯の漏れ
を検出するようにするものである。
次に本発明の実施例を図面薯こよって以下に説明する。
第1図は本発明の実施例による、るつぼ形誘導炉の湯漏
れ検出装置の構成の概要を示す図である。図において1
は成形品るつぼであり、その周囲がバックライニング2
で覆われ、その外周に誘導コイル8が巻装されて炉体が
形成され、炉の中には誘導コイル8に通電することによ
って溶解される金属の溶湯4が充たされる。成形品るつ
ぼ1の底部に穴5を設け、この穴に潟漏れ検出用の第1
電tiTi6を挿入した後、この穴を不定形耐火物7で
充填している。第1電極としてはたとえばステンレス鋼
、タングステン等の比較的高融点の金属線が用いられ、
成形品るつぼ10内面1aから該第1電極6の一方の面
6aが露出し、炉体内の溶湯と接するようになっている
。充填用不定形耐火物7としては成形品るつぼ1の材質
に応じて耐熱度、熱膨張係数が近似した耐火材が用いら
れ築炉時に焼結して成形品るつぼと一体にされる。そし
て前記バックライニング2の外周面2aに周回するよう
に、第1図中円で囲んだイ部分拡大図に示すように適宜
厚さのシート状のアスベスト8り≦装着されている。さ
らにこのアスベスト8の外周面にシート状のマイカ9を
介して、詳細には後述する場漏れ検出用のシート状の第
2電極10が巻着されている。そしてこの第2電極10
の局面に装着されたシート状のマイカ−1を介して、冷
却Jl。
用媒体たとえば水の流通穴8aを有する誘導コイル8が
巻装されている。
炉体の外部において第1電極6と第2電極10との間に
所定の電圧を出力する電源12と電流検出器18とが直
列に接続されている。そして電流検出器18により第1
電極6と第2電極10との間に所定の電流が流れたこと
が検出されたときに、電流検出器18から表示器14f
こ信号を送り湯漏れ発生を警報するようになっている。
この表示器14はたとえば表示ランプあるいは警報ブザ
ー等が用いられる。
前述の第2電極は第2図に示すように適宜ピッチで複数
の歯部ioaを有する櫛歯状の金属箔たとえばアルミ、
ステンレス鋼箔で成形され、そしてこの第2電極10は
バックライニング2の外周面2aに周回するように装着
されたシート状のマイカ9の周面に装着されている。
以上のごとく構成された誘導炉は誘導コイル8に交流電
力を供給することにより、炉内に投入された金属ビレッ
[・が溶解し、溶湯を取出してはビレットを補給して溶
解作業を縁りかえす。作業中るつぼ炉に損傷がなければ
湯漏れ検出装置は動作しないが、成形品るつぼにクラッ
ク等の損傷が生じると、そこから溶湯が漏れ、バックラ
イニング2を浸透して第2電極10に達すると、電流検
出器18に所定の電流が流れ表示器14によって揚漏れ
が警報される。
本発明によれば湯漏れ検知用の電極の設置が困難でめっ
た成形品るつぼにバックライニングの築炉時に容易に電
極が取付けられ湯漏れ検出装置が設けられるので誘導炉
の信頼性および安全性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による、るつぼ形誘導炉の湯漏
れ検出装置の構成の概要を示す図、第2図はその第2?
l!極の展開図である。 1・・・成形品るつぼ、2・・・バックライニング、3
・・・鴎導コイル、4・・・合′属の溶湯、5・・・穴
、6・・・第1電極、7・・・不定形耐火物、8・・・
シート状アスベスト、9・・・シート状マイカ、10・
・・第2電極、 111・・・シート状マイカ、12・
・・m源、13・・・電流検出器、14・・・表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 黒鉛るつぼ等の成形品るつぼの外周をバックライニング
    で覆い、その外周に誘導コイルを巻装してなる、るつぼ
    形誘導炉において、前記成形品るつぼの底部に穴を設け
    、この穴に炉体内の溶湯と接触する第1[極を挿入した
    後この穴に不定形耐火物を充填するとともに、前記誘導
    コイルとバックライニングとの間に第2ft!極を設け
    、これらの電極間に所定の電圧を出力する電源と電流検
    出器とを直列に接続し、該電流検出器が所定の電流を検
    出したことにより炉体からの溶湯の漏れを検出するよう
    にしたことを特徴とするるつぼ形誘導炉のめ漏れ検出装
    置。
JP16333082A 1982-09-20 1982-09-20 るつぼ形誘導炉の湯漏れ検出装置 Pending JPS5952190A (ja)

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JP16333082A JPS5952190A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 るつぼ形誘導炉の湯漏れ検出装置

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JPS5952190A true JPS5952190A (ja) 1984-03-26

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ID=15771800

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JP16333082A Pending JPS5952190A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 るつぼ形誘導炉の湯漏れ検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63138688A (ja) * 1986-11-28 1988-06-10 イズミ工業株式会社 溶湯用誘導炉築造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535417B2 (ja) * 1978-02-17 1980-09-13

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535417B2 (ja) * 1978-02-17 1980-09-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63138688A (ja) * 1986-11-28 1988-06-10 イズミ工業株式会社 溶湯用誘導炉築造方法

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