JPS5952121B2 - 空缶回収方法 - Google Patents
空缶回収方法Info
- Publication number
- JPS5952121B2 JPS5952121B2 JP11828478A JP11828478A JPS5952121B2 JP S5952121 B2 JPS5952121 B2 JP S5952121B2 JP 11828478 A JP11828478 A JP 11828478A JP 11828478 A JP11828478 A JP 11828478A JP S5952121 B2 JPS5952121 B2 JP S5952121B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- empty cans
- collection
- cargo handling
- truck
- handling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空缶を回収する方法及びその装置に関するも
のである。
のである。
近年、廃棄物などの再利用化が活発化し、金属屑である
空缶(特にアルミ缶)を回収し、その再資源化を行なっ
ている。
空缶(特にアルミ缶)を回収し、その再資源化を行なっ
ている。
従来の回収方法は、特にシステム化されたものがないた
め、回収業者が個別に自動販売機横等に集積された空缶
を人力により小型トラック等汎用車に積み込み回収して
いたが、1ケ所での量が少いほか、各所に点在しており
、作業効率は悪く、不経済であった。
め、回収業者が個別に自動販売機横等に集積された空缶
を人力により小型トラック等汎用車に積み込み回収して
いたが、1ケ所での量が少いほか、各所に点在しており
、作業効率は悪く、不経済であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、あらかじ
め空缶収集容器を各所に配備し、貨物自動車には計量装
置付荷役装置を設け、該荷役装置で積み込み回収効率を
上げると共に、計量装置で回収時に回収量の計量を行な
い作業効率を高めるものである。
め空缶収集容器を各所に配備し、貨物自動車には計量装
置付荷役装置を設け、該荷役装置で積み込み回収効率を
上げると共に、計量装置で回収時に回収量の計量を行な
い作業効率を高めるものである。
以下、一実施例を図面により説明すると、第1図は空缶
回収方法を示すものであり、廃棄された空缶1はあらか
じめ所定位置に設置された収集容器2に収容される1a
0該容器2内の空缶1は、巡回回収用貨物自動車3に積
み込まれ1b該貨物自動車3が満載状態になる1Cと基
地4に帰還し1d、該貨物自動車3より空缶1を排出し
て後破砕し、鉄類と非鉄金属(主にアルミ)の選別をす
るものである。
回収方法を示すものであり、廃棄された空缶1はあらか
じめ所定位置に設置された収集容器2に収容される1a
0該容器2内の空缶1は、巡回回収用貨物自動車3に積
み込まれ1b該貨物自動車3が満載状態になる1Cと基
地4に帰還し1d、該貨物自動車3より空缶1を排出し
て後破砕し、鉄類と非鉄金属(主にアルミ)の選別をす
るものである。
第2図は、団地、学校等の特定地域或いは町角の自動販
売機横等に設置される収集容器2を示すものである。
売機横等に設置される収集容器2を示すものである。
収集容器2は、一対の横枠材5と縦枠材6を接合して矩
形の枠を形成し、この枠の中央中空部に金網7を張り合
せて側壁8を形成しており、底部9と接合して容器2を
形成する。
形の枠を形成し、この枠の中央中空部に金網7を張り合
せて側壁8を形成しており、底部9と接合して容器2を
形成する。
底部9の下面4隅には方向自在の車輪+10が、また周
辺中央部には後述するフック11.12との係止材13
がそれぞれ固設されている。
辺中央部には後述するフック11.12との係止材13
がそれぞれ固設されている。
第3図は、貨物自動車3の全体図が示されており、荷台
14の側方及び後端には軽金属製ゲー)15,22が上
開き可能に蝶着16され、両側1方ゲート上面には縦枠
材17、横枠材18及びその枠組中空部に張設された金
網19よりなる補助ゲー1〜が一体に取り付けられ側方
煽戸20を形成する。
14の側方及び後端には軽金属製ゲー)15,22が上
開き可能に蝶着16され、両側1方ゲート上面には縦枠
材17、横枠材18及びその枠組中空部に張設された金
網19よりなる補助ゲー1〜が一体に取り付けられ側方
煽戸20を形成する。
後部煽戸21はゲート22と、その上方にこれと別個に
側方補助ゲートに固着された後方補助ゲートで構成され
、後方補助ゲートは側方補助ゲートより上面が低くなる
よう取りつけられる。
側方補助ゲートに固着された後方補助ゲートで構成され
、後方補助ゲートは側方補助ゲートより上面が低くなる
よう取りつけられる。
また荷台14後部には、収集容器2を昇降、反転させ空
缶1を荷台上に排出させる荷役装置23が設けられてい
る。
缶1を荷台上に排出させる荷役装置23が設けられてい
る。
第4図は、荷役装置23を詳細に示す斜視図である。
24は、軸25に固設されたL字状の台であり、談合2
4の上面に前フック11とペダル26に連動し、係合す
るフック12.12’が装着されている。
4の上面に前フック11とペダル26に連動し、係合す
るフック12.12’が装着されている。
軸25は、案内枠27にそって上下に移動可能な箱体2
8に軸支され、さらに軸25は回転式シリンダー29に
接合される。
8に軸支され、さらに軸25は回転式シリンダー29に
接合される。
箱体28の上部に接合するワイヤー30は、案内枠27
の上部に装着される滑車31、談合24のL字状の角部
側方及び中央に装着された滑車32,33、荷台14下
面に装着された滑車34、シリンダー35に軸支された
滑車36を経てワイヤー係止材37に連がる。
の上部に装着される滑車31、談合24のL字状の角部
側方及び中央に装着された滑車32,33、荷台14下
面に装着された滑車34、シリンダー35に軸支された
滑車36を経てワイヤー係止材37に連がる。
第5図は、フック12.12’及び計量装置38を示す
一部省略のA−A断面図である。
一部省略のA−A断面図である。
フック12.12’は連接棒39により枢支されかつフ
ック12は、ペダル26に枢支され、他方フック12′
はバネ40を装着されている。
ック12は、ペダル26に枢支され、他方フック12′
はバネ40を装着されている。
前フック11及びフック12.12’間に計量板41を
装着し、計量板41の4隅に摺動軸42を立設し、該軸
42の上部に適宜回収重量に相当する目盛を設ける。
装着し、計量板41の4隅に摺動軸42を立設し、該軸
42の上部に適宜回収重量に相当する目盛を設ける。
前記軸42の略中央部にバネ止め43を固設し、その下
部にバネ44を装着するものである。
部にバネ44を装着するものである。
以下、本発明の作用について説明すると、空缶1が満杯
状態となった収集容器2は、一定間隔で巡回している貨
物自動車3に収容されるもので、収集容器2の近くに停
止し、収集容器2をL字状の台24から計量板41まで
移動させ、まず計量装置38により収集量を計量する。
状態となった収集容器2は、一定間隔で巡回している貨
物自動車3に収容されるもので、収集容器2の近くに停
止し、収集容器2をL字状の台24から計量板41まで
移動させ、まず計量装置38により収集量を計量する。
次にペダル26を踏み、フック12.12’を低下させ
た状態で前記容器2を前進させて係止材13と前フック
11を接合させ、それと同時にペダル26を解除すると
フック12.12’が回動して係止材13と係合し台2
4上に収集容器2を固着するものである。
た状態で前記容器2を前進させて係止材13と前フック
11を接合させ、それと同時にペダル26を解除すると
フック12.12’が回動して係止材13と係合し台2
4上に収集容器2を固着するものである。
次にシリンダ35を伸長させることによりワイヤ30が
滑車36. 34. 33. 32. 31を経て箱体
28を上昇させ、これに連接する台24も上昇し、最上
部で停止する。
滑車36. 34. 33. 32. 31を経て箱体
28を上昇させ、これに連接する台24も上昇し、最上
部で停止する。
最上部で停止すると回転式シンダー29が軸25を回転
させ、これと共に台22も回動し、前記容器2が反転さ
れて空缶1を荷台14に投入されるものである。
させ、これと共に台22も回動し、前記容器2が反転さ
れて空缶1を荷台14に投入されるものである。
以上の様にして各所に点在する収集容器2を回収し、荷
台14が満杯状態になると、基地4に帰還する。
台14が満杯状態になると、基地4に帰還する。
基地4にて後部煽戸21を開放し、その開口部より空缶
1を放出する。
1を放出する。
基地4に放出された空缶1は破砕機の投入口に投入され
、磁気選別されて基地4内で集積されるものである。
、磁気選別されて基地4内で集積されるものである。
以上の様に本発明によれば、従来複数の作業者によって
空缶の積み込み作業を行なっていたが、貨物自動車の荷
箱後端あるいは側端に設けた荷役装置により、1人で、
かつ直接空缶に触れることなく衛生的に回収できるもの
である他、これらの荷役装置の装設によっては荷箱容積
の減少はなく、一般貨物の荷役運搬にも使用でき、全体
として稼動率が上昇する。
空缶の積み込み作業を行なっていたが、貨物自動車の荷
箱後端あるいは側端に設けた荷役装置により、1人で、
かつ直接空缶に触れることなく衛生的に回収できるもの
である他、これらの荷役装置の装設によっては荷箱容積
の減少はなく、一般貨物の荷役運搬にも使用でき、全体
として稼動率が上昇する。
また、計量装置の附設によって収集容器毎に収集量を測
定でできることから、金銭の支払いが確実となるなど全
体として空缶等の回収がより円滑かつ確実に行なえるも
のである。
定でできることから、金銭の支払いが確実となるなど全
体として空缶等の回収がより円滑かつ確実に行なえるも
のである。
第1図は、本発明による、アルミ缶回収方法を示す流れ
図であり、第2図は、収集容器の斜視図を示すものであ
る。 第3図は、貨物自動体の全体図を示し、第4図は、貨物
自動車の荷役装置を示す斜視図である。 第5図は、フック及び計量装置を示す一部省略の断面図
である。 1・・・・・・空缶、2・・・・・・収集容器、3・・
・・・・貨物自動車、4・・・・・・処理場、8・・・
・・・側壁、9・・・・・・底壁、11・・・・・・前
フック、12,12’・・・・・・フック、13・・・
・・・係止材、14・・・・・・荷台、15・・・・・
・ゲート、20・・・・・・側方煽戸、21・・・・・
・後部煽戸、22・・・・・・ゲート、23・・・・・
・荷役装置、24・・・・・・台、25・・・・・・軸
、27・・・・・・案内枠、28・・・・・・箱体1.
29・・・・・・回転式シリンダー、30・・・・・・
ワイヤー、31,32、 33. 34. 36・・・
・・・滑車、35・・・・・・シリンダー、38・・・
・・・計量装置、41・・・・・・計量板。
図であり、第2図は、収集容器の斜視図を示すものであ
る。 第3図は、貨物自動体の全体図を示し、第4図は、貨物
自動車の荷役装置を示す斜視図である。 第5図は、フック及び計量装置を示す一部省略の断面図
である。 1・・・・・・空缶、2・・・・・・収集容器、3・・
・・・・貨物自動車、4・・・・・・処理場、8・・・
・・・側壁、9・・・・・・底壁、11・・・・・・前
フック、12,12’・・・・・・フック、13・・・
・・・係止材、14・・・・・・荷台、15・・・・・
・ゲート、20・・・・・・側方煽戸、21・・・・・
・後部煽戸、22・・・・・・ゲート、23・・・・・
・荷役装置、24・・・・・・台、25・・・・・・軸
、27・・・・・・案内枠、28・・・・・・箱体1.
29・・・・・・回転式シリンダー、30・・・・・・
ワイヤー、31,32、 33. 34. 36・・・
・・・滑車、35・・・・・・シリンダー、38・・・
・・・計量装置、41・・・・・・計量板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定位置に配備された空缶収集容器を、荷箱後端も
しくは側端に荷役装置を設けた貨物自動車によって巡回
回収し、前記空缶の回収量を収集時に荷役装置を附設し
た計量装置を介して計量した後、回収された空缶を荷役
装置を用いて荷箱に投入可能とした空缶回収方法。 2 前記収集容器の側壁を金網で構成した特許請求の範
囲第1項記載の空缶回収方法。 3 前記貨物自動車の荷箱を軽金属製煽戸と金網で構成
した特許請求の範囲第1項記載の空缶回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11828478A JPS5952121B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 空缶回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11828478A JPS5952121B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 空缶回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5544477A JPS5544477A (en) | 1980-03-28 |
JPS5952121B2 true JPS5952121B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14732854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11828478A Expired JPS5952121B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 空缶回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952121B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190705U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-17 | 森田特殊機工株式会社 | 計量装置付塵芥収集車 |
US5248548A (en) * | 1991-11-22 | 1993-09-28 | Memtec America Corporation | Stainless steel yarn and protective garments |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP11828478A patent/JPS5952121B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5544477A (en) | 1980-03-28 |
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